Sun ONE Web Server 6.1 管理者ガイド |
「Content Management」タブ
「Content Management」タブでは、クラス内のすべての仮想サーバーの内容を管理できます。「Content Management」タブには、次のページがあります。
「Primary Document Directory」ページ「Document Root Settings」ページは、プライマリドキュメントディレクトリ (ドキュメントルートとも呼ばれます) の変更に使用されます。これは、仮想サーバーのリモートクライアントがアクセスする必要のあるファイルが格納される中央ディレクトリです。詳細は、「Setting the Primary Document Directory」を参照してください。
次の各要素が表示されます。
ID: そのクラス内のすべての仮想サーバーを一覧表示します。
Document Root: 仮想サーバーのプライマリドキュメントディレクトリ (ドキュメントルート) を指定します。デフォルト値は、クラスレベルで設定します。このフィールドは、デフォルトの設定を書き換えるのに使用します。
警告
通常、各仮想サーバーには、それぞれ専用のプライマリドキュメントディレクトリがあります。そのため、複数の仮想サーバーがプライマリドキュメントディレクトリを共有している場合は、ユーザーはそのことを知らずに同じドキュメントを同時に変更してしまう可能性があります。
OK: エントリを保存します。
Reset: 変更を取り消して、ページ内の要素を変更前の値に戻します。
Help: オンラインヘルプを表示します。
「Additional Document Directories」ページ「Additional Document Directories」ページでは、クラスにドキュメントディレクトリを追加したり、ドキュメントディレクトリに URL をマップできます。このページは、ドキュメント用の追加ドキュメントディレクトリの作成に使用されます。詳細は、「Setting Additional Document Directories」を参照してください。
次の各要素が表示されます。
URL Prefix: マップする URL プレフィックスを指定します。たとえば、マップする URL を、http://www.mozilla.com/marketing/index.html とすることができます。marketing/ は、プレフィックスとして指定します。定義したい追加ドキュメントディレクトリに URL をマップするためのニックネーム (plans などの単語) を入力します。
Map To Directory: URL プレフィックスをマップしようとするディレクトリの絶対パスを指定します。たとえば、次のように指定します。
C:/sunone/marketing/pubdocs/index.html
Apply Style: ドロップダウンリストを使用して、追加ディレクトリの設定に適用する設定スタイルを指定します。
OK: エントリを保存します。
Reset: 変更を取り消して、ページ内の要素を変更前の値に戻します。
Help: オンラインヘルプを表示します。
Current Additional Directories: サーバー上のすべての追加ドキュメントディレクトリを一覧表示します。追加のドキュメントディレクトリの値を変更するには、ディレクトリの行にある「Edit」ボタンをクリックします。ディレクトリのマッピングを削除するには、「Remove」ボタンをクリックします。
Edit: 既存の追加ドキュメントディレクトリを編集します。表示されるページで変更を加え、「OK」をクリックします。追加モードに戻すには、ページタイトル内の「Add」をクリックします。
Remove: 追加のドキュメントディレクトリをリストから削除します。ディレクトリ自体は削除されず、ここに含まれるエントリだけが削除されることに注意してください。
「User Document Directories」ページ(UNIX/Linux で利用できる)「User Document Directories」ページは、サーバーのすべてのユーザーが、管理者の介入なしでホームページやその他のドキュメントを作成できる、公開情報ディレクトリの設定に使用されます。これらのディレクトリは、クラス全体を対象に設定する必要がありますが、個々の仮想サーバーに合わせてカスタマイズすることはできません。
詳細は、「Customizing User Public Information Directories (UNIX/Linux)」を参照してください。
次の各要素が表示されます。
User URL prefix: ユーザーディレクトリの URL プレフィックスを指定します (デフォルトは ~)。
Subdirectory: ユーザーのサブディレクトリを指定します (デフォルトは public_html)。
Password file: システムのパスワードファイルかユーザーの検索用に作成したユーザーファイルのどちらをサーバーに使用させたいかを指定します。選択肢は、次のとおりです。
Apply Style: ドロップダウンリストを使用して、追加ディレクトリの設定に適用する設定スタイルを指定します。
OK: エントリを保存します。
