リソース参照

Enterprise Bean 編集ウィザードの「Configuration Options」ページで「リソース参照」オプションを選択すると、「リソース参照」ページがこのウィザードの一部として表示されます。

「リソース参照」ページを使用して、このエンタープライズ Bean のコードで参照されている を宣言します。各リソースファクトリについて、必要なリソースのタイプおよびリソースユーザーの認証の処理方法 (アプリケーションによる管理またはコンテナによる管理) を指定します。

リソースファクトリの追加

このエンタープライズ Bean のコードで参照されるリソースファクトリを指定するには、次のようにします。

  1. 「追加」をクリックして、リソースファクトリを宣言します。
  2. 「コード化された名前」列で、 を入力します。たとえば、DataSource リソースの JNDI ルックアップが java:comp/env/jdbc/TheDataSource の場合は、「jdbc/TheDataSource」と入力します。
  3. 「タイプ」列で、ドロップダウンリストから を選択します。
  4. 「認証」列のドロップダウンリストから「アプリケーション」または「コンテナ」のどちらかを選択し、リソースユーザーの認証がエンタープライズ Bean で管理されるのか、あるいはコンテナで管理されるのかを指定します。
  5. 「共有可能」列のチェックボックスを選択または選択解除します。リソースファクトリ参照を介して取得された接続を共有できない場合は、このチェックボックスを選択解除します。デフォルト値は、「共有可能」です。
  6. 任意で、右端の「記述」アイコンをクリックすると、リソースの記述を入力できます。
  7. リストの各リソース参照について、リソースファクトリの JNDI 名を「JNDI 名」フィールドに入力するかそれを選択します。JNDI 名は、クライアントが実行時にリソースを探すときに使用します。
  8. 追加するリソースがユーザー名とパスワードを要求する場合は、「ユーザー名」フィールドと「パスワード」フィールドにそれぞれを入力します。

リソースファクトリの編集

リソースファクトリを編集するには、テーブル内の編集するセルを選択し、新しい値を入力または選択します。

リソースファクトリの削除

参照を削除するには、参照を含む行を選択し、「削除」をクリックします。この削除を行うかどうかを尋ねる確認ダイアログが表示されます。


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