Sun Java System Portal Server, Secure Remote Access 6 2004Q2 Netmail オンラインヘルプ Sun ロゴ
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NetMail メインウィンドウクイックリファレンス

詳細については、次の各セクションを参照してください。

メインウィンドウのツールバー

表 7 NetMail ツールバー

ボタン

説明

新着メールの確認

新着メールのメッセージヘッダを表示します。このオプションは「受信箱」だけに適用されます。

読み込み

「メッセージを読む」ウィンドウが開き、現在選択されているメッセージが表示されます。また、メッセージヘッダをダブルクリックするか、メッセージヘッダを選択して「Enter」キーを押してもメッセージを読むことができます。

削除/削除の取消し

現在選択されている 1 つまたは複数のメッセージの削除、あるいは削除の取消しを行います。選択されているメッセージの状態に応じて、このボタンは「削除」または「削除の取消し」に切り替わります。

作成

「メッセージの作成」ウィンドウが表示されます。このウィンドウを使用して、メッセージの作成および送信を行います。

元のメッセージを引用せずに返信

元のメッセージ本文を読み込まずに、メッセージに対して返信します。このオプションは、長文のメッセージに対して、元のメッセージ本文を含めずに返信する場合に便利です。


「元のメッセージを引用せずに返信」を使用すると、作成者や日付の情報は、「設定」でこれらを含める設定になっていても、返信メッセージには含まれません。


NetMail メインウィンドウセッションメニュー

表 8 NetMail メインウィンドウセッションメニュー

メニュー項目

説明

接続

NetMail をメールサーバーに接続します。

切断

NetMail をメールサーバーから切断します。「切断」を選択すると、キャッシュの設定に応じて自動的にメッセージが NetMail に読み込まれます。

キャッシュをディスクに保存

NetMail からメッセージをコピーしてディスクに保存します。ディスクにメッセージを保存すると、コンピュータの電源を切っても、ローカルにインストールされた NetMail を使用して、メッセージに後からアクセスすることができます。詳細については、「NetMail をオフラインモードで使用する」を参照してください。

キャッシュを破棄して再起動

キャッシュされている情報を破棄して、NetMail を再起動します。キャッシュされている情報がすでに無効になっている場合、「キャッシュを破棄して再起動」を使用します (このオプションは、ローカルにインストールされた NetMail を再起動する場合にのみ有効です)。

設定

NetMail の動作をカスタマイズするための、さまざまなオプションを提供します。詳細については、「NetMail の設定変更」を参照してください。

アドレス帳

エイリアスの作成、削除、および編集を行います。アドレス帳を使用すると、電子メールアドレスの入力が簡単に行えます。エイリアスとは、1 つまたは複数の電子メールアドレスを参照するために使用する名前です。エイリアスを宛先にしてメールを送信すると、NetMail はそのエイリアスに登録されている実際のアドレスにメッセージを送信します。

終了

NetMail アプレットを終了し、IMAP メールサーバーから自動的にログアウトします。終了する場合、キャッシュの設定に応じて、選択されたメッセージがダウンロードされ、キャッシュされている情報がディスクに保存されます。

NetMail メインウィンドウメッセージメニュー

表 9 NetMail メインウィンドウメッセージメニュー 

メニュー項目

説明

削除済みメッセージの破棄

削除済みマークが付いているメッセージをすべて消去します。このコマンドは、メッセージがダウンロードされていなくても、「削除済み」のマークが付いたメッセージをすべて破棄します。このコマンドが適用されるのは、現在のフォルダだけです。

表示するメッセージヘッダの追加

NetMail が一度にダウンロードする最初のヘッダ数が制限される設定になっている場合に、表示するヘッダ数を追加します。「表示するメッセージヘッダの追加」を選択すると、NetMail に表示されるヘッダ数が、設定で指定されているヘッダ数の倍になります。たとえば、「最初のヘッダ」 が 5 に設定されている場合、「表示するメッセージヘッダの追加」を選択すると、表示されるヘッダ数が 10 になります。

