ディスクの退避
この機能は、ディスクの交換機能と類似していますが、ボリュームの内容を 1 つのダイナミック ディスクから別のダイナミック ディスクへ移動する点で異なります。ディスクの退避は、ディスクに障害が発生し始めた場合に、ディスク上のボリュームの保護または保持を試みる手段として使用することができます。ディスクを取り外したり別の場所で使用する予定がある場合に、そのディスクを退避することもできます。他のダイナミック ディスクを空にする必要はありません。交換用ディスク上の冗長性のあるアクティブなボリュームは、自動的に同期化されます。
ディスクの退避方法
- 退避するディスクを右クリックします。
- 「ディスクの退避(Evacuate Disk)」を選択します。
- 「ディスクの退避(Evacuate Disk)」ダイアログが表示されます。「退避先のディスクを自動的に割り当てる(Auto Assign destinations disks)」または「退避先のディスクを手動で割り当てる(Manually assign destination disks)」を選択します。
- 「退避先のディスクを手動で割り当てる(Manually assign destination disks)」を選択した場合は、ディスクをクリックし「選択(Add)」ボタンをクリックして、退避先ディスクを追加します。
選択した退避先ディスクからディスクを削除するには、そのディスクをクリックし「除外(Remove)」ボタンをクリックします。
- ディスクを退避する場合は、「了解(OK)」ボタンをクリックします。
ダイアログボックスに必要事項をすべて入力したら、「了解(OK)」をクリックします。
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