Sun 固有の設定 - チェックポイント設定されたメソッド

エンタープライズ Bean (SFSB) -> 「一般」タブ付きパネル -> 「Sun 固有の設定」ボタン -> 「Sun 固有の設定」ダイアログボックス -> 「チェックポイント設定されたメソッド」ビュー

ステートフルセッション Bean (SFSB) の状態は、サーバーインスタンスの障害時に持続ストアに保存できます。SFSB の状態は、ライフサイクル内にあらかじめ定義されたポイントで、持続ストアに保存されます。これを「チェックポイント設定」と呼びます。SFSB チェックポイント設定が有効になっている場合、通常、チェックポイント設定は、トランザクションがロールバックした場合でも、SFSB を呼び出すトランザクションの完了後に発生します。

J2EE アプリケーションまたはスタンドアロン EJB モジュールの属性に availability-enabled が設定されている場合は、デフォルトで、すべての EJB でチェックポイント設定が有効になります。すべての EJB でチェックポイント設定を有効にしたくない場合は、「チェックポイント設定されたメソッド」画面で、次のように、SFSB チェックポイント設定をさまざまなレベルに設定できます。

「チェックポイント設定されたメソッド」パネルでの設定

  1. 「使用可能」フィールドでは、この SFSB のチェックポイント設定を有効または無効にします。
  2. チェックポイントが有効な SFSB (「使用可能」が「派生」または「True」) について、チェックポイント設定を有効にするメソッドを指定できます。これを指定しなかった場合、チェックポイントが有効になっている SFSB のすべてのメソッドがチェックポイント設定に有効になります。「表示」リストから、ローカルメソッド、ローカルホームメソッド、リモートメソッド、リモートホームメソッドのどれを選択するか指定できます。「メソッド」列には、この Bean で利用できるメソッドが一覧表示されます。チェックポイント設定を有効にするメソッドに対応したボックスを選択します。

    注: このオプションは、「使用可能」オプションで「True」または「派生」を選択した場合だけ使用できます。

  3. 注: 「チェックポイント設定されたメソッド」パネルの設定は、Sun Java System Application Server の Enterprise Edition でのみ有効です。


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