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パフォーマンス設定の「その他」タブ
このタブの設定は、サーバーによるシステムリソースの使用量と、DSML の処理に割り当てるリソースを最適化するために使用します。
ファイル記述子の最大数: ある特定の時点でサーバーが割り当てることができるファイル記述子の最大数です。ファイル記述子は、データベースと設定ファイルを開くためだけでなく、接続にも使用します。各接続を開いておくには、ファイル記述子が必要です。デフォルトは 65536 です。この値の範囲はプラットフォームによって異なります。
スレッドの最大数: ある特定の時点でサーバーが使用できるスレッドの最大数です。スレッドは、レプリケーションなどの内部処理や、クライアント要求を処理するために使用します。デフォルトは 30 です。
DSML 同時操作の初期数: DSML メカニズムが有効な場合、DSML メカニズムは DSML 要求のためにこの数のスレッドを常時予約します。この値には、サーバーが同時に処理する必要のある DSML 要求の平均数を設定します。デフォルトは 5 です。
DSML 同時操作の最大数: DSML メカニズムが DSML 要求に同時に応答するために使用するスレッドの最大数です。デフォルトは 10 です。