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目次
索引
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概要
はじめに: Calendar Express について
予定および作業の管理
カレンダーおよびグループの管理
その他
用語集
よく使われる用語について「用語集」で定義します。
Calendar Express とは
Calendar Express はウェブベースのカレンダープログラムです。インターネットブラウザ (Netscape Communicator など) を用いてカレンダーを表示し、スケジュール管理ができます。Calendar Express を最初に起動したときに、メインビューに表示される個人用カレンダーを自動的に持つことになります。メインビューから、次のことが行えます。
最初に行うこと
Calendar Express を最初に使用するとき、ログイン時に、自動的に表示するデフォルトのカレンダーを持つことになります。タブは、「表示」タブになっています。カレンダーには 4 種類のタブがあり、それぞれのタブは、関連するカレンダー機能により特定のグループになっています。予定や作業の管理など、日々のスケジュールに必要な機能のほとんどが「表示」タブにあります。
Calendar Express には、次の機能も用意されています。
オプションを設定して、Calendar Express の表示や動作を変更できます。たとえば、配色や、日付の表示形式を変更します。
オプションの設定方法については、「「オプション」タブ」を参照してください。
機能については、「「オプション」タブの機能」を参照してください。
カレンダーの使用にあたって、まず、予定や作業をカレンダーに追加します。たとえば、会議の予定を追加したり、誕生日や休暇を記入したり、実行しなければならないこと (To Do) のリストを作成します。会議は、1 回だけの予定としても、繰り返し予定としても設定できます。誕生日や休暇は、終日の予定として設定します。作業のリストを作成するには、1 回に 1 件ずつ個々の作業を追加する必要があります。作業も、定期的に繰り返すように設定できます。
予定と作業の追加については、「新しい予定を作成する」および「新しい作業を作成する」を参照してください。これらの操作とその他の使用方法については、「「表示」タブ」を参照してください。
予定と作業の詳細については、「予定と作業の違い」を参照してください。
他のユーザーのカレンダーを表示するには、そのカレンダーを登録します (カレンダーリストに加えます)。
登録の方法については、「カレンダーを登録する (カレンダーの検索)」を参照してください。
登録の一般的な情報については、「カレンダーの登録」を参照してください。
自分専用、または他のユーザーと共用する新しいカレンダーを作成できます。たとえば、仕事に関係のない用事や、子供のサッカーチームの練習や試合のための私的なカレンダーを作成できます。
新しいカレンダーの作成方法については、「カレンダーを作成する」を参照してください。
カレンダーの一般的な情報については、「「カレンダー」タブの機能」を参照してください。
アクセス権を設定すると、あなたのカレンダーへのアクセスを制御できます。たとえば、カレンダーの予定や作業を表示できるようにする読み込み権や、カレンダーに予定をスケジュールできるようにする出席依頼権をすべてのユーザーに設定し、一方で予定や作業を削除できる削除権や、変更できる変更権は与えないようにすることもできます。このような場合にも、特定のユーザーに対してアクセス権を追加することができます。また、カレンダーを完全に非公開にすることもできます。これらすべてのことが、カレンダーにアクセス権を設定することによって可能になります。
アクセス権を設定してあなたのカレンダーへのアクセスを制御する方法については、「カレンダーへのアクセスの制御」を参照してください。
複数のカレンダーがカレンダーリストに追加されていれば、そのうちのいくつかのカレンダーをグループにしてまとめて表示できます。必要に応じてさまざまなグループを作成できます。
カレンダーグループの作成方法については、「カレンダーグループを作成する」を参照してください。
一般的な情報については、「「グループ」タブの機能」を参照してください。
Calendar Express を使用する際には、この「概要」をよく読み、その機能を理解してください。
Calendar Express 内のナビゲート
カレンダーで行う日々の作業のほとんどは、Calendar Express にログインしたときに表示される「表示」タブで行うことができます。他のタブは、カレンダーのリストを管理したり、グループを作成、管理したり、オプションを変更したりするときに使用します。
ホームページ
Calendar Express に初めてログインするとき、デフォルトのビューに本日の日付に対応したデフォルトのカレンダーが表示されます。これをホームページといいます。Calendar Express ウィンドウの上部左にあるホームリンクをクリックすれば、いつでも自分のホームページに戻れます。
ホームページに使用されるデフォルトのビューは、「オプション」タブの設定で指定された「デフォルトの初期表示」です。
Calendar Express の終了
Calendar Express を終了するには、Calendar Express ウィンドウの上部左にある、ログアウト用のリンクをクリックします。
タブ
タブは、上部のツールバーの左側にあります。タブをクリックすると、タブの内容が表示されます。1 度に表示できるタブは、1 つです。現在表示されているタブは、他の 3 つのタブと違う色で表示されます。すべてのタブは、上部に同じツールバー (左側に 4 種類のタブ、右側にヘルプとログアウト用のリンク) があります。
4 種類のタブは、次のとおりです。
現在のカレンダーを表示します。このタブを使用してすべてのカレンダーを表示し、予定および作業を管理します。詳細は、「「表示」タブの機能」を参照してください。
自分のカレンダーと登録しているカレンダーのリストを表示します。このリストにカレンダーを追加したり、また、リストからカレンダーを削除したりすることができます。カレンダーのアクセス権を変更することもできます。詳細は、「「カレンダー」タブの機能」を参照してください。
カレンダーグループのリストを表示します。カレンダーグループを作成、管理できます。詳細は、「「グループ」タブの機能」を参照してください。
デフォルトの表示および動作を設定できます。また、カレンダーのデータをインポートしたり、エクスポートしたりすることもできます。詳細は、「「オプション」タブの機能」を参照してください。
「表示」タブに戻るときは
別のタブから「表示」タブに戻るとき、「現在のカレンダー」プルダウンメニューに表示されているのが、これから表示されるカレンダーです。「表示」タブから移動したとき、どのビューを表示していたとしても、「表示」タブに戻ったときに表示されるビューは、「オプション」タブでデフォルトとして設定されたビューです。日付は、最後にビューを表示したときのものが残っています。
「表示」タブの機能
「表示」タブでは、カレンダーの情報をさまざまな形式で表示できます。この各形式をビューと呼びます。
「表示」タブの各要素については、次のリンクをクリックしてください。
新しい予定
「新しい予定」アイコンをクリックすると「予定の編集」ウィンドウが開き、新しい予定を作成したり、他のユーザーに出席を依頼したりできます。このウィンドウは、作成した予定のタイトルをカレンダー上でクリックしたときに開くものと同じウィンドウで、予定の詳細を編集できます。
「予定の編集」ウィンドウには 6 つのタブがあります。
「作成」タブでは、予定に関する基本的な情報を入力します。基本的な情報とは、「予定のタイトル」、「日付」、「時刻」、および予定の繰り返しの有無です。予定を繰り返しにする場合は、「繰り返し」の横のラジオボタンをクリックするか、「繰り返しパターンの変更」をクリックして「定期的な予定の設定」ウィンドウを開き、予定の繰り返しパターンを設定します。繰り返し予定の設定については、「予定と作業の繰り返し」を参照してください。
この予定を公開、非公開、または極秘 (時刻と日付のみ他のユーザーに表示) にするかどうかの設定もできます。予定のプライバシーレベルに関する詳細は、「公開、非公開、または時刻および日付のみを公開する予定」を参照してください。
これら基本的な詳細に加え、他のユーザーにこの予定への出席を依頼することもできます。予定は、出席者リストにあるユーザーのカレンダーにスケジュール設定されます。予定の出席者の追加については、「出席依頼」を参照してください。
「アラーム」タブでは、予定のアラームを、メールで自分に送信するように設定できます。メールによるアラームに含まれるメッセージを指定できます。アラームの設定については、「予定および作業のアラーム」を参照してください。
「空き時間」タブで、出席者リストにカレンダー ID が入っている出席者全員のカレンダーを比較できます。つまり、「mailto:」だけを使って出席を依頼したユーザーのカレンダーは、このリストには表示されません。すべてのカレンダーが、「空き時間/予定あり」の形式で表示されます。「空き時間」タブを使って予定をスケジュールする詳細については、「スケジュールする前に出席者の空き時間を確認する」を参照してください。
この予定は、現在どのカレンダーが「表示」タブで表示されていても、そのカレンダーに属します。また、代わりにこの予定を別のカレンダーに属すようにもできます。「カレンダー」タブでは、どのカレンダーにこの予定を属させるかを選択できます。他のカレンダーに予定を設定する方法については、「カレンダーに予定を設定する」参照してください。
予定については、「予定の管理」を参照してください。
新しい作業
「新しい作業」アイコンをクリックすると、新しい作業を作成するための「作業の編集」ウィンドウが開きます。このウィンドウは、既存の作業を編集するときに開くウィンドウと同じものです。
「作業の編集」ウィンドウには 4 つのタブがあります。
「作成」タブでは、「作業のタイトル」、「期限」(期限なしにも設定可)、「時刻」(時刻なしにも設定可)、作業を公開、非公開、または極秘 (日時のみ表示) にするか、「開催場所」、「詳細」、および「繰り返し」にするか、を設定します。作業を繰り返しにする場合は、「繰り返し」の横のラジオボタンをクリックするか、「繰り返しパターンの変更」をクリックして「定期的な予定の設定」ウィンドウを開き、作業の繰り返しパターンを設定します。繰り返し予定の設定については、「予定と作業の繰り返し」を参照してください。
作業のプライバシーレベルの設定については、「公開、非公開、または時刻および日付のみ公開する作業」を参照してください。
「アラーム」タブでは、自分や他のユーザーにメールによる作業のアラームを送信するように設定できます。メールによるアラームに含まれるメッセージを指定できます。アラームの設定については、「予定および作業のアラーム」を参照してください。
この作業は、現在どのカレンダーが「表示」タブで表示されていても、そのカレンダーに属します。また、代わりにこの作業を別のカレンダーに属すようにもできます。「カレンダー」タブでは、どのカレンダーにこの作業を属させるかを選択できます。他のカレンダーに作業を設定する方法については、「作業の管理」ヘルプトピックの「カレンダーへの作業の追加」を参照してください。
作業については、「作業の管理」を参照してください。
移動
「新しい日付に移動」アイコンをクリックすると、「日付に移動」ウィンドウが開き、カレンダービューに現在表示している日付を変更できます。いくつかの方法で時間を進めたり戻したりできます。このツールを使用すれば、時間を 1 か月以上進めたり戻したりがすばやく行えます。このウィンドウに、タブはありません。
カレンダーシステムで有効なのは、1970 年 1 月 1 日から 2036 年 12 月 31 日までです。この範囲外に日付を変更しようとすると、エラーメッセージのウィンドウが表示されます。
この「新しい日付に移動」アイコンの使用方法については、「移動アイコン」を参照してください。
印刷用ページ
「印刷用ページ」アイコンをクリックすると、現在表示されているカレンダーが、印刷用に簡略化された形でウィンドウに表示されます。
検索
「検索」アイコンをクリックすると、表示しているカレンダーの予定と作業を検索するための「検索」ウィンドウが開きます。
検索については、「検索ツールの使用」を参照してください。
現在のカレンダー
「現在のカレンダー」ボックスには、現在表示しているカレンダーの名前が表示されます。クリックすると、自分のカレンダー、登録しているカレンダー、およびカレンダーグループのすべてのリストが表示されます。リストから別のカレンダーまたはカレンダーグループを選択して表示することができます。リストには、最初にカレンダーの名前、次にグループカレンダーの名前が表示されます。
次の関連する他のトピックも参照してください。「カレンダーの登録」、「カレンダーグループの使用」を参照してください。
日付の見出し
カレンダービューの上部に、カレンダービューに表示される日付を含む日付の見出しが置かれます。日付の見出しの表示形式は、カレンダービューによって異なります。
日付の横には 2 つの矢印アイコンがあります。右矢印アイコンをクリックすると 1 日 (または週、月、年) 先に移動し、左矢印をクリックすると 1 日 (または週、月、年) 前に移動します。日付とビューは、このように適宜調整されます。月のミニカレンダーで強調表示される日付も変わります (月のミニカレンダーが表示されない年のカレンダーを除く)。
日付の表示には、いくつかの形式があります。「オプション」タブの「設定」で形式を設定できます。日付の見出しの形式を変更する方法については、「日付」を参照してください。
表示のリンク
カレンダーには、いくつかの表示形式があります。表示の名前をクリックすると表示が切り替わります。現在使用している表示の名前は、太字で示されます。それ以外の表示形式の名前には、下線がついています。
カレンダーの表示 (6 種類) については、「概要」、「日」、「週別」、「月別」、「年別」、「比較」を参照してください。
タイムゾーン
タイムゾーンは、それぞれのビューの右側にあるミニカレンダーの上部に表示されます (「年別」ビューを除く)。タイムゾーンは「オプション」タブの「設定」を使って変更できます。デフォルトのタイムゾーンの設定方法については、「タイムゾーン」を参照してください。
カレンダーグループを表示するときに「日別」または「比較」ビューを使用する場合は、グループに設定された別のタイムゾーンも表示されます。グループにスケジュールする予定の時間を決めるときには、この時間を参考にできます。タイムゾーンについては、「タイムゾーンの管理」を参照してください。標準のタイムゾーンについては、「標準タイムゾーン」を参照してください。
月のミニカレンダー
カレンダーの右側にある月のミニカレンダーを使用すると、カレンダーのビューの日付を簡単に変更できます。月のミニカレンダーでは、次の操作を行えます。
