JMS ホストの作成

Application Server は、デフォルト名が default_JMS_host という 1 つだけの JMS ホストがあることを想定しています。追加ホストを作成することはできますが、Application Server にはそれらを認識する方法がありません。

JMS ホストを作成するには、次の手順に従います。

  1. ツリーコンポーネントで、「設定」ノードを開きます。
  2. 「Java メッセージサービス」ノードを開きます。
  3. 「JMS ホスト」ノードを選択します。
  4. 「JMS ホスト」ページで、「新規」をクリックします。「JMS ホストを作成」ページが表示されます。
  5. 「名前」フィールドにホスト名を入力します。次に例を示します。
  6. NewJmsHost
  7. 「ホスト」フィールドに、JMS ホストを実行するシステムの名前 (localhost またはローカルあるいはリモートシステムの名前) または IP (Internet Protocol) アドレスを入力します。
  8. 「ポート」フィールドに、JMS サービスのポート番号を入力します。JMS サービスを非デフォルトポートで実行する場合にのみ、このフィールドを変更してください。デフォルトのポートは 7676 です。
  9. 「管理ユーザー名」フィールドと「管理パスワード」フィールドに、MQ ブローカのユーザー名とパスワードを入力します。これらは、Application Server のユーザー名とパスワードとは異なります。これらのフィールドを編集するのは、install_dir/imq/bin/imqusermgr コマンドを使って MQ ブローカの値を変更した場合に限ります。デフォルト値は adminadmin です。
  10. 「了解」をクリックします。

同機能を持つ asadmin コマンド: create-jms-host

関連項目


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