Reset: 変更を取り消して、ページ内の要素を変更前の値に戻します。
Help: オンラインヘルプを表示します。
「Remote File Manipulation」ページ「File Manipulation」ページは、サーバー上でのリモートファイル操作タスクをクライアントに許可するときに使用します。これらのタスクには、ファイルのアップロードと削除、ファイル名の変更、ディレクトリの作成と削除、ディレクトリのコンテンツの一覧表示が含まれます。リモートファイル操作は、クラス全体を対象に設定する必要がありますが、個々の仮想サーバーに合わせてカスタマイズすることはできません。
詳細は、「Enabling Remote File Manipulation」を参照してください。
次の各要素が表示されます。
Editing: ドロップダウンリストを使用して、リモートファイル操作を有効にするリソースを指定し、「Go」をクリックします。ディレクトリを選択すると、そのディレクトリまたはそのディレクトリ内のファイルの URL をサーバーが受信したときだけリモートファイル操作が適用されます。「Browse」ボタンをクリックしてリソースを参照することもできます。
Go: リソースを選択したら、このボタンをクリックします。
Browse: プライマリドキュメントディレクトリをブラウズします。「Browse」をクリックすると、「Choose a Part of Your Server」ページが表示されます (「「Choose a Part of Your Server」ページ」を参照)。このページの「Options」ボタンをクリックすると、ブラウズオプションが表示されます。「Back」ボタンをクリックすると、前のページに戻ります。
Wildcard: ワイルドカードパターンを指定します。ワイルドカードパターンの使用法については、「Wildcards Used in the Resource Picker」を参照してください。
Activate file manipulation commands?: 指定したリソースでファイル操作コマンドを有効にするか、無効にするかを指定します。
OK: エントリを保存します。
Reset: 変更を取り消して、ページ内の要素を変更前の値に戻します。
Help: オンラインヘルプを表示します。
「Document Preferences」ページ「Document Preferences」ページでは、インデックスのファイル名、作成するインデックスのタイプ、サーバーのホームページ、デフォルトの MIME タイプを指定できます。詳細は、「Configuring Document Preferences」を参照してください。
次の各要素が表示されます。
Index Filenames: ユーザーが URL でドキュメント名を指定しない場合に、サーバーが検索して表示するファイルを指定します。サーバーは、このファイルがインデックスファイルであるとみなします。デフォルトのファイルは、index.html、home.html、および index.jsp です。このフィールドに複数のファイル名を入力すると、サーバーは、該当するファイルが見つかるまで、リストされている順序でファイルを検索します。たとえば、インデックスファイルの名前が index.html と home.html であれば、サーバーは最初に index.html を検索します。ファイルが見つからない場合は、サーバーは home.html を検索します。上記のいずれかのデフォルト名を付けることによって、どのファイルでもディレクトリのインデックスファイルとして指定することができます。つまり、CGI が有効な場合には、CGI プログラムをインデックスとして使用することもできます。
Directory Indexing: サーバーが、「Index Filenames」フィールドに指定されているどのインデックスファイルも見つけられなかった場合に、生成するディレクトリインデックスのタイプを指定します。生成されるインデックスについて、次の形式から 1 つを選択します。
File to use for error response when indexing is none: ディレクトリインデックス作成形式で「None」を指定し、カスタマイズされたエラー応答ページを使用するときは、ファイルのパスをここに指定します。
Home Page: ユーザーがサーバーにアクセスしたときに特定のホームページを表示するときはこれを選択し、対応するフィールドにホームページの URL を入力します。
Index File: ユーザーがサーバーにアクセスしたときにインデックスファイルを表示するときは、これを選択します。「Index File」を選択した場合、デフォルトでは、サーバーは「Index Filename」フィールドで指定されているインデックスファイルを検索し、それをホームページに使用します。
Default MIME Type: サーバーで MIME タイプとして設定されていない拡張子付きのファイルにクライアントがアクセスする場合に、サーバーが返すデフォルトの MIME タイプを指定します。
デフォルトの MIME タイプは通常 text/plain ですが、サーバーに格納されている最も一般的なファイルタイプに設定する必要があります。一般的な MIME タイプを次に示します。
