6020-loop テストのオプション

6020-loop テストは、Sun StorEdge 6020 アレイコントローラの機能をテストします。1 つのコントローラには、アレイの内部および外部のファイバチャネルループを動作させる 3 つの SIM (チップ) があります。

オプション
説明
エージェント
ホストエージェントの名前。
デバイスキー
テストするアレイのキー。
デバイス名
テストするアレイに割り当てられた名前。
製品
テストするアレイの製品名。
IP アドレス
テストの実行対象の Sun StorEdge 6020 アレイ。
コントローラ
テストを実行するコントローラ SIM (チップ)。以下のようなオプションがあります。
  • Primary - デフォルト。
  • Alternate - Sun StorEdge 6020 アレイがスタンドアロンユニットの場合は使用不可。
  • All - 構成がパートナーグループの場合は両方のコントローラでテストを実行。
コントローラ SIM
テストの実行対象のコントローラ SIM。以下のようなオプションがあります。
Front - デフォルト。
Back-A - 主コントローラ SIM でテストを実行。
Back-B - 代替コントローラ SIM でテストを実行。
All - 構成がパートナーグループの場合は両方のコントローラ SIM でテストを実行。
ユーザー定義パターン
「パターンタイプを選択」が「ユーザー」に設定されている場合は、テスト中に送信するデータパターンを入力します。
パターンタイプを選択
内部 10 ビット、内部 1 ビット、および外部ループバックテストでループするデータパターン。以下のようなオプションがあります。
ユーザー - ユーザー定義。「ユーザー定義パターン」フィールドでデータパターンを指定します。
クリティカル - デフォルト。
すべて - 全パターンタイプ。
ループペイロードサイズ
6120-loop テストのペイロードサイズ。
注 : このテストがフロントエンドの外部ループ上で実行される場合は、接続されているデバイスがループバックと指定のペイロードサイズをサポートすることが必要です。
16 バイトから 220 バイトまでの値を指定できます。デフォルトは「0xfff8」です。
エコーペイロードサイズ
6120-echo テストのペイロードサイズ。
注 : 接続されているデバイスがエコーと指定のペイロードサイズをサポートすることが必要です。
16 バイトから 65528 バイトまでの値を指定できます。デフォルトは「0xdc」です。
反復
内部 10 ビット、内部 1 ビット、および外部ループバックテストをループする回数。デフォルト値は 1000 です。
パスの数
テストの実行回数。デフォルトは 1 です。1 から forever の範囲の値を設定できます。
ユーザー
Sun StorEdge 6020 アレイのユーザーログインです。
パスワード
設定されている場合は、システムのデフォルトのアレイパスワード。
冗長
テストの詳細な結果報告を可能にします。
結果を電子メールに送信
テスト結果の送信先の電子メールアドレスを指定します (省略可能)。

関連項目