Sun Java(TM) System Directory Server オンラインヘルプ |
スキーマ設定の「属性」タブ
このタブは、既存の属性に関する情報の表示、新しい属性の作成、または作成した属性の削除を行うために使用します。
スキーマ検査: このタブの上にある状態を表す行は、スキーマ検査が有効か無効かを示します。スキーマ検査が有効な場合、スキーマタブで定義されたオブジェクトクラスと属性の構文に準拠するエントリだけをディレクトリ全体に作成できます。デフォルトでは、スキーマ検査は有効です。
スキーマ検査を無効または有効にするには、右上のこのボタンを使用します。
標準属性 (読み取り専用): このテーブルには、ディレクトリに用意されている標準スキーマのすべての属性に関して、次の情報が表示されます。
名前: 属性の一意名です。
OID: 属性の一意のオブジェクト識別子です。
構文: 属性値の構文です。たとえば、DirectoryString の構文は、この属性の値で大文字と小文字を区別しないことを示します。
複数値: 属性が複数の値を持つかどうかを示します。複数値の属性は、同じエントリに複数回使用されることがあります。
標準属性を編集または削除することはできません。標準属性のリストには、Directory Server とほかの Sun Java(TM) System 製品の設定属性も表示されます。詳細は、『Sun Java(TM) System Directory Server Reference Manual』の第 12 章「Operational Attributes」を参照してください。
ユーザー定義属性: このテーブルには、ディレクトリスキーマ内のユーザー定義属性が表示されます。「ユーザー定義属性」の各項目に表示される情報は、上述の「標準の属性」と同一です (前を参照)。
作成: 新しい属性を作成するには、このボタンをクリックします。
編集: ユーザー定義属性の定義を編集するには、属性を選択し、このボタンをクリックします。ユーザー定義属性のテーブルの行をダブルクリックする方法もあります。
削除: ユーザー定義属性を削除するには、属性を選択し、このボタンをクリックします。その属性を使用しているオブジェクトクラスがないことを確認してから、属性を削除してください。
関連項目
『Sun Java(TM) System Directory Server Reference Manual』の第 9 章の「Attribute Syntax」
『Sun Java(TM) System Directory Server Reference Manual』の第 11 章「Attribute Reference」