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インスタントメッセージの送信 (チャットルームおよび会議室の使用)
ここでは、次の項目について説明します。
「チャット」ウィンドウの概要
「チャット」ウィンドウは、次の場合に表示されます。
「チャット」ウィンドウのタイトルバーには、会議室の名前またはチャットする連絡先の名前が表示されます。設定に従って、複数のチャットまたは会議室セッションを複数のタブまたは複数のウィンドウで行うことができます。複数の個人参加者とチャットセッションを開始する場合、タブには、参加者の最初の数人の名前が表示され、括弧内に参加者の合計人数が示されます。複数のタブが表示されている場合は、現在表示されていないタブのチャットの参加者がメッセージを送信してくると、そのタブが点滅します。
「チャット」ウィンドウには、次の項目があります。
- 「チャット」ウィンドウのメニューバー - メニューバーには次の項目があります。
- 「ファイル」メニュー - メッセージの送信、保存、印刷、ほかのユーザーに対するチャットへの参加依頼、会議室のモデレート、および複数行メッセージの入力方法のカスタマイズができます。
- 「編集」メニュー - メッセージ内でカット、コピー、およびペーストを行うためのコマンドを提供します。
- 「書式」メニュー - メッセージ内のテキストの書式設定を行うためのコマンドを提供します。
- 「表示」 - 「チャット」ウィンドウ内のツールバー、参加者一覧、および時刻の表示と非表示を選択することにより、「チャット」ウィンドウの表示をカスタマイズできます。また、このメニューの「スクリーンを消去」を使用して「チャット」ウィンドウの内容を消去できます。
- 「ツール」 - サイドチャットの作成、メッセージへのファイル添付、およびチャットセッションまたは会議室セッションの HTML 形式ソースの表示を行うためのコマンドを提供します。また、このメニューから「アラートを送信」ウィンドウや「連絡先を追加」ウィンドウにアクセスできます。
- 「ヘルプ」 - このヘルプトピックを表示します。
- 上部メッセージ区画 - セッションの参加者全員から送信されたすべてのメッセージが時系列順に表示されます。
- 下部メッセージ区画 - 上部メッセージ区画へ送信される前に、入力したテキストを表示します。メッセージを送信する前に、テキストの書式を設定できます。
- 「セッションメンバー」リスト区画 - ウィンドウの右側の区画には、現在の参加者の一覧が表示されます。チャットセッションの場合は、このチャットルームへの参加を依頼したユーザーが表示されます。会議室セッションの場合は、参加を依頼したユーザーのほかに、自ら入室したユーザーも表示されます。メンバーの現在のステータスは、次のいずれかのアイコンで示されます。
- ツールバー - ツールバーには次の項目があります。
「ユーザーにチャットへの参加を依頼」 - 「ユーザーにチャットへの参加を依頼」ウィンドウを表示します。このウィンドウで、チャットセッションまたは会議室セッションへの参加を依頼するユーザーを選択できます。詳細は、「ユーザーの検索、受信者の追加、およびほかのユーザーへの参加依頼」を参照してください。
「退室」ボタン - すべてのセッションではなく、現在のセッションだけを終了します。1 つのセッションだけを開いている場合は、「チャット」ウィンドウ全体を閉じます。会議室を退出するには、このボタンをクリックします。
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「ボールド」ボタン、「下線」ボタン、「イタリック」ボタン - 標準的な Windows の書式設定機能を提供します。
- 「テキストの色」リストボックス - 色のメニューを表示します。このメニューからメッセージ区画に表示されるテキストの色を選択できます。
- 「テキストサイズ」リストボックス - サイズをドロップダウンで表示します。このメニューからメッセージ区画に表示されるテキストのサイズを選択できます。
「顔文字 (Emoticons)」メニュー - チャットメッセージに挿入する顔文字のメニューを表示します。顔文字の一覧と、対応するショートカット文字列については、「顔文字とショートカット文字列」を参照してください。
「ファイルを添付」ボタン - メッセージにファイルを添付します。添付ファイルが送信されると、ユーザーの画面にポップアップメッセージが表示され、ユーザーはファイルの保存または実行を選択できます。
- 「送信」ボタン - 下部のメッセージ区画にメッセージを入力し、「送信」ボタンをクリックすると、メッセージがチャットルームまたは会議室に送信されます。送信したメッセージは、セッションのすべての参加者の上部メッセージ区画に表示されます。
「チャット」ウィンドウでのカット、コピー、およびペースト
ほかのアプリケーションからテキストをコピーまたはカットして、「チャット」ウィンドウの入力領域 (下部メッセージ区画) にペーストし、インスタントメッセージの一部として送信できます。同様に、上部メッセージ区画からテキストをコピーし、下部メッセージ区画または別のアプリケーションにペーストもできます。
表 1 に示す標準の Windows キーストロークを使用してカット、コピー、およびペーストするか、「編集」ポップアップメニューから「カット」、「ペースト」、または「コピー」オプションを選択します。
