イニシエータの作成

新しいイニシエータを作成してから、それをボリュームに関連付けることができます。また、物理接続が確立される前に、イニシエータを事前構成することもできます。この場合、ボリュームを設定し、イニシエータにマッピングしてから、WWN (World Wide Name) を指定します。

ボリュームと関連付けるイニシエータの WWN が必要です。

イニシエータの作成は、以下の手順で行います。

  1. 「Sun Web Console」ページで「SE6920 Configuration Service」をクリックします。
  2. 「ストレージ」>「物理」>「イニシエータ」をクリックしてから、「新規」をクリックします。
  3. 「新規イニシエータ」ウィザードが表示されます。

  4. このイニシエータを関連付けるストレージドメインを選択してから、「次へ」をクリックします。
  5. 最大 16 文字を使用して、新しいイニシエータの名前を指定します。
  6. 有効な文字は、0 〜 9、A 〜 Z、a 〜 z、_ (下線)、および - (ハイフン) です。

  7. スペースを含む最大 256 文字を使用して、新しいイニシエータの説明を指定します。「次へ」をクリックします。
  8. 有効な文字は、0 〜 9、A 〜 Z、a 〜 z、_ (下線)、- (ハイフン)、. (ピリオド)、: (コロン)、, (コンマ)、% (パーセント)、( ) (丸括弧)、[ ] (角括弧)、{ } (中括弧)、` (逆引用符)、‾ (チルド)、および | (縦棒) です。

  9. イニシエータの WWN を指定します。「次へ」をクリックします。
  10. イニシエータのオペレーティングシステム (OS) 種別を選択します。
  11. 「標準」または「HPUX」になります。

    「標準」は、HP 以外のすべてのオペレーティングシステムを示します。

  12. このイニシエータをマッピングするボリュームを選択します (省略可能)。
  13. 指定した情報を確認します。正しければ「完了」をクリックします。正しくない場合は、「戻る」をクリックして変更を加えます。

関連項目