詳細は、「「カレンダー」ビューでの日付の変更」を参照してください。
アクション項目
「アクション項目」ボックスは、カレンダービューの右側にあるミニカレンダーの下にあります。「アクション項目」には、注意が必要な予定や作業が表示されます。これは、カレンダー上で作業や予定を探さなくても出席依頼や作業についての操作ができるショートカットになっています。
リストされるアクションアイテムは、現在表示されているカレンダーに属するものです。つまり、複数のカレンダーを持っている場合でも、表示されているカレンダーの出席依頼と作業だけが「アクション項目」に一覧表示されます。自分で所有していないカレンダー (作成したり、所有者として指定されたりしていないカレンダー) を表示している場合は、「アクション項目」ボックスには何も表示されません。
出席依頼
会議への出席依頼など、返信を保留している予定がカレンダー上にあると、「出席依頼」と表示され、その後ろに、注意が必要な件数がカッコ内に示されます。「出席依頼」をクリックすると「出席依頼リスト」が開くので、予定への出席依頼に返信できます。注意が必要な出席依頼がない場合は、「出席依頼なし」と表示されます。また、カレンダーの予定を直接クリックして、返信することもできます。
出席依頼については、「予定および作業のアラーム」を参照してください。予定の詳細については、「予定と作業の違い」を参照してください。
作業
カレンダー上に設定された作業があると、「作業」と表示され、その後ろに作業の件数がカッコ内で示されます。「作業」をクリックすると、設定されたすべての作業のリストが表示されます。期限を過ぎた作業がある場合は、その数が表示されます。期限が過ぎた作業は、赤い文字でリストの先頭に表示されます。作業は、期限までに完了マークを付けない限り、期限が過ぎたと見なされます。カレンダーに予定された作業がない場合は、「作業なし」と表示されます。カレンダーの作業を直接クリックして、作業を管理することもできます。
作業の詳細については、「予定と作業の違い」を参照してください。
エラー
スケジュールを立てるときにエラーが生じた場合は、「エラー」をクリックするとエラーリストが表示されます。エラーがない場合は、「エラーなし」と表示されます。エラーについては、「エラーが発生した場合」を参照してください。
スケジュール設定アイコン
「年別」ビューを除くすべてのビューで、カレンダーの時間ブロックごとに、スケジュール設定アイコンがあります。このアイコンは、小さな丸の中にプラス記号が入った形をしています。
アイコンをクリックすると、「予定の編集」ウィンドウが現われます。ただし、ウィンドウのデフォルトの日付は、クリックされた日付に調整されています。これに対して、「新しい予定」アイコンをクリックして「予定の編集」ウィンドウを開くと、デフォルトの日付は常に今日の日付になっています。
新しい予定の「空き時間」タブにあるスケジュール設定アイコンの機能は、唯一の例外です。「空き時間」タブでは、アイコンは予定の時刻を更新します。詳細は、「スケジュールする前に出席者の空き時間を確認する」を参照してください。
概要
今日の作業や予定は、ビューの一番上にあるボックスに表示されます。終日の予定は、「終日」という見出しの下にある今日の日付ボックスの一番上にあります。期限のない作業は、「その他の作業」という見出しのついた、今日の日付ボックスの一番下にあります。今日のその他の作業は、「期限切れ」という見出しの下にある、今日の日付ボックスの一番上にあります。
今日の予定および作業の下には、「今後 1 週間」のカレンダーがあり、翌日から 6 日間の予定と作業が表示されます。たとえば、今日が水曜日の場合、「今後 1 週間」には木曜日から次週の火曜日までに始まる予定と作業が表示されます。
グループカレンダーを「概要」で表示する場合
カレンダーのグループを表示すると、すべての予定と作業が適切な日付の中に表示されます。それぞれの予定と作業は、元のカレンダーの名前で識別できます。
日
「日別」ビューには、1 日分の予定と作業だけが表示されます。1 日は、「設定」オプションで指定した時間間隔に従って分割されます。各時間は、カレンダーの行として表わされ、その時間帯の予定と作業が表示されます。終日の予定は、「終日」という見出しの下にあるカレンダーの一番上にあります。期限のない作業は、カレンダーの下にあります。今日のその他の作業は、「期限切れ」という見出しの下に表示されます。
グループカレンダーを「日別」ビューで表示する場合
カレンダーのグループを表示すると、すべての予定と作業が適切な時刻の中に表示されます。それぞれの予定と作業は、元のカレンダーの名前で識別できます。
週別
「週別」ビューには、今日の日付を含む、週の予定と作業が表示されます。たとえば、今日が 15 日の水曜で、1 週間が日曜から始まるように設定されている場合、12 日の 日曜から 18 日の土曜までが表示されます。週の最初の曜日は、「オプション」タブで設定できます。それぞれの日は、「日別」ビューのように、一定の時間間隔で分割されています。作業は、その作業の期限の日に表示されます。期限のない作業は、このビューに表示されません。期限の過ぎた作業は、期限の日付に表示されます。
グループカレンダーを「週別」ビューで表示する場合
カレンダーのグループを「週別」ビューで表示すると、すべての予定と期限の過ぎた作業が適切な時刻と日付の中に表示されます。それぞれの予定と期限の過ぎた作業は、元のカレンダーの名前で識別できます。予定と作業の詳細については、「予定と作業の違い」を参照してください。
月別
「月別」ビューには、今日の日付を含む月の予定と作業が表示されます。たとえば、今日が 3 月 25 日の場合、3 月が表示されます。1 週間全体が表示されるので、実際にはその月にない日付もカレンダーに表示されます。たとえば、月の最初の日が水曜の場合、実際は前の月である日曜から火曜までの予定と作業も表示されます。同じことが、月の終わりの週にも起こります。たとえば、月の最終日が月曜の場合、週の残りの日はすべて次の月になりますが、それらの日付の予定と作業もすべて表示されます。
期限のない作業は、このビューに表示されません。期限と期限を過ぎた作業、および完了した作業は、その期限の日付に表示されます。
グループカレンダーを「月別」ビューで表示する場合
カレンダーのグループを「月別」ビューで表示すると、すべての予定と作業が適切な時刻と日付の中に表示されます。それぞれの予定と作業は、元のカレンダーの名前で識別できます。予定と作業の数が多いグループでは、カレンダーが大きすぎてブラウザのウィンドウで 1 度に表示できないことがあります。このようなときは、垂直スクロールバーが右側に表示されます。
年別
「年別」ビューでは、今年 1 年分の月ミニカレンダーが表示されます。戻るまたは進む矢印アイコンを使用して、使用する年を変更できます。年別カレンダーには、予定も作業も表示されません。
年別カレンダーの内側をクリックすると、現在のカレンダーの「日別」または「月別」ビューを表示できます。「月別」ビューで表示する場合は月の名前を、「日別」ビューで表示する場合は特定の日付をクリックします。
最後にメインビューで表示された日は、強調表示されます。つまり、今日を表示していた場合、その日が年別カレンダーで強調表示されます。別の日付を表示していた場合は、代わりにその日が強調表示されます。
カレンダーグループを「年別」ビューで表示する場合
「年別」ビューは、カレンダーグループと個別のカレンダー共通です。
比較
「比較」ビューには、1 日の予定が表示されます。このビューでは、作業は表示されません。時間はカラムで表示されます。上部には、その時間に何かスケジュールされていないかを示す「空き時間 - 予定あり」の行があります。その時間に予定がないと、「スケジュール設定」アイコンが表示されます。予定があると、アイコンは表示されず、カラムが別の色で表示されます。
他のユーザーが「比較」ビューであなたのカレンダーを見ることができるようにするには、そのユーザーに空き時間アクセス権を与える必要があります。読み込み権を設定している場合も、このアクセス権が必要です。
カレンダーグループを「比較」ビューで表示する場合
このビューでは、グループの各カレンダーは、1 行に表示されます。すべてのグループメンバーに空き時間がある場合にのみ、その時間帯の一番上の行に空き時間がマークされます。グループの 1 人にでもスケジュールされた時間があると、その時間帯は「予定あり」となります。この機能は、スケジュールのための空き時間が簡単にわかるので、グループに予定をスケジュールする場合に便利です。
「カレンダー」タブの機能
「カレンダー」タブでは、自分のカレンダーと登録しているカレンダーのすべてのカレンダーに対して作業を行うことができます。これらのカレンダーは、「表示」タブの「現在のカレンダー」のリストで表示されるカレンダーと同じものです。「カレンダー」タブでは、次の操作を行うことができます。
- カレンダーの名前をクリックして、リスト内のカレンダーを表示する
- 「新しいカレンダー」アイコンを使用して、新しいカレンダーを作成する
- 「登録」アイコンを使用して、他のカレンダーを検索し、登録する
- 「編集」リンクを使用して、カレンダーのプロパティを編集する
- 「選択したグループを削除」ボタンを使用して、1 つまたは複数のカレンダーをリストから削除する
「新しいカレンダー」アイコン
このアイコンをクリックすると、「カレンダーの編集」ウィンドウが開きます。このウィンドウで、新しいカレンダーを作成します。このウィンドウは、リストに既存のカレンダーで「編集」をクリックしたときに開くウィンドウと同じです。「カレンダーの編集」ウィンドウでは、カレンダーのプロパティを設定、または変更できます。
ウィンドウには 4 種類のタブがあり、それぞれ別のプロパティを設定します。
アクセス権を設定することによって、他のユーザーのあなたのカレンダーへのアクセスを制御できます。カレンダーシステムのすべてのユーザーのアクセスを管理するには、「全員」のアクセス権を変更します。特定のユーザーのアクセスを制御するには、そのユーザーを追加し、チェックボックスをオンにします。最大 75 名のユーザーまで追加できます。個々のアクセス権とその意味の詳細は、「カレンダーへのアクセスの制御」を参照してください。
「所有者」タブでは、カレンダーから所有者を追加したり、削除したりできます。所有者は、あなたのカレンダーに対し、予定と作業の追加、変更、および削除を行うことができます。これらの所有者が、あなたに代わって、他のユーザーに予定への出席を依頼できます。他の所有者のみが、カレンダー上の非公開予定や作業を表示できます。また、これらの所有者は、極秘の予定と作業の詳細 (時間および日付のみ) を読むことができます。自分のカレンダーに対してのみ所有者を追加できます。カレンダーへのアクセスを制御する詳細は、「カレンダーへのアクセスの制御」を参照してください。
「登録」アイコン
このアイコンをクリックすると、「カレンダーの検索」ウィンドウが開きます。探しているカレンダーが見つかったら、「登録」アイコンをクリックすると、「カレンダー」リストにそのカレンダーが入ります。これを、カレンダーを「登録する」といいます。登録するカレンダーに対してあなたが持っているアクセス権によって、その上で可能な操作が決まります。たとえば、登録しているカレンダー上の予定を変更するには、変更権を持っているか、所有者でなければなりません。「カレンダーの編集」ウィンドウの「アクセス権」タブで「編集」をクリックすると、設定されているアクセス権を確認できます。
カレンダーの登録については、「カレンダーの登録」と「登録するカレンダー上での作業」を参照してください。
「編集」リンク
「編集」をクリックすると「カレンダーの編集」ウィンドウが開き、自分のカレンダーの表示と動作を変更できます。アクセス権、所有者、タイムゾーンなどの設定を、プロパティといいます。カレンダーを作成するときには、目的に合わせて設定を変更できます。自分のカレンダー (デフォルトのカレンダーおよび自分で作成したカレンダー) のプロパティのみ変更できます。共同所有者が、あなたのカレンダーのプロパティを変更することはできません。「カレンダー」リストでは、システムにより編集可能なカレンダーの隣に「編集」リンクが表示されます。「カレンダー」リストにある他のカレンダーには、その代わりに「表示」リンクが表示されます。
このウィンドウのそれぞれのタブについての詳細は、「「新しいカレンダー」アイコン」を参照してください。
アクセス権の設定については、「カレンダーへのアクセスの制御」を参照してください。
他の所有者については、「他の所有者」を参照してください。
タイムゾーンの詳細については、「タイムゾーンの管理」を参照してください。
「選択したグループを削除」ボタン
カレンダーのリストからカレンダーを削除し、カレンダーの登録を解除できます。「選択したグループを削除」をクリックすると、チェックしたカレンダーがリストから削除されます。誤ってカレンダーを削除した場合は、「登録」アイコンを使ってカレンダーをリストに戻します。自分のメインのカレンダーを削除することはできません。
カレンダーを消去することはできません。カレンダーシステムからカレンダーが完全に消去されたと思われる場合は、カレンダーシステムの管理者に問い合わせてください。システム管理者によってカレンダーが消去されると、そのカレンダーを復元することはできません。
「グループ」タブの機能
カレンダーグループとは、自身の便宜のために作成するカレンダーの集合体で、グループ名が付けられます。ログインするとき、デフォルトのカレンダーの代わりに、いずれかのグループを表示するようにできます。グループを選択する方法については、オプションタブの「デフォルトのカレンダーグループ」を参照してください。
「グループ」タブでは、新しいカレンダーグループを作成したり、既存のカレンダーグループで作業したりできます。
「グループ」タブでは、次の操作を行うことができます。
- 作成したすべてのカレンダーグループを一覧表示する
- グループ名をクリックして、グループに含まれるそれぞれのカレンダーを確認する
- 「新しいグループ」アイコンをクリックして、新しいグループを作成する
- 「編集」リンクをクリックして、グループのプロパティを編集する
- 「選択したグループを削除」ボタンをクリックして、リストからグループを削除する
グループのリスト
作成したすべてのグループは、「グループ」リストに表示されます。リストには、3 つのカラムがあります。各グループのエントリは、左のカラムにチェックボックス、中央のカラムにグループのカレンダーへのリンク、右のカラムにグループのプロパティを編集するための「編集」リンク、という構成になっています。
「グループのカレンダー」リンク
「グループ」リストでは、それぞれのグループ名がリンクになっています。リンクをクリックすると、グループの全カレンダーを表示できます。グループにカレンダーを追加したり、グループからカレンダーを削除したりする場合は、このリンクをクリックしないで、「編集」リンクをクリックしてください。
「新しいグループ」アイコン