インスタントメッセージを送信する (チャットへの参加を依頼する) には
- 「連絡先一覧」タブを選択し、チャットする連絡先をクリックします。
インスタントメッセージは、1 か所または複数の連絡先とセッションを開始できます。複数の連絡先を選択するには、Shift キーまたは Ctrl キーを使用します。詳細は、「連絡先と連絡先グループの選択」を参照してください。
- 「ツール」メニューオプションから「チャット」を選択するか、次の「チャット」アイコンをクリックします。
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「チャット」ウィンドウが表示されます。
- 入力領域にメッセージを入力し、「送信」をクリックします。
表示されたユーザーにメッセージが送信されます。メッセージは上部の表示領域にも表示されます。メッセージには、ユーザー ID とメッセージが送信された時刻が表示されます。相手のユーザーが応答すると、そのメッセージも表示領域に表示されます。
- ほかのユーザーに参加を依頼するには、「ユーザーにチャットへの参加を依頼」アイコンをクリックします。
「ユーザーにチャットへの参加を依頼」ウィンドウを使用して、このチャットセッションに追加するほかの連絡先を検索します。詳細は、「「受信者を追加」および「ユーザーにチャットへの参加を依頼」ウィンドウの概要」を参照してください。
チャットの参加依頼に応答するには
チャットへの参加を依頼されると、デスクトップに「チャット」ウィンドウが表示されます。ウィンドウのタイトルバーには、依頼したユーザーの名前が表示されます。
連絡先にファイルを送信するには
Sun JavaTM System Instant Messenger では、ほかのオンラインの連絡先にファイルを送信できます。ファイルを送信すると、受信者は通知を受け取り、ファイルの実行または保存を選択できます。
ファイルを送信するには、次の手順を実行します。
- 「連絡先一覧」タブを選択し、ファイルを送信する連絡先を選択します。
1 つまたは複数の連絡先とインスタントメッセージセッションを開始できます。詳細は、「連絡先と連絡先グループの選択」を参照してください。
- 「ツール」メニューオプションから「チャット」を選択するか、次の「チャット」アイコンをクリックします。
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「チャット」ウィンドウが表示されます。
- 「ツール」メニューオプションから「ファイルを添付」を選択するか、「次のメッセージにファイルを添付」をクリックします。
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「ファイルを検索」ウィンドウが表示されます。送信するファイルを選択し、「了解」をクリックします。
- 送信するファイルの名前がツールバーに表示され、「次のメッセージにファイルを添付」ボタンが「添付ファイルを削除」ボタンに変わります。
- 入力領域にメッセージを入力し、「送信」をクリックします。
- Sun Java System Instant Messenger によって、メッセージとファイルの両方が送信されます。
ファイルが到着すると、Instant Messenger プログラムによって受信者の「チャット」ウィンドウに通知が表示され、受信者はファイルを開くか保存するかを選択できます。
サイドチャットを開始するには
複数の連絡先とチャットを行っている場合は、選択した連絡先と別の独立したチャットセッション (サイドチャット) を開始できます。
サイドチャットを開始するには、次の手順を実行します。
チャットまたはアラートを保存するには
デスクトップ上のチャットセッションまたはアラートメッセージを保存するには次の作業を行います。
「チャット」ウィンドウで「ファイル」メニューから「保存」を選択するか、「アラート受信」ウィンドウで「ファイル」メニューから「別名で保存」を選択します。
顔文字とショートカット文字列
顔文字は、次の 2 つの方法でメッセージ内に挿入できます。
顔文字の 1 つを選択すると、下部メッセージ区画のメッセージに、この顔文字を表すショートカット文字列が挿入されます。メッセージを送信するときに、ショートカット文字列は顔文字に変換され、上部メッセージ区画では顔文字で表示されます。
顔文字を表すショートカット文字列をメッセージに直接入力する方法もあります。この場合も、メッセージを送信するときに顔文字に変換されます。
下部メッセージ区画でチャットメッセージを入力するときに使用できる顔文字とそのショートカット文字列は次のとおりです。
Instant Messenger で複数行メッセージを入力するには
デフォルトでは、「チャット」ウィンドウから複数行メッセージを送信できません。メッセージを送信する前に 2 行目を入力するには、Enter キーの代わりに Ctrl+Enter キーを押します。または、次のようにして、Enter を入力したときに入力したメッセージが送信されないように Instant Messenger を設定できます。
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