クラスタ機能の使用
VxVM にはオプションとしてクラスタ機能が含まれています。この機能によって VxVM をクラスタ環境で使用できるようになります。クラスタ機能を有効化するには、VxVM クラスタ機能のライセンスを取得する必要があります。
クラスタ ライセンスをマシンに追加した場合は、クラスタ 機能を有効にするため、VxVM サーバーを再起動する必要があります。マシン上にクラスタ ライセンスが存在する場合は、(マシンが、クラスタ内のノードとして現在設定されていなくても) VxVM によりオブジェクト ツリーに「クラスタ ノード(Cluster Nodes)」アイコンが表示されます。ツリーにクラスタが表示される場合は、クラスタのメンバーであるすべての有効、および無効なノードがツリーに表示されます。
- クラスタのオブジェクトを表示するには、(「クラスタ(Clusters)」アイコンの隣にあるプラス記号をクリックして)クラスタの階層を展開します。
- クラスタ内でマスターになるノードを確認するには、適切なクラスタのクラスタ ノードを展開します。グリッドには、クラスタ内にあるノードの名前や属性が表示されます。「マスター(Master)」カラムは、マスターであるノードを示します。
クラスタ ノードの「プロパティ(Properties)」ウィンドウでも、どのノードがマスターであるかを確認できます。このウィンドウにアクセスするには、クラスタ ノードを選択しポップアップ メニューから「プロパティ(Properties)」を選択します。
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