トランザクション管理

Enterprise Bean 編集ウィザードの「Configuration Options」ページで「トランザクション管理」オプションを選択すると、「トランザクション管理」ページがこのウィザードの一部として表示されます。

「トランザクション管理」ページでは、Bean の が Bean によって管理されるか、コンテナによって管理されるかを指定します。トランザクションをコンテナによって管理する場合は、各インタフェース内の各メソッドに必要なトランザクションサポートのレベルも指定できます。

  1. 「トランザクション管理」パネルで、 または のどちらかのトランザクションを選択します。
  2. コンテナ管理を選択する場合は、各メソッドのトランザクション属性を選択する必要があります。トランザクション管理を定義するインタフェースのタイプを選択します。「表示」列でインタフェースタイプを選択すると、そのインタフェースと対応するメソッド名がテーブルの右側に表示されます。エンタープライズ Bean がセッション Bean の場合は、「ローカルホーム」および「リモートホーム」の選択肢にメソッドが表示されません。

    メッセージ駆動型 Beans の場合は、インタフェースのタイプを示すラジオボタンが表示されません。

  3. 「トランザクション属性」列のドロップダウンリストから、各メソッドの を選択します。すべてのメソッドのデフォルト値は、「Required」です。「トランザクション属性」オプションの詳細については、上記の「トランザクション属性」リンクを選択してください。

    メッセージ駆動型 Beans の場合、「トランザクション属性」の値は、「Required」または「Not Supported」に限定されています。セッション Beans の場合、「トランザクション属性」の値は、「Required」、「Required New」、「Mandatory」に限定されています。

    トランザクション属性について詳しくない場合、または特定のメソッドにどのトランザクション属性を選択すべきかがわからない場合は、「トランザクション属性」列に「Required」と入力してください。一般的に、「Required」と指定しておけば、コンテナ管理によるトランザクションに対して妥当なデフォルト値が使用されます。トランザクション属性は、エンタープライズ Bean の作成後に入力することもできます。

  4. 右端の「記述」アイコンをクリックして、各メソッドの記述を入力します。

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