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「カレンダー」タブ

カレンダーを作成して管理することができます。また、ほかのユーザーのカレンダーを登録することもできます。ヘルプを表示するには、それぞれのリンクをクリックしてください。

各項目の使用方法については、次のリンクをクリックしてください。

既存のカレンダーを編集する

デフォルトのカレンダーまたは自分で作成したカレンダーだけを編集できます。

  1. 「カレンダー」タブをクリックします。
  2. 「カレンダー」リストには、自分のカレンダーおよび登録しているカレンダーが、アルファベット順に一覧表示されます。編集できるカレンダーの横にだけ「編集」リンクが表示されます。ほかのカレンダーには、代わりに「表示」リンクが表示されます。

  3. 「カレンダー」リストで、編集するカレンダーの名前の横にある「編集」リンクをクリックします。
  4. 「カレンダーの編集」ウィンドウが開きます。カレンダーの名前をクリックすると、「カレンダーの編集」ウィンドウに代わって、目的のカレンダーが表示されます。

    「カレンダーの編集」ウィンドウの下部にある「カレンダーのアドレス」については、「カレンダーのアドレスをほかのユーザーに送信する」を参照してください。

  5. 変更を行います。
  6. 「カレンダー」タブでは、「表示名」を変更できますが、カレンダーの名前は変更できません。

    アクセス権の設定については、「カレンダーのアクセス権を変更する」を参照してください。

アクセス権の説明については、「カレンダーを作成する」の手順 7、または「概要」の「カレンダーへのアクセスの制御」を参照してください。

  1. 「了解」をクリックします。
  2. 「カレンダーの編集」ウィンドウが閉じて、カレンダーのプロパティが更新されます。

カレンダーを作成する

  1. 「カレンダー」タブをクリックします。
  2. 「新しいカレンダー」をクリックします。
  3. 「カレンダーの編集」ウィンドウが開きます。

  4. 「カレンダー」入力ボックスに、新しいカレンダーの名前を入力します。
  5. カレンダーには、一意の名前を付ける必要があります。確実に一意の名前にするために、入力する名前の前にユーザー ID を加えることもできます。

    カレンダーの名前には、スペースを使用することができません。次の文字を使用してださい。

    英字 (a-z、A-Z) および数字 (0-9)

    特殊文字 : ピリオド (.)、下線 (_)、ハイフンまたはダッシュ (-)、アポストロフィ (')、パーセント記号 (%)、スラッシュ (/)、感嘆符 (!)

  6. 「表示名」入力ボックスにカレンダーの表示名を入力します (オプション)。
  7. 表示名を付けると、カレンダーの目的がわかりやすくなります。たとえば、カレンダーの名前が「Personal」の場合、表示名は「ジェーンのパーソナルカレンダー」のようにします。

  8. カレンダーの説明を入力します (オプション)。
  9. 予定を設定する際、空き時間を確認するためにこのカレンダーを表示するには、「空き時間」チェックボックスをオンにします (オプション)。
  10. このチェックボックスをオンにする場合は、「アクセス権」タブの「空き時間」チェックボックスもオンにし、ほかのユーザーがあなたの空き時間を確認できるようにします。これによって、ほかのユーザーも「カレンダーの検索」を使ってあなたのカレンダーを検索し、登録できるようになります。

  11. ほかのユーザーがこのカレンダーを表示したり、使用したりできるようにするには、「アクセス権」タブをクリックします (オプション)。
  12. カレンダーには、ほかのユーザーとカレンダーを共有する際の限度に応じて、次の 5 種類のアクセス権があります。

    空き時間 - 「比較」ビューで、あなたのカレンダーの「空き時間/予定あり」の状態を表示する権限をほかのユーザーに与えます。この設定では、ほかのユーザーがあなたの予定と作業の詳細を見ることはできません。「カレンダーの検索」ウィンドウであなたのカレンダーを検索し、登録できます。

    出席依頼 - あなたに出席を依頼をして、あなたのカレンダーに予定を追加する権限をほかのユーザーに与えます。

    読み込み - 公的予定および作業の詳細を表示する権限をほかのユーザーに与えます。このアクセス権は「空き時間」アクセス権とともに設定し、ほかのユーザーが「比較」ビューであなたのカレンダーを表示できるようにする必要があります。