選択したメッセージの読み込み

選択されたメッセージをメールサーバーからダウンロードし、NetMail に保存します。「選択したメッセージの読み込み」を使用すると、オフラインモードでメールの読み込み、作成、およびメールボックスの整理が行えます。メッセージを読み込む際に、添付ファイルも読み込むかどうかは選択できます。

すべて選択

すべてのメッセージヘッダを選択します。このコマンドは、現在表示されているフォルダに適用されます。

選択

メッセージヘッダをタイプ別に選択します。たとえば、すべての「未読」メッセージを選択することができます。このコマンドは、現在のフォルダに適用されます。

ソート

メッセージヘッダのソート方法を指定します。NetMail は以下のいずれかの値に基づいてメッセージヘッダをソートします。「IMAP メッセージ番号」、「状態」、「キャッシュ」、「差出人」、「サイズ」、「日付」、または「件名」。

表示

どのメッセージヘッダを自動的に表示させるか設定します。たとえば、「検索結果」に設定すると、最近行った検索に合致するメッセージヘッダが表示されます。表示させるメッセージタイプを選択すると、NetMail はその設定を保存し、後続のセッションでもそのタイプを表示します。

検索

現在表示されているフォルダ内のメッセージを検索します。検索条件を入力し、「検索」をクリックして検索を開始します。「次へ」を選択して、次に検索されたメッセージに移動します。詳細については、「NetMail のメッセージを検索する」を参照してください。

フォルダに移動

選択されたメッセージを指定したフォルダに移動します。メッセージを移動すると、そのメッセージには現在のフォルダから削除済みとしてマークが付けられます。

フォルダにコピー

選択されたメッセージを指定したフォルダにコピーします。


「選択したメッセージの読み込み」を実行しても、メッセージはディスクに保存されません。ブラウザのセッションを終了させた、またはコンピュータの電源を切った場合、NetMail のキャッシュメモリに保存されていたメッセージは消失します。


NetMail メインウィンドウフォルダメニュー

表 10 NetMail メインウィンドウフォルダメニュー 

メニュー項目

説明

受信箱の表示

他のディレクトリにあるフォルダを表示させている状態から、「受信箱」の表示に切り替えます。

送信トレイの表示

送信待ちになっているメッセージの、メッセージヘッダを含んだダイアログが表示されます。「送信トレイの表示」を使用して、送信待ちのメッセージを操作します。このメニューオプションは、オフラインモードでのみ利用できます (「フォルダの表示」から「送信済み」フォルダを選択すると、送信済みのメッセージが表示されます)。

表示

フォルダリストが表示されます。フォルダリストを表示させるには、フォルダのディレクトリを選択してから「表示」を選択するか、フォルダ名をダブルクリックします。サブフォルダを表示させるには、フォルダ名を選択してから「表示」を選択するか、サブフォルダ名をダブルクリックします。

名前の変更

選択したフォルダ名を変更します。

作成

新規フォルダを作成します。

削除

選択したフォルダを削除します。このコマンドは、フォルダを即座に削除し復元不能にします。そのフォルダ内にあるメールもすべて削除されます。

フォルダリストの読み込み

メールフォルダのリストをキャッシュに読み込みます。フォルダリストをキャッシュすると、NetMail をオフラインモードで使用している場合でも、メッセージの移動やコピーができます。フォルダリストを読み込んでも、メッセージは読み込まれませんので注意する必要があります。

NetMail メインウィンドウヘルプメニュー

表 11 NetMail メインウィンドウヘルプメニュー

メニュー項目

説明

ヘルプ

NetMail のヘルプが表示されます。

バージョン情報

バージョン情報が表示されます。

NetMail 読み込みウィンドウクイックリファレンス

表 12 NetMail 読み込みウィンドウクイックリファレンス 

項目

説明

閉じる

ウィンドウを閉じます。

削除

現在のメッセージに削除済みのマークを付けます。このコマンドでは、フォルダからメッセージを完全に削除することはできません。メッセージを完全に削除するには、「メッセージ」メニューから「削除済みメッセージの破棄」を選択します。