このアイコンをクリックすると「カレンダーグループの編集」ウィンドウが開きます。複数のカレンダーを含む新しい 1 つのグループを作成できます。このウィンドウは、「編集」をクリックしたときに開くウィンドウと同じです。
ウィンドウには、2 種類のタブがあります。
グループ全体にデフォルトのタイムゾーンを設定することもできます。タイムゾーンを設定しないと、グループにはタイムゾーンがないことになります。タイムゾーンのないグループを表示すると、すべてのカレンダーの時刻が、「オプション」タブで設定されているデフォルトのタイムゾーンに調整されます。タイムゾーンの使用方法の詳細については、「タイムゾーンの管理」を参照してください。
「編集」リンク
「編集」をクリックすると「カレンダーグループの編集」ウィンドウが開き、グループのプロパティを変更できるようになります。ただし、グループ名は編集できません。グループにメンバーを追加、削除したり、タイムゾーンを追加、変更したりできます。タイムゾーンの追加、変更については、「タイムゾーンの管理」を参照してください。
「選択したグループを削除」ボタン
カレンダーグループを消去するには、リストからグループを削除します。「選択したグループを削除」をクリックすると、チェックしたグループがリストから削除されます。カレンダーグループを削除するとグループが消去され、復元することはできません。
「オプション」タブの機能
「オプション」タブでは、Calendar Express の表示や、いくつかの動作を変更できます。また、カレンダーフォーマットのデータをファイルにインポートしたり、エクスポートしたりできます。オプションには、次の 4 種類があります。
「オプション」タブの最初の表示は、「表示」オプションが自動的に表示されるように設定されています。他のオプションに変更する場合は、左上にあるリストから適切なオプションをクリックします。
他のオプションに移動する前に、「変更を保存」を必ずクリックします。これを行わないと、現在のオプションセットの変更が失われます。たとえば、「表示」から「設定」に移動する前に「変更を保存」を確実にクリックしないと、「表示」で行なった変更は失われます。
表示
「オプション」タブの「表示」では、Calendar Express の表示を次の 3 つの方法で変更できます。
「オプション」タブの別のカテゴリに移動する前に、「変更を保存」をクリックします。
設定
「設定」では、次の方法で Calendar Express の動作を変更できます。
各カレンダーは、特定のタイムゾーンに基づいて時刻と日付を表示します。すべてのカレンダーの表示に使用するデフォルトにしたいタイムゾーンを指定できます。タイムゾーンの名前をクリックすると「デフォルトのタイムゾーンの変更」ウィンドウが開き、どのタイムゾーンを使用するかを指定できます。このウィンドウでは、世界のタイムゾーンが「北米 / 南米」、「ヨーロッパ / アフリカ」、および「アジア / 環太平洋」の 3 つの地域に分割されて表示されます。それぞれの地域に対応して 3 つのタブがあります。タブの 1 つをクリックしてその地域に属するタイムゾーンのリストを選択し、カレンダーに設定するタイムゾーンの横にあるラジオボタンをクリックします。
登録しているカレンダーには、別のタイムゾーンが設定されている場合があります。これらのカレンダーを自分のタイムゾーンに調整して表示することも、そのまま元のタイムゾーンで表示することもできます。また、カレンダーグループを表示するときは、グループが使用する他のタイムゾーンをそれぞれ、「日別」ビューおよび「比較」ビューで表示するように設定することもできます。
標準のタイムゾーンについては、「標準タイムゾーン」を参照してください。タイムゾーンについては、「タイムゾーンの管理」を参照してください。
予定と作業のアラームを自動的に作成し、1 つまたは複数のメールアドレスに送信するようにできます。この設定をしておけば、個別に予定と作業のアラームを設定する必要がないので、予定と作業の作成時に時間の節約になります。
「出席依頼リスト」の予定の場合は、予定のアラームを受ける前に、出席依頼を受理する必要があります。
予定のアラームをオンにするには、チェックボックスが選択されている必要があります。
アラームについての詳細は、「予定および作業のアラーム」を参照してください。
あなたのカレンダーに予定が設定されたとき、メールによる通知を受け取りたい場合は、「予定の通知」チェックボックスを選択します。
このオプションを設定すると、カレンダーを 1 日の内に頻繁に確認しない場合に便利です。予定が開始直前にカレンダーにスケジュールされたような場合は、予定の存在に気づかずにその予定を逃してしまうかもしれません。また、予定と作業が数多く設定されているため、カレンダーを見ても新しいものに気づかないことがあります。特に、予定の出席依頼に返信する習慣がないと、出席依頼の数が 1 件増えたぐらいでは、カレンダーを見ても気づかない可能性があります。
このオプションは、システム管理者によってオフにされている場合もあります。「オプション」タブに表示されていない場合、インストールの設定で無効になっていることも考えられます。
インポート
Calendar Express では、アクセス可能な Calendar Express のカレンダーから自分のカレンダーにファイルをインポートできます。たとえば、あるカレンダーから別のカレンダーにデータを移動するには、そのデータをカレンダーからエクスポートし、別のカレンダーにインポートします。この方法は、バックアップファイル (事前にエクスポート) からカレンダーデータを復元するときに便利です。
エクスポート
任意で所有しているカレンダーおよび登録しているカレンダーから、データをエクスポートできます。どのカレンダーからデータをエクスポートするかを指定できます。この方法は、既存のカレンダーのバックアップを行い、インポートによってそれを現在の場所に復元するときにも便利です。
カレンダーの所有者 (一次所有者および共同所有者) のみ、私的予定をエクスポートできます。極秘予定は他のユーザーでもエクスポートできますが、この場合は日付と時刻だけを見ることができ、詳細は見ることができません。
予定と作業の違い
カレンダー上には、予定と作業の両方を作成できます。作業と予定は、プロパティも作成方法もほとんど同じです。予定と作業どちらにもアラームを設定できます。予定も作業も、定期的に繰り返して発生するように設定できます。
予定とは、カレンダー上の特定の時間にスケジュールされるものです。他のユーザーを会議などの予定に招待したり、逆に、他のユーザーが予定にあなたを招待することもできます。企業などでは、ある予定を使用して、会議室やプロジェクタなどのリソースの使用をスケジュールします。
作業もカレンダーに表示されますが、他のユーザーに作業への出席依頼を出すことはできません。作業のリストを表示して、完了マークを付けたり削除することができます。たとえば、作業には、帰宅途中にクリーニングを受け取ることや、特定の期日までにレポートを書くことなどがあります。
予定は、終日継続するように設定できますが、この場合も、予定は一定の時間をとります。期限の日付や時間なしで作業を指定したり、期日はあっても特定の時間を設定しない状態で指定したりもできます。
1 度出席依頼に返信すれば、「出席依頼」リストからは削除されます。それに対して、作業は削除されるまで「作業」リストに残ります。「作業」リストを確認すれば、すべての作業のリストが表示されますが、「出席依頼」リストでは全予定のリストは表示されません。
予定の管理
予定とは、カレンダー上に設定される、スケジュールされた項目のことです。予定には、会議、誕生日、約束、社交行事、記念日などがあります。
予定のタイトル
予定には、タイトルがあります。カレンダーに予定を設定すると、予定のタイトルと時刻が表示されます。タイトルをクリックすると予定が開き、詳細を見ることができます。タイトルを設定しない場合、デフォルトのタイトルは「タイトルなしの予定」です。すべての予定のタイトルは、ボールド書体で表示されます。
「クイック削除」アイコン
丸の中に赤い「X」があるアイコンは、「クイック削除」アイコンです。このアイコンは、予定のタイトルのすぐ右隣にあります。このカレンダーに対して、削除権を持っている場合だけ、このアイコンが表示されます。(カレンダーがあなたのカレンダーの場合、またはこのカレンダーの所有者の場合、自動的にすべてのアクセス権が与えられます。) アイコンをクリックすると、予定を削除できます。繰り返し予定の場合、1 回だけを削除したり、すべての予定を削除したりできます。
グループカレンダーを表示している場合、「クイック削除」ボタンが「比較」ビューにだけ表示されます。
「クイック削除」アイコンの使い方については、「予定を削除する」の方法 1 を参照してください。
カレンダーに予定を設定する
1 つまたは複数のカレンダーに予定を設定するには、「予定の編集」ウィンドウのフィールドに入力します。このウィンドウは、「新しい予定」アイコンをクリックすると開きます。予定への出席を依頼したユーザーのカレンダーに、その予定が設定されることになります。
予定の開催者
「予定の編集」ウィンドウの「カレンダー」プルダウンメニューで選択されたカレンダーが、予定の開催者となります。「予定の編集」ウィンドウを最初に開いたとき、「カレンダー」プルダウンメニューにカレンダーがすでに表示されています。これは通常、現在表示中のカレンダーです。ただし、そのカレンダーに予定を設定するアクセス権がない場合は、システムによってあなたのデフォルトのカレンダーが「カレンダー」プルダウンメニューに代わりに表示されます。予定の開催者がこのカレンダーを「所有」します。つまり、そのカレンダーの所有者は、予定の詳細を変更できます。出席者は開催者のカレンダーを所有していない限り、予定の詳細を変更する権限はありません。
予定に別の開催者を選択する
「予定の編集」ウィンドウの「カレンダー」プルダウンメニューで現在表示されているカレンダーを開催者にしたくない場合、別の開催者を「カレンダー」プルダウンメニューから選択します。ここでの選択は、「表示」タブの「現在のカレンダー」プルダウンメニューに反映されます。つまり、この予定の作成が完了すると、「カレンダー」プルダウンメニューから選択したカレンダーは、メインビューで表示される現在のカレンダーとなります。
「現在のカレンダー」プルダウンメニューと「カレンダー」プルダウンメニュー
「予定の編集」ウィンドウにある「カレンダー」プルダウンメニューと、「表示」タブにある「現在のカレンダー」プルダウンメニューでは、2 つの相違点があります。1 つは、所有しているカレンダーか、あなたが変更権を持つカレンダーだけが、「カレンダー」プルダウンメニューに表示される点です。これに対して「現在のカレンダー」プルダウンメニューには、アクセス権にかかわらず、「カレンダー」タブの「カレンダー」リストから全カレンダーが表示されます。もう 1 つは、「現在のカレンダー」プルダウンメニューにはグループも含まれる点です。
「カレンダー」タブの「カレンダー」リストについては、「カレンダーの名前付け」、「カレンダーの登録」、および「登録するカレンダー上での作業」を参照してください。アクセス権についての詳細は、「カレンダーへのアクセスの制御」を参照してください。
出席者を追加する
出席者のリストを作成するときに、出席を依頼するユーザーの IDや、そのユーザーのカレンダー ID を忘れてしまった場合 (または知らない場合)、検索機能を使用してユーザーを検索できます。「予定の編集」ウィンドウで「検索」ボタンをクリックすると、他のカレンダーのユーザーを検索する「ユーザーの検索」ウィンドウが開きます。ユーザーの検索についての詳細は、「検索ツールの使用」を参照してください。出席者の招待については、「出席依頼」を参照してください。
出席者へのメールによる通知
出席依頼したいユーザーがカレンダーのユーザーではなくても、通知するメールを送信して、会議への出席を依頼できます。メールで通知を送信するには、「ユーザー」入力フィールドに「mailto:」と入力し、その後ろにメールアドレスを入力します。
「ユーザー」入力ボックスに有効な ID を入力しても、システムがそれを「mailto:」とメールアドレスに置き換えることがあります。これは、そのユーザーがカレンダーを持っていないか、カレンダーを使用したことがなく、システムに設定されていないことを意味します。
ユーザーを出席者リストに追加してから、「mailto:」として同じユーザーを出席者リストに追加できます。予定はそのユーザーのカレンダーに設定され、メールによる通知が送信されます。
スケジュールする前に出席者の空き時間を確認する
多くの場合、予定を実際にスケジュール設定する前に、1 人または複数の出席者のカレンダーの空き時間を確認します。この確認には、まず出席者リストで確認したいカレンダー ID を設定し、それから「空き時間」タブをクリックして、その出席者の「空き時間 - 予定あり」の表示を確認する必要があります。(「空き時間」タブに表示される出席者は、カレンダー ID を持つ出席者だけです。出席者リストに、「mailto:」に続けてメールアドレスが表示されている出席者は表示されません。
すでにカレンダー上でスケジュールがある (予定あり) ときは、その時間帯に影が付いているか、予定のない時間とは別の色で表示されます。出席者全員が空いている時間帯には上部にアイコンが表示されています。このアイコンをクリックするとその時間帯に合わせて予定の時間が調節されます。予定していた日に出席者の空き時間が見つからないときは、時間を前後に移動し、予定に適切な日を見つけます。これらを行うには、「空き時間 - 予定あり」カレンダーの日付フィールドで日付を変更します。新しい日付を直接入力することも、「新しい日付に移動」アイコンをクリックして日付を移動することもできます。「新しい日付に移動」アイコンを使用して日付を変更する方法については、「「新しい日付に移動」アイコンを使用する」を参照してください。
「空き時間を表示」ボタン
出席者全員のカレンダーで予定の設定に都合のよい日を探すときは、日付を変更するたびに、「空き時間を表示」をクリックして、新しい日付をカレンダーに反映させる必要があります。最初に「予定の編集」ウィンドウを開いて日付を設定し、その予定に希望する出席者を入力すると、出席者のカレンダーでの、その日の予定の有無が「空き時間」タブに表示されます。その日に出席者の空き時間がないときは、「空き時間」タブの上部にある日付フィールドの日付を変更します。日付を変更しても、「空き時間を表示」をクリックするまでは、新しい日付の空き時間が出席者のカレンダーに自動的に表示されることはありません。
公開、非公開、または時刻および日付のみを公開する予定
予定を作成する場合、予定の設定を公開にするか、非公開にするか、または時刻と日付のみ公開にするかを選択できます。予定を公開すると、あなたのカレンダーに対して読み込み権を持っているユーザーが、その予定を見ることができます。予定を非公開にすると、あなたとカレンダーの共同所有者のみ予定を見ることができます。それ以外の人は予定を見ることはできません。予定の時刻と日付のみ公開にすると、あなたとカレンダーの共同所有者は予定の詳細を見ることができますが、あなたのカレンダーに読み込み権だけ持っているユーザーは、カレンダー上に「タイトルなしの予定」とだけ表示され、タイトルのリンクは無効になっています。つまり、タイトルをクリックしても、予定は開きません。変更権または削除権は持っているが所有者ではないユーザーは、極秘の予定に書き込みをしたり、それを削除したりすることはできません。
