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禁止エントリプロパティの「エントリマッチング」タブ
このタブには、非表示にするこのプロパティの名前、有効状態、および非表示にする LDAP エントリの設定が表示されます。
追加 : LDAP エントリを非表示にする条件を追加するためのメニューを表示します。指定できる条件のタイプは、「正確な DN」、「正規 DN 表現」、または「属性/値ペア」です。
正確な DN : 非表示にするエントリの DN を入力するためのダイアログを表示します。
正規 DN 表現 : 非表示にするエントリの DN の正規表現を入力するためのダイアログを表示します。DN の正規表現は、正規化された形式で指定する必要があります。つまり、RDN コンポーネントと等号 (=) 記号との間に空白を入れないようにします。また、属性名はすべて大文字にし、cis 構文を含む属性値も大文字にする必要があります。
たとえば、すべての DN を "ou=internal" という RDN コンポーネントと一致させるには、次のように指定する必要があります。
「属性のフィルタリング」タブにある属性名のどの属性とも一致しない属性の場合、その属性は返されません。「属性のフィルタリング」タブで除外される属性に一致する属性が LDAP エントリに、含まれていない場合、その LDAP エントリは返されます。
正規表現については、次の文献を参考にしてください。『Mastering Regular Expressions』、Friedl および Oram 著、O'Reilly 発行、ISBN: 1565922573
属性/値ペア : 属性の名前と値の組み合わせを指定するためのダイアログを表示します。エントリの中に、指定したいずれかの属性名/値と一致する属性名/値の組み合わせが含まれている場合、そのエントリまたはそのコンテンツの一部は非表示になります。
たとえば、"ou=internal" または "secret=yes" のどちらかが属性の 1 つとして含まれるエントリをすべて非表示にする場合は、"ou" という属性と "internal" という値を指定します。
編集 : 現在選択されているテーブル内のエントリを編集するためのダイアログを表示します。
削除 : 現在選択されているテーブル内のエントリを削除します。
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