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Sun Java(TM) System Directory Proxy Server 5.2

LDAP サーバープロパティの「LDAP バージョン」タブ

このタブには、このサーバーがサポートしている LDAP のバージョン、および Directory Proxy Server とこのサーバーとの通信に使用する LDAP バージョンを示す設定が表示されます。

名前 : このプロパティの名前を入力します。

サポートする LDAP のバージョン : LDAP バージョン 2 および 3、または LDAP バージョン 2 のみという 2 つのオプションのどちらかを選択します。デフォルトは、LDAP バージョン 2 および 3 です。

使用する LDAP バージョン : クライアントが使用している方のバージョン、LDAP バージョン 3 のみ、LDAP バージョン 2 のみという 3 つのオプションのいずれかを選択します。この属性は、このエントリで定義されるバックエンドサーバーとの通信時に使用するために選択されている LDAP プロトコルのバージョンを Directory Proxy Server に通知します。デフォルトでは、クライアントが使用している方のバージョンが選択されます。

このオプションは、Directory Proxy Server がリフェラルを使用する必要がある LDAPv2 クライアントがある場合に便利です。この場合は、バックエンドサーバーがリフェラルを送り返せるように、Directory Proxy Server 自体が LDAPv3 クライアントとしてバックエンドサーバーに接続する必要があります。このプロパティを参照するネットワークグループが複数の LDAP バージョン 2 のバインドを行えるようにする場合は、LDAP バージョン 3 のみが選択されている必要があります。



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