私的予定に出席者がある場合、その出席者は予定のすべての内容を見ることができますが、そのカレンダーを探している他のユーザーは、その予定を見ることができません。同様に、時刻と日付のみを公開する予定に出席者がある場合、その出席者は予定のすべての内容を表示できますが、その出席者のカレンダーの読み込み権しか持っていないユーザーには、「タイトルなしの予定」とだけ表示されます。
ただし、私的予定を直接スケジュールできるカレンダーは、あなたが作成したカレンダーと共同所有者になっているカレンダーだけです (つまり、あなたと共同所有者はこの予定の開催者となります)。なお、あなたがそのカレンダーの共同所有者でなくても、開催者になっている私的予定に他のユーザーを招待することはできます。これは、参加予定者のカレンダーに対して、出席依頼権を持っていれば可能です。
繰り返し予定
繰り返し予定を設定して、予定が定期的に発生するように設定できます。これには、繰り返し予定をスケジュール設定します。予定への変更は、自動的にすべての予定へ反映されます。必要に応じて、他の回の予定へ影響せずに、個々の予定を変更することもできます。たとえば、毎週開催される会議に出席するような場合、カレンダーに繰り返し予定を設定します。
予定を、2 日以上続く設定にもできます。これには、予定が終るまでの間、毎日繰り返すように予定を設定します。繰り返し予定に対する変更は、自動的にすべての日の予定に反映されます。必要に応じて、他の日に影響せずに、予定のそれぞれの日を個別に変更することもできます。たとえば、5 日間の休暇を取るときは、終日の予定を合計 5 日間、毎日繰り返すようにスケジュールします。そのうちの 1 日を取り消す場合は、すべての予定を削除せずに、1 日だけ削除することができます。
予定の繰り返しを毎月 31 日に設定して、各月の最終日に予定を設定することもできます。実際に予定が発生する日は、月によって異なります。たとえば、1 月 31 日、2 月 28 日 (うるう年は 29 日)、3 月 31 日、4 月 30 日のようにスケジュールされます。
繰り返し予定のスケジュール設定についての詳細は、「予定と作業の繰り返し」を参照してください。
リソース
カレンダーシステムに登録された会議室 (リソース) を使用する予定をスケジュールするには、会議室の名前を出席者リストに追加します。出席者と同様に、会議室の空き時間を確認します。予定がスケジュールされると、会議室のカレンダーに書き込まれ、会議のために時間を予約できます。
予約が必要な備品をリソースとして扱うことができます。たとえば、会議に必要なプロジェクタや機器の名前を出席者として入力し、会議用に予約します。
メールによるアラーム
予定にアラームを設定するには、「予定の編集」ウィンドウで「アラーム」タブをクリックします。1 つ以上のメールアドレスとメッセージを入力し、あなた自身に対するアラームを設定します。複数のメールアドレスを入力するには、コンマ (,) またはセミコロン (;) で区切ります。
アラームの設定については、「予定および作業のアラーム」を参照してください。
メールによる通知
「オプション」タブでは、あなたのカレンダーに予定がスケジュールされたときに、自動的にメールによる通知を受け取るように設定できます。
「設定」ページの最後の見出しに、「予定の通知」があります。場合によっては、スクロールして表示してください。このチェックボックスをクリックすると、他のユーザーがあなたに予定の出席依頼をしたときは、システムによって必ずメールが送信されます。入力フィールドには、どんなメールアドレスでも入力できますが、入力できるメールアドレスは 1 つです。
予定の変更
作成した予定をスケジュール後に、予定を変更する必要がある場合は、カレンダー上でその予定のタイトルをクリックして編集できます。変更は、出席者のカレンダーにも反映されます。リストから出席者を削除すると、そのユーザーのカレンダーから予定が削除されます。
自分のカレンダーに対して作業を行う場合、自分で作成した予定のみ編集することができます。登録しているカレンダーに対して作業をするには、そのカレンダー上で作成された予定のみを編集できます。ただし、これは、変更権を持っているか、そのカレンダーの共同所有者に限ります。
出席依頼への返信
予定に出席依頼されると、その予定はカレンダーと「出席依頼リスト」に表示されます。この「出席依頼リスト」を表示するには、「アクション項目」ボックスにある「出席依頼」をクリックします。予定に出席するか、欠席するかを返信できます。選択肢には、次の 3 つがあります。「出席します」、「欠席します」のほかに、まだ分からない場合には「後で確認します」として返事を保留できます。返信すると開催者の出席者リストが更新され、名前の横にある疑問符 (?) が「出席します」はプラス記号 (+) に、「欠席します」はマイナス記号 (-) に変わります。
出席依頼に返信しても、あとで返信を変更できます。たとえば、「出席します」と返信してから他に予定があることが分かり、出席できなくなった場合、返信を「欠席します」に変更できます。ただし、「後で確認します」に戻すことはできません。一度返信すると、この選択は表示されなくなります。
出席者の返信状態の確認
出席者は、「出席します」または「欠席します」という返信をします。返信の状態は、出席者の名前の横に表示され、出席はプラス (+)、欠席は (-) で表示されます。まだ、返信されていないときは、疑問符 (?) が表示されます。
開催者、またはアクセス権を持っているユーザーは、出席者の返信状態を、次のいずれかの方法で確認できます。
作業の管理
Calendar Express では、作業リストを作成して作業します。作業リストを表示するには、「表示」タブの「アクション項目」ボックスにある「作業」リンクをクリックします。作業が設定されていない場合、リンクの代わりに「作業なし」と表示されます。リストでは、作業を追加したり、完了マークを付けたり、削除したりできます。作業は、特定の日付から独立したものにできます。期限付きの作業は、システムが追跡します。期限の過ぎた作業があると、カレンダー上に通知されます。
作業とは
作業とは、しなければならないことです。たとえば、プロジェクトの最終期限や、行う必要のある用事などです。予定をスケジュールし管理するのと同じ方法で作業の状況を把握でき、期限の日付と時間の割り当てもできます。予定と違う点は、システムが作業の期限を追跡し、今日の日付でどの作業が期限を過ぎているか知らせる点です。未来の日付を表示しても期限の過ぎた作業を知らせません。たとえば、期限が来週の作業では、現在のところその作業の期限は過ぎていません。このため、カレンダーの日付を変更し来週を表示しても、作業の期限が過ぎているとは表示されません。作業リストの中の、まだ完了していないすべての作業を管理できます。
カレンダーへの作業の追加
作業を作成 (「新しい作業」アイコンをクリックして開始) すると、作業は、あなたのメインカレンダーまたは「作業の編集」ウィンドウの「カレンダー」タブで指定した別のカレンダーに設定されます。作業は、「作業リスト」にも表示されます。「作業リスト」で、完了マークを付けたり、削除したりなどといった、作業の管理を行えます。
タイトルをクリックすると、作業の詳細を表示できます。これは、カレンダー上の作業でも、「作業リスト」の作業でも可能です。作業のタイトルは青で表示されています。完了した作業には、取り消し線がついています。ただし、期限なしの作業の場合はつきません。詳細は、後述の「完了した作業の特徴」を参照してください。
期限なしの作業を作成する場合は、繰り返しの作業として設定しないでください。「期限なし」の作業は、完了するまで毎日表示されます。繰り返しの作業として設定した場合は、この作業の複数のコピーがカレンダー上に毎日表示されることになります。これらは、システムに設定されている最大数まで表示されます (デフォルト値は 60)。
「クイック削除」アイコン
丸の中に赤い「X」があるアイコンは、「クイック削除」アイコンです。このアイコンは、作業のタイトルのすぐ右隣にあります。このカレンダーに対して、削除権を持っている場合だけ、このアイコンが表示されます。(カレンダーがあなたのカレンダーの場合、またはこのカレンダーの所有者の場合、自動的にすべてのアクセス権が与えられます。) アイコンをクリックすると、作業を削除できます。繰り返しの作業の場合、1 回だけを削除したり、毎回の作業を削除したりできます。「クイック削除」アイコンの使い方については、「作業を削除する」の方法 1 を参照してください。
完了した作業の特徴
完了した作業としてマークを付けたとき、作業は取り消し線がついた状態でカレンダーに表示されることもあれば、カレンダーから削除されることもあります。
期日や期限のある作業は、完了後もカレンダーに表示されます。その場合、タイトルには取り消し線がついて表示されます。これは、完了したものとしてリストから消去されたことを表します。「期限なし」または「時刻指定なし」としてマークのついた作業は、完了するとカレンダーから消去されます。ただし、削除するまでは「作業」リストに表示されます。
他のユーザーのカレンダーに作業を追加する際のアクセス権
他のユーザーのカレンダーに作業を追加するには、変更権または所有者であることが必要です。作業は、他のユーザーに出席依頼を出せない点が、予定とは異なります。予定の場合、予定に出席依頼を出して追加する方法と、カレンダーに直接追加する方法の 2 つの方法があります。依頼を出して予定を追加するには、出席依頼権があれば可能ですが、他のユーザーのカレンダーに直接予定を追加するには、変更権 (または共同所有者であること) が必要です。作業の場合は、作業を直接追加する方法しかありません。これには変更権 (または共同所有者であること) が必要です。
メールによるアラーム
作業にアラームを設定するには、「作業の編集」ウィンドウで「アラーム」タブをクリックします。1 つ以上のメールアドレスとメッセージを入力し、あなた自身に対するアラームを設定します。複数のメールアドレスを入力するときは、コンマ (,) またはセミコロン (;) で区切ります。
アラームの設定については、「予定および作業のアラーム」を参照してください。
公開、非公開、または時刻および日付のみ公開する作業
作業を作成する場合、作業を公開にするか、非公開にするか、または時刻と日付のみを公開にするかを選択できます。作業を公開すると、あなたのカレンダーに対して読み込み権を持っているユーザーは、すべての作業を見ることができます。作業を非公開にすると、自分以外のユーザーがその作業を見ることはできません。作業の時刻と日付のみを公開すると、読み込み権を持っているユーザーに対しては、「タイトルなしの作業」と表示され、タイトルのリンクは無効になっています。つまり、タイトルをクリックしても、作業は開きません。カレンダーの変更権または削除権は持っているが所有者でないユーザーは、極秘の作業に書き込みをしたり、削除したりすることはできません。
繰り返しの作業
繰り返しの作業をスケジュールして作業を、定期的に発生するように設定できます。これには、繰り返しの作業をスケジュール設定します。作業への変更は、自動的にすべての作業へ反映されます。必要に応じて、個々の作業を変更することもできます。たとえば、毎週、報告書を書かなければならず、すべての通知を希望する場合、アラームを設定した繰り返しの作業を設定できます。
期限なしの作業には、「繰り返し」機能を使用しないでください。すでに、「期限なし」の作業はカレンダー上に毎日表示されるようになっています。期限なしに加えて「繰り返し」機能を使用すると、同じ作業の複数のコピーがカレンダー上に毎日表示されることになり、これは好ましい結果とはいえません。
繰り返しの作業のスケジュール設定についての詳細は、「予定と作業の繰り返し」を参照してください。
作業リストを使用した作業の管理
「アクション項目」ボックスには、「作業 (#)」(# は件数) と示されたリンクがあります。リンクをクリックすると、「作業リスト」ウィンドウが開きます。「作業リスト」に現れる作業は、期限の順番に並びます。期限を過ぎた作業があれば、作業数の横に、その数が示されます。たとえば、6 つの作業があり、そのうち 2 つの作業が期限を過ぎている場合、「作業 (6) 2 期限切れ」と表示されます。期限の決められていない作業は、リストの下の方に表示されます。この順番は、特に決まっていません。
「作業リスト」で、作業に完了マークを付けたり、作業を削除したりできます。また、作業を個々に編集して、管理することもできます。「作業の編集」ウィンドウでも、作業に完了マークを付けたり、削除したりできます。
作業の変更
作成した作業の詳細を変更したり、他のユーザーのカレンダーに作業を設定してその人に作業を割り当てたり、作業に完了マークを付けたり、削除したりするには、カレンダーまたは「作業リスト」で作業のタイトルをクリックして作業を開きます。「作業の編集」ウィンドウが開くので、変更を行います。
自分のカレンダーに対して作業する場合、自分で作成した作業のみを編集できます。登録しているカレンダーに対して作業をするには、そのカレンダー上で作成された作業のみを編集できます。ただし、これは、変更権を持っているか、そのカレンダーの共同所有者に限ります。
エラーが発生した場合
システムが予定をスケジュールするときに、エラーが発生する場合があります。たとえば、メールによる通知やアラームを送信しようとして、問題が生じることがあります。このようなときには、「アクション項目」ボックスからアクセス可能な、「エラーリスト」にそのエラーの警告が出ます。
「エラー」のリンクをクリックすると、エラーリストと、エラーの原因となった予定へのリンクが表示されます。エラーの原因となった予定を開き、問題の解決を試みます。解決法は、未記入のフィールドを埋めるといったような単純なものもあります。エラーが修正されると、その予定は完了し、エラーリストから消去されます。
エラーが修正できない場合、原因となる予定を削除し、エラーリスト、カレンダー、および (予定の) 全出席者のカレンダーからエラーを削除できます。この場合は、予定に対する作業を、始めからやり直す必要があります。
予定は、2 つの方法で「エラーリスト」から削除できます。「削除」チェックボックスを選択し、「了解」をクリックすると、予定を「エラーリスト」から直接削除できます。もう 1 つの方法としては、予定を開き、「予定の編集」ウィンドウの下部左にある「削除」ボタンをクリックします。どちらの方法でも、削除を確認するメッセージが出ます。
