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ユーザープロファイル
管理者ロールを持たないユーザーが Access Manager に対して認証された場合のデフォルトの表示は、自分のユーザープロファイルです。
この表示では、ユーザーは個人のプロファイルに特定の属性の値を変更できます。ユーザープロファイル表示で表示される属性は、拡張することができます。オブジェクトおよびアイデンティティに対してカスタマイズされた属性の追加に関する詳細は、『Access Manager Developer's Guide』を参照してください。
ユーザープロファイル属性は次のとおりです。
名 : ユーザーの名を指定します。名値と姓値によって、Access Manager コンソールの右上隅にあるフィールドに現在ログインしていることを示すために表示されます。
姓 : 姓を指定します。名値と姓値によって、Access Manager コンソールの右上隅にあるフィールドに現在ログインしていることを示すために表示されます。
フルネーム : ユーザーのフルネームを指定します。
パスワード : 「変更」リンクをクリックし、ユーザーが Access Manager にログインするための新しいパスワードを入力します。パスワードは、確認のために再入力が求められます。「了解」をクリックし、変更内容を保存し、「パスワード変更」ウィンドウを閉じます。
電子メールアドレス : ユーザーの電子メールアドレスを指定します。
社員番号 : ユーザーの社員番号を指定します。
電話番号 : ユーザーの電話番号を指定します。
ホームアドレス : ユーザーのホームアドレスを指定します。
ユーザー状態 : このオプションは、Access Manager による認証をユーザーに許可するかどうかを指定します。アクティブなユーザーだけが Access Manager を使用して認証を受けることができます。デフォルト値は「アクティブ」です。プルダウンメニューから次のどちらかを選択することができます。
- アクティブ : ユーザーは Access Manager を使用して認証を受けることができる
- 非アクティブ : ユーザーは Access Manager を使用して認証を受けることはできない。ただし、ユーザープロファイルはそのままディレクトリに格納される
アカウント有効期限 : この属性が存在する場合、指定されたアカウント有効期限が現在の日時以前であれば、認証サービスはログインを無効にします。この属性の形式は次のとおりです。
ユーザー認証設定 この属性は、ユーザーの認証方法を設定します。デフォルトの認証方法は LDAP です。1 つまたは複数の認証方法を、「編集」リンクをクリックすることによって選択できます。複数の認証方法を選択した場合、ユーザーは選択したすべての認証に成功する必要があります。
ユーザーエイリアスリスト : このフィールドは、ユーザーに適用される可能性のあるエイリアスを定義します。この属性に設定されたエイリアスを使用するには、 iplanet-am-user-alias-list 属性を LDAP サービスのユーザーエントリ検索属性フィールドに追加して、LDAP サービスを修正する必要があります。
設定ロケール : このフィールドは、ユーザーのロケールを指定します。デフォルト値は en_USです。
成功 URL : この属性は、認証が成功した場合にユーザーをリダイレクトする URL を指定します。
失敗 URL : この属性は、認証が失敗した場合にユーザーをリダイレクトする URL を指定します。
パスワードリセットオプション : 「編集」リンクをクリックし、パスワードを忘れた場合のページで使用する質問を選択します。ユーザーが自分のパスワードを忘れた場合は、パスワードを忘れた場合のページにアクセスします。
MSISDN 番号 : MSISDN 認証モジュールを使用する場合、ユーザーの MSISDN 番号を定義します。
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