ボリューム検査の設定

ボリューム検査機能を設定して、Sun T3 および Sun StorEdge 6120 アレイのボリュームでパリティーチェックを手動で実行できます。

注 : ボリューム検査を有効にするときは、ディスクのスクラブをオフにする必要があります。すべてのアレイでボリューム検査機能を実行するように設定する手順は、次のとおりです。

  1. 「Sun Storage Automated Diagnostic Environment」 >「資産」の順にクリックします。
    「デバイス」ページに、各デバイスのサマリー情報が表示されます。
  2. 「アクション」ドロップダウンメニューから「ボリューム検査の設定」を選択します。
    「ボリューム検査の設定」ページが表示されます。
  3. ボリューム検査オプションをアクティブにする場合は、「はい」を選択します。
  4. ボリューム検査の実行中に検出されたエラーの自動修正を有効にするには、「fix オプションで実行」フィールドで「はい」を選択します。
    注 : このオプションによって、不良ブロックのパリティーが誤って修正される場合があります。詳細は、ストレージシステムの担当者に問い合せてください。
  5. X 日ごとに同じアレイで実行」リストで、ある 1 つのアレイでボリューム検査を実行する最大頻度の日数を選択します。
  6. 曜日リストで、ボリューム検査を実行する 1 日以上の期間を選択します。
    注 : このパラメータは、ボリューム検査機能のスケジュールされた開始時間を決定します。選択した期間を超えて、機能が実行されることがあります。
  7. 「実行レート」リストで、ボリューム検査を実行するレートを選択します。
  8. システムでデフォルトのアレイパスワードが設定されている場合は、そのパスワードを入力します。
  9. 「了解」をクリックします。

関連項目