予定が繰り返し予定の場合、そのうちの 1 回または 2 回だけがエラーの原因になっていることがあります。カレンダーシステムでは、エラーとなっている回だけが削除されます。これは通常、一連の予定全体が削除される結果になります。すべての回で同様のエラーがある可能性が高いためです。ただし、再度スケジュール設定する前に、繰り返し予定が完全に削除されたか、カレンダーを確認する必要があります。完全に削除されていない場合、削除されていない回の日付には、予定が二重にスケジュール設定されてしまいます。「表示」タブにある検索ツール (「検索」アイコン) を使用すると、予定を検索できます。
出席依頼
セミコロンで区切って、複数のメールアドレス、カレンダー ID、およびユーザー ID を同時に (またはそのうちのいくつかを) 入力できます。たとえば、jdoe@sesta.com;jsmith@sesta.com、jdoe;mary、または jdoe@sesta.com;jsmith のように入力できます。
クイック出席依頼
「クイック出席依頼」プルダウンメニューには、「カレンダー」タブの「カレンダー」リストから取り込まれた、権限のあるカレンダーのリストが含まれます。つまり、「クイック出席依頼」リストの全カレンダーに対して、少なくとも「出席依頼」権を持っていることになります。
また、「クイック出席依頼」では、「グループ」タブでリストになっている、作成したグループが一覧表示されます。
グループを使用して出席者リストの作成時間を節約する
予定の作成が完了すると、出席者リストはなくなります。リストを保存し、あとで再利用することはできません。ただし、「グループ」タブにグループを作成したあと、予定の作成時に「クイック出席依頼」プルダウンメニューからそのグループを選択して、グループに出席依頼を出せます。グループが追加され、グループの全メンバーが出席者リストに表示されます。
グループを利用して共通出席者リストを保存しておけば、予定を作成するたびに 1 人ずつユーザーを入力する必要がなくなります。そのグループが、希望する出席者リストに完全に合致していなくても、1 度グループが追加されれば、それを編集して今回は出席依頼しないユーザーを削除したり、今回新たに追加するユーザーを個別に追加したりできます。
出席者リストへのグループの追加
「クイック出席依頼」機能を使用してユーザーのグループを出席者リストに追加するとき、システムはそのグループを出席者リストに追加する前にグループメンバーをチェックし、カレンダーに事前に権限を与えます。つまり、システム内のアクティブなカレンダーと、出席依頼権を持つカレンダー ID だけが、出席者リストに入力されます。あなたが出席依頼権を持たないカレンダーは、代わりに作成された「mailto:」エントリとなります。これらのユーザーは、メールによる予定の通知を受け取りますが、予定はそのユーザーのカレンダーにスケジュール設定されません。グループ内にすでに無効となったカレンダー ID のエントリがあったとき、またはカレンダーがアクティブでないときは、システムにより「出席依頼エラー: カレンダーが見つかりません - calid」というエラーメッセージが出されます。calid には無効なグループメンバーが表示されます。
グループを表示しながら予定を作成する
「新しい予定」アイコンをクリックしたときにグループを表示していると、システムのデフォルトでは、グループの全メンバーが表示される出席者リストとなります。このようにしたくない場合は、「オプション」タブ (「グループの出席依頼」の設定) でこれを無効にできます。デフォルトで無効にすると、自分のカレンダー ID だけが出席者リストに表示されます。
公開、非公開、または時刻および日付のみ公開する予定
出席者および共同所有者は、予定が公開、非公開、または時刻と日付のみが公開されているかにかかわらず、予定に返信できます。出席者および共同所有者は、どの場合でも予定の詳細を見ることができます。
このため、予定を非公開に設定し、非公開予定に他のユーザーへの出席依頼をしたときに、そのカレンダーに他の共同所有者がある場合は、その共同所有者も予定の詳細を見ることができます。
ただし、私的予定を直接スケジュールできるカレンダーは、あなたが作成したカレンダーと共同所有者になっているカレンダーだけです (あなたと共同所有者はこの予定の開催者となります)。ただし、カレンダーの共同所有者になることなく、出席依頼権を持っているだけで、私的予定へ他のユーザーの出席を依頼できます。
予定をスケジュールし、「日時のみ」とした場合には、出席者と共同所有者は詳細を表示できますが、その他のユーザーがあなたのカレンダーや、出席者のカレンダーを見た場合には、「タイトルなしの予定」と表示されます。
ユーザー入力フィールドでのメールアドレスの使用
カレンダーシステムが設定されていれば、カレンダーシステム利用ユーザーのメールアドレスを入力し、出席者リストにカレンダー ID を返すことができます。そのように設定されていない場合、「mailto:」の後ろにメールアドレスがついて出席者リストに表示されます。たとえば、Sesta 社に勤務し、社内の John Doe (jdoe@sesta.com) に出席を依頼する場合、彼のメールアドレスを「ユーザー」入力フィールドに入力すると、システムの設定に基づいて、カレンダー ID (jdoe) または「mailto:jdoe@sesta.com」のどちらかが出席者リストに表示されることになります。
John Doe のカレンダー上に予定を直接スケジュールせず、メールによる出席依頼をしたいときは、「ユーザー」入力フィールドに「mailto:」と入力します。たとえば、娘の誕生パーティへの出席依頼を仕事のカレンダー上に設定したくない場合は、「mailto:jdoe@sesta.com」(かぎカッコなし) と入力して、メールだけで John Doe に出席依頼をします。
システムがこのような設定になっていて、メールアドレスの前に「mailto:」をつけずに入力すると、カレンダーシステムによりメールアドレスがそのユーザーのデフォルトのカレンダー ID に変換され、予定がそのユーザーのカレンダーに表示されます。「オプション」タブでオプションを設定しない限り、ユーザーはメールによる通知を受け取りません。(このオプションが、カレンダーシステムの管理者によって設定可能かどうかにかかわらず、通知を受け取りません。) このユーザーのデフォルトのカレンダーは、この予定に対する空き時間の計算に使用されます。
メールアドレスの前に「mailto:」を入力するか、カレンダーシステムにより出席予定者リストに「mailto:」エントリが作成された場合は、予定がユーザーのカレンダーに自動的にスケジュール設定されるのではなく、ユーザーがメールによる通知を受け取ります。また、そのユーザーのカレンダーは、予定の空き時間の計算には使用されません。ユーザーは、iCal 形式に基づいたカレンダーシステムにインポート可能な iCal 形式 (.ics) のファイルをメールで受け取ります。
たとえば、John Doe がカレンダーシステムのメンバーで (さらにシステムがそのように設定してあり)、jdoe@sesta.com と入力すると、John Doe のカレンダー ID が出席者リストに入り、John Doe のカレンダーが空き時間の計算に使用され、予定が John Doe のデフォルトのカレンダーにスケジュール設定されます。ただし、mailto:jdoe@sesta.com と入力した場合は、メールによる通知を受け取るだけで、自動的にはカレンダーに表示されず、空き時間の計算にも使用されません。
出席者リストでの予期しない Mailto:
「ユーザー」入力フィールドに有効なユーザー名を入力したにもかかわらず、出席者リストに、「mailto:」とともにメールアドレスが予期せず表示されることがあります。これは、次の 2 つの場合に起こります。
アクセス権についての詳細は、「カレンダーへのアクセスの制御」を参照してください。
メールによる通知
メールアドレスとともに mailto: を入力すると、メールによる通知を確実に行うことができます。出席者リストのユーザーに、メールによる通知を確実に行うには、カレンダー ID と mailto: を使用して、そのユーザーをリストに 2 回加えます。
カレンダーサーバーの設定によっては、メールアドレスの前への mailto: の入力は、オプションになります。先頭に mailto: を付けないでメールアドレスを入力すると、出席者リストでは、メールアドレスの代わりにユーザーのカレンダー ID が表示されます。この場合は、メールによる通知が送信されるように、メールアドレスの前に mailto: を入力する必要があります。
ユーザーグループ
カレンダーのシステム管理者によって定義されたユーザーグループに出席依頼をできますが、ユーザー入力フィールドに、直接グループ名を入力することはできません。「ユーザーの検索」ツールを使用してグループを検索してから、そのグループを出席者リストに選択できます。(「予定の編集」ウィンドウで「検索」をクリックし、「ユーザーの検索」ウィンドウを開きます。) 検索結果からグループを選択し、「出席依頼」をクリックすると、グループが追加され、各メンバーが出席依頼リストに表示されます。「ユーザーの検索」についての詳細は、「ユーザーを検索する」を参照してください。
予定と作業の繰り返し
定期的に発生する予定や作業は、「予定の編集」または「作業の編集」ウィンドウで「繰り返し」機能を選択すると、毎回の予定や作業をすべて 1 度に設定できます。これにより、毎回入力する手間が省けます。
また、予定や作業に変更を加えると、その変更がすべての回に反映されます。つまり、予定または作業を 1 つだけ変更するのか、それともそれら全部を変更するのか、という選択が与えられます。たとえば、毎週開かれる会議がカレンダー上にあり、そのうち 1 回だけを取り消したいとき、他の日付の会議に影響を与えず、1 回の会議だけを取り消すことができます。
休暇など、数日にわたる予定を設定するには、その予定が終了するまで毎日繰り返す予定をスケジュールします。この場合も、必要に応じて、他の日に影響を与えずに、それぞれ個別に変更することができます。たとえば、5 日間の休暇を取るときは、終日の予定を合計 5 日間、毎日繰り返すようにスケジュールします。そのうちの 1 日を取り消す場合は、すべての予定を削除せずに、1 日だけ削除することができます。
「定期的な予定の設定」ウィンドウ
会議を繰り返すとき、「予定の編集」および「作業の編集」ウィンドウにある 2 つのリンクのどちらかを使用します。「繰り返し」の横にあるラジオボタンをクリックするか、「繰り返しパターンの変更」をクリックします。どちらも、「定期的な予定の設定」ウィンドウが開きます。
「定期的な予定の設定」ウィンドウには、「日ごと」、「週ごと」、「月ごと」、「年ごと」の 4 つのチェックボックスがあります。ウィンドウが開いた時点では、「週ごと」チェックボックスが選択されていて、その右にはボックス内にパターンの選択肢が表示されています。1 つの期間に対してだけ繰り返しパターンを設定できます。つまり、最後にクリックしたチェックボックスが、選択した期間となります。チェックボックスの選択による効果で、複数の項目を組み合わせることはできません。予定または作業を繰り返すパターンを考えて、期間を選択してください。チェックボックスを移動して設定する繰り返しパターンを探すことはできますが、最後に選択した期間が予定または作業に使用されることをに留意してください。
毎月最終日に予定や作業を設定するには、「月ごと」チェックボックスで、毎月 31 日にその予定あるいは作業を繰り返すように設定します。日数が 31 日より少ない月は正しく調整され、ひと月の日数に関係なく、予定や作業が必ず月の最終日に発生するように設定できます。たとえば、1 月 31 日は調整なしで済みますが、2 月 28 日、4 月 30 日には調整が必要です。
使用上のヒント
次に、繰り返し予定のスケジュールや編集についてのヒントを示します。
- 指定した日が選択したパターンに一致しない場合は、予定はその日に開始されません。たとえば、今日が月曜で、明日から毎週火曜に予定か作業を設定するとき、予定または作業を作成したときの開始日がまだ月曜になっていても、今日に余分な予定または作業がスケジュールされることはありません。予定は火曜日に開始されます。
- 年ごとの予定または作業の繰り返しを選択する場合、カレンダーシステムがこの先何年も設定可能な範囲内にあるとは限らない点に留意します。システムは可能な限り予定と作業をスケジュールするだけです。最後の日付が限度を超えていても、警告は出されません。
- システムにより設定された予定や作業ごとの最大回数を超えた回数をスケジュールすると、システムは選択したパターンを使用して、できる限り多くの予定と作業をスケジュールしますが、選択したパターンが完全に満たされていなくても警告は出しません。
- 唯一の例外として、「作成 ## 予定」または「作成 ## 作業」(## には入力した回数が表示される) の入力ボックスに設定されている最大回数より多い回数を入力しようとしたときには、警告が出されます。「## と同じまたは ## 以下の数値を入力してください。」という警告メッセージが表示されます。## は設定可能な最大値です。
- カレンダーシステムの管理者はこの最大値を設定できます。また、この最大値はウィンドウ下部のテキストノートに表示されます。
- 繰り返し予定は他の予定をスキップできません。たとえば、繰り返し予定の 1 つの日時を、その繰り返し予定の最終日より後の日時に変更しようとすると、エラーメッセージが表示されます。
- 複数の繰り返し予定を同じ日に発生するように設定することはできません。たとえば、繰り返し予定の 1 つの日時を同じ日の異なる時間に、別の予定として発生するように変更しようとすると、エラーメッセージが表示されます。
取り消しまたは変更
誤って「繰り返し」チェックボックスを選択した場合も、「定期的な予定の設定」ウィンドウが開きます。ここで「取消し」をクリックし、編集ウィンドウに戻ります。「繰り返し」チェックボックスは選択されていません。
「了解」をクリックした後で変更したい場合や、誤って「了解」をクリックしてしまった場合は、再度チェックボックスを選択して、「繰り返し」を取り消すことができます。チェックマークが削除され、予定または作業は繰り返しではなくなります。
ただし、「予定の編集」または「作業の編集」ウィンドウで「了解」を 1 度クリックしてしまうと、予定または作業の繰り返しを取り消すことはできません。予定または作業のタイトルをクリックして再度ウィンドウを開いても、チェックボックスは表示されなくなります。繰り返しのパターンは変更できますが、予定または作業の繰り返しを取り消すには、その予定または作業をいったん削除し、再度作成する方法しかありません。
予定と作業の繰り返しの削除
予定と作業の繰返しは、次のインスタンスの予定または作業を検索してそれを削除することで、カレンダーからいつでも削除できます。予定と作業の繰り返しは、予定や作業を 1 回だけ削除することも、すべての予定や作業を削除することも可能です。
予定および作業のアラーム
アラームとは、予定と作業をメールによって通知することです。アラームは、次に示す異なる方法で設定できます。
