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カレンダーチャネル
カレンダーチャネルヘルプでは、SunTM Java System Portal Server デスクトップから直接実行が可能な処理に関するヘルプを提供します。カレンダーアプリケーションの「使用方法」に関するヘルプは提供しません。
カレンダーアプリケーションにアクセスするには 2 つの方法があります。スタンドアロンのカレンダーアプリケーション (SunTM Java System Calendar Express) として、またはメッセージングソリューション (IBM Lotus Domino WebMail ソリューションまたは Microsoft Outlook Web Access ソリューション) の一部としてアクセスできます。
Calendar Express を使用するサイトでは、「カレンダーの起動」をクリックするとアプリケーションがすぐに起動します。カレンダーアプリケーションの使用方法に関するヘルプは、そのアプリケーション自体に含まれています。
IBM Lotus Domino WebMail ソリューションまたは Microsoft Outlook Web Access ソリューションを使用するサイトの場合、「カレンダーの起動」をクリックすると対応するメッセージングソリューションが起動します。どちらのソリューションでも、メールアプリケーションがすぐに表示されます。カレンダーアプリケーションには、メールアプリケーション内の対応するリンクからアクセスできます。カレンダーアプリケーションの使用方法に関するヘルプは、メッセージングソリューション全体のヘルプシステム内に含まれています。
3 つのカレンダーアプリケーションのいずれかにアクセスすると、イベントおよび仕事のスケジュールを作成できます。
Portal Server デスクトップのカレンダーチャネルから直接実行が可能な処理は、次のとおりです。
カレンダーチャネル設定の編集
「カレンダーの編集」を使用すると、カレンダーサーバーを設定したり、チャネル設定をカスタマイズしたりできます。利用可能な設定オプションと表示オプションは、各サイトにおける Portal Server の設定に応じて異なります。実際、「カレンダーの編集」ボタンが表示されない場合もあります。その場合、カレンダーのオプションを編集する必要はありません。このような状況になるのは、カレンダーの設定オプションと表示オプションがすべて事前に設定されている場合です。以下では、利用可能なすべてのオプションについて説明します。ただし、それらのオプションのすべてにアクセスできるとは限りません。
カレンダーチャネル設定を編集するには
カレンダーチャネルで「カレンダーの編集」ボタンをクリックします。2 つのアカウント情報ウィンドウのうち、最初のウィンドウが表示されます。最初のアカウント情報ウィンドウから 2 番目のアカウント情報ウィンドウにアクセスするには、「このチャネルの表示設定を編集」リンクをクリックします。
アカウント情報ウィンドウでは、次の処理が行えます。
カレンダーサーバーの設定
最初のアカウント情報ウィンドウの「設定」パネルでは、カレンダーサーバーの設定情報を初期入力したり、既存の設定情報を必要に応じて変更したりできます。この情報を入手するには、システム管理者に連絡してください。
「サーバー名」 カレンダーサーバーの完全修飾ドメイン名を入力します。たとえば、calendarserver.siroe.com などを入力します。
「サーバーポート」 カレンダーサーバーのポート番号を入力します。たとえば、2080 などを入力します。
「ユーザー名」 カレンダーサーバーのユーザー名を入力します。
「ユーザーパスワード」 カレンダーサーバーのユーザーパスワードを入力します。
「ドメイン」 Microsoft Outlook Web Access メッセージングソリューションを起動するサーバーの場合のみ。カレンダーチャネルから Microsoft Outlook Web Access ソリューションが起動される場合に「ドメイン」プロパティが表示されます。メッセージングソリューションサーバーに対するドメインの名前を入力します。
「このチャネルの表示設定を編集」 このリンクをクリックすると、2 番目のアカウント情報ウィンドウが表示されます。このウィンドウでは、カレンダーの表示設定を編集できます。
「完了」 このボタンをクリックすると、カレンダーの設定が保存されます。
「取消し」 このボタンをクリックすると、変更が保存されずにデスクトップに戻ります。
カレンダー表示オプションのパーソナライズ
