可用性を有効化し、個々のステートフルセッション Bean (SFSB) のチェックポイントを設定する方法を選択するには、sun-ejb-jar.xml
ファイルの設定を使用します。詳細については、『Developer's Guide』を参照してください。
管理コンソールを使用して、EJB コンテナの可用性を有効または無効にするには、次の手順に従います。
file
(ファイルシステム) と ha
(HADB) です。セッションの持続性が必要となる本稼動環境では、デフォルトの ha
を使用します。file
と ha
です。
いずれかの持続性のタイプを file
に設定すると、EJB コンテナによって非活性化されたセッション Bean が格納されるファイルシステムの場所が指定されます。「一般的な EJB 設定の設定」を参照してください。ファイルシステムに対するチェックポイントは内部テストには役立ちますが、本稼働環境ではサポートされません。
いずれかの持続性のタイプを ha
に設定すると、EJB コンテナの可用性が有効の場合にのみ HADB が使用されます。可用性が無効の場合は、ファイルシステムが使用されます。
configure-ha-cluster
の説明を参照してください。