OK: エントリを保存します。
Reset: 変更を取り消して、ページ内の要素を変更前の値に戻します。
Help: オンラインヘルプを表示します。
「Enable/Disable WebDAV」ページ「Enable/Disable WebDAV」ページから、仮想サーバークラスのレベルで WebDAV を有効または無効にすることができます。サーバーインスタンスレベル、仮想サーバークラスレベル、または個々の仮想サーバーレベルで WebDAV を有効にすることができます。
使用しているサーバーでの WebDAV の設定の詳細は、「Using WebDAV」を参照してください。
次の各要素が表示されます。
Virtual Server Class: 仮想サーバークラスを一覧表示します。
Enable/Disable WebDAV: 仮想サーバークラスの WebDAV を有効または無効にするには、「Enable DAV for class class」ボックスを選択または選択解除します。
OK: エントリを保存します。
Reset: 変更を取り消して、ページ内の要素を変更前の値に戻します。
Help: オンラインヘルプを表示します。
「URL Forwarding」ページ「URL Forwards」ページでは、ドキュメント要求を別のサーバーにリダイレクトできます。別の URL への転送、すなわちリダイレクションは、URL が変更されたこと (ファイルが別のディレクトリやサーバーに移動された場合など) をユーザーに示す方法の 1 つです。また、リダイレクションを使用して、あるサーバーのドキュメントを要求するユーザーをスムーズに別のサーバーのドキュメントに送信することができます。この設定は、そのクラス内のすべての仮想サーバーに影響を与えます。
次の各要素が表示されます。
Add Another Forward
URL Prefix: リダイレクトしたい URL プレフィックスを指定します。たとえば、マップしたい URL が http://www.sunone.com/info/movies の場合には、このフィールドに /info/movies と入力します。この設定により、絶対パスを保持したまま要求が URL プレフィックスに転送され、プレフィックスが別のプレフィックスに置き換えられます。
たとえば、http://www.sunone.com/info/movies をプレフィックス mozilla.com に転送する場合には、URL http://www.sunone.com/info/movies が http://mozilla.com/info/movies にリダイレクトされます。
1 つのサブディレクトリ内のすべてのドキュメントに対する要求を特定の URL にリダイレクトしたい場合もあります。あまりにも多くのトラフィックが生じるため、または、ドキュメントが公開されなくなったために、ディレクトリを削除する必要がある場合、ドキュメントに対する要求を、ドキュメントを利用できなくなった理由を説明するページに転送することができます。
たとえば、/info/movies のプレフィックスを http://www.sunone.com/explain.html にリダイレクトします。
Forward requests to: 転送先の URL を指定します。選択肢は、次のとおりです。
- URL prefix: 転送先 URL のプレフィックスを指定するときはこれを選択し、対応するフィールドにプレフィックスを入力します。
- Fixed URL: このフィールドの内容を固定 URL として指定するにはこれを選択し、対応するフィールドにテキストを入力します。新しいサーバー上のディレクトリ構造が、マップされる URL 上のディレクトリ構造と同じではない場合には、URL を固定 URL に転送できます。たとえば、http://www.sunone.com/info/movies を http://mozilla.com/new-files/info/movies に転送することができます。
OK: エントリを保存します。
Reset: 変更を取り消して、ページ内の要素を変更前の値に戻します。
Help: オンラインヘルプを表示します。
Current Forwarding
サーバーで現在定義されているすべての URL 転送を表示します。URL 転送を変更するには、その URL の行にある「Edit」ボタンをクリックします。URL の転送を削除するときは、「Remove」ボタンをクリックします。
Edit: URL 転送を編集するときは、このボタンをクリックします。表示されるページで変更を加え、「OK」をクリックします。追加モードに戻すには、ページ上部の「Add」をクリックします。
Remove: URL 転送を削除するときは、このボタンをクリックします。
「Error Responses」ページ「Custom Error Responses」ページでは、送信するファイル、または各 HTTP コードに対して実行する CGI プログラムを指定できます。クライアントがサーバーエラーを検出したときに、カスタムエラー応答を使用して、クライアントに詳細なメッセージを送信することができます。この設定は、そのクラス内のすべての仮想サーバーに影響を与えます。
