ログレベルの設定

  1. ツリーコンポーネントで、「Application Server」ノードを選択します。
  2. 「ログ」タブをクリックします。
  3. 「ログ設定」ページで、「ログレベル」タブをクリックします。
  4. 「モジュールログレベル」ページで、対象モジュールまたはログレベルを変更するモジュールの横にあるドロップダウンリストから新しい値を選択します。デフォルトのレベルは INFO で、それ以上のレベル (WARNINGSEVERE) のメッセージがログに表示されることを意味します。次の値のどれかを選択します (最高から最低まで表示)。
  5. アプリケーションロガーのログレベルを設定するには、「追加プロパティ」領域を使用します。プロパティ名はロガー名前空間で、値は可能な 8 レベルのいずれか 1 つを指定します。たとえば、プロパティ名を samples.logging.simple.servlet に、その値を FINE に指定できます。
  6. 次のような CORBA モジュールのトランスポートサブモジュールなど、サブモジュールのログレベルを変更するときにもこの領域を使います。

    javax.enterprise.resource.corba.ORBId.transport
  7. 「保存」をクリックして変更を保存するか、または「デフォルトを読み込み」をクリックしてデフォルト値を復元します。

System.out.println への呼び出しは、ロガー名 javax.enterprise.system.stream.out を使って INFO レベルにログ記録されます。System.err.println への呼び出しは、ロガー名 javax.enterprise.system.stream.err を使って WARNING レベルにログ記録されます。これらのソースからのログをオフにするには、「追加プロパティ」領域でロガー名の値を OFF に指定します。

ログレベル設定の変更はただちに有効になります。それらは domain.xml ファイルにも保存され、サーバーの再起動時に使用されます。

関連項目


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