    削除 - カレンダーから予定や作業を削除する権限を、ほかのユーザーに与えます。

    変更 - カレンダーの予定や作業を変更 (編集) する権限を、ほかのユーザーに与えます。また、出席依頼なしに、あなたのカレンダーに直接予定や作業を入力する権限も与えます。

    「全員」とはカレンダーのユーザーすべてを意味します。カレンダーを「全員」と共有しないように設定するアクセス権もあります。たとえば、カレンダーの予定や作業を削除したり変更したりする権限を、「全員」に与える必要はないけれど、1 人または複数の特定のユーザーに与える必要がある場合です。

    「全員」という項目を削除することはできませんが、「全員」のすべてのアクセス権を削除することはできます。「全員」にすべてのアクセス権およびほかの所有者が設定されていないカレンダー (後述の手順 9 参照) は、完全に私的なカレンダーです。つまり、ほかのユーザーがこのカレンダーを検索して検出することはできませんし、このカレンダーを登録したり、予定の設定時に空き時間を確認したりすることもできません。

    すべてのユーザー (「全員」) に対してアクセス権を設定したあとで、特定のユーザーに対するアクセス権を追加できます。「全員」に設定したアクセス権を、特定のユーザーに対してだけ拒否することはできません。

  13. 特定のユーザーに対してアクセス権を追加するには、次の手順を実行します (オプション)。
    1. 「ユーザー」入力ボックスに、ユーザー ID を入力します。
    2. 「ユーザーの追加」をクリックします。
    3. 許可するアクセス権を設定します。
    4. 手順 a 〜 c を繰り返して、特定のユーザーに追加するアクセス権を設定します。最大 75 人のユーザーに対してアクセス権を設定できます。

      「全員」に設定したアクセス権を、特定のユーザーに対してだけ拒否することはできません。たとえば、「全員」に「読み込み」権を設定した場合は、特定のユーザーに「空き時間」だけのアクセス権を追加しても、このユーザーの「読み込み」権を拒否することはできません。「全員」のアクセス権は、特定のユーザーのアクセス権に優先します。

      この時点で、カレンダーの共同所有者に設定するユーザーに対して、アクセス権を設定する必要はありません。共同所有者には、すべてのアクセス権が自動的に与えられます。

      「選択」チェックボックスをオンにし、「選択したユーザーの削除」をクリックすると、特定のユーザーを削除できます。

  14. 「所有者」タブで、カレンダーの共同所有者を設定できます (オプション)。
  15. 所有者は、カレンダーの予定や作業に対してあなたと同じ権限を持ち、自動的に「アクセス権」タブにあるすべてのアクセス権が与えられます。「アクセス権」タブで、特定のユーザーとしてアクセス権を設定する必要はありません。

    所有者を追加するには、次の手順を実行します。

    1. 所有者ユーザー ID を「所有者名」入力ボックスに入力します。
    2. 「所有者の追加」をクリックします。
    3. 一度設定した所有者をあとから削除するには、所有者の名前の横にあるチェックボックスを選択して、「所有者を削除」をクリックします。

  16. 「タイムゾーン」タブで、カレンダーに独自のタイムゾーンを設定できます (オプション)。
  17. タイムゾーンが設定されていない場合は、デフォルトのタイムゾーンが使用されます (「オプション」タブで設定)。タイムゾーンの選択方法については、「タイムゾーンを選択する」を参照してください。タイムゾーンの説明については、「概要」の「タイムゾーンの管理」を参照してください。

    上部に、次の 3 つの広域地域名が表示されます。「北米/南米」、「ヨーロッパ/アフリカ」、および「アジア/環太平洋」です。

    カレンダーにタイムゾーンを設定するには、次の手順を実行します。

    1. 設定する地域名をクリックします。
    2. たとえば、「太平洋地域 / ホノルル」タイムゾーンを設定する必要がある場合に「北米/南米」のリストが表示されているときは、「アジア/環太平洋」をクリックし、環太平洋のリストを表示します。

    3. 目的のタイムゾーンの名前の横にあるラジオボタンをクリックします。
    4. 右に示される数値は、GMT (世界標準時) との差です。

  18. カレンダーを作成する準備ができたら、「了解」をクリックします。
  19. カレンダーが作成され、「カレンダー」のリストに表示されます。

カレンダーを表示する

次のいずれかの方法で別のカレンダーを表示できます。「カレンダー」タブの「カレンダー」リストまたは「表示」タブの「現在のカレンダー」リストから選択します。

「カレンダー」リスト (「カレンダー」タブ) から選択

  1. 「カレンダー」タブが表示されていない場合は、「カレンダー」タブをクリックします。
  2. 自分のカレンダーと登録しているすべてのカレンダーのリストが表示されます。

