モジュールをサーバーに配備する

モジュールをサーバーに配備する手順は次のとおりです。

  1. 最初に、接続するサーバーが稼動中であることを確認します。このリリースに導入されているサーバーを起動するには、コマンド行で次のコマンドを入力します。
    asadmin start-domain --domain domain1
  2. 「サーバー」ツリーにサーバーが表示されていることを確認します。ツリーにサーバーノードが表示されない場合は、「ファイル」メニューから「サーバーを追加」を選択し、ポップアップダイアログボックスで適切な情報を入力します。
  3. ツリーから配備するモジュールを選択します。ツリーにモジュールが表示されない場合は、そのモジュールを開くか (すでにパッケージ化されている場合)、または作成する必要があります。モジュールを開くには、「ファイル」メニューから「開く」を選択します。新規モジュールを作成するには、「ファイル」メニューから「新規」を選択し、「新規」サブメニューから適切なモジュールのタイプを選択します。
  4. 「ツール」メニューから「配備」を選択します。
  5. モジュールを配備」ポップアップダイアログボックスで適切な情報を入力します。
モジュールの配備を取り消す手順は次のとおりです。
  1. 「サーバー」ツリーから適切なサーバーを選択します。
  2. 「一般」というタブのあるパネルで、配備を取り消すモジュールを選択します。
  3. 「配備取消し」をクリックします。選択したモジュールがサーバーから削除されます。
モジュールを更新して再配備する手順は次のとおりです。
  1. ツリーからモジュールを選択します。
  2. 「編集」メニューから「モジュールファイルを更新」を選択します。
  3. 「ツール」メニューから「配備」メニュー項目を選択し、モジュールを配備します。
  4. 配備ツールは、アプリケーションまたはモジュールが配備されていることを認識し、そのアプリケーションまたはモジュールをサーバーに再配備します。選択したアプリケーションを再配備するかどうかを尋ねる確認ダイアログが表示されます。

モジュールの実行を停止する手順は次のとおりです。
  1. 「サーバー」ツリーから適切なサーバーを選択します。
  2. 「一般」タブのあるパネルで、停止するモジュールを選択します。
  3. 「停止」をクリックします。モジュールの実行が停止します。ただし、モジュールはサーバーに常駐したままです。
モジュールを起動する手順は次のとおりです。
  1. 「サーバー」ツリーから適切なサーバーを選択します。
  2. 「一般」というタブのあるパネルで、起動するモジュールを選択します。リストにモジュールが表示されない場合は、先にモジュールを配備しておく必要があります。
  3. 「起動」をクリックします。モジュールが再起動されます。

自動配備

モジュールを Sun Java System Application Server に自動的に配備するには、次の手順を実行します。

  1. ドメインフォルダ内に、「autodeploy」という名前のフォルダを作成します。
  2. JAR、EAR、RAR ファイルを autodeploy フォルダに保存します。
  3. Sun Java System Application Server 管理コンソールで、「自動配備」オプションを有効にし、「Autodeploy Poll Interval time」を設定します。手順の詳細については、管理コンソールのオンラインヘルプを参照してください。

autodeploy フォルダ内に保存されたモジュールが、ターゲットサーバーに配備されます。配備ツールに配備されたモジュールを表示することができます。ツリーからサーバーノードを選択します。ツールの右パネルに、配備されたオプジェクトのリストが表示されます。



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