Sun Java(TM) System Directory Server オンラインヘルプ |
サフィックスをエクスポートするダイアログボックス
このダイアログボックスは、サフィックス全体の内容を LDIF (LDAP Data Interchange Format) ファイルにエクスポートするために使用します。
LDIF ファイル: LDIF ファイルの絶対パスとファイル名を入力するか、「参照」をクリックしてマシンのファイルを選択します。ディレクトリサーバーのホスト以外のマシンで Directory Server コンソールを実行している場合、「参照」ボタンが使用できなくなるため、サーバーマシンのファイルの絶対パスとファイル名を直接入力する必要があります。
レプリケーション情報のエクスポート: このレプリカからエクスポートされた LDIF を使用して別のレプリカを初期化する場合は、このチェックボックスを選択します。レプリケーション情報は、エクスポートされた各エントリの追加属性で構成されていて、これらの属性はレプリケーションメカニズムによって内部的に使用されます。LDIF ファイルを使用して別のレプリカを初期化しない場合は、このチェックボックスの選択を解除します。
了解: サーバーが特定のファイルへのアクセス権を持つことを確認したあとで、「了解」をクリックしてサフィックスの内容をエクスポートします。
属性の暗号化
次のフィールドは、エクスポートするサフィックスに属性の暗号化が設定されている場合だけ表示されます。
属性を復号化: デフォルトでは、暗号化された属性値は、エクスポートされる LDIF 内で復号化されません。暗号化が設定されている属性の値を復号化するには、このチェックボックスを選択します。属性値の復号化を選択した場合、次のフィールドのどちらかにパスワードを指定する必要があります。
復号化にパスワードを使用: サーバーの証明書データベースのパスワードを入力するには、このラジオボタンを選択します。
復号化にファイルを使用: このラジオボタンを選択する場合は、サーバーの証明書データベースのパスワードが記録されたファイルのパスとファイル名を入力します。あるいは、「参照」をクリックしてファイルを検索します。