本稼動環境では、必ず物理送信先を作成する必要があります。ただし、開発およびテスト段階では、この手順は不要です。アプリケーションが最初に送信先リソースにアクセスすると、Message Queue は、送信先リソースの名前プロパティで指定した物理送信先を自動的に作成します。物理送信先は一時的なものなので、Message Queue の設定プロパティで指定した期限が切れると効力を失います。
JMS 物理送信先を作成するには、次の手順に従います。
PhysicalQueue
など) を入力します。topic
または queue
を選択します。
このプロパティの値を変更するか、またはほかの物理送信先プロパティを指定するには、install_dir/imq/bin/imqcmd
コマンドを使用します。詳細については、『Sun Java System Message Queue 3 2005Q1 管理ガイド』を参照してください。
「物理送信先」ページに、有効期限が切れ、配信不可能のメッセージをリダイレクするシステムの送信先 (mq.sys.dmq
という名前のキュー) が表示されます。この送信先に対して、送信先リソース、コンシューマ、およびブラウザを作成できます。この送信先を削除したり、メッセージを送信したりすることはできません。
同機能を持つ asadmin
コマンド: create-jmsdest
関連項目