「エンティティ設定」ページは、エンティティ Bean ウィザードの「一般」ページでエンティティタイプの Bean を選択した場合にだけ表示されます。このページを使って、この Bean によってサポートされる持続性管理のタイプを選択します。ここでは、主キークラスを指定する必要もあります。また、任意で、主キーフィールド名を指定できます。コンテナ管理による持続性を使っている場合は、維持するフィールドを選択します。EJB バージョン 2.0 コンテナ管理による持続性を使っている場合は、検索メソッドおよび選択メソッドを処理するクエリーを定義できます。
エンティティ Bean と主キークラスによってサポートされる 管理のタイプを指定します。ドロップダウンメニューから適切なオプションを選択して、エンティティ Bean の または 持続性管理のどちらかを選択します。J2EE SDK バージョン 1.2 で作成されたアプリケーションとの互換性を確実に確保するには、コンテナ管理による持続性のバージョン 2.0 を選択します。バージョン 2.0 は EJB 間の関係をサポートします。J2EE SDK バージョン 1.2 で作成されたアプリケーションとの下位互換性を維持する必要がある場合は、バージョン 1.1 を選択します。
コンテナ管理による持続性を選択した場合
コンテナ管理による持続性のバージョン 2.0 を選択した場合
コンテナ管理による持続性のバージョン 1.1 を選択した場合
「Sun 固有のファインダクエリ」ボタンをクリックします。これにより、「Sun 固有のファインダクエリ」ダイアログが表示されます。コンテナ管理による持続性クエリーメソッドの Sun 固有のクエリーを入力します。
エンティティ Bean の配備記述子内の主キークラスを選択します。ほとんどの場合、主キークラスは文字列、整数、J2EE または J2EE 標準ライブラリに属するほかのクラスとなります。一部のエンティティ Bean については、ユーザー独自の主キークラスを定義する必要があります。たとえば、Bean が複合的な主キーを持つ場合、つまり、複数のフィールドで構成される主キーを持つ場合は、主キークラスを作成する必要があります。
主キーを指定するためのオプションは次のとおりです。
この Bean とほかのエンティティ Beans との関係を定義するには、配備ツールのツリーで、Bean の EJB JAR を選択し、「関係」タブを選択します。