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「属性の作成」または「属性の編集」ダイアログボックス
このダイアログボックスは、新しい属性を作成したり、既存の属性のスキーマを編集したりするために使用します。
属性名: 作成する属性を特定する一意の文字列を指定します。
属性 OID (オプション):「属性 OID」は、新しい属性の OID (オブジェクト識別子) を指定するために使用するオプションのフィールドです。OID を指定しない場合は、ディレクトリでは自動的に attributeName-oid が使用されます。たとえば、birthdate という新しい属性を作成した場合は、デフォルトの OID は birthdate-oid です。
「,」で区切られた属性のエイリアス (オプション): 新しい属性に別名を指定できます。別名を複数指定するときは、名前をコンマで区切ります。たとえば、cn は CommonName 属性のエイリアスです。
属性の説明 (オプション): 新しい属性の簡単な説明を入力します。
構文: 属性に格納するデータを説明する構文を選択します。利用可能な構文は、Binary、Boolean、Country String、DirectoryString (大文字と小文字を区別しない)、DN (識別名)、GeneralizedTime、IA5String、Integer、Postal Address、OctetString、TelephoneNumber、および URI です。デフォルト値は DirectoryString です。
各構文については、『Sun ONE Directory Server Reference Manual』の第 9 章の「Attribute Syntax」を参照してください。
複数値: 複数値の属性を定義するには、このオプションを選択します。複数値の属性とは、エントリで複数のインスタンスを使用できる属性です。
関連項目
『Sun ONE Directory Server Reference Manual』の第 11 章「Attribute Reference」