詳細は、「Customizing Error Responses」を参照してください。
次の各要素が表示されます。
Editing: ドロップダウンリストを使用して、エラー応答をカスタマイズしたいリソースを指定し、「Go」をクリックします。ディレクトリを選択した場合は、そのディレクトリまたはそのディレクトリ内のファイルの URL をサーバーが受信したときだけカスタマイズされたエラー応答が適用されます。「Browse」ボタンをクリックしてリソースを参照することもできます。
Go: リソースを選択したら、このボタンをクリックします。
Browse: ファイルシステムをブラウズします。「Browse」をクリックすると、「Choose a Part of Your Server」ページが表示されます (「「Choose a Part of Your Server」ページ」を参照)。このページの「Options」ボタンをクリックすると、ブラウズオプションが表示されます。「Back」ボタンをクリックすると、前のページに戻ります。
Wildcard: 編集するワイルドカードパターンを指定します。ワイルドカードパターンの使用法については、「Wildcards Used in the Resource Picker」を参照してください。
Error code: エラー応答をカスタマイズするエラーのコードを表示します。カスタマイズするエラーコードごとに、エラー応答が含まれるファイルまたは CGI スクリプトへの絶対パスを指定します。
- Unauthorized: ユーザーが要求するリソースが証明情報 (ユーザー名とパスワード) を必要とし、指定した証明情報が誤っている、または不完全な場合に表示するファイルを指定します。
- Forbidden: サーバーがファィルシステム上にあるドキュメントへの読み取り権を持っていない場合、またはシンボリックリンクを使用する権利を持っていない場合に表示するファイルを指定します。また、アクセス制御によって保護されているサーバー上のドキュメントに対して、アクセス権を持っていないユーザーがアクセスしようとしたときにも表示されます。
- Not Found: サーバーがドキュメントを見つけられなかったとき、またはドキュメントの存在を否定するようサーバーが指示されているときに表示するファイルを指定します。
- Server Error: サーバーが正しく設定されていないとき、またはシステムメモリーの不足やコアダンプの生成などといった致命的なエラーが発生したときに表示するファイルを指定します。
File: カスタマイズされたエラー応答を含むファイルまたは CGI スクリプトへの絶対パスを指定します。
CGI: ファイルが CGI スクリプトである場合は、これを選択します。
OK: エントリを保存します。
Reset: 変更を取り消して、ページ内の要素を変更前の値に戻します。
Help: オンラインヘルプを表示します。
「International Characters」ページ「International Characters」ページでは、サーバー上のドキュメントに文字セットを割り当てることができます。ドキュメントの文字セットは、書かれている言語によって一部決定されます。ドキュメント、ドキュメントセット、またはディレクトリに対するクライアントのデフォルトの文字セットの設定は、リソースを選択し、そのリソースに対する文字セットを指定することによって置き換えることができます。この設定は、そのクラス内のすべての仮想サーバーに影響を与えます。
詳細は、「Changing the Character Set」を参照してください。
次の各要素が表示されます。
Editing: ドロップダウンリストを使用して、文字セットを割り当てるリソースを指定し、「Go」をクリックします。ディレクトリを選択した場合は、そのディレクトリまたはそのディレクトリ内のファイルの URL をサーバーが受信したときだけその文字セットが適用されます。「Browse」ボタンをクリックしてリソースを参照することもできます。
Go: リソースを選択したら、このボタンをクリックします。
Browse: プライマリドキュメントディレクトリをブラウズします。「Browse」をクリックすると、「Choose a Part of Your Server」ページが表示されます (「「Choose a Part of Your Server」ページ」を参照)。このページの「Options」ボタンをクリックすると、ブラウズオプションが表示されます。「Back」ボタンをクリックすると、前のページに戻ります。
Wildcard: ワイルドカードパターンを指定します。ワイルドカードパターンの使用法については、「Wildcards Used in the Resource Picker」を参照してください。
Character set: 指定したリソースで使用する文字セットの名前を指定します。
OK: エントリを保存します。
Reset: 変更を取り消して、ページ内の要素を変更前の値に戻します。
Help: オンラインヘルプを表示します。
