ノードエージェントの JMX 対応リスナーの編集
ノードエージェントは、JMX を使用してドメイン管理サーバーと通信します。このため、JMX 要求とその他のリスナー情報を待機するポートが必要です。
- ツリーコンポーネントで、「ノードエージェント」ノードを開きます。
- 編集するノードエージェントの設定を選択します。
- 「JMX」タブをクリックします。
- 単一ポート番号を使用して、サーバーのすべての IP アドレスを待機するようにリスナーを設定するときは、「アドレス」フィールドに「0.0.0.0」を入力します。それ以外の場合は、サーバーの有効な IP アドレスを入力します。
- 「ポート」フィールドで、待機するノードエージェントの JMX コネクタのポート番号を入力します。IP アドレスが「0.0.0.0」の場合、ポート番号は一意のものである必要があります。
- 「JMX プロトコル」フィールドで、JMX コネクタがサポートするプロトコルを入力します。
デフォルトは rmi_jrmp です。
- 「すべてのアドレスを許可」の横にあるチェックボックスをクリックして、すべての IP アドレスに接続できるようにします。
ノードエージェントは、ネットワークカードに関連付けられた特定の IP アドレスを待機するか、またはすべての IP アドレスを待機します。すべてのアドレスを許可すると、「待機するホストアドレス」プロパティに値「0.0.0.0
」が設定されます。
- 「レルム名」フィールドで、リスナーの認証を処理するレルムの名前を入力します。
このページの「セキュリティ」セクションで、リスナーが SSL、TLS、あるいはこの両方のセキュリティを使用するように設定します。
安全なリスナーを設定するには、次の手順を実行します。
- 「セキュリティ」フィールドの「有効」ボックスにチェックマークを付けます。
デフォルトで、セキュリティが有効になります。
- サーバーへの認証をこのリスナーを使っている個々のクライアントに任せる場合は、「クライアント認証」フィールドの「有効」ボックスにチェックマークを付けます。
- 「証明書のニックネーム」フィールドに、既存サーバーの鍵ペアと証明書の名前を入力します。詳細については、「セキュリティ」の章を参照してください。
- SSL3/TLS セクションでは次の手順を実行します。
- リスナーで有効にするセキュリティプロトコルにチェックマークを付けます。SSL3 と TLS のどちらか、または両方のプロトコルにチェックマークを付ける必要があります。
- プロトコルが使用する暗号化方式にチェックマークを付けます。すべての暗号化方式を有効にするには、「サポートされるすべての暗号化方式群」にチェックマークを付けます。
- 「保存」をクリックします。
関連項目
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