エンタープライズ Bean -> 「関係」タブ付きパネル -> 「追加」ボタン
「関係を追加」ダイアログボックスでは、アプリケーション内のエンティティ Bean 間の、コンテナ管理による関係を定義できます。
「EJB A」パネルには、関係を定義中の EJB の名前が含まれます。「EJB B」パネルには、「EJB A」項目に関連する EJB の名前が含まれます。各パネルの他への参照 (存在する場合) は、「フィールド参照 Bean B」および「フィールド参照 Bean A」列に表示されます。関係の特性 (1 対多など) は、「多重度」リストに表示されます。
「エンタープライズ Bean 名」フィールドは、JAR 内の既知のエンティティ EJB を含むドロップダウンリストです。リストに含まれる EJB を選択して、関係を定義または編集できます。EJB を選択すると、Bean が検査され、そのコンテナ管理による参照 (CMR) フィールドが「Bean X を参照するフィールド」フィールド内に表示されます。
「多重度」ドロップダウンリストでは、関係の特性を、次の中から選択できます。
Bean の名前とその関係を追加する際、参照も指定する必要があります。
他方の EJB を削除するときの Bean 操作を指定する「Delete When Bean X is Deleted」ボックスでは、関係内の Bean のカスケード削除が定義されます。ほかの Bean が関係内の Bean ではない場合、このボックスは設定できません。このボックスにチェックを付けると、ほかの Bean の削除時にこの Bean も削除されます。
「了解」をクリックして「コンテナ管理による関係」パネルに戻ります。テーブル内の行に、新しい関係が表示されます。
別の Bean の CMR フィールドから EJB を参照できるようにするには、EJB が定義済みのローカルインタフェースを保持する必要があります。ローカルインタフェースが未定義の EJB が CMR フィールドから参照される場合、「了解」をクリックするとエラーダイアログが表示されます。
関係を削除する場合は、テーブルで行を選択して、「削除」をクリックします。