「Document Footer」ページ「Document Footer」ページでは、Server-parsed HTML 以外の、サーバーの特定の部分にあるすべてのドキュメントに対して、ドキュメントフッターを指定できます。フッターには、最終更新日時を含めることができます。このフッターは、CGI スクリプトの出力と parsed HTML (.shtml) ファイルを除く、すべてのファイルに対して挿入されます。CGI スクリプトの出力または parsed HTML ファイルにドキュメントフッターを表示する場合は、別のファイルにフッターのテキストを入力し、1 行のコードまたは別のサーバーサイドインクルードを追加すると、そのファイルがページの出力に付加されます。この設定は、そのクラス内のすべての仮想サーバーに影響を与えます。
次の各要素が表示されます。
Editing: ドロップダウンリストを使用して、ドキュメントフッターを適用するリソースを指定し、「Go」をクリックします。ディレクトリを選択する場合、ドキュメントフッターは、サーバーがそのディレクトリまたはディレクトリ内のファイルの URL を受信したときにだけ適用されます。「Browse」ボタンをクリックしてリソースを参照することもできます。
Go: リソースを選択したら、このボタンをクリックします。
Browse: プライマリドキュメントディレクトリをブラウズします。「Browse」をクリックすると、「Choose a Part of Your Server」ページが表示されます (「「Choose a Part of Your Server」ページ」を参照)。このページの「Options」ボタンをクリックすると、ブラウズオプションが表示されます。「Back」ボタンをクリックすると、前のページに戻ります。
Wildcard: ワイルドカードパターンを指定します。ワイルドカードパターンの使用法については、「Wildcards Used in the Resource Picker」を参照してください。
For files of type: フッターに含むファイルのタイプを指定します。デフォルトは、text/html です。
Date Format: ドロップダウンリストから日付の書式を選択するには、このオプションを選択し、リストから書式を選択します。
Custom Date Format: カスタムの日付形式を指定するときは、このオプションを選択し、カスタムの日付形式を入力します (例: %B %d, %y)。
Footer text: フッターに表示するテキストを指定します。ドキュメントフッターに使用できる最大文字数は、765 文字です。ドキュメントの最終更新日を表示したい場合には、:LASTMOD: と入力します。エンティティ (たとえば、© など) は、変更内容を保存したあとで変換されます。
OK: エントリを保存します。
Reset: 変更を取り消して、ページ内の要素を変更前の値に戻します。
Help: オンラインヘルプを表示します。
「.htaccess Configuration」ページ「.htaccess Configuration」ページでは、アクセス制御用の .htaccess ファイルの使用を設定できます。.htaccess ダイナミック設定ファイルの詳細は、「Using .htaccess Files」を参照してください。
次の各要素が表示されます。
Editing: ドロップダウンリストを使用して、.htaccess 設定を適用するリソースを指定し、「Go」をクリックします。「Browse」ボタンをクリックしてリソースを参照することもできます。
Go: リソースを選択したら、このボタンをクリックします。
Browse: プライマリドキュメントディレクトリをブラウズします。「Browse」をクリックすると、「Choose a Part of Your Server」ページが表示されます (「「Choose a Part of Your Server」ページ」を参照)。このページの「Options」ボタンをクリックすると、ブラウズオプションが表示されます。「Back」ボタンをクリックすると、前のページに戻ります。
Wildcard: ワイルドカードパターンを指定します。ワイルドカードパターンの使用法については、「Wildcards Used in the Resource Picker」を参照してください。
Activate .htaccess?: 指定のリソースで .htaccess 設定を有効にするときは「Yes」を選択します。デフォルトでは、これは「No」に設定されています。
File Name:.htaccess 設定を追加するファイル名を入力します。
OK: エントリを保存します。
Reset: 変更を取り消して、ページ内の要素を変更前の値に戻します。
Help: オンラインヘルプを表示します。
「Symbolic Links」ページ「Limit Symbolic Links」ページ (UNIX/Linux で利用可能) では、サーバーにおけるファイルシステムリンクの使用を制限できます。ファイルシステムリンクは、ほかのディレクトリやファイルシステムに格納されているファイルへの参照です。参照によって、現在のディレクトリにあるかのようにリモートファイルにアクセスできるようになります。この設定は、そのクラス内のすべての仮想サーバーに影響を与えます。
詳細は、「Restricting Symbolic Links (UNIX/Linux)」を参照してください。
