Finder/Select メソッド

エンタープライズ Bean (コンテナ管理による持続性 2.0 を使用) -> 「エンティティ」タブ付きパネル -> 「クエリを検索 / 選択」ボタン

「Finder/Select メソッド」ダイアログでは、コンテナ管理による持続性を保持するエンティティ Bean の検索および選択メソッド用の EJB QL 文を指定します。

Finder メソッドを使うと、EJB QL クエリーの結果がエンティティ Bean のクライアントで使用できます。検索メソッドは、エンティティ Bean のホームインタフェースで定義され、エンティティオブジェクトまたはローカルエンティティオブジェクトを返します。

Select メソッドを使うと、Bean プロバイダは EJB QL を使用して、クライアントに結果を直接公開することなく、エンティティ Bean の状態に関するオブジェクトまたは値を検索できます。選択メソッドは、一般に、エンティティオブジェクトの持続的な状態を選択したり、クエリーが定義されるエンティティ Bean に関連するエンティティを選択したりするために使用されます。

  1. 検索メソッドを選択します。「表示」リストで、このメソッドが属するインタフェース/クラスのラジオボタンを選択します。メソッドテーブルが更新され、インタフェース内のメソッドが表示されます。
  2. クエリーを定義するメソッドを選択します。
  3. この検索または選択のクエリーを実行中に、関連する Bean を取り出さない場合は、「プリフェッチ無効」ボックスをチェックします。
  4. 「EJB-QL クエリ」ボックスに、クエリーを実装する 文を入力します。
  5. 「この型の EJB を返す」ドロップダウンリストで、クエリーにより返される EJB のタイプを選択します。

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