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Sun ONE Directory Proxy Server 5.2

システム設定の「接続回数」タブ

このタブには、Directory Proxy Server がその接続を管理する方法を指定できる設定が表示されます。

接続バックログ : 待機中のソケットのキューに入っている未処理の接続の最大数を示す、0 (ゼロ) よりも大きい値を入力します。デフォルトは 128 です。最大値は、基盤となるオペレーティングシステムの設定によって異なります。

接続の最大回数を指定 : このオプションを選択し、DAR が受け入れるクライアントの同時接続の最大数を示す値 (0 よりも大きい値) を入力します。同時接続の数を無制限にする場合は、このオプションを選択しません。

接続プールを有効 : DAR がディレクトリサーバーに事前接続するために使用する接続プールモジュールを有効にします。デフォルトでは、この設定は無効になっています。接続プールを有効にすると、DAR はバックエンドの LDAP サーバーへの既存の接続を再使用しようとします。バックエンドサーバーが広域ネットワーク (WAN : Wide Area Network) 上にある場合は、このオプションに切り替えると、パフォーマンスが大幅に向上する可能性があります。次の値を入力してください。

間隔 : 今後の活動状況を予測するために DAR が着信要求を収集する間隔を示す秒数 (0 以上) を入力します。デフォルトは 15 です。

タイムアウトの指定 : このオプションを選択し、LDAP サーバーへのアイドル状態の接続が切断されるまでの時間を示す秒数 (0 以上) を入力します。このチェックボックスをオフにすると、タイムアウトは適用されません。デフォルトは 30 です。この値は、バックエンドの LDAP サーバーのアイドル状態の接続のタイムアウト値よりも小さくする必要があります。



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