次の各要素が表示されます。
Editing: ドロップダウンリストを使用してシンボリックリンクを設定するリソースを指定し、「Go」をクリックします。ディレクトリを選択した場合は、そのディレクトリまたはそのディレクトリ内のファイルの URL をサーバーが受信したときだけシンボリックリンクが適用されます。「Browse」ボタンをクリックしてリソースを参照することもできます。
Go: リソースを選択したら、このボタンをクリックします。
Browse: ファイルシステムをブラウズします。「Browse」をクリックすると、「Choose a Part of Your Server」ページが表示されます (「「Choose a Part of Your Server」ページ」を参照)。このページの「Options」ボタンをクリックすると、ブラウズオプションが表示されます。「Back」ボタンをクリックすると、前のページに戻ります。
Wildcard: 編集するワイルドカードパターンを指定します。ワイルドカードパターンの使用法については、「Wildcards Used in the Resource Picker」を参照してください。
Allow soft file system links: ソフトファイルシステムリンクを許可するかどうかを指定します。シンボリックリンクは、データが格納されている元のファイルと、元のファイルを指す別のファイルの、2 つのファイルで設定されています。シンボリックリンクは、ハードリンクより柔軟です。シンボリックリンクは、複数のファイルシステム間で使用でき、ディレクトリにリンクできます。選択肢は、次のとおりです。
Allow hard file system links: ハードファイルシステムリンクを許可するかどうかを指定します。ハードリンクは実際には、同じデータブロックのセットを指す 2 つのファイル名です。元のファイルとリンクは同一です。このため、別のファイルシステム上にハードリンクを作成することはできません。
From Directory: サーバーがファイルシステムリンクの検索を開始する場所のパスを指定します。絶対パスを入力すると、サーバーはこのパスをプレフィックスとして扱います。サーバーは、要求内でそのプレフィックスを認識すると、プレフィックスの後続のディレクトリでファイルシステムリンクがないかどうかを確認します。部分的なパスを入力すると、サーバーは着信要求の部分文字列として、その部分的なパスを検索します。nolinks と入力すると、サーバーは着信要求から nolinks というディレクトリを検索します。そのディレクトリが見つかったときは、サーバーはファイルシステムリンク用に、それに続く下位ディレクトリを調べます。
OK: エントリを保存します。
Reset: 変更を取り消して、ページ内の要素を変更前の値に戻します。
Help: オンラインヘルプを表示します。
「Parse HTML」ページ「Parse HTML」ページでは、HTML ファイル内にある特別なコマンドを検索する (HTML のパース) ように、サーバーを設定できます。詳細は、「Setting up Server-Parsed HTML」を参照してください。
HTML は通常、ディスク上に実際に存在している通りの状態で、サーバーに介入されずに、クライアントに送信されます。しかし、サーバーはドキュメントを送信する前に、HTML ファイル内にある特別なコマンドを検索できます。サーバーでこのようなファイルを解析し、要求に固有の情報またはファイルをドキュメントに挿入したい場合、HTML の解析を事前に有効にしておく必要があります。この設定は、そのクラス内のすべての仮想サーバーに影響を与えます。
次の各要素が表示されます。
Editing: ドロップダウンリストを使用して、サーバーが HTML の構文解析をするリソースを指定し、「Go」をクリックします。ディレクトリを選択する場合、サーバーはそのディレクトリまたはそのディレクトリ内のファイルの URL を受信したときにだけ HTML をパースします。「Browse」ボタンをクリックしてリソースを参照することもできます。
Go: リソースを選択したら、このボタンをクリックします。
Browse: プライマリドキュメントディレクトリをブラウズします。「Browse」をクリックすると、「Choose a Part of Your Server」ページが表示されます (「「Choose a Part of Your Server」ページ」を参照)。このページの「Options」ボタンをクリックすると、ブラウズオプションが表示されます。「Back」ボタンをクリックすると、前のページに戻ります。
Wildcard: ワイルドカードパターンを指定します。ワイルドカードパターンの使用法については、「Wildcards Used in the Resource Picker」を参照してください。
Activate server-parsed HTML?: サーバーによる HTML の構文解析を有効にするかどうかを指定します。選択肢は、次のとおりです。
Parse which files?: サーバーの構文解析を行うファイルを指定します。選択肢は、次のとおりです。
