6130 コントローラをオフラインにする

$DEV_NAME $FRU_NAME が選択されています。

この保守作業の準備をするにあたっては、次の重要な条件に注意してください。

  • 共通ストレージモジュール (CSM) または共通拡張モジュール (CEM) の予約機能を有効にします。

    1. 保守のために CSM/CEM を予約します。

    2. 保守作業の説明 (コントローラをサービスモードにする) を入力します。

    3. プルダウンメニューから保守作業の見積り所要時間を選択します。

    4. 「予約」ボタンを選択します。

      a) 他のユーザーがログインすると、この保守作業中であることが通知されます。

  • ホストにマルチパスドライバがインストールされていることを確認します。マルチパスドライバがインストールされていないと、コントローラがオフラインにされたときに入出力エラーが発生します。

  • コントローラをオフラインにすると、そのコントローラが入出力操作に使用できなくなり、もう一方のコントローラにボリュームが移されます。このとき、ボリュームのアクセスが影響を受けることはありません。

  • コントローラをオフラインにすると、大幅にパフォーマンスが低下することがあります。

  • コントローラをオフラインにする前に、必ずこの保守作業をお客様に通知しておきます。

    6130 コントローラをオフラインにする

    1. コントローラをオフラインにします。

    2. コントローラがオフラインになったことを確認します。

      a) コントローラカードの状態が「使用可能だがオフライン」、ステータスが「エラー」になります。

    3. 保守作業を行います。

    6130 コントローラをオンラインにする

    1. コントローラをオンラインにします。

    2. コントローラがオンラインになったことを確認します。

      a) コントローラカードの状態が「使用可能」、ステータスが「正常」になります。

    3. ボリュームを元のコントローラに戻す必要があります。Sun Web Console に戻り、「Sun StorEdge 6130 Configuration Service」を使用して、ボリュームを再配分します。

    4. CSM/CEM の予約機能を無効にします。

      a) 「予約解除」ボタンを選択します。