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「オプション」タブ
「オプション」タブでは、カレンダーの表示や動作を変更できます。また、カレンダーのフォーマットされたデータをインポートしたり、エクスポートすることもできます。
ヘルプトピックは、次の 4 つの種類に分類されます。
表示オプション
表示オプションには、配色、ツールバー、表示フォントの 3 つがあります。
配色
Calendar Express には、5 種類のカラーパレットがあります。
ツールバー
「表示」、「カレンダー」、および「グループ」タブのアイコンの表示方法を、 「アイコンとテキストを表示する」 (デフォルト)、「アイコンだけを表示する」、または「テキストだけを表示する」のどれかに設定できます。
表示フォント
Calendar Express で使用するフォントのサイズおよび種類を選択できます。
設定オプション
設定オプションには、デフォルトの初期表示、「デフォルトのカレンダーグループ」、「日付」、「時刻」、「日」、「週の最初の曜日」、「タイムゾーン」、「予定および作業のアラーム」、「予定の通知」があります。
カレンダーのシステム管理者が「予定の通知」をオフにしていると、このオプションは「設定」に表示されません。
デフォルトの初期表示
デフォルトでは、ログイン時にすべてのカレンダーが「概要」で開かれます。ログイン時に別のビューで開くには、このオプションを設定し、それを選択します。
オプションの設定をするには、次の手順を実行します。
デフォルトのカレンダーグループ
ログイン時に自動的に表示するカレンダーグループを選択するには、次の手順を実行します。
ログイン時にデフォルトのカレンダーが表示されるように戻すには、この手順を繰り返し、手順 4 で「カレンダーグループがありません」を選択します。
グループの出席依頼
このオプションはシステムのデフォルトとして有効になっています。(チェックボックスにチェックが付いています。) このオプションを無効にするには、次の手順を実行します。
日付
カレンダーの日付の表示形式を変更するには、次の手順を実行します。
時刻
時間は、12 時間形式か 24 時間形式で表示されます。たとえば、午後 3 時は 12 時間形式では午後 3:00、24 時間形式では 15:00 と表示されます。
日
何時 (開始時刻) から何時 (終了時刻) までを、1 日のカレンダーに表示するかを選択します。また、時間間隔 (「1 時間ごと」など) も設定します。
- 「オプション」タブで、「設定」をクリックします。
- 「開始時刻」プルダウンメニューをクリックします。
- 選択する時刻をクリックします。
- 「終了時刻」プルダウンメニューをクリックします。
- 選択する時刻をクリックします。
カレンダーの日はこの時刻まで表示されますが、この時刻は含まれません。
- 「日の分割」プルダウンメニューをクリックします。
プライバシー設定は、次のとおりです。「15 分ごと」、「30 分ごと」、「1 時間ごと」、「2 時間ごと」、「4 時間ごと」
- 使用する時間間隔を設定します。
時間間隔が短いほど、カレンダーは大きくなります。このため、カレンダー全体を確認するのに、短い時間間隔ではスクロールしなくてはならないことがあります。
- すべての「設定」オプションの設定が終了したら、「変更を保存」をクリックします。
週の最初の曜日
週別および月別のカレンダーを、何曜日から始めるかを選択します。
タイムゾーン
日付と時刻をカレンダーに表示するためのデフォルトのタイムゾーンを変更します。特に指定した場合を除き、他のタイムゾーンが設定されたカレンダーは、このデフォルトのタイムゾーンで表示されます (手順 6 を参照)。
- 「オプション」タブで、「設定」をクリックします。
- 「タイムゾーン」セクションで、現在のデフォルトのタイムゾーンをクリックします。
「デフォルトのタイムゾーンの変更」ウィンドウが開きます。上部に、次の 3 つの広域地域名がタブとして表示されます。「北米/南米」、「ヨーロッパ/アフリカ」、および「アジア/環太平洋」です。
- いずれかの領域タブをクリックして、タイムゾーンのリストを表示します。
すべての地域は、「北米/南米」、「ヨーロッパ/アフリカ」、および「アジア/環太平洋」の 3 つの地域に分類されています。適切なタイムゾーンを含む地域を選択します。広域地域のそれぞれのタイムゾーンのリストについては、「標準タイムゾーン」を参照してください。
- 選択するタイムゾーンの横のラジオボタンをクリックします。
- 「了解」をクリックします。
「デフォルトのタイムゾーンの変更」ウィンドウが閉じます。選択したタイムゾーンが、カレンダーおよびグループのデフォルトのタイムゾーンとして表示されます。
- 「1 つのカレンダーを表示するときに、そのカレンダーのタイムゾーンを使用する」チェックボックスをオンにします (オプション)。
このボックスをオンにすると、個々のカレンダーまたはグループのカレンダーを表示するとき、表示するカレンダーに設定されたタイムゾーンが使用されます。時刻はデフォルトのタイムゾーンで表示されません。グループにタイムゾーンが設定されていない場合は、グループ内の個々のカレンダーに異なるタイムゾーンが設定されていても、デフォルトのタイムゾーンが使用されます。
- 「表示されている各タイムゾーンにタイムスケールを付ける」チェックボックスをオンにします (オプション)。
