IIOP リスナーの作成
- ツリーコンポーネントで、「設定」ノードを開きます。
- 「ORB」ノードを開きます。
- IIOP リスナーを選択します。
- 「新規」をクリックします。
- 「名前」フィールドにリスナーを特定する名前を入力します。
- 「ネットワークアドレス」フィールドに、リスナーのネットワークアドレスを入力します。
ここには IP アドレスあるいは、DNS で解決可能なホスト名を指定することができます。
- 「リスナーポート」フィールドに、リスナーが待機するポートを入力します。
- 「リスナー」フィールドの「有効」ボックスにチェックマークを付けて、リスナーを有効にします。
- 「追加プロパティ」領域で、アプリケーションに必要なプロパティの値を指定します。
- セキュアでないリスナーを作成するには、「了解」をクリックします。
このページの「セキュリティ」セクションで、リスナーが SSL、TLS、あるいはこの両方のセキュリティを使用するように設定できます。
安全なリスナーを設定するには、次の手順を実行します。
- 「セキュリティ」フィールドの「有効」ボックスにチェックマークを付けます。
- サーバーへの認証をこのリスナーを使っている個々のクライアントに任せる場合は、「クライアント認証」フィールドの「有効」ボックスにチェックマークを付けます。
- 「証明書のニックネーム」フィールドに、既存サーバーの鍵ペアと証明書の名前を入力します。
- SSL3/TLS セクションでは次の手順を実行します。
- リスナーで有効にするセキュリティプロトコルにチェックマークを付けます。SSL3 および TLS のいずれか、または両方のプロトコルにチェックマークを付けます。
- プロトコルが使用する暗号化方式にチェックマークを付けます。すべての暗号化方式を有効にするには、「サポートされるすべての暗号化方式群」にチェックマークを付けます。個別の暗号化方式を有効にすることもできます。
- 「了解」をクリックします。
これで、「IIOP リスナー」ページの「現在のリスナー」テーブルに、リスナーが一覧表示されます。
同機能を持つ asadmin
コマンドは次のとおりです。create-iiop-listener
、create-ssl
関連項目
著作権表示