インスタンス固有設定プロパティ

インスタンス固有の設定プロパティは、そのインスタンスの値をオーバーライドします。


デフォルト値は、インスタンスにバインドされている設定に定義されます。


デフォルト値に値を戻すには、次のようにします。

  1. オーバーライド値を削除します。
  2. 「保存」をクリックします。

オーバーライド値が設定されていなければ、デフォルト値が使用されます。

インスタンスプロパティの追加または削除

プロパティを追加するには、次のようにします。

「プロパティを追加」ボタンをクリックして、追加する設定を指定します。

リソースを設定するために、次のプロパティ属性名および値のペアを利用できます。

表 3 プロパティ属性名および値のペア 

プロパティ

定義

HTTP_LISTENER_PORT

このポートを使用して HTTP 要求を待機します。このプロパティは、http-listener-1 のポート番号を指定します。有効な値は 1 〜 65535 です。UNIX では、ポート 1 〜 1024 で待機するソケットを作成するには、スーパーユーザー権限が必要です。

HTTP_SSL_LISTENER_PORT

このポートを使用して HTTPS 要求を待機します。このプロパティは、http-listener-2 のポート番号を指定します。有効な値は 1 〜 65535 です。UNIX では、ポート 1 〜 1024 で待機するソケットを作成するには、スーパーユーザー権限が必要です。

IIOP_LISTENER_PORT

このプロパティは、orb-listener-1 が待機する IIOP 接続の ORB リスナーポートを指定します。

IIOP_SSL_LISTENER_PORT

このポートは、セキュアな IIOP 接続用に使用します。

JMX_SYSTEM_CONNECTOR_PORT

このプロパティは、JMX コネクタが待機するポート番号を指定します。有効な値は 1 〜 65535 です。UNIX では、ポート 1 〜 1024 で待機するソケットを作成するには、スーパーユーザー権限が必要です。

IIOP_SSL_MUTUALAUTH_PORT

このプロパティは、SSL_MUTUALAUTH と呼ばれる IIOP リスナーが待機する IIOP 接続の ORB リスナーポートを指定します。

プロパティを削除するには、次のようにします。

削除するプロパティをクリックします。

「プロパティを削除」ボタンをクリックします。

関連項目


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