この操作によって、選択したサーバ上のレプリカは、パーティションのマスタレプリカからすべてのNovell ® eDirectoryTMオブジェクトを強制的に受信します。処理中には、この操作は選択したサーバ上のレプリカを新しいレプリカとしてマークします。
レプリカステータスは、ツリーのビューまたはパーティションおよびサーバのリストにあるレプリカリストで確認できます。レプリカの現在のデータは、マスタレプリカのデータで上書きされます。
eDirectoryによってレプリカ間のディレクトリデータは自動的に同期され、各レプリカにはディレクトリオブジェクトの最新の更新情報が送信されますが、マスタ以外のレプリカが同期しなくなった場合に、この操作によって手動でレプリカのディレクトリオブジェクトを同期させることができます。
この操作は、レプリカが壊れた場合、または更新されたデータを長期間受信しなかった場合に実行します。
[パーティションの関連性テーブル]では、どのレプリカがマスタレプリカのデータと同期していないかを特定できます。これらは、パーティションのグリッドでレプリカアイコンに感嘆符(!)が付いた形で表示されます。
このオプションはマスタレプリカからは選択できません。マスタレプリカは、最新で最も正確なパーティションのコピーであるとみなされます。そうでない場合は、[レプリカタイプの変更]によって他のレプリカの1つをマスタに割り当てます。現在のマスタレプリカは、自動的に読み書き可能なレプリカに変更されます。
この操作には多大なネットワークトラフィックが発生することがあるため、ネットワークトラフィックの量が少ない時間帯に実行することをお勧めします。
[パーティション]
選択したレプリカに更新情報をブロードキャストするマスタが属するパーティションを指定します。
[サーバ]
マスタによって更新されるレプリカを保持するサーバを指定します。
®、TMなどの商標記号は、Novellの商標を示します。アスタリスクはサードパーティの商標を示します。商標については、「商標」を参照してください。