参考項目 : Sun StorEdge 6130 アレイ診断
Sun StorEdge 6130 アレイでは、次の診断オプションを利用できます。
- コントローラの読み取りテスト
- この読み取りテストは、入出力データパスを通じて送信され、読み取りコマンドを実行します。既知の特定データパターンとデータを比較し、データの完全性および冗長性エラーを確認します。読み取りコマンドが失敗するか、比較結果が一致しない場合、コントローラにはエラーおよび障害があると見なされます。
- コントローラの書き込みテスト
- この書き込みテストは、入出力データパスを通じて (指定したドライブの診断領域に) 送信され、書き込みコマンドを実行します。次に、この診断領域が読み取られ、特定データパターンと比較されます。書き込みが失敗するか、比較結果が一致しない場合、コントローラにはエラーおよび障害があると見なされ、コントローラはオフラインになります。
- 内部ループバックテスト
- 内部ループバックテストは、各コントローラのドライブ側チャネルを通じてループにデータを渡し、再びデータを受け取ります。チャネルのエラー状況を調べるために十分なデータが送信されます。いずれかのチャネルでテストが失敗した場合、他のすべてのテストが成功したときに返すことができるように、そのステータスが保存されます。
- すべてのコントローラのテスト
- すべてのコントローラのテストが実行されます。
- リモートピア通信検査
- リモートピア通信検査は、Sun StorEdge Data Replicator 構成におけるローカルピアとリモートピア間の通信リンクのテストを行います。
- ディスクテスト
- ディスクテストは、メディア、ファイルシステム、非同期入出力サブテストを使用し、Sun StorEdge ファイバチャネルディスクの完全性を検証します。
関連項目