確認応答により、メッセージの処理が正常に終了したことを確認できます。この Bean に対し、Bean 管理によるトランザクションを選択すると、AUTO_ACKNOWLEDGE または DUPS_OK_ACKNOWLEDGE のいずれかの認証モードを選択できます。確認応答モードを指定しない場合は、AUTO_ACKNOWLEDGE 使用されます。

DUPS_OK_ACKNOWLEDGE は、メッセージ配信の確認応答の遅延をセッションに指示するので、メッセージの重複が発生します。ただし、セッションが重複メッセージ配信を防ぐためにビジー状態にならないため、セッションのオーバーヘッドは減少します。

AUTO_ACKNOWLEDGE を指定すると、セッションは、クライアントが正常にメッセージを消費すると、確認応答を自動的に行います。

トランザクションがコンテナにより管理される場合、コンテナは確認応答を自動的に処理します。