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Sun ONE Directory Proxy Server 5.2 | |
Directory Proxy Server の設定の「設定」タブ
このビューには、Directory Proxy Server の特定のインスタンスの設定に必要な「設定」タブと「暗号化」タブが表示されます。
ネットワーク : この Directory Proxy Server インスタンスのホスト名、ポート、および SSL ポートを表示します。
ホスト : Directory Proxy Server が接続を待機するホストインタフェースの IP アドレスの名前を入力します。この属性は、Directory Proxy Server を実行しているホスト上にネットワークインタフェースが複数存在する場合にのみ必要となります。デフォルトでは、ホスト名は "localhost" に設定されます。つまり、Directory Proxy Server はすべての利用可能なネットワークインタフェースの接続を待機します。
ポート : Directory Proxy Server が着信接続を待機するポート番号を入力します。このフィールドに指定できる値は、1 〜 65535 です。デフォルトでは、この値は 389 (LDAP 用) に設定されます。このポート番号は、同じホストで動作している他の LDAP サーバーが使用しているポート番号と同じにはできません。UNIX プラットフォームでは、1024 未満のポート番号で待機するには、サーバーをルートとして起動する必要があります。
SSL ポート : Directory Proxy Server が LDAPS (SSL 経由の LDAP) 接続を待機するポート番号を表す値を入力します。デフォルトでは、Directory Proxy Server は LDAPS クライアントからの接続を待機しません。この値は、636 などの値を指定して、この標準以外の機能を使ってクライアントからの LDAPS 接続を有効にするために必要です。この値は、ホストの値と同じにはできません。このオプションには、「暗号化」タブにある TLS/SSL 設定も必要です。
SSL/TLS : 現在選択されている設定を表示します。Directory Proxy Server は、この設定から SSL 証明書をサーバーに送信したり、SSL 証明書をクライアントに要求したりします。また、クライアントと Directory Proxy Server との間、および Directory Proxy Server とバックエンドサーバーとの間の通信に使用する SSL/TLS バージョンも識別します。
接続回数 : Directory Proxy Server の接続バックログの値を表示します。この値により、最大接続数を指定したり、接続プールのタイムアウト値を設定したりできます。
UNIX : この Directory Proxy Server インスタンスの UNIX のユーザー ID と実行時のディレクトリを表示します。
設定の保存先 : ドロップダウンボックスに現在表示されている編集セッションに対して Directory Proxy Server 名の値を指定できます。Directory Proxy Server 設定を新たに作成することも、既存の設定を削除することもできます。
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