- Files with the extension .shtml: サーバーは拡張子 .shtml の付いたファイルだけを構文解析します。この場合、構文解析したいすべてのファイルには、.shtml という拡張子が必要です。これは、最も一般的な、デフォルトの選択肢です。
- Files with the execute bit and the extension .shtml: (UNIX/Linux のみ) UNIX および Linux では、実行フラグがオンに設定されているファイルに対して構文解析を行います。場合によっては、実行不能ファイルに実行フラグが設定されていることもあるので、実行権は信頼できないこともあります。
- All HTML files: サーバーはそのすべての HTML ファイルの構文解析を行います。このオプションを選択すると、サーバーのパフォーマンスが低下する可能性があります。
OK: エントリを保存します。
Reset: 変更を取り消して、ページ内の要素を変更前の値に戻します。
Help: オンラインヘルプを表示します。
「Cache Control Directives」ページ「Cache Control Directives」ページでは、プロキシサーバーでキャッシュに保存するサーバー上の情報を制御できます。この設定は、そのクラス内のすべての仮想サーバーに影響を与えます。詳細は、「Setting Cache Control Directives」を参照してください。
キャッシュ制御指令は、プロキシサーバーによってキャッシュに保存される情報を Sun ONE Web Server で制御するための 1 つの手段です。キャッシュ制御指令を使用して、デフォルトのプロキシのキャッシュの内容を書き換え、キャッシュに保存されていた重要な情報があとから取得されないように保護することができます。このような指令を実行するには、プロキシサーバーが HTTP 1.1 に準拠している必要があります。
HTTP 1.1 の詳細については、Hypertext Transfer Protocol--HTTP/1.1 仕様 (RFC 2068) を参照してください。サイトは次のとおりです。
http://www.ietf.org/rfc/rfc2068.txt?number=2068
次の各要素が表示されます。
Editing: ドロップダウンリストを使用して、キャッシュ制御指令を割り当てるリソースを指定し、「Go」をクリックします。ディレクトリを選択した場合、そのディレクトリまたはそのディレクトリ内のファイルの URL をサーバーが受信したときだけサーバーはキャッシュ制御指令を設定します。「Browse」ボタンをクリックしてリソースを参照することもできます。
Go: リソースを選択したら、このボタンをクリックします。
Browse: プライマリドキュメントディレクトリをブラウズします。「Browse」をクリックすると、「Choose a Part of Your Server」ページが表示されます (「「Choose a Part of Your Server」ページ」を参照)。このページの「Options」ボタンをクリックすると、ブラウズオプションが表示されます。「Back」ボタンをクリックすると、前のページに戻ります。
Wildcard: ワイルドカードパターンを指定します。ワイルドカードパターンの使用法については、「Wildcards Used in the Resource Picker」を参照してください。
Cache Control Response Directives: キャッシュに保存可能な情報の種類を指定します。選択肢は、次のとおりです。
OK: エントリを保存します。
Reset: 変更を取り消して、ページ内の要素を変更前の値に戻します。
Help: オンラインヘルプを表示します。
「Stronger Ciphers」ページ「Enforce Strong Security Requirements」ページでは、強固な暗号化方式を設定できます。詳細は、「Setting Stronger Ciphers」を参照してください。
次の各要素が表示されます。
Editing: ドロップダウンリストを使用して、強固な暗号化方式を適用するリソースを指定し、「Go」をクリックします。ディレクトリを選択した場合は、そのディレクトリまたはそのディレクトリ内のファイルの URL をサーバーが受信したときだけ、サーバーはその暗号化方式を適用します。「Browse」ボタンをクリックしてリソースを参照することもできます。
Go: リソースを選択したら、このボタンをクリックします。
Browse: プライマリドキュメントディレクトリをブラウズします。「Browse」をクリックすると、「Choose a Part of Your Server」ページが表示されます (「「Choose a Part of Your Server」ページ」を参照)。このページの「Options」ボタンをクリックすると、ブラウズオプションが表示されます。「Back」ボタンをクリックすると、前のページに戻ります。
Wildcard: ワイルドカードパターンを指定します。ワイルドカードパターンの使用法については、「Wildcards Used in the Resource Picker」を参照してください。
Key size restriction: アクセスに必要な秘密鍵のサイズを次から選択します。
