キャッシュマッピングポリシー

「キャッシュマッピングポリシー」ダイアログでは、URL パターンまたはサーブレット名に対するキャッシュ制約を作成できます。
  1. 「タイムアウト名」フィールドで、timeout 入力パラメータを指定します。この値は秒単位で解釈されます。
  2. 「タイムアウトの範囲」フィールドで、入力パラメータが存在できる範囲を選択します。
  3. 「更新名」フィールドで、refresh 入力パラメータを指定します。
  4. 「HTTP メソッド」フィールドで、キャッシングに適した HTTP メソッドを選択します。
  5. 「ディスパッチャ」メソッドフィールドで、サーブレットフィルタのディスパッチャメソッドを選択します。たとえば、FORWARD および REQUEST メソッドを選択するということは、クライアントから要求に直接フィルタが適用され、フィルタによって要求が転送されなければならないということです。
画面の「キーフィールド」セクションでは、キャッシュエントリの検索および抽出に使用されるキーのコンポーネントを指定できます。Web コンテナは、指定された範囲内で指定されたパラメータ (フィールド) を検索します。

キーフィールドを追加する手順は次のとおりです。

  1. 「追加」をクリックします。
  2. 「キーフィールド名」列に、入力パラメータ名を入力します。
  3. 「キーフィールド範囲」列で、入力パラメータが存在できる範囲を選択します。
キーフィールドを削除する手順は次のとおりです。
  1. 削除する行を選択します。
  2. 「削除」をクリックします。
画面の「制約」セクションでは、URLPattern または ServletName の特定の値に対してキャッシュ制約を指定できます。応答がキャッシュされるためには、すべての制約がパスする必要があります。 次のテーブルに制約パラメータを示します。1 列目にはパラメータ名を示し、2 列目にはパラメータの説明とそのパラメータのデフォルト値 (該当するものがある場合) を示します。
列名
名前 入力パラメータ名
適用範囲 入力パラメータが存在できる範囲を選択する
一致時にキャッシュ true に設定されている場合、照合が成功した場合に応答がキャッシュされる「Value of Constraint」ダイアログで定義した同じ属性をオーバーライドする
不一致 true に設定されている場合、照合に失敗した場合に応答がキャッシュされる「Value of Constraint」ダイアログの同じ属性をオーバーライドする
入力パラメータの値と照合される値制約。「制約フィールド」の制約が満たされるには、値制約の少なくとも 1 つがパスする必要があります。照合では、大文字と小文字は区別される。「値」列を選択すると、「値を編集」ボタンがアクティブになり、「値を編集」ダイアログで値制約の編集が行える


著作権表示