  3. 表示するカレンダーの名前をクリックします。
  4. カレンダーが表示されます。

  5. 「登録」をクリックすると、リストにカレンダーを追加できます (オプション)。
  6. カレンダーのリストに目的のカレンダーがない場合は、そのカレンダーを登録できます。カレンダーの登録方法については、「カレンダーを登録する (カレンダーの検索)」を参照してください。

「現在のカレンダー」リスト (「表示」タブ) から選択

「表示」タブの「現在のカレンダー」から選択すると、作成したカレンダーまたは登録しているカレンダーや作成したグループを任意に表示できます。

  1. 「表示」タブで、「現在のカレンダー」プルダウンメニューをクリックします。
  2. 表示するカレンダーの名前をクリックします。
  3. ここで選択したカレンダーは、現在選択しているビューの形式で表示されます。たとえば、「日別」ビューが表示されている場合、この新しいカレンダーも「日別」ビューで表示されます。

カレンダーのアドレスをほかのユーザーに送信する

「カレンダーの編集」ウィンドウの「カレンダー」タブの下の方に、次のようにカレンダーの URL のリンクが表示されます。

http://someserver.com/?calid=yourcalid&security=1

このリンクは、カレンダーシステム外部のユーザーにカレンダーのリンクを送信する場合に、使用してください。たとえば、このリンクをメールにカット&ペーストします。このメールを受け取ったユーザーがリンクをクリックすると、読み込み専用のカレンダーが表示されます。メールを受け取ったユーザーは、カレンダーで新しい予定や作業を作成することはできません。ただし、日付を前後に移動できるため、現在の日付だけでなくカレンダー全体を表示できます。また、カレンダーの印刷もできます。

ほかのユーザーが、公開されているあなたの予定や作業の詳細を読み込み、検索できるようにするには、読み込み権を「全員」 (すべてのユーザー) に設定する必要があります。アクセス権の設定方法については「カレンダーを作成する」の手順 7 を参照してください。

空き時間アクセス権だけを「全員」に設定すると、リンクを受け取ったユーザーは予定や作業の詳細を見ることはできず、カレンダー上の予定の有無だけを確認できます。予定の有無を確認するには、「比較」ビューを使用する必要があります。

登録しているカレンダーに対するアクセス権が「空き時間」の場合、このリンクは表示されません。カレンダーの読み込み権がある場合は、リンクが表示されます。

カレンダーを登録する (カレンダーの検索)

ほかのユーザーのカレンダーを頻繁に参照する必要がある場合、またはほかのユーザーのカレンダーでスケジュールを管理する必要がある場合は、そのカレンダーを登録できます。カレンダーを登録すると、あなたの「現在のカレンダー」リストにそのカレンダーが表示されて、カレンダーへのアクセスが容易になります。ほかのユーザーのカレンダーを登録するには、「カレンダーの検索」ツールを使用します。カレンダーを登録しても、そのカレンダーに対して特定の権限が与えられるわけではありません。ほかのユーザーが所有するカレンダーに対する権限は、常にカレンダーの所有者によって制御されます。

カレンダーを登録するには、次の手順を実行します。

  1. 「カレンダー」タブで、「登録」をクリックします。
  2. 「カレンダーの検索」ウィンドウが開き、登録するカレンダーを検索できるようになります。

  3. テキスト入力ボックスに、登録するカレンダーの名前、カレンダーの ID、またはカレンダーの所有者のユーザー ID のいずれかを入力します。
  4. 正確なスペルがわからないときは、その一部を入力します。たとえば、John Stephensen を検索するときは、「steph」と入力します。検索に、大文字と小文字の区別はありません。

  5. テキスト入力ボックスの左側にあるプルダウンメニューを使用して、検索結果の件数を絞り込みます (オプション)。
  6. 一番左側のプルダウンメニューには次のオプションがあります。「名前または ID」、「名前」、「通常の所有者」、および「ID」です。この「ID」はカレンダーの ID です。

