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動的再配置用ディスクのカスタム設定

ディスクをカスタム設定するには、次の方法があります。

  • ホット スペアとして機能する個々のディスクを指定する
  • ディスクを動的再配置またはホット スペアとして使用しないようにする
  • ディスクを「予約済みディスク(Reserved)」として設定する

各ディスクは、個別にカスタム設定する必要があります。ディスク グループに対してディスクの使用目的を設定することはできません。

  1. カスタム設定するディスクをクリックします。
  2. アクション(Actions)」>「ディスクの使用目的(Set Disk Usage)」を選択します。
  3. 3 つのオプションを示すウィンドウが表示されます。デフォルトでは、オプションは選択されていません。
    「ディスク領域を予約する(Reserved)」のディスク オプションを使用すると、ディスクを自動選択操作で使用されないように設定できます。たとえば、ディスクを予約済みに設定すると、ボリュームの作成ウィザード(New Volume Wizard)でディスクを自動選択するデフォルト オプションを使用していても、予約済みディスクにはボリュームが作成されません。ただし、特定のディスクにボリュームを作成する場合は、手動で新規ボリュームのディスクを選択したうえで、そのディスクを選択するようにできます。
  4. ディスクはスペアにのみ使用する、またはホット スペアにも動的再配置にも使用しない、のいずれかに設定できます。選択内容に間違いがなければ、「了解(OK)」をクリックします。

ツリー ウィンドウで「ディスク(Disks)」フォルダを選択し、右ウィンドウに「ディスク(Disks)」タブを表示すると、すべてのディスクの設定を確認できます。各ディスクの設定内容は、「スペア ディスク(Spare)」、「予約済みディスク(Reserved)」および「動的再配置の対象(Hot Use)」のそれぞれのカラムに表示されます。


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