デフォルトのストレージ構成では、デフォルトプロファイルを使用する単一のストレージプールを持つドメインが 1 つが定義されています。実際のストレージが微調整されるわけではありません。ストレージを効率的に使用するには、ボリュームを作成し、それをストレージプールに割り当てる必要があります。
ボリュームを作成するためのストレージ領域のプールとして、システムの物理ディスクを管理します。ボリュームとは、アプリケーション、データベース、およびファイルシステムがデータを書き込むことができる「コンテナ」です。ボリュームは、ストレージプールの仮想ディスクから作成されます。指定に基づいて、システムは異なるディスクからストレージを自動的に割り当て、ボリュームの構成要件を満たします。
各仮想ディスクには最大 32 のボリュームを作成できます。ボリュームを作成した後に、環境内の各イニシエータをボリュームの 1 つに割り当てることができます。システムには、ボリュームの作成、ストレージプールの作成、およびイニシエータの割り当てを簡単に行えるウィザードが用意されています。
現在のボリュームを確認するには、ボリューム情報の表示で説明している「ボリュームの概要」ページを参照してください。