    右側のプルダウンメニューには、次のオプションがあります。「次を含む」および「次で開始する」です。

  7. 「検索」をクリックします。
  8. 検索結果が表示されます。複数の検索結果が表示される場合があります。結果は表形式で表示されます。各カレンダー ID の横にはチェックボックスが表示されます。

  9. 1 つ以上のカレンダーを選択して追加するには、各名前の横にあるチェックボックスをオンにします。
  10. 「検索」ウィンドウを開いたまま、ほかの検索を実行する必要がある場合は、「適用」をクリックします (オプション)。
  11. 選択したカレンダーが、検索結果の下にあるカレンダー ID の 2 列のリストに表示されます。

  12. 検索を実行する必要がなくなった場合は、チェックボックスをオフにしてカレンダーの選択を解除できます (オプション)。
  13. 目的のカレンダーを検出した場合は、「了解」をクリックします。
  14. 「カレンダーの検索」ウィンドウが閉じて、選択していたカレンダー ID が「カレンダー」タブのカレンダーのリストに追加されます。

カレンダーのアクセス権を変更する

ほかのユーザーがあなたのカレンダーを表示および変更することを制御できます。この設定を「アクセス権」と呼びます。たとえば、カレンダーの情報を表示、変更するためのアクセス権を、全員または特定のユーザーに設定できます。

アクセス権の説明については、「カレンダーを作成する」の手順 7、または「概要」の「カレンダーへのアクセスの制御」を参照してください。

カレンダーのアクセス権を変更するには、次の手順を実行します。

  1. 「カレンダー」タブで、アクセス権を変更するカレンダーの「編集」をクリックします。
  2. 「カレンダーの編集」ウィンドウが開きます。

  3. 「アクセス権」タブをクリックします。
  4. 設定するアクセス権のチェックボックスをオンにします。
  1. ユーザーリストにユーザーを追加します (オプション)。
    1. 「ユーザー」入力ボックスに、ユーザー ID を入力します。
    2. 「ユーザーの追加」をクリックします。
    3. このユーザーにアクセス権を追加するには、そのアクセス権のチェックボックスをオンにします。
  2. アクセス権のリストから特定のユーザーを削除します (オプション)。
    1. 削除するユーザー ID の横にある「選択」チェックボックスをオンにします。
    2. 「全員」は削除できません。「全員」に設定したアクセス権だけを削除できます。

    3. 「選択したユーザーの削除」をクリックします。
  3. 共同所有者を削除します (オプション)。
  4. 特定のユーザーに共同所有者のアクセス権を与えている場合に、そのアクセス権をなくしたり、特定のアクセス権に変更したりするには、共同所有者のリストからそのユーザーを削除します。

    1. 「所有者」タブをクリックします。
    2. ユーザー ID の横にあるチェックボックスをオンにして、削除する所有者をマークします。
    3. 「所有者を削除」をクリックします。
    4. このユーザーに特定のアクセス権を設定する必要がある場合は、「アクセス権」タブの「ユーザー」リストにこのユーザーを追加します。前述の手順 1 〜 5 を実行します。

      所有者の追加については、「カレンダーを作成する」の手順 9 を参照してください。共同所有者については、「概要」の「他の所有者」および「所有者」を参照してください。

  5. 終了したら、「了解」をクリックします。

タイムゾーンを選択する

次のような場合、カレンダーにタイムゾーンを設定できます。カレンダーを作成する場合および既存のカレンダーを編集する場合です。新しいカレンダーにタイムゾーンを設定しない場合、カレンダーの表示には「オプション」タブで設定されているデフォルトのタイムゾーンが使用されます。

新しいカレンダーのタイムゾーン

カレンダーを作成するときに、タイムゾーンを設定できます。

  1. 「カレンダー」タブで、「新しいカレンダー」アイコンをクリックします。
  2. 「カレンダーの編集」ウィンドウが開きます。

  3. 「タイムゾーン」タブをクリックします。
  4. 上部に、次の 3 つの広域地域名が表示されます。「北米/南米」、「ヨーロッパ/アフリカ」、および「アジア/環太平洋」です。

  5. 設定する地域名をクリックします。
  6. たとえば、「太平洋地域 / ホノルル」タイムゾーンを設定する必要がある場合に「北米/南米」のリストが表示されているときは、「アジア/環太平洋」をクリックし、環太平洋のリストを表示します。広域地域のそれぞれのタイムゾーンのリストについては、「標準タイムゾーン」を参照してください。