次へ

メインウィンドウに一覧表示されている、次のメッセージを表示します。

削除/次へ

現在表示されているメッセージを削除して、読み込みウィンドウに次のメッセージを表示させます (: このボタンを使用すると、複数の読み込みウィンドウの設定は無視され、次のメッセージは既存の読み込みウィンドウを再利用して表示されます)。

返信

元のメッセージ各行の先頭にプレフィックスを付けて引用し、送信者に対して返信します。返信のプレフィックスについての詳細は、「設定」の「元のメッセージに付けるプレフィックス」を参照してください。

全員に返信

送信者およびすべての受信者に返信します。

転送

「転送」ウィンドウが表示されます。メッセージを転送するには、「転送」ウィンドウの「宛先」フィールドにアドレスを入力し、「送信」を選択します。

URL を開く

URL の Web サイトに移動します。メッセージの本文に URL が含まれている場合、URL を強調表示させて「URL を開く」を選択すると Web サイトまたはファイルが表示されます。この機能では、自動的にブラウザウィンドウが開いて Web サイトが表示されます。

印刷/保存

現在表示させているメッセージを、ブラウザに出力します。ブラウザの機能を手動で操作して、印刷または保存します。

完全なヘッダ

メッセージヘッダ全体 (完全な RFC 822 ヘッダ) を表示します。

本文を折り返す

80 文字を超えたところでメッセージ本文を改行します。

添付ファイルの表示

新規にブラウザウィンドウを開いて、添付ファイルを表示します。

NetMail 返信ウィンドウクイックリファレンス

表 13 NetMail 返信ウィンドウクイックリファレンス 

項目

説明

送信

メッセージを送信します。オフラインモードで「送信」を使用すると、メッセージは送信待ちとなり、再接続した時に送信されます。「送信トレイの表示」を使用して、送信待ちのメッセージを操作します。

ファイルの添付

ローカルのファイルを指定し、添付ファイルとして送信します。

添付ファイルの継承

元のメッセージに添付されていた、1 つまたは複数のファイルを返信に取り込みます。

添付ファイルの削除

添付されているファイルまたはメッセージを削除します。

取消し

メッセージの送信を行わずに「メッセージの作成」ウィンドウを閉じ、本文をすべて破棄します。

...フォルダに保存

送信メッセージのコピーを作成し、「送信済み」メッセージフォルダに保存します。

編集

選択したアドレスを、受信者のアドレスリストからアドレスフィールドに移動し、アドレスの編集ができるようにします。

削除

受信者のアドレスリストから、選択したアドレスを削除します。


「設定」を使用して、送信記録のフォルダ名を選択します。「フォルダの表示」ウィンドウに、選択した名前が表示されます。


NetMail 作成ウィンドウクイックリファレンス

表 14 NetMail 作成ウィンドウクイックリファレンス 

ボタン

説明

送信

メッセージを送信します。

ファイルの添付

ローカルのファイルを指定し、添付ファイルとして送信します。

添付ファイルの継承

これは返信する場合にのみ有効です。「添付ファイルの継承」は、「作成」ウィンドウでは無効になります。

添付ファイルの削除

添付されているファイルまたはメッセージを削除します。

取消し

メッセージの送信を行わずに「メッセージの作成」ウィンドウを閉じます。本文のテキストはすべて破棄されます。

編集

選択したアドレスを、受信者のアドレスリストからアドレスフィールドに移動し、アドレスの編集ができるようにします。

削除

受信者のアドレスリストから、選択したアドレスを削除します。

送信済みメッセージのコピーを保存

送信済みメッセージのコピーを保存します。


オフラインモードで「送信」を使用すると、メッセージは送信待ちになり、再接続した時に送信されます。「送信トレイの表示」を使用して、送信待ちのメッセージを操作します。

「設定」を使用して、「送信済みメッセージ」のフォルダ名を選択します。「フォルダの表示」ウィンドウに、選択した名前が表示されます。



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