主催または出席依頼を受理したすべての予定、およびあなたのカレンダー上にあるすべての作業に対して、「設定」オプションを変更し、アラームが自動的に送信されるように設定できます。このオプションは、「予定および作業のアラーム」です。
「オプション」タブでメールアドレスを変更すると、それ以降に作成する予定のアラームには、新しいメールアドレスが使用されますが、それ以前に作成した予定と作業のアラームには、古いメールアドレスがそのまま使用されます。ここでの変更は、以前に作成された予定と作業には反映されません。たとえば、来週に予定を設定したあとでメールアドレスを変更すると、来週の予定には、古いメールアドレスがそのまま使用されます。
これらの予定や作業を修正するにはそれぞれを個別に開いて、各アラームを正しいメールアドレスに設定します。
「オプション」タブでアラームを設定する方法については、「予定および作業のアラーム」を参照してください。
「アラーム」タブで、自分宛のアラームを設定できます。
アラームの設定方法については、「予定と作業にアラームを設定する」を参照してください。
作業が作成されると、複数の人物に対してアラームを設定できます。たとえば、作業の達成に複数の人物がかかわっているときは、全員にアラームを送信できます。
作業の作成者がアラームを設定しない場合は、作業の「アラーム」タブから、自分自身のためのアラームを設定できます。
アラームの設定方法については、「予定と作業に自動アラームを設定する」を参照してください。
予定の通知
この「設定」オプション (「オプション」タブ) は、ウィンドウの下の方にあります。場合によっては、スクロールして表示してください。このオプションは、カレンダーのシステム管理者がオフにできるので、「設定」オプションで表示されない場合、カレンダーのインストールで無効になっています。
このオプションが有効な場合 (表示されている場合) は、他のユーザーがあなたのカレンダー上に予定をスケジュールしたときはいつでも、そのことをメールによって通知するように設定できます。
これは、「予定および作業のアラーム」設定オプションとは別のものです。これらのメールによるアラームは、予定や作業の直前に、アラームとして送信されます。予定の通知は、予定にのみ設定でき、作業には設定できません。また、これは予定が作成され、カレンダーに登録された時に送信されるので、実際の予定が起こる何週間、または何か月も前に送信される場合もあります。
予定の作成者によっては、出席者リストでの作業の一環として、メールによる通知を行う場合もあります。この場合に、2 つの通知を受け取ることはできません。システムは、同じ予定に対して 2 つの通知を送信しません。カレンダー上に設定されたすべての予定に対して、メールによる通知を確実に受け取るようにするには、「自分のカレンダーに誰かが予定の予定を入れた場合にメールで自分に知らせる」チェックボックスをオンにします。
カレンダーへのアクセスの制御
他のユーザーが、あなたのカレンダー上にある情報のどの部分を表示できるかを指定できます。「カレンダーの編集」ウィンドウでアクセス権を設定して、表示部分を指定します。(「カレンダー」タブで、カレンダー名の隣にある「編集」リンクをクリックします。) たとえば、あなたのカレンダー上の情報を他のユーザーが何も表示できないようにするには、「全員」(すべてのユーザー) のアクセス権を拒否します。反対に、カレンダーの情報を自由に表示できるようにするには、「全員」に「読み込み」権を与えます。
特定のユーザーに対して、「全員」に与えていないアクセス権を与えることもできます。ただし、「全員」に設定したアクセス権を、特定のユーザーに対してだけ拒否することはできません。アクセス権は追加のみ可能です。たとえば、「全員」に「読み込み」権を与えると、すべてのユーザーが、あなたのカレンダー上にある公的予定の詳細を表示できます。この場合、ユーザーを追加し、「空き時間」アクセス権を設定して、そのユーザーの「読み込み」を拒否することはできません。「全員」のアクセス権が優先します。
「全員」に最低限のアクセス権を設定し、必要に応じて特定のユーザーに他のアクセス権を追加することをおすすめします。
デフォルトのアクセス権
初めてカレンダーを使用するときは、システムにより、そのカレンダー (および、作成した他のカレンダー) に対してデフォルトのアクセス権が設定されています。これがカレンダーシステム管理者によって設定可能であるのに対して、「全員」に設定されている通常のアクセス権は、「空き時間」権と「出席依頼」権です。アクセス権がこのように設定されている場合、登録をしていれば、すべてのユーザーがあなたのメインカレンダーを見つけることができ、予定をスケジュールできます。ただし、これらのユーザーは、カレンダーの「空き時間 - 予定あり」だけを表示できます。予定および作業の詳細は見ることはできません。デフォルトではこれらのアクセス権では、誰もあなたのカレンダーに作業を追加できません。「変更」権を与えるか、所有者にする必要があります。
自分のカレンダーのアクセス権は、いつでも変更できます。
アクセス権の定義
次の説明を参考にして、どのアクセス権を他のユーザーに与えるかを決定します。
空き時間
「空き時間」権は、他のユーザーに与える情報がもっとも少ないアクセス権です。このアクセス権だけが設定されていると、カレンダーの検索と登録はできますが、「比較」ビューでしか表示できません。他のすべてのビューでは、空欄のカレンダーが表示されます。また、「比較」ビューでは、空き時間の有無のみが表示されます。
他のアクセス権が設定されていても、他のユーザーが「比較」ビューで表示を見られるようにするには、「空き時間」権も必要です。たとえば、「読み込み」アクセス権だけが設定され、「空き時間」権が設定されていないと、「比較」ビューでは空き時間の有無ではなく、エラーメッセージが表示されます。
出席依頼
「出席依頼」権は、他のユーザーが、あなたのカレンダー上に予定や作業をスケジュールすることを許可します。このアクセス権がないと、他のユーザーが予定への出席を依頼したり、または作業の設定をしようとしたときに、エラーメッセージが表示されます。
読み込み
「読み込み」アクセス権では、他のユーザーがあなたのカレンダーを検索、登録できるようにします。他のユーザーは、あなたのカレンダーにあるすべての公的予定と作業の詳細を表示して読み込むことができます。極秘の、つまり、「時刻および日付のみを公開する」として指定した予定または作業は、タイトルが「タイトルなしの予定」または「タイトルなしの作業」として表示されます。「読み込み」アクセス権では、私的予定や作業を表示する権限を誰にも与えられません。
他のユーザーが「比較」ビューであなたのカレンダーを表示できるようにするには、「空き時間」および「読み込み」権を両方設定する必要があります。「空き時間」アクセス権が設定されていない場合は、カレンダーは表示されず、エラーメッセージが表示されます。「読み込み」アクセス権がないと、「比較」ビューでは、予定の空き時間の有無だけが表示されます。
削除
「削除」権は、他のユーザーが、あなたのカレンダー上の予定と作業を削除することを許可します。
変更
「変更」権は、他のユーザーが、あなたのカレンダー上の予定と作業の詳細を変更することを許可します。
アクセス権の組み合わせ
アクセス権によっては、そのアクセス権が単独で設定されていても、役に立たないことがあります。これらのアクセス権は、他のアクセス権と組み合わせて使用する必要があります。たとえば、ユーザーに変更権のみを設定できますが、これでは意味がありません。ユーザーには、予定と作業の詳細を見るために、読み込み権も必要です。同様に、読み込み権を持っていないユーザーに、削除権だけを与えるのもよくありません。
「比較」ビューであなたのカレンダーを表示できるようにするには、ユーザーに空き時間権と読み込み権の両方を設定する必要があります。読み込み権だけでは、十分ではありません。読み込み権だけ設定した場合、「比較」ビューであなたのカレンダーを表示しようとすると、エラーになります。
次に、いくつかの共通の事例と、それに必要なアクセス権の組み合わせを示します。
- カレンダーを公開する、つまり、すべてのユーザーが、公的な予定と作業を表示し、あなたを予定に招待したり、あなたのカレンダー上に作業を設定したりできるようにする場合。このようにするには、「空き時間」、「出席依頼」および「読み込み」権を「全員」でクリックします。
- アシスタントがあなたのカレンダーを管理できるようにするが、非公開予定については、アシスタントも表示できないようにする場合。「ユーザーの追加」ボタンを使用して管理アシスタントを追加し、すべてのアクセス権をクリックします。管理アシスタントを所有者にしないでください。
- すべてのユーザーが、あなたのカレンダー上に予定と作業をスケジュールできるようにするが、カレンダー上の他の予定と作業の詳細は表示できないようする場合。このようにするには、「空き時間」権および「出席依頼」権を「全員」でクリックします。
- 会計士の John Doe にだけ公的予定の詳細を表示できるアクセス権を設定し、それ以外の人はすべてカレンダーを見ることができないようにする場合。「全員」のすべてのアクセス権をオフにします。「ユーザーの追加」ボタンを使用して、John Doe (ユーザー ID は jdoe) を追加します。jdoe で「空き時間」および「読み込み」アクセス権をクリックします。
- ユーザーグループが使用するカレンダーを作成する場合。また、そのユーザー全員が、カレンダー上の予定や作業を読み込み、追加、削除、および変更できるようにする場合。これらのユーザーを他の所有者として追加します。(次の節の「他の所有者」を参照)
追加できるユーザー数の制限
最高 75 名までのユーザーにアクセス権を追加できます。これを超えて追加しようとすると、リストでは 75 を超えた分が切り捨てられます。
他の所有者
「カレンダーの編集」ウィンドウの「所有者」タブでユーザーを追加すると、他のユーザーをあなたのカレンダーの共同所有者に指定できます。所有者は、予定および作業に対して、あなたと同じ作業が行えます。ただし、共同所有者は、アクセス権や、所有者の追加および削除など、カレンダーのプロパティを変更できません。
共同所有者の権利は、次のとおりです。
たとえば、あなたがマネージャで、管理担当者に自分の会議をスケジュールしてもらいたい場合、その管理担当者を共同所有者として追加できます。共同所有者の追加が便利な別の例として、チームカレンダーがあります。この例では、チームの全メンバーが共同所有者として追加されるため、全員が自由にカレンダーを更新、管理できます。
カレンダーの名前付け
それぞれのカレンダーは、カレンダー ID と呼ばれる一意の名前によって識別されます。
デフォルトのカレンダー ID は、ほとんどの場合、ユーザー ID です。たとえば、ユーザー ID が「jsmith」の場合、デフォルトのカレンダー ID は「jsmith」になります。新しく作成するカレンダーの、完全なカレンダー ID は、次のようになります。
userid: calendar
「userid」にはユーザー ID が、「calendar」にはカレンダー作成時につけた名前が表示されます。新しいカレンダーの作成方法については、「カレンダーを作成する」を参照してください。
カレンダー ID は、大文字と小文字が区別されます。たとえば、JSMITH と jsmith は別の ID と認識されます。(ここが、メールアドレスと異なる点です。メールアドレスは大文字と小文字が区別されません。たとえば、jsmith@sesta.com は JSMITH@SESTA.COM と同じです。
カレンダー ID に使用可能な文字
カレンダー ID に、スペース (空白文字) は使用できません。次の文字が使用できます。
新しいカレンダーを作成すると、新しいカレンダーの ID は、ユーザー ID、コロン、新しいカレンダーの名前の順に割り当てられます。たとえば、ユーザー ID が jdoe で、newcal という名前のカレンダーを作成すると、完全なカレンダー ID は jdoe: newcal になります。
その他の有効なカレンダー ID は、jdoe、jdoe:new-cal、jdoe:private_calendar、jim_o'conner などが考えられます。
カレンダーの登録
カレンダーをいくつか登録して、「カレンダー」リストですぐ使用できるようにし、「クイック出席依頼」リストおよび「クイック追加」リストに追加すると便利です。「カレンダー」タブの「登録」アイコン (虫眼鏡のように見える) をクリックすると、「カレンダーの検索」ウィンドウが開くので、登録するカレンダーを検索します。
登録するカレンダーは、「カレンダー」タブあるいは「表示」タブの「現在のカレンダー」リストから表示できます。また、「クイック出席依頼」リストおよび「クイック追加」リストにも表示されます。
カレンダーを登録するには、「カレンダーの検索」ツールを使用して検索するために、「空き時間」権が必要です。他に必要なアクセス権はありません。
「カレンダーの検索」ツールについては、「カレンダーを検索する」を、使用方法については、「カレンダーを登録する (カレンダーの検索)」を参照してください。
登録するカレンダー上での作業
登録しているカレンダーに対して作業するときは、次の 2 つの点に十分注意してください。
カレンダーグループの使用
「カレンダー」タブで、カレンダーのグループを作成できます。カレンダーグループとは、個々のカレンダーを集めて名前をつけたものです。複数のカレンダーをまとめたフォルダと考えてください。各カレンダーは、それぞれに異なる名前を持ち、異なるアクセス権とオプションを設定することができます。ただし、各カレンダーをグループにまとめると、「概要」ビュー、「日別」ビュー、「週別」ビュー、および「月別」ビューでは、カレンダーの予定や作業はすべて一緒に表示されます。「比較」ビューでは、それぞれにタイムスロットの列を持つ、個々のカレンダーでグループが表示されるので、比較ができます。「年別」ビューではグループを表示できません。
たとえば、jdoe、jdoe: personal、jdoe: sports という 3 つのカレンダーがある場合、時間の方針を管理するためにそれらをまとめたいとき、グループを作成し、3 つのカレンダーをグループに含むようにします。
リストにある同一のユーザーに頻繁に予定への出席依頼をする場合 (またはほとんどいつも同一のリストという場合でも)、最も頻繁に出席依頼をするカレンダーを含むグループを作成すれば、時間を節約できます。予定を作成するときは、「クイック出席依頼」リストからグループを選択します。グループが追加され、リストにあるすべての名前が出席者リストに表示されます。
初めてログインしたときに、デフォルトのカレンダーではなくカレンダーグループを表示するには、「オプション」タブの「デフォルトのカレンダーグループ」設定で指定します。
カレンダーグループでできないこと
「ユーザー」入力フィールドに、カレンダーグループ名を入力することはできません。また、「ユーザーの検索」入力フィールドに、カレンダーグループ名を入力することもできません。管理者が定義したユーザーグループでは入力が可能です。カレンダーグループを使用して、作成中の予定に出席者リストを配置するには、「クイック出席依頼」リストから選択する必要があります。
