エンタープライズ Bean 参照

Enterprise Bean 編集ウィザードの 「Configuration Options」ページで「エンタープライズ Bean 参照」を選択すると、「エンタープライズ Bean 参照」ページが表示されます。このページを使って、エンタープライズ Bean のコードで参照しているエンタープライズ Beans をすべて一覧表示します。

EJB 参照の追加

EJB 参照を追加する手順は次のとおりです。

  1. 参照するエンタープライズ Bean を追加するには、「EJB がコードで参照されました」セクションで「追加」をクリックします。「EJB 参照を追加」ダイアログが表示されます。詳細については、「ヘルプ」画面を参照してください。
  2. 「EJB 参照を追加」ダイアログの「コード化された名前」フィールドに、 を入力します。参照名は、java:comp/env/ ドメインを基点として指定します。たとえば、JNDI の lookup メソッドがエンタープライズ Bean を java:comp/env/ejb/OtherBean として参照する場合は、「ejb/OtherBean」と入力します。
  3. 参照されるエンタープライズ Bean のタイプとして または のどちらかを「EJB タイプ」ドロップダウンリストから選択します。
  4. 「インタフェース」ドロップダウンリストメニューから、 または のどちらかを選択して、Bean へのアクセスに使うインタフェースのタイプを指定します。
  5. Bean のホームインタフェースクラスをドロップダウンリストから選択します。
  6. Bean のローカルインタフェースクラス名またはリモートインタフェースクラス名を、「ローカル/リモートインタフェース」ドロップダウンリストから選択します。
  7. 任意で、参照する各 Bean の記述を追加します。「記述」ボタンをクリックし、テキストボックスに記述を入力します。
  8. リスト内のエンタープライズ Bean 参照ごとに、ドロップダウンリストから「エンタープライズ Bean 名」を選択することにより、エンタープライズ Bean 名を入力します。

リスト内のエンタープライズ Bean 参照ごとに、「Deployment Settings」を設定します。手順は次のとおりです。

  1. 「エンタープライズ Bean 名」または「JNDI 名」の横にあるラジオボタンを選択します。
  2. 「JNDI 名」を選択した場合は、「JNDI 名」ドロップダウンリストから JNDI 名を選択します。JNDI 名は、エンタープライズ Bean のホームインタフェースを探すときに使用されます。ローカルまたはリモートの「インタフェース」ボックスでローカルオプションを選択すると、「JNDI 名」ボックスが無効になります。
  3. 「Enterprise Bean 名」を選択した場合は、「Enterprise Bean 名」ドロップダウンリストから Enterprise Bean 名を選択します。

EJB 参照の編集

既存の EJB 参照を編集する手順は次のとおりです。

  1. テーブルで「EJB 参照」を選択します。
  2. 「EJB がコードで参照されました」セクションの「編集」ボタンをクリックします。
  3. 「EJB 参照を編集」ダイアログで変更を行います。

EJB 参照の削除

参照を削除するには、参照を含む行を選択し、「削除」をクリックします。その参照を削除するかどうかを尋ねる確認ダイアログが表示されます。


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