エンドポイント

Web コンポーネント -> 「エンドポイント」タブ付きパネル

「Web サービスエンドポイント」というタブのあるパネルでは、コンポーネントのエンドポイントの設定や編集を行うことができます。

  1. 各サービスエンドポイントのインタフェースについて、WSDL ポート名前空間とローカルパートを定義する必要があります。「ネームスペース URI」フィールドには、名前空間 URI のセットが表示されます。これらの名前空間 URI は、エンドポイントが属するサービスの WSDL ファイルで定義されています。
  2. 「ローカルポート」フィールドには、このエンドポイントが属するサービスの WSDL ファイルのローカルパートセットが表示されます。
  3. 「ポートコンポーネント名」フィールドと「表示名」フィールドには、サービスエンドポイントインタフェース名が表示されます。
  4. 任意で、ハンドラを定義できます。「ハンドラ」をクリックし、「ハンドラ」ダイアログボックスでハンドラを定義します。

Sun 固有の設定 の定義

サーブレットエンドポイントの場合、エンドポイントアドレスの値は、サーブレットの Web アプリケーションコンテキストルートを基点として指定します。この値は固定パターンにする必要があります。つまり、「*」は使用できません。エンドポイントアドレスは、Web サーバールートと組み合わせられ、配備時に Web サービスエンドポイント用の完全修飾エンドポイントアドレス URI を形成します。完全修飾エンドポイントアドレス URI は、Web サービスに到達可能な URI です。Web サービスエンドポイントが単一のエンドポイントしか実装せず、かつ URL パターンも 1 つしかないサーブレットである場合、エンドポイントアドレスを設定する必要はありません。この場合、コンテナがエンドポイントアドレスを web.xml から派生させることができるからです。エンドポイントアドレスが設定されている場合、エンドポイントアドレスは sun-web.xml に保存されます。

定義したサービスは、WAR ノードの「Web サービス」タブに表示されます。Web サービスエンドポイントを Web サービス参照先一覧から削除するには、そのエントリを選択し、「削除」をクリックします。その Web サービスエンドポイントを削除するかどうかを尋ねる確認ダイアログが表示されます。


著作権表示