  7. 目的のタイムゾーンの名前の横にあるラジオボタンをクリックします。
  8. カレンダーを作成する準備ができたら、「了解」をクリックします。

既存のカレンダーのタイムゾーン

カレンダーを編集するときにも、既存のカレンダーのタイムゾーンを設定できます。

既存のカレンダーのタイムゾーンを設定するには、次の手順を実行します。

  1. 「カレンダー」タブで、目的のカレンダーの「編集」リンクをクリックします。
  2. 「タイムゾーン」タブをクリックします。
  3. 上部に、次の 3 つの広域地域名が表示されます。「北米/南米」、「ヨーロッパ/アフリカ」、および「アジア/環太平洋」です。

  4. 設定する地域名をクリックします。
  5. たとえば、「太平洋地域 / ホノルル」タイムゾーンを設定する必要がある場合に「北米/南米」のリストが表示されているときは、「アジア/環太平洋」をクリックし、環太平洋のリストを表示します。広域地域のそれぞれのタイムゾーンのリストについては、「標準タイムゾーン」を参照してください。

  6. 目的のタイムゾーンの名前の横にあるラジオボタンをクリックします。
  7. カレンダーの編集が終了したら、「了解」をクリックします。

デフォルトのタイムゾーンの設定

「表示」タブの月のミニカレンダーの上に、デフォルトのタイムゾーンが表示されます。デフォルトでは、ほかのタイムゾーンが設定されているカレンダーも、あなたのデフォルトのタイムゾーンで表示されます。

デフォルトのタイムゾーンを変更するには、次の手順を実行します。

  1. 「オプション」タブで、「設定」をクリックします。
  2. 「タイムゾーン」のセクションで、現在のタイムゾーンの設定リンクをクリックします。
  3. 「デフォルトのタイムゾーンの変更」ウィンドウが開きます。上部に、次の 3 つの広域地域名がタブとして表示されます。「北米/南米」、「ヨーロッパ/アフリカ」、および「アジア/環太平洋」です。

  4. 設定する地域名をクリックします。
  5. たとえば、「太平洋地域 / ホノルル」タイムゾーンを設定する必要がある場合に「北米/南米」のリストが表示されているときは、「アジア/環太平洋」をクリックし、環太平洋のリストを表示します。広域地域のそれぞれのタイムゾーンのリストについては、「標準タイムゾーン」を参照してください。

  6. 目的のタイムゾーンの名前の横にあるラジオボタンをクリックします。
  7. 「了解」をクリックすると、「デフォルトのタイムゾーンの変更」ウィンドウが閉じます。
  8. 「変更を保存」をクリックします。

各カレンダーに設定されたタイムゾーンでの表示

カレンダーに独自のタイムゾーンを設定しても、次に示すオプションの「設定」を行わなければ、そのタイムゾーンでは表示されません。

オプションの設定をするには、次の手順を実行します。

  1. 「オプション」タブで、「設定」をクリックします。
  2. 「タイムゾーン」セクションで、「1 つのカレンダーを表示するときに、そのカレンダーのタイムゾーンを使用する」チェックボックスをオンにします。
  3. 「変更を保存」をクリックします。

タイムゾーンの詳細については、「タイムゾーンの管理」を参照してください。

カレンダーを削除する (登録取消)

カレンダー自体を消去することはできませんが、カレンダーをカレンダーリストから削除することはできます。登録しているカレンダーおよび作成したカレンダーはリストから削除できますが、デフォルトのカレンダーを削除することはできません。カレンダーをリストから削除してもシステムから消去されるわけではないため、作成したカレンダーなど、目的のカレンダーを検索して再度登録することができます。

  1. 「カレンダー」タブで、1 つ以上のカレンダーの横にあるチェックボックスをオンにします。
  2. 「選択したグループを削除」をクリックします。
  3. リストからカレンダーが削除され、登録が解除されます。カレンダーをリストに戻したい場合は、そのカレンダーを再び登録します。登録の方法については、「カレンダーを登録する (カレンダーの検索)」を参照してください。

カレンダーを消去できるのは、カレンダーのシステム管理者に限られています。システムからカレンダーを消去する必要があるときには、システム管理者に依頼してください。


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