カレンダーグループおよび「空き時間」タブ
新しい予定を作成するとき、「空き時間」タブを使用すると、出席者全員のカレンダーの「空き時間 - 予定あり」を比較して表示できます。カレンダーグループについても、同じように動作します。どちらの場合も、複数のユーザーのスケジュールを 1 度に比較できます。ただし、出席者のカレンダーのグループは、「了解」をクリックして「予定の編集」ウィンドウを閉じた時点で消滅します。
カレンダーグループは存続するので、複数のカレンダーをいつでも比較することができます。グループは無期限に存続します。これは、同じユーザーグループのスケジュールを時々確認する必要がある場合に便利です。
グループを表示しながら新しい予定を作成する
「表示」タブの「現在のカレンダー」としてグループを表示しながら新しい予定を作成する場合、全グループメンバーのカレンダー ID を含む出席者リストが、システムによってあらかじめ配置されます。このようにしたくない場合は、「オプション」タブにある「グループの出席依頼」を選択解除すれば無効にできます。オプションが無効になっている場合、システムであらかじめカレンダー ID のみを含む出席者リストが配置されます。
ホームを検索する
ホーム (あなたのホームページ) に戻るには、Calendar Express ウィンドウの右側上部にあるホームリンクをクリックします。
ホーム、またはホームページは、次のように定義されます。
デフォルトのビューは、「オプション」タブの「デフォルトの初期表示」オプションで定義されます。この設定は自由に変更できます。「デフォルトの初期表示」や他のオプションの設定方法については、「設定オプション」を参照してください。
Calendar Express を終了するには
Calendar Express を終了するには、Calendar Express ウィンドウの上部左にある、ログアウト用のリンクをクリックします。
「カレンダー」ビューでの日付の変更
カレンダーに表示されている日付を変更するには、左右矢印、月のミニカレンダー、「新しい日付に移動」アイコンの 3 つの方法があります。カレンダーはブラウザベースなので、スクリーンをクリックするたびにブラウザウィンドウが更新されます。画面の更新には時間がかかるため、できるだけクリック数の少ない方法で日付を変更します。それぞれの日付変更方法には、それに適した日付範囲があります。次に、それぞれの日付の変更方法とその方法を使う場面を説明します。
カレンダーシステムで有効なのは、1970 年 1 月 1 日から 2036 年 12 月 31 日までなので注意します。この範囲外に日付を変更しようとすると、エラーメッセージのウィンドウが表示されます。
左および右矢印
カレンダー上部の日付の横に、左右矢印があります。これらの矢印をクリックすると、現在使用しているカレンダービューによって、1 日、1 週間、1 か月、または 1 年ずつ表示される日付が変わります。たとえば、週別ビューを表示しているときは、左矢印をクリックすると前の週に移動し、右矢印をクリックすると次の週に移動します。「概要」、「日別」、または「比較」ビューを表示しているときには、矢印をクリックすると、前日または翌日に移動します。
左および右矢印は、月のミニカレンダー、および「予定の編集」ウィンドウの「空き時間」タブにもあります。矢印はどの場合でも同じように動作し、前または後ろに、1 単位分だけ時間を移動します。
前または後ろに 1 単位分だけ日付を移動する場合は、この方法を使用するのが最適です。離れた日付に移動する場合で、現在の月の別の日付や、1 か月前または 1 か月後に移動するときには、月のミニカレンダーを使用します。それ以外の日付へ移動するときの同じ日付は、移動アイコンを使用します。
月のミニカレンダー
月のミニカレンダーには 4 つの日付の変更方法があります。左または右矢印をクリックすると 1 か月前または後ろに移動し、月のいずれかの日付をクリックするとその日または週を表示します。「今日の日付」をクリックすると今日の日付に戻ります。日付入力ボックスに日付を入力し、「クイックジャンプ」アイコンをクリックします。
移動アイコン
「新しい日付に移動」アイコンをクリックすると、「日付に移動」ウィンドウが開きます。このアイコンは、「表示」タブ、「予定の編集」ウィンドウ、「作業の編集」ウィンドウなどにあります。
「日付に移動」ウィンドウで、目的の日付をボックスに直接入力して「了解」をクリックするのが日付を設定する最も早い方法です。目的の月をクリックしてから目的の日付をクリックし、必要に応じて矢印キーで別の年を選択します。クリックするたびに「日付に移動」ウィンドウが更新されるため、時間がかかりますが、ブラウザのウィンドウ全体を更新するよりも短い時間で済みます。
この方法は、前述の 2 つの方法では 1 回のクリックで目的の日付に移動できないというときに使用するのが最適です。
検索ツールの使用
Calendar Express には、3 つの検索ツールがあります。1 つは、現在表示しているカレンダー上の予定と作業の検索に使用します。もう 1 つは、登録するカレンダーの検索に使用します。最後の 1 つは、予定に出席依頼するために使用します。検索ツールの使用方法は、それぞれ異なります。
予定および作業を検索する
現在のカレンダーで予定や作業を検索するには、「表示」タブの「検索」アイコンをクリックします。「検索」ウィンドウが開き、入力ボックスに入力した文字列を含むすべての予定や作業を検索できます。完全な語を入力する必要はありません。また、検索では、大文字と小文字の区別はつけられません。字句を指定することもできます。検索は、タイトルだけではなく、予定全体を検索します。
たとえば、John 伯父さんの誕生日に関するすべての予定や作業を検索する場合、「誕生日」と入力しても、「John 伯父さんの誕生日」と入力しても構いません。「誕生日」とだけ入力すると、結果リストには他の人の誕生日も表示されることがあります。「John 伯父さんの誕生日」と入力すれば、文字列「John 伯父さんの誕生日」に一致する予定や作業だけが表示されます。
カレンダーを検索する
「カレンダーの検索」ツールは、登録をして自分の「カレンダー」リストにカレンダーを追加する場合、および新しいグループを作成したり、既存のグループにカレンダーを追加したりする場合に利用できます。
カレンダーの登録
登録するために「カレンダーの検索」ツールを使用するには、「カレンダー」タブの「登録」アイコン (虫眼鏡) をクリックします。
カレンダーを検索するには、カレンダーの名前、カレンダー ID、カレンダーの表示名、または一次所有者のユーザー ID のどれを入力してもかまいません。検索には、大文字と小文字の区別がありません。たとえば、一次所有者のユーザー ID が jdoe、カレンダーの名前が sports、カレンダー ID が jdoe:sports、表示名が Chicago Bulls のカレンダーを検索する場合、「jdoe」、「sports」、「jdoe:sports」、「chicago」、「chicago bulls」のいずれを入力しても検索できます。検索結果が、複数の場合もあります。入力した文字に一致するすべてのカレンダーが、検索結果に表示されます。
カレンダーの登録には、少なくとも「空き時間」または「読み込み」アクセス権が必要です。上記アクセス権を持っていないと、検索結果には「一致するものが見つかりません」と表示されます。
また、名前や ID の一部を入力して検索することもできます。たとえば、上記の場合では、「chi」や「ago」を入力するだけでもカレンダーを検索できます。カレンダーのデータベースが非常に大きい場合は、あまり少ない文字を入力して検索すると、時間がかかり、また、膨大な検索結果が検出されます。より正確な文字を入力するほど、検索結果が絞り込まれ、目的のカレンダーを見つけるために画面をスクロールすることがなくなります。また、検索時間も短くなります。
対象とするカレンダーにチェックをつけて登録し、「適用」または「了解」をクリックします。「適用」をクリックすると、ウィンドウは開いたままになり、今行なった検索の選択をそのままにして、別の検索を行えます。(実際には、「適用」をクリックしてもしなくても、選択したものは保存されます。) 変更したいときは、「選択したカレンダー」リストにあるカレンダー ID のチェックをはずします。「検索結果」リストでは、まだチェックがついているように見えますが、「カレンダー」タブの「カレンダー」リストには転送されません。「了解」をクリックすると、チェックのついたカレンダーが「カレンダー」タブの「カレンダー」リストに追加されます。
新しいグループを作成する、または既存のグループにカレンダーを追加する
「カレンダーグループの編集」ウィンドウ内から開く「カレンダーの検索」ウィンドウは、「カレンダー」タブでカレンダーの登録をしたときに開く「カレンダーの検索」ツールと見た目も動作も同じです。ただ 1 つ違うのは、「了解」をクリックしたとき、チェックをつけたカレンダーは「グループ」タブ内のあなたのグループに追加されますが、そのカレンダーに対して自動的に登録が行われない点です。これらのカレンダーのいずれかを登録する場合は、前のセクション「カレンダーの登録」で解説したように、「登録」アイコンを使用して登録する必要があります。
カレンダーグループの作成方法については、「カレンダーグループを作成する」を参照してください。カレンダーの登録の方法については、「カレンダーを登録する (カレンダーの検索)」を参照してください。
ユーザーを検索する
予定に出席者を追加するときに、出席者のユーザー ID も、カレンダー ID もわからないときは、「ユーザーの検索」ツールを使用してユーザーを検索します。ツールを使用するには、「予定の編集」ウィンドウで「検索」をクリックします。「ユーザーの検索」ウィンドウが開きます。
ユーザー、ユーザーグループ、またはリソース (会議室やプロジェクタなど、専用のカレンダーを持っているもの) を検索できます。姓、名、ユーザー ID のいずれでも入力できます。たとえば、John Doe のカレンダーを検索する場合、「John」、「Doe」、または「jdoe」のいずれかを入力します。
別の検索ウィンドウに移動しなくても、複数の検索を実行し、その結果を蓄積できます。最初のユーザー、ユーザーグループ、リソースが見つかったら、横にあるチェックボックスをオンにして選択します。引き続き別のユーザーを検索する場合は、「適用」をクリックし、「選択したユーザー」リストにある現在の選択を保存します。続けて検索を行い、終了するまでユーザーを追加することができます。
「ユーザーの検索」ウィンドウは、「了解」をクリックするまで開いたままです。「了解」をクリックすると「ユーザーの検索」ウィンドウが閉じ、「予定の編集」ウィンドウの出席者リストに、選択したユーザーのカレンダー ID、またはリソース ID が追加されます。ユーザーグループでは、システムにより、全グループメンバーのカレンダー ID を含む出席者リストが配置されます。
検索結果には、利用可能な場合はユーザーのメールアドレスも含まれます。ユーザーがメールによる通知を受け取れるように、出席者リストにメールアドレスを入れておきます (この場合予定は、ユーザーのカレンダーに表示されません)。ユーザーのカレンダーにある予定をスケジュールするアクセス権を持たない場合、この通知方法を使用する必要があります。
ユーザーグループとカレンダーグループの違い
検索可能なユーザーのグループは、「グループ」タブで作成するカレンダーのグループとは、異なるものです。「グループ」タブで作成するグループは、カレンダーのグループで、ユーザーのグループではありません。「ユーザーの検索」ウィンドウでは、自分のカレンダーグループを検索できません。ユーザーグループの定義、作成は、システム管理者が行う必要があります。
ユーザーの名前のスペルが分からないときは
ユーザーの名前のスペルがわからないときは、姓名の一部を入力して検索することができます。この方法は、名前を検索する場合には有効ですが、ユーザー ID の検索には使用できません。リソースの検索でも、その名前の一部を使用して検索できます。
たとえば、姓が Stephenson のユーザーを検索するときに、そのスペルがよくわからない場合は、「ste」または「steph」と入力して検索することができます。より多くの文字を入力するほど、検索速度が上がり、検索結果が絞り込まれます。たとえば、「ste」で始まる名前は数多くありますが、「steph」を含む名前はそれほど多くないと考えられます。
検索結果が多すぎてすべてを画面に表示できないときは、表示可能な最大件数が表示されますが、そのリストは最大件数で切り捨てられているため、完全ではありません。
3 文字未満を入力する特別なケース
入力文字数が 3 文字未満の場合、検索結果が不完全になることがあります。システムは最低 3 文字の文字列すべての検索に対して、ワイルドカードの検索を行います。つまり、この 3 文字を含むすべての名前が検索されます。ただし、3 文字未満を入力しても、ワイルドカードの検索が行われない場合もあります。システム管理者により、システムがどのように設定されているかによって、1 文字または 2 文字を入力しただけでは、何も返されないことがあります。これは、3 文字未満の入力に対して、システムに完全一致検索を行わせるか、ワイルドカードの検索を行わせるか、どちらにも設定できるためです。
たとえば、Fred Wurtz を検索するときに「Wu」と入力した場合、システムが 3 文字未満の入力では完全一致検索を行うよう設定されていると、検索結果に表示されるのは、「Wu」という名前のユーザーだけです。Fred がディレクトリにないと思われる場合でも、実際にこの方法がシステムの検索設定になっていると、2 文字での検索結果は不完全になります。
ここで最良の方法は、上記の例の「Wu」といった 2 文字の名前は別として、検索対象名には常に少なくとも 3 文字を入力することです。
タイムゾーンの管理
カレンダーを表示する場合、表示時間は、アメリカ / ロサンゼルスやヨーロッパ / パリなどの特定のタイムゾーンを反映して表示されます。カレンダーを作成するときには、そのカレンダーに特定のタイムゾーンを選択できます。タイムゾーンを設定しないと、「オプション」タブで設定されたデフォルトのタイムゾーンで常に表示されます。
タイムゾーンを設定すると、カレンダーの時刻を、設定したタイムゾーンで表示することも、デフォルトのタイムゾーンで表示することもできます。デフォルトの設定では、すべてのカレンダーを自分のタイムゾーンで表示します。カレンダーを個別に設定したタイムゾーンで表示するには、「タイムゾーン」オプションで「1 つのカレンダーを表示するときに、そのカレンダーのタイムゾーンを使用する」チェックボックスをオンにします。
