リソースアダプタは、さまざまな管理対象オブジェクトを表している JavaBean クラスのオプションセットの Java クラス名とインタフェースタイプを提供します。管理対象オブジェクトは、メッセージングスタイルまたはメッセージプロバイダに固有です。たとえば、一部のメッセージングスタイルでは、メッセージングスタイル固有の API を使用する接続オブジェクトを介して、メッセージを送信したり同期受信したりするための特殊な管理対象オブジェクトを使うのに、アプリケーションが必要です。また、管理対象オブジェクトは、非同期受信メッセージに対してメッセージプロバイダ固有の方法で変換を実行するために使われる場合もあります。管理対象オブジェクトは、メッセージエンドポイントへの非同期メッセージ配信を設定するためには使われません。非同期メッセージ配信の設定に必要なすべてのアクティブ化情報を保持するには、ActivationSpec JavaBean を使います。