管理サービスを使用した JMX コネクタの設定

管理サービスを使用して、JSR-160 準拠のリモート JMX コネクタを設定してください。これは、ドメイン管理サーバーとノードエージェントとの間の通信を処理し、ノードエージェントは、リモートサーバーインスタンスの代わりに、ホストマシンのサーバーインスタンスを管理します。

管理サービスは、サーバーインスタンスが通常のインスタンスか、ドメイン管理サーバー (DAS) か、あるいは組み合わせかを決定します。DAS は、ユーザーアプリケーション要求を処理する能力はあるものの、ユーザーアプリケーションとリソースが、DAS に対しては配備されないことを除いて、J2EE サーバーインスタンスと似ています。DAS と J2EE サーバーインスタンス間の唯一の大きな違いは、DAS は、サーバーインスタンスの同質ユニットであるクラスタの一部にはならない点です。Platform Edition では、サーバーインスタンスは 1 つだけで、通常のインスタンスと DAS を兼ねています。

JMX コネクタを設定するには、次の操作を行います。

  1. ツリーから「設定」を選択します。
  2. ツリーから「管理サービス」を選択します。
  3. 「タイプ」ドロップダウンメニューから、管理サービスを設定する DAS、DAS とサーバー、またはサーバーを選択します。DAS とサーバーを選択することは、DAS を選択することと同じです。
  4. 「JMX コネクタ名」フィールドに、内部的に使用する JMX コネクタの名前を入力します。コネクタの名前は、system です。

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