たとえば、ロサンゼルスに住んでいて、パリの同僚と電話会議をする必要があるとします。カレンダーを比較して、両者に都合のよい時間を見つけるには、ロサンゼルスとパリの両方の時刻が必要です。パリの同僚のカレンダーに「ヨーロッパ / パリ」のタイムゾーンが設定されている場合、カレンダーに設定されたタイムゾーンで時刻を表示するオプションを設定すると、パリのカレンダーをパリの時刻で表示でき、ロサンゼルスのカレンダーをロサンゼルスの時刻で表示できます。この 2 つのカレンダーでカレンダーグループを作成し、「比較」ビューで表示すれば、両方のタイムゾーンの時間軸を表示できます。「比較」ビューを使用すると、電話会議に都合のよい時間を簡単に見つけることができます。
「オプション」タブでデフォルトのタイムゾーンを設定する方法については、「タイムゾーン」を参照してください。特定のカレンダーにタイムゾーンを設定する方法については、「カレンダーを作成する」の手順 10 を参照してください。
タイムゾーンについての注意事項
国際日付変更線の異なる側のカレンダーに、予定をスケジュールするときには注意が必要です。たとえば、ロサンゼルスの月曜の午後は、インドのカルカッタでは火曜の早朝になります。国際日付変更線の反対側のカレンダーに予定や作業を設定するときには、注意してください。
また、「タイムゾーン」のオプションを、カレンダーに設定されたタイムゾーンで時刻を表示するよう設定している場合、カレンダーを切り替えると、時刻の差に応じて、別のタイムゾーンで前日または翌日が表示されます。たとえば、「アメリカ / ロサンゼルス」タイムゾーンで今日 (月曜) を表示しているときにカレンダーを切り替えて、「アジア / カルカッタ」タイムゾーンを表示すると、火曜が表示されます。これは、インドのカルカッタでは、「今日」は火曜だからです。
「タイムゾーン」オプションの設定を、カレンダーに設定されたタイムゾーンで時刻を表示するようにしていない場合は、すべてのカレンダーがデフォルトのタイムゾーンで表示されます。前述の例では、ロサンゼルスで月曜のカレンダーからインドのカレンダーに切り替えた場合、時刻は調整されず、月曜が表示されます。
カレンダーに特定のタイムゾーンが設定されていない場合は、常にデフォルトのタイムゾーンで表示されます。
カレンダーのグループ
グループに、タイムゾーンを設定することができます。「オプション」タブの「タイムゾーン」の下にある、「1 つのカレンダーを表示するとき、このタイムゾーンを使用する」チェックボックスオプションを選択した場合、グループのカレンダーの時間はすべて、グループのタイムゾーンに調整されます。グループ内に指定したタイムゾーンに属するカレンダーがなくても、すべてのカレンダーがそのタイムゾーンで表示されます。たとえば、「アメリカ / ロサンゼルス」と「アジア / カルカッタ」タイムゾーンが設定されているカレンダーが含まれるグループに、「アメリカ / デンバー」タイムゾーンを設定すると、グループのすべてのカレンダーの時刻が、「アメリカ / デンバー」に調整されて表示されます。
グループにタイムゾーンを設定していない場合、「タイムゾーン」オプションにチェックをつけていないと、カレンダーはオプションで設定したデフォルトのタイムゾーンで表示されます。
タイムスケール
「タイムゾーン」オプションの 2 つめに、「表示されている各タイムゾーンにタイムスケールを付ける」があります。異なるタイムゾーンを持つカレンダーのグループを表示している場合、このオプションを選択すると、グループで表示されている各タイムゾーンに対するタイムスケールが表示されます。
表示されたタイムスケールと、もとのカレンダーとの相関は示されません。たとえば、「アメリカ / ロサンゼルス」、「アメリカ / ニューヨーク」、「アジア / カルカッタ」のタイムゾーンが設定されたカレンダーでは、それぞれのタイムスケールが表示されますが、どのカレンダーがどのタイムスケールに属するのかは示されません。
このタイムスケール表示機能は、さまざまタイムゾーンにいるユーザーに予定をスケジュールするときに便利です。たとえば、ユーザーによって午前 3 時にあたる時間には、会議を設定しない方がよいでしょう。表示されたタイムスケールを参考にして、あなたと予定の出席者相手に都合のよい時間を見つけることができます。
標準のタイムゾーンについては、「標準タイムゾーン」を参照してください。
標準タイムゾーン
特定のカレンダーにタイムゾーンを設定するときや、デフォルトのタイムゾーンを設定するときには、標準のタイムゾーンを使用します。タイムゾーンは、「北米 / 南米」、「ヨーロッパ / アフリカ」、および「アジア / 環太平洋」の 3 つの広域地域に分かれています。
北米 / 南米
アメリカ / アダック
アメリカ / アンカレッジ
アメリカ / ブエノスアイレス
アメリカ / カラカス
アメリカ / シカゴ
アメリカ / コスタリカ
アメリカ / クヤバ
アメリカ / デンバー
アメリカ / ゴッドホープ
アメリカ / グランドターク
アメリカ / ハリファックス
アメリカ / ハバナ
アメリカ / インディアナポリス
アメリカ / ロサンゼルス
アメリカ / ミクロン
アメリカ / ニューヨーク
アメリカ / フェニックス
アメリカ / ポルトープランス
アメリカ / サンチアゴ
アメリカ / サンパウロ
アメリカ / セントジョンズ
大西洋地域 / アゾレス諸島
大西洋地域 / カーボベルデ
大西洋地域 / サウスジョージア島
大西洋地域 / スタンリーヨーロッパ / アフリカ
アフリカ / アンマン
アフリカ / カイロ
アフリカ / カサブランカ
アフリカ / ヨハネスブルグ
アフリカ / ラゴス
アフリカ / トリポリ
アフリカ / ウィントフーク
ヨーロッパ / ブカレスト
ヨーロッパ / イスタンブール
ヨーロッパ / ロンドン
ヨーロッパ / ミンスク
ヨーロッパ / モスクワ
ヨーロッパ / パリ
ヨーロッパ / リカ
ヨーロッパ / サマラ
ヨーロッパ / シンフェロポリ
ヨーロッパ / ワルシャワアジア / 環太平洋
アジア / アルマアタ
アジア / アナディリ
アジア / シェフチェンコ
アジア / アクチュビンスク
アジア / バクー
アジア / バンコク
アジア / ベイルート
アジア / ビシュケク
アジア / カルカッタ
アジア / ダッカ
アジア / イルクーツク
アジア / エルサレム
アジア / カブール
アジア / カムチャツカ
アジア / カラチ
アジア / カトマンズ
アジア / クラスノヤルスク
アジア / マガダン
アジア / ノボシビルスク
アジア / ラングーン
アジア / リヤド
アジア / 上海
アジア/台北
アジア / テヘラン
アジア / 東京
アジア / ウランバートル
アジア / ウラジオストク
アジア / ヤクーツク
アジア / スベルドロフスク
アジア / イエレバン
オーストラリア / アデレード
オーストラリア / ブリスベン
オーストラリア / ダーウィン
オーストラリア / ホバート
オーストラリア / ロードハウ島
オーストラリア / シドニー
太平洋地域 / アピア
太平洋地域 / オークランド
太平洋地域 / チャタム
太平洋地域 / イースター島
太平洋地域 / フィジー
太平洋地域 / ガンビエル諸島
太平洋地域 / ガダルカナル島
太平洋地域 / ホノルル
太平洋地域 / キリティマティ島
太平洋地域 / マルケサス諸島
太平洋地域 / ノーフォーク島
太平洋地域 / ヌーメア
太平洋地域 / ピトケアン島
太平洋地域 / ラロトンガ島
太平洋地域 / トンガタプ出席依頼と連絡がともに設定されたシステムについて
カレンダーシステムの管理者は、「予定の編集」ウィンドウに「出席依頼」ボタンだけでなく、「連絡」ボタンも持つようにシステムを設定できます。これにより、予定出席者への出席依頼と連絡の区別がつきます。
出席依頼と連絡の違い
予定を作成すると、ほかのユーザーに出席依頼したり、連絡をしたりできるようになります。出席依頼と連絡の違いは、出席予定者は予定の出席依頼に返信できますが、連絡を受けただけのユーザーは返信できません。つまり、出席予定者に対して、出席依頼が「アクション項目出席依頼」リストに置かれます。連絡リストにあるユーザーには、「出席依頼」リストにエントリは追加されません。さらに、出席予定者は「予定の概要」の「返信」プルダウンメニューを見ることができますが、連絡リストの出席者は見ることができません。
出席依頼されたユーザーまたは連絡を受けたユーザーは、どちらも出席者と呼ばれます。どちらのリストも、空き時間の計算に使用されます。
用語集
iCal カレンダースケジュール用の、インターネット標準ファイル形式です。
XML 拡張可能なマーク付け言語 (Extensible Markup Language、XML)。Calendar Express のインポートおよびエクスポートは、この形式で行えます。
「空き時間」タブ 新しい予定アイコンにあり、ユーザーのカレンダーに空き時間があるかどうかを確認できます。
アクセス権 アクセス権を設定すると、あなたのカレンダーへのアクセスを制御できます。たとえば、1 人以上のユーザーに、あなたのカレンダーにある予定や作業の表示、スケジュール、変更、削除を許可したり、あなたのカレンダーの共同所有権を与えたりできます。
アラーム 期日の近づいた予定や作業を忘れないように送信される、メールのメッセージ。「オプション」タブで、すべての予定や作業のアラーム送信先となるデフォルトのメールアドレスを設定できます。予定や作業のアラームをいつも同じメールアドレスに送信する場合は、ここで設定します。予定や作業を作成するたびにアラームの送信先となるメールアドレスを入力する必要がなくなるので便利です。
「アラーム」タブ 「新しい作業」アイコン、または「新しい予定」アイコンにあり、予定や作業に対してアラームを設定できます。
予定 会議、約束、または誕生日をはじめ、日付や時間、またはその両方と関連した項目のことです。誕生日や休日など、終日の予定には、関連する特定の時間はありません。繰り返しの予定では、週ごとの会議や見本市など、1 日以上に延ばすことができます。繰り返しも参照してください。
予定と作業の繰り返し 選択したパターンで繰り返す予定や作業を作成できます。たとえば、繰り返しパターンを設定することで、毎週行なわれる会議をすべて同時に、カレンダーにスケジュールできます。
インポート 「オプション」タブにあり、自分のカレンダーにファイルを取り込むこと (インポート) ができます。「エクスポート」も参照してください。
エクスポート 「オプション」タブにあり、あるカレンダーから別のカレンダーにデータを移動 (エクスポート) できます。「インポート」も参照してください。
「オプション」タブ このタブにより、カレンダーの表示を変更したり、Calendar Express の動作を変更したり、ファイルのインポート、エクスポートをしたりできます。
「概要」リンク このリンクでは現在のカレンダーグループやカレンダーの概要が表示されます。自分のカレンダーの「日別」ビュー、「週別」ビュー、「月別」ビュー、および「年別」ビューにアクセスできます。「表示」も参照してください。上部の広い部分では、現在の日付の予定や作業が表示され、下部では今後 1 週間の予定や作業が表示されます。
カレンダー ID 詳細は、「カレンダー名」を参照してください。
カレンダーアイコン 主な Calendar Express のアイコンは、「新しい予定」、「新しい作業」、「グループビュー」、「新しい日付に移動」、「印刷用ページ」などです。「カレンダー」タブのアイコンは、「新しいカレンダー」、「新しいグループ」、「現在のグループ」、「検索」などです。「リンク」も参照してください。
カレンダーグループ 数個のカレンダーの集合体。カレンダーグループは、いくつものカレンダーが入っているフォルダと考えられます。カレンダーグループの例として、仕事のスケジュールカレンダー、チームのグループカレンダー、会社の休日カレンダー、および会社の給料日カレンダーを含む「ワークグループ」があります。新しいカレンダーグループは、「グループ」タブで作成します。
「カレンダー」タブ このタブを使用して、新しいカレンダーの作成、カレンダーグループの作成と変更、カレンダーの表示、カレンダーの検索、およびアクセス権をはじめとしたカレンダープロパティの編集を行えます。
カレンダー名 カレンダー ID とも呼ばれ、特定のカレンダーを識別する一意の名前です。
記号 「+」で出席します、「-」で欠席します、「?」でまだ返信がないことをあらわします。
クイック削除 丸の中に赤い「X」の形をしたアイコンで、これを使ってユーザーは、カレンダーから直接予定や作業を削除できます。
クイックジャンプ 丸の中に右向き矢印の形をしたアイコンがついた日付入力フィールドで、クリックすると、日付入力フィールドに入力された日付が、カレンダーで表示されるようになります。
クイック出席依頼 「予定の編集」ウィンドウにあるプルダウンメニューで、クリックすると、ユーザーはそのグループにカレンダー ID や他のカレンダーグループ名を参加者リストに追加できるようになります。
クイック追加 「カレンダーグループの編集」ウィンドウにあるプルダウンメニューで、クリックするとユーザーはそのグループにカレンダー ID や他のカレンダーグループを追加できるようになります。
グループ 詳細は、「カレンダーグループ」を参照してください。
グループタブ このタブでは、カレンダーグループの作成、変更、削除ができます。
公開カレンダー 「全員」に対して読み込みアクセス権が設定されたカレンダー。
作業 行うべき項目。たとえば作業とは、「todo」リストにある 1 項目のようなものです。作業には、「期日なし」、「期日のみあり」、または「日付と時刻の期限あり」の 3 つの状態のうちいずれかになります。
詳細タブ 「新しい予定」アイコンにあり、予定についてさらに情報を追加できます。
設定 「オプション」タブにあり、タイムゾーンの変更、日別ビューに表示する 1 日の時間帯、開始 / 終了日と時間、アラームの設定、デフォルトのビュー、およびデフォルトのグループといった、Calendar Express の動作を変更できます。
ツールバー 「オプション」タブにあり、Calendar Express でテキストまたはアイコンのみを表示するよう設定できます。
通知 出席依頼 (出席を依頼する人のカレンダーに置かれたカレンダー予定)、または出席を依頼する人に送信されたメール。
デフォルトのカレンダー Calendar Express に初めてログインするときに表示されるカレンダーです。これはあなたのメインカレンダーになり、多くのユーザーはこのカレンダーを使用してスケジュール設定をします。通常、カレンダー ID はユーザー ID と同じです。
非公開の設定 個人の予定や作業には、表示や読み込みの可、不可を制御する、非公開の設定を割り当てることができます。予定や作業には、公開、非公開、または時刻と日付のみ公開のいずれも設定できます。公開の予定や作業では、あなたのカレンダーの読み込みアクセス権を持ったユーザーは、予定や作業とその詳細すべてを見ることができます。非公開では、他のユーザーや共同所有者は、予定や作業を見ることはできません。時刻と日付のみ公開の予定や作業では、あなたのカレンダーの読み込みアクセス権を持ったユーザーは、カレンダーで相当する時間や日付に印のついた予定や作業を見ることができますが、その詳細やタイトルを見ることはできません。カレンダーの変更権または削除権は持っているