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ACI エディタの「ターゲット」タブ
この ACI が適用されるディレクトリのエントリと属性を指定するには、このダイアログボックスを使います。エントリだけ、属性だけ、または両方を指定することができます。
ターゲットディレクトリのエントリ: このフィールドには、ターゲットエントリの DN を入力します。次のいずれかのボタンをクリックすると、このフィールドには自動的に値が設定されます。このフィールドを空白のまま残すと、ACI は現在のエントリと、その下のすべてのエントリを適用します。
このエントリ: 現在選んでいるエントリの DN をターゲットとして挿入するには、このボタンをクリックします。
参照: ディレクトリツリーを参照してターゲットエントリを探すには、このボタンをクリックします。
サブエントリのフィルタ: 特定のエントリだけに限定してこの ACI を適用する場合は、それを識別する LDAP フィルタを指定します。このフィルタは、ターゲットエントリと、その下のすべてのエントリに適用されます。
すべてのエントリに適用される属性: ターゲットエントリで ACI が適用される属性を選びます。現在のスキーマのすべての属性とオブジェクト識別子 (OID) がテーブルに表示され、ターゲットして適用するかどうかを指定するチェックボックスがそれぞれに表示されます。
すべてをチェック: リストのすべての属性を選択するには、このボタンをクリックします。
チェックなし: リストのすべての属性の選択を解除するには、このボタンをクリックします。
手動での編集: ディレクトリに保存されている ACI の値のテキストを表示、編集するには、このボタンをクリックします。ACI を手動で編集することで、より詳細な ACI を定義できます。このタブで設定する制御項目は、target、targetfilter、およびtargetattr というキーワードを使って、ACI の冒頭に設定されます。ACI の構文については、『Sun Java(TM) System Directory Server 管理ガイド』の第 6 章、「アクセス制御の管理」を参照してください。
注 このボタンをクリックした場合、ACI エディタを使って設定する詳細な ACI と一部の設定は、ACI エディタのタブで視覚的に設定できなくなります。