Reject access with file: アクセスの拒否に使用するメッセージのファイルの場所を入力します。
OK: エントリを保存します。
Reset: 変更を取り消して、ページ内の要素を変更前の値に戻します。
Help: オンラインヘルプを表示します。
「Serve Precompressed Content」ページ「Precompressed Content Configuration」ページでは、圧縮済みのコンテンツを管理できます。圧縮済みバージョンのファイルは、圧縮されていないバージョンとファイル名が同じですが、.gz サフィックスが付いています。
次の各要素が表示されます。
Editing: ドロップダウンリストを使用して、圧縮済みのコンテンツが含まれるリソースを指定し、「Go」をクリックします。ディレクトリを選択する場合、サーバーはそのディレクトリまたはそのディレクトリ内のファイルの URL を受信したときにだけ圧縮済みのコンテンツを提供します。「Browse」ボタンをクリックしてリソースを参照することもできます。
Go: リソースを選択したら、このボタンをクリックします。
Browse: プライマリドキュメントディレクトリをブラウズします。「Browse」をクリックすると、「Choose a Part of Your Server」ページが表示されます (「「Choose a Part of Your Server」ページ」を参照)。このページの「Options」ボタンをクリックすると、ブラウズオプションが表示されます。「Back」ボタンをクリックすると、前のページに戻ります。
Wildcard: ワイルドカードパターンを指定します。ワイルドカードパターンの使用法については、「Wildcards Used in the Resource Picker」を参照してください。
Activate Serving Precompressed Content?: サーバーが、選択したリソースの圧縮済みのコンテンツを提供するかどうかを指定します。選択肢は、次のとおりです。
Check Age?: 圧縮済みのバージョンが圧縮されていないバージョンより古いかどうかの確認を行うかを指定します。選択肢は、次のとおりです。
Insert Vary Header?: Vary: Accept-encoding ヘッダーを挿入するかどうかを指定します。選択肢は、次のとおりです。
OK: エントリを保存します。
Reset: 変更を取り消して、ページ内の要素を変更前の値に戻します。
Help: オンラインヘルプを表示します。
「Compress Content on Demand」ページ「Compress Content on Demand Configuration」ページでは、要求されたリソースを動的に圧縮できます。圧縮済みバージョンのファイルは、圧縮されていないバージョンとファイル名が同じですが、.gz サフィックスが付いています。
次の各要素が表示されます。
Editing: ドロップダウンリストを使用して、必要に応じて動的に処理される、圧縮済みのコンテンツが含まれるリソースを指定し、「Go」をクリックします。ディレクトリを選択する場合、サーバーはそのディレクトリまたはそのディレクトリ内のファイルの URL を受信したときにだけ圧縮済みのコンテンツを提供します。「Browse」ボタンをクリックしてリソースを参照することもできます。
Go: リソースを選択したら、このボタンをクリックします。
Browse: プライマリドキュメントディレクトリをブラウズします。「Browse」をクリックすると、「Choose a Part of Your Server」ページが表示されます (「「Choose a Part of Your Server」ページ」を参照)。このページの「Options」ボタンをクリックすると、ブラウズオプションが表示されます。「Back」ボタンをクリックすると、前のページに戻ります。
Wildcard: ワイルドカードパターンを指定します。ワイルドカードパターンの使用法については、「Wildcards Used in the Resource Picker」を参照してください。
Activate Compress Content on Demand?: サーバーが、選択したリソースの圧縮済みのコンテンツを提供するかどうかを指定します。選択肢は、次のとおりです。
Insert Vary Header?: Vary: Accept-encoding ヘッダーを挿入するかどうかを指定します。選択肢は、次のとおりです。
Fragment Size: 圧縮ライブラリ (zlib) が圧縮率 (一度に圧縮する量) を制御するために使用するメモリフラグメントのサイズをバイト単位で指定します。デフォルト値は 8096 です。
Compression Level: ドロップダウンリストを使用して圧縮レベルを指定します。「NONE」または 1 〜 9 の値を選択します。値 1 では速度が最高になり、値 9 では圧縮率が最高になります。中間の値は、速度と圧縮率の妥協点となります。
OK: エントリを保存します。
Reset: 変更を取り消して、ページ内の要素を変更前の値に戻します。
Help: オンラインヘルプを表示します。