このオプションは、カレンダーグループの表示に適用できます。カレンダーグループの 1 つ以上のカレンダーがデフォルトのタイムゾーンと異なる設定のタイムゾーンを持っている場合、その各タイムゾーンごとにタイムスケールが表示されます。たとえば、カレンダーが「ヨーロッパ/パリ」タイムゾーンで、グループのタイムゾーンが「アメリカ/ニューヨーク」の場合、カレンダーには「アメリカ/ニューヨーク」のタイムスケールが表示されますが、「ヨーロッパ/パリ」のタイムスケールも表示されています。グループにタイムゾーンが設定されていない場合でも、タイムスケールは表示されますが、カレンダーは「オプション」タブで指定したデフォルトのタイムゾーンで表示されます。
- すべての「設定」オプションの設定が終了したら、「変更を保存」をクリックします。
予定および作業のアラーム
このオプションを設定すると、カレンダーの予定と作業のメールによるアラームが、自動的に送信されます。
- 「オプション」タブをクリックします。
- 「設定」をクリックします。
- 「自分宛にアラームをメールで送付」チェックボックスをオンにします。
- テキスト入力ボックスに、予定のどのくらい前にアラームを送信するか、分、時、または日の数値を入力して指定します。
たとえば、デフォルトでは予定または作業の 15 分前にアラームが送信されますが、1 時間前にアラームを送信するようにするには、ボックスに 1 と入力します。
- プルダウンメニューをクリックして、時間の単位 (「分」、「時」、「日」) を表示します。
- 選択する単位をクリックします。
予定または作業の 1 時間前にアラームを送信する場合は、「時」を選択します。
- アラームを送信するメールアドレスを入力します。
(複数可) 複数のメールアドレスを指定する時は、コンマ (,) またはセミコロン (;) で区切ります。
たとえば、あなたの名前が John Doe で、仕事のアドレス (jdoe@i-zed.com) と、個人的なアドレス (johnnyd@sesta.com) の両方にアラームを送信するときは、次のように入力します。
jdoe@i-zed.com, johnnyd@sesta.com
予定または作業を作成するとき、カレンダーシステムがここで設定したメールアドレスを、あらかじめ「アラーム」タブの入力フィールドに入れます。「アラーム」タブの入力フィールドに新しいアドレスを入力すると、その入力したアドレスが優先されます。
- すべての「設定」オプションの設定が終了したら、「変更を保存」をクリックします。
予定の通知
このオプションは、システムで設定されている場合に「オプション」タブに表示されるだけです。設定されていない場合は、表示されません。このオプションを設定すると、あなたのカレンダーに他のユーザーが予定を設定したとき、メールで通知します。
カレンダーデータのインポート
カレンダーのデータファイルからデータをインポートして、カレンダーにデータを追加します。
- 「オプション」タブをクリックします。
- 「インポート」をクリックします。
「予定の保存先」、「インポート形式」、および「期間」が表示されます。
- 「予定を追加するカレンダー」プルダウンメニューをクリックし、有効なカレンダーのリストを表示します。
- データを追加するカレンダー名をクリックします。
- 「インポート形式」プルダウンメニューをクリックして、データ形式 (iCal、xml) の選択肢を表示します。
iCal (iCalendar) は、RFC2445 で定義されたインターネットの標準形式です。
- 選択するデータ形式をクリックします。
- ソースファイル名をパスとともに入力するか、「参照」をクリックしてファイルの場所を指定します。
- 「ファイルからすべての予定をインポート」または「開始日...終了日」のいずれかの「期間」オプションをクリックします。
ファイルからすべての予定をインポートするか、開始日と終了日の期間を指定してインポートするかを選択できます。
開始日と終了日を設定するには、次の手順を実行します。
- 「インポート」をクリックしてファイルのインポートを開始します。
カレンダーデータのエクスポート
1 つまたは複数のカレンダーからデータをファイルにエクスポートできます。
- 「オプション」タブをクリックします。
- 「エクスポート」をクリックします。
- 「カレンダー」プルダウンメニューのカレンダー ID をクリックし、エクスポートするカレンダーを選択します。
- 「追加」ボタンをクリックして、「予定のエクスポート」リストにそのカレンダーを追加します。
「予定のエクスポート」からカレンダーを削除するには、カレンダー ID をクリックし、「削除」ボタンをクリックします。
エクスポートするカレンダーをすべて選択するまで、手順 3 〜 4 を繰り返します。
- 「すべての予定をエクスポート」または「開始日...終了日」のいずれかの「期間」オプションをクリックします。
カレンダーの予定をすべてエクスポートするか、開始日と終了日の期間を指定してエクスポートするかを選択できます。
開始日と終了日を設定するには、次の手順を実行します。
- 「エクスポート形式」プルダウンメニューをクリックして、データ形式 (iCal、xml) を表示します。
iCal (iCalendar) は、RFC 2445 で定義されたインターネットの標準形式です。
- Outlook 形式を選択すると、Microsoft Outlook クライアントを使用して、エクスポートされたカレンダーデータをインポートできます (オプション)。
- 使用するエクスポート形式をクリックします。
- 「エクスポート」ボタンをクリックします。
ウィンドウが開くので、エクスポートファイルを保存する場所を指定します。場所を指定したら、「了解」をクリックしてウィンドウを閉じます。
選択したファイルへのデータのエクスポートが開始されます。
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