システムの設定
VEA は、サーバー(vxsvc)とクライアント(vea)で構成されています。VEA サーバーは、VxVM を稼動している UNIX マシンにインストールして実行する必要があります。VEA クライアントは、Java Runtime Environment をサポートするマシンであれば、どのマシンにもインストールして実行できます。
VEA を使用する前に、次の手順を実行します。
- 管理対象のマシンに VxVM をインストールします。
- 管理対象のマシンに VEA サーバーおよびクライアントをインストールします。vxinstall を実行し、rootdg ディスク グループを作成した後、少なくとも 1 つのディスクを初期化します。
- root 以外のユーザーが VEA にアクセスする必要がある場合は、セキュリティを設定し、VEA を実行できるユーザーを指定します。
- 管理対象のマシン以外のマシンで VEA クライアントを実行する予定がある場合は、VEA クライアントをそのマシンにインストールします。
- 管理対象のマシン上で VEA サーバーを起動します。
- VEA クライアントを起動します。
VEA をインストールおよび設定する方法の詳細については、『VERITAS Volume Manager インストール ガイド』を参照してください。
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