配備のライフサイクル

Application Server をインストールしてドメインを起動したら、J2EE アプリケーションとモジュールを配備 (インストール) できます。配備中およびアプリケーションの変更の際、アプリケーションとモジュールには次のような作業を行います。

  1. 初期の配備
  2. アプリケーションまたはモジュールを配備する前に、ドメインを起動します。

    アプリケーションまたはモジュールを配備 (インストール) します。アプリケーションとモジュールはアーカイブファイルにパッケージされているので、配備中はアーカイブファイル名を指定します。

    配備は動的です。アプリケーションを使用可能にするために、アプリケーションまたはモジュールの配備後にサーバーインスタンスを再起動する必要はありません。再起動しても、すべての配備アプリケーションとモジュールはそのまま配備され、使用することができます。

  3. 有効化または無効化
  4. デフォルトでは、配備されているアプリケーションやモジュールは有効になっています。つまり、実行可能で、クライアントがアクセスできる状態になっています。アクセスを抑制するには、アプリケーションやモジュールを無効化します。無効化されたアプリケーションやモジュールはドメインからアンインストールされてはいないので、配備後は簡単に有効化できます。

  5. 再配備
  6. 配備されているアプリケーションやモジュールを置換するには、これらを再配備します。再配備すると、以前に配備されたアプリケーションやモジュールは配備が取り消され、新しいアプリケーションやモジュールと置き換えられます。

  7. 配備取消し
  8. アプリケーションまたはモジュールをアンインストールするには、これらの配備を取り消します。

関連項目


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