「ローカル電子メール」ページを使用して、自身または他の管理者宛の電子メールメッセージの生成をカスタマイズすることができます。たとえば、Sun StorEdge アレイからの優先順位の高い警告だけ受信すればよい場合は、その目的のためだけの通知設定を作成することができます。
注 -
警告は、電子メール通知機能を使って指定された正当な電子メールアドレスにのみ送信されます。ローカル通知では、NSCC リモート電子メールプロバイダにメールは送信されません。
診断および監視ソフトウェアの収集した RAS 情報に加えて、ストレージシステムからのイベント駆動型のメッセージ (送信するメッセージの種類はカスタマイズ可能) を電子メールでローカルシステム管理者に直接送信することができます。
注 -
ストレージシステムで電子メールアドレスを解決できる必要があります。この機能は、システムを最初に構成するときに設定します。診断および監視ソフトウェアの「テスト用の電子メール」機能を使用して、この機能をテストします。リモート SMTP 電子メールサーバーも、「設定オプション」ページで設定する必要があります。詳細は設定オプションの設定を参照してください。
よくあるエラーメッセージを生成するイベントについては、8 時間の間に受け取るそのイベントの通知の最大数を指定できます。デフォルト値は 6 です。4、2、または「すべてのイベントを電子メール送信」(8 時間に受け取る電子メールメッセージの数を制限しない) を指定できます。たとえば、最大数を 6 に設定した場合、そのイベントに関して 8 時間に最大 6 通の電子メールメッセージが送信されます。最後の電子メールメッセージには、その 8 時間内に送信される最後の通知であることが示されます。
イベントに関する電子メール通知を再度有効にできます。たとえば、電子メールメッセージの最大送信回数を 6 に設定していて、8 時間内に同じイベントに関する 6 つのメッセージをすでに受け取り、さらにそのイベントに関する電子メール通知を受信できるようにするには、「ローカル電子メール」ページにある「最大数をクリア」ボタンをクリックします。
注 -
通知先に電子メールが送信されるようにシステムが正しく設定されていない場合、電子メールは送信されません。この問題は主に、システムのストレージサービスプロセッサがサブネット上にあり、意図した通知先へのゲートウェイがない環境で現れます。