表 3 NetMail サービス - ダイナミック属性
属性
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デフォルト値
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説明
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競合の解決レベル
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最も高い
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複数の NetMail テンプレートをマージしたときに、競合を解決するために使用する NetMail サービステンプレートの競合の解決レベルを設定する。最高から最低まで 7 段階で解決レベルを設定できる
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受信メール (IMAP) サーバー
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(管理者が指定)
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NetMail を接続する IMAP サーバーのホスト名を指定する
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送信メール (SMTP) サーバー
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(管理者が指定)
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SMTP でメッセージを送信するために、NetMail が使用するサーバーを指定する
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デフォルトのメールドメイン
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(管理者が指定)
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デフォルトのメールドメインの名前を指定する
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IMAP 最上位フォルダ
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Mail
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ユーザーのメールフォルダが常駐する IMAP メールサーバー上のフォルダを指定する
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キャッシュフォルダリスト
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False (オフ)
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メールサーバーから切断したときに、フォルダリストをユーザーのメモリーキャッシュに自動的に読み込むかどうか指定する。フォルダリストを読み込むことで、切断モードで NetMail を使用しても、メッセージの移動およびコピーができる
False (オフ) を選択すると読み込みを開始する。True (オン) を選択すると読み込みを終了する
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アドレス帳検索で使用する LDAP サーバーの詳細
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(管理者が指定)
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アドレス帳検索を実行するときに使用する、LDAP サーバーの情報を指定する。この情報は、NetMail アプレットのみで使用される
各エントリは、名前と値が組になったカンマ区切りリスト。name="value" の形式で使用される。どちらの値も引用符は使用できない
ユーザーはこの値を変更できない
有効な名前とそれに対応する設定は以下のとおり
- name - ユーザーがアクセスできる LDAP サーバー名
- server - LDAP サーバーとポート番号。形式: ldapserver[:ldapportnumber]
- base - ユーザーやグループを検索するためのベースとなる文字列。例: c=US,o=sesta
- searchin - カンマ区切りリスト。例: cn,gn,sn
- result - LDAP 属性名。例: mail
- filter - LDAP 検索フィルタ。RFC2254 を参照
- referral - LDAP リフェラル。follow または ignore (適用しない)
例:
name="Sesta LDAP",server="ldap-server.sesta.com",base="dc=sesta, dc=com"
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最初に IMAP サーバーからダウンロードするヘッダー数
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10
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ユーザーがフォルダを開いたときに、最初に IMAP サーバーからダウンロードするヘッダー数を制御する。NetMail Java に対してのみ有効
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ページあたりに表示されるメッセージヘッダー数
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10
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フォルダを開いたときに、最初に IMAP サーバーからダウンロードするヘッダー数を制御する。NetMail Lite に対してのみ有効
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新着メールの確認間隔 (分)
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5
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現在選択しているフォルダで、NetMail が新しいメッセージの確認を行う間隔 (分) を指定する。0 に設定すると、NetMail は新しいメッセージを確認しない
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読み込み可能な添付ファイルの最大サイズ (KB)
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0
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切断時に NetMail がメモリーキャッシュに自動的に読み込む添付ファイルのサイズの最大値を K バイトで指定する。0 を指定するとすべての添付ファイルが読み込まれる。NetMail Java に対してのみ有効
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切断時に読み込むメッセージのタイプ
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All
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切断時にユーザーのメモリーキャッシュに自動的に読み込むメッセージのタイプを指定する。有効な値は「すべて」、「なし」、「新規」、「未読」、「新規および未読」、および「既読」
たとえば、「未読」を選択すると、切断時に受信トレイのすべての未読メッセージがメモリーキャッシュに読み込まれる。そのため、切断モードでもメッセージを読むことができる
NetMail Java に対してのみ有効
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新しいメッセージからソート
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True (オン)
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選択したフォルダに最初に表示するメッセージを指定する
True (オン) を選択すると、最新のメッセージが最初に表示される。False (オフ) を選択すると、最も古いメッセージが最初に表示される
NetMail Lite に対してのみ有効
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別のウィンドウでメッセージを開く
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False (オフ)
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別のメッセージを読むたびに、新しい読み込みウィンドウを開くかどうかを指定する
True (オン) を選択すると、新しい読み込みウィンドウを開く。False (オフ) を選択すると、現在開いているウィンドウに表示される
NetMail Java に対してのみ有効
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終了時に削除済みメッセージを破棄
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False (オフ)
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終了または切断時に、受信トレイの削除済みメッセージを完全に破棄するかどうかを指定する
True (オン) を選択すると、切断時に削除済みメッセージが完全に削除される。False (オフ) を選択すると、削除済みメッセージは削除されない
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送信済みメッセージフォルダ (サーバー上)
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Mail/Sent
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送信済みメッセージフォルダを指定する
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送信済みメッセージを送信済みフォルダ (サーバー上) に保存
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False (オフ)
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送信済みメッセージを IMAP サーバーに格納されている送信済みフォルダに保存するように指定する
True (オン) を選択すると、メッセージをサーバー上の送信済みフォルダに保存するように指定する。False (オフ) を選択すると、メッセージを送信済みフォルダに保存しない
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送信済みメッセージのコピーをローカルキャッシュに保存する
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True (オン)
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終了時にキャッシュを自動的にディスクに保存するように指定する。これを有効にしないと、終了時にキャッシュをディスクに保存するように要求される
True (オン) を選択すると、キャッシュを自動的にディスクに保存するように指定する。False (オフ) を選択すると、キャッシュを保存するかどうかを確認するポップアップが表示される
アプレットをローカルにインストールした NetMail に対してのみ有効
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元のメッセージに付けるプレフィックス
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>
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返信メッセージの各行に、どの文字列をプレフィックスとして付けるか指定する
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送信メールに署名を追加
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False (オフ)
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送信メッセージに署名を追加するかどうかを指定する
True (オン) を選択すると、送信メッセージに署名を追加する。False (オフ) を選択すると、署名を追加しない
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返信に作成者を含める
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False (オフ)
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返信にオリジナルメッセージの作成者を含めるかどうか指定する
True (オン) を選択すると、オリジナルメッセージの作成者を含める。False (オフ) を選択すると、オリジナルメッセージの作成者を含めない
NetMail Java に対してのみ有効
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返信にオリジナルメッセージの日付を含める
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False (オフ)
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返信にオリジナルメッセージの日付を含めるかどうか指定する
True (オン) を選択すると、オリジナルメッセージの日付を含める。False (オフ) を選択すると、オリジナルメッセージの日付を含めない
NetMail Java に対してのみ有効
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返信にオリジナルメッセージの本文を含める
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True (オン)
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返信にオリジナルメッセージの本文を含めるかどうか指定する
True (オン) を選択すると、オリジナルメッセージの本文を含める。False (オフ) を選択すると、オリジナルメッセージの本文を含めない
NetMail Java に対してのみ有効
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ユーザーが変更できない設定
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(管理者が指定)
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エンドユーザーは変更できない NetMail 設定属性を指定する。有効な値は次のとおり。 IMAPPassword、IMAPServerName、IMAPUserName、SMTPMailServer、autoFolderLoad、autoload、autopurge、autosave、backgroundColor、inactivityInterval、indentPrefix、initialHeaders、saveSentMessage、maxAttachLen、multipleReadWindows、replyFields、replyToAddress、resetSize、rootFolder、sentMessagesFolder、signature、textColor、textSize、および textStyle
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