「FC ポートの詳細」ページ

このページには、統計と追加情報を含む、選択した FC ポートに関連付けられたプロパティが表示されます。

フィールド
内容
リンク状態
現在のリンク状態を示します。「オンライン」、「障害あり」、または「オフライン」になります。
ハードウェア状態
ハードウェアの現在の状態です。
  • 有効
  • リンクダウン
  • 不明
  • 不良
  • ループバック
  • 媒体なし
  • バイパス中
  • 送信障害
ポート ID
ファイバチャネルの n ポート識別子 (ID) を示します。
WWN
ポートの WWN (World Wide Name) を示します。
ノードの WWN
ノードの WWN (World Wide Name) を示します。
ポートタイプ
ファイバチャネルポートのタイプを示します。「n ポート」または「nl ポート」になります。
FC ユニットのタイプ
ファイバチャネルユニットのタイプを示します。通常は HBA (ホストバスアダプタ) になります。
モジュールのタイプ
モジュールのタイプです。「1 GBIC」、「2 GBIC」、または「Missing GBIC」のいずれかになります。
稼働時間
日数、時間、分数、秒数の単位で、現在のファイバチャネルポートの稼働時間を示します。
設定されている FC ID
構成されているファイバチャネル識別子を示します。
動作可能な FC ID
動作可能なファイバチャネル識別子を示します。
設定されている FC 速度
構成されているファイバチャネル速度を示します。「自動」、「1 GB」、または「2 GB」になります。「自動」に設定されている場合、動作速度は搭載されているハードウェア (GBIC) に応じて 1 または 2 になります。「2」に設定され、GBIC が 1 のみをサポートしている場合、動作可能な速度は 1 です。ストレージのユーザーは、この設定を変更できます。
動作可能な FC 速度
動作可能なファイバチャネル速度を示します。「1 GB/秒」または「2 GB/秒」になります。
GBIC クラス能力
ファイバチャネルのクラス能力を示します。以下のいずれかの組み合わせになります。
  • クラス 1
  • クラス 2
  • クラス 3
  • クラス 4
  • クラス 5
  • クラス 6
動作可能な FC クラス
動作可能なファイバチャネルクラスを示します。以下の組み合わせになります。
  • クラス 1
  • クラス 2
  • クラス 3
  • クラス 4
  • クラス 5
  • クラス 6
プロトコル能力
このファイバチャネルのプロトコルサポートです。これは、「Loop」、「Fabric」、または「SCSI」の中から以下のいずれかの組み合わせで示します。
  • IP over FC
  • SCSI - FCP
  • FC - VI
動作可能なプロトコル
「Loop」、「Fabric」、または「SCSI」など、現在構成されているプロトコルを、以下のいずれかの組み合わせで示します。
  • IP over FC
  • SCSI - FCP
  • FC - VI

FC ポート統計情報の表には、特定の FC ポートに関する以下の情報が表示されます。

フィールド
内容
エラー数
このファイバチャネルポートに関連する現在のエラー数を示します。
書き込みコマンド
このファイバチャネルポートに対する現在の書き込みコマンド数を示します。
読み取りコマンド
このファイバチャネルポートに対する現在の読み取りコマンド数を示します。
書き込みバイト
このファイバチャネルポートからの合計書き込みバイト数を示します。
読み取りバイト
このファイバチャネルポートに対する合計読み取りバイト数を示します。
ループリセットイベント
このファイバチャネルポート上のループリセットイベント数を示します。
ループ停止イベント
このファイバチャネルポート上のループダウンイベント数を示します。

この「追加情報」テーブルには、イニシエータに関する補足的な情報が示されます。項目をクリックするとその詳細が表示されます。

タイプ
数量
イニシエータ
このファイバチャネルポートに関連付けられたイニシエータの数です。

関連項目