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「汎用エディタ」ダイアログボックス
このダイアログボックスは、エントリの属性とオブジェクトクラスを表示および編集するために使用します。属性には、エントリの名前を変更できるネーミング属性も含まれます。
左側のリストには、すべての属性とその値が表示されます。変更する属性名または値をクリックします。書き込み可能な値の場合はカーソルが表示され、読み取り専用の値の場合にはカーソルは表示されません。書き込み可能な値を変更するには、新しい値を入力します。
表示
次の設定では、このダイアログボックスでどのように情報を表示するかを指定します。
属性の名前を表示: スキーマに使用される属性名を汎用エディタに表示する場合は、このオプションを選択します。このオプションを選択した場合は、たとえば、「Email address」ではなく「mail」と表示されます。
属性の説明を表示: わかりやすい属性の説明を汎用エディタに表示する場合は、このオプションを選択します。このオプションを選択した場合は、たとえば、「mail」ではなく「Email address」と表示されます。このオプションは、デフォルトで選択されています。
値が設定された属性のみを表示: 値が設定されている属性だけを汎用エディタに表示する場合は、このチェックボックスを選択します。このオプションは、デフォルトで選択されています。このエントリの属性をすべて表示するには、このチェックボックスの選択を解除します。
DN を表示: 属性リストの下の状態を表す行にエントリの DN を表示する場合は、このチェックボックスを選択します。
再表示: サーバーのこのエントリの最新の属性値を使用してこのダイアログボックスを更新するには、このボタンをクリックします。
編集
値の追加: 属性の値を選択し、このボタンをクリックすると、この属性に空白のテキストボックスが追加されます。テキストボックスには、新しい値を入力できます。
バイナリ属性、またはすでに値を持っている単一値属性には、値を追加できません。選択した属性に別の値が許可されていない場合、このボタンは使用できません。objectclass 属性を選択したときにこのボタンをクリックすると、オブジェクトクラスを追加するための補助ダイアログボックスが表示されます。別のオブジェクトクラスを追加する場合、オブジェクトクラスに必要な属性も追加する必要があります。
値の削除: 属性リストで現在選択されている属性の値を削除するには、このボタンをクリックします。属性の最後の値を削除しても、属性そのものは削除されません。読み取り専用の場合のように、選択した属性の値が削除できないときには、このボタンは使用できません。
属性の追加: このボタンをクリックすると、補助ダイアログボックスが表示され、このエントリに追加する別の属性を選択できます。
属性の削除: 属性の値を選択し、このボタンをクリックすると、エントリから属性を削除できます。エントリのオブジェクトクラスに必要な属性のように、選択した属性を削除できない場合は、このボタンを使用できません。
ネーミング属性: ネーミング属性を変更する補助ダイアログボックスを表示するには、このボタンを選択します。このダイアログボックスのテーブルには、このエントリの RDN (相対識別名) のネーミング属性として使用できる名前と値のペアがすべて表示されます。必要なネーミング属性の横にあるチェックボックスをすべて選択し、「了解」をクリックしてこの設定を保存します。
「DN を表示」を選択した場合、エントリの新しい DN が表示されます。「了解」をクリックして変更を保存すると、エントリの名前が変更され、このダイアログボックスのほかの変更がすべて適用されます。
了解: 「了解」をクリックすると、選択した変更内容がサーバーに適用されます。