2 番目のアカウント情報ウィンドウの「表示オプション」パネルでは、ポータルデスクトップ上におけるカレンダーの表示期間をカスタマイズできます。また、サイト上に利用可能なカレンダーが複数存在している場合、表示するカレンダーを選択することもできます。
カレンダーチャネルをカスタマイズするには、以下の情報を変更します。
「カレンダービュー」 Sun Java System Calendar Express を起動するサーバーの場合のみ。
以下の 5 つのカレンダービューオプションが利用可能です。
「完了」 このボタンをクリックすると、表示オプションが保存されます。
「取消し」 このボタンをクリックすると、変更が保存されずにデスクトップに戻ります。
カレンダーアプリケーションの起動
カレンダーアプリケーションを起動するには、「カレンダーの起動」リンクをクリックします。サイトで使用しているメッセージングソリューションが Sun Java System Messenger Express の場合、カレンダーアプリケーションがただちに表示されます。
サイトで使用しているメッセージングソリューションが IBM Lotus Domino WebMail、Microsoft Outlook Web Access のいずれかであった場合、資格情報 (ユーザー ID とパスワード) の再入力が要求されます。適切な資格情報を入力したすぐ後にメールアプリケーションが表示されます。カレンダーアプリケーションには、メールアプリケーション内の対応するリンクからアクセスできます。
3 つのカレンダーアプリケーションのいずれが起動されると、最初のページにカレンダースケジュールが表示されます。このカレンダースケジュールには、保留中または期限切れの仕事 (存在する場合) および予定されているイベントの情報が含まれます。
カレンダーチャネルのサイズ変更
カレンダーチャネルのツールバーには、チャネルのサイズを変更するための 3 つのボタンがあります。ただし、それらのボタンのうち、同時に表示されるのは 2 つだけです。
「最小化」 このボタンをクリックすると、そのチャネルは閉じられ、チャネルのツールバーだけが残されます。特定のチャネルを最小化すると、そのチャネルは閉じられますが、その行全体が閉じられるわけではありません。ただし、そのチャネルがその行の唯一のチャネルである場合や、その行内のほかのチャネルもすべて最小化されている場合には、その行全体も閉じられます。「最小化」ボタンをクリックすると、そのボタンが「元のサイズ」ボタンに変わります。
「最大化」 このボタンをクリックすると、そのチャネルがページ全体に水平方向に拡張され、その他のチャネルはページから削除されます。「最大化」ボタンをクリックすると、そのボタンが「元のサイズ」ボタンに変わります。
「元のサイズ」 このボタンをクリックすると、ページが元の状態に戻ります。元の状態とは、「最大化」ボタンまたは「最小化」ボタンをクリックする前の状態です。「元のサイズ」ボタンをクリックすると、そのボタンが以前のボタン (「最大化」ボタンまたは「最小化」ボタン) に戻ります。
カレンダーチャネルのデスクトップからの切り離し
「カレンダーの切離し」オプションを選択すると、カレンダーチャネルが Sun Java System Portal Server デスクトップから切り離され、カレンダーチャネルを独立したポップアップウィンドウとして表示できるようになります。
カレンダーチャネルを切り離すには
カレンダーチャネルのツールバー上にある「カレンダーの切離し」ボタンをクリックします。
カレンダーチャネルのデスクトップからの切離し解除
「カレンダーの切離し解除」オプションを選択すると、切り離されていたカレンダーチャネルが再び Sun Java System Portal Server デスクトップに組み込まれます。
カレンダーチャネルの切離しを解除するには
(カレンダーチャネルがデスクトップから切り離された状態で) カレンダーチャネルのツールバー上にある「カレンダーの切離し解除」ボタンをクリックします。
カレンダーチャネルのデスクトップからの削除
「カレンダーの削除」オプションを選択すると、カレンダーチャネルが Sun Java System Portal Server デスクトップから削除されます。
カレンダーチャネルを削除するには
カレンダーチャネルのツールバー上にある「カレンダーの削除」ボタンをクリックします。
カレンダーチャネルのデスクトップへの復元
削除されたカレンダーチャネルを Sun Java System Portal Server デスクトップに復元することができます。
カレンダーチャネルを復元するには
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