「ストレージアレイの詳細」ページ

このページには追加情報など、選択されたストレージアレイの詳細が表示されます。

フィールド
内容
名前
システムによって割り当てられたアレイの名前です。
健全性
アレイの現在の健全性ステータスです。
  • 正常
  • その他
  • エラー
  • 起動中
  • サービス中
  • コンタクトなし
  • 通信断
  • 休止中
  • サポートエンティティのエラー
  • 再起動中
  • アレイのデフォルト値の復元中
  • 不正な構成
アレイホットスペア
トレイあたりのホットスペアの数です。0 〜 8
セグメントサイズ
セグメントサイズをキロバイト単位で示します。4、8、16、32、または 64 になります。
セグメントサイズは、アレイ内のすべての仮想ディスクで等しい必要があります。いずれかのトレイに仮想ディスクが存在する場合、すべてのトレイのすべての仮想ディスクはその仮想ディスクと同じセグメントサイズにする必要があります。
ストレージプロファイルを作成するときは、同じアレイ上で異なるセグメントサイズのプールを作成できないため、セグメントサイズの計画を立ててください。プールのプロファイルのセグメントサイズが等しくない場合は、仮想ディスクを構成できない未使用ディスクを持つシステムを構成できます。
先読みモード
先読み属性が「有効」か「無効」かを示します。このモードは、アレイ内のすべての仮想ディスクで等しい必要があります。いずれかのトレイに仮想ディスクが存在する場合、すべてのトレイのすべての仮想ディスクで同じモードを使用する必要があります。同じアレイ上で異なるモードのプールを作成できないため、使用するモードの計画を立ててください。プールのプロファイルが先読みモードと一致しない場合は、仮想ディスクを構成できない未使用ディスクをシステムに構成できます。
ディスク再構築回数
ディスク再構築回数の現在の設定です。「低」、「中」、または「高」になります。レートが高いほど性能に影響があります。
フェイルオーバーモード
ファイルオーバーモードの現在の設定です。指定できるオプションは「mpxio」(multipath transport input output) のみです。
キャッシュモード
キャッシュの書き込みに使用する方法です。自動 (デフォルト)、後書き、即時書き込み、およびオフがあります。データが低速のディスクストレージデバイスではなく、高速なメモリーに書き込まれるため、書き込みキャッシュによってアプリケーションの性能は向上します。デフォルトの設定である「自動」では、FRU 障害がない限り遅延書き込みキャッシュが有効になります。
診断モード
現在の診断モードです。この設定では追加処理によるオーバーヘッドが必要になるため、選択的に使用する必要があります。以下の診断モード設定があります。
BEFIT (デフォルト) - これはオンラインループ診断モードで、故障した現場交換可能ユニットを検出、切り分け、および修復することで、バックエンドデバイスの可用性を常に維持します。
オフ - 診断モード設定は無効です。
活動中 - 診断モード設定は有効で、動作可能です。
待機中 - 診断モードは重大な問題を記録するよう設定されていますが、状況は監視しません。
ディスクのスクラブ
ディスクスクラブ機能は、ボリュームの完全性を常に確認し続けています。その結果、データの入出力に関係なくディスクの LED が点滅します。
有効 (デフォルト) - ディスクのスクラブを有効にします。ディスクのスクラブを有効にすると追加処理によるオーバーヘッドが必要になるため、選択的に使用する必要があります。
無効 - ディスクのスクラブを無効にします。
ディスクのスクラブはデフォルトで有効になっています。
注 : ディスクスクラブを無効にすることは、お勧めしません。ディスクスクラブを無効にすると、潜在的なディスクブロックのエラーによって複数のディスクが故障し、データが喪失する可能性があります。

この「追加情報」テーブルには、補足的な関連情報が示されます。項目をクリックするとその詳細が表示されます。

タイプ
数量
ディスク
このアレイのディスクの数です。
トレイ
このアレイのトレイの数です。
仮想ディスク
このアレイの仮想ディスクの数です。
ボリューム
このアレイに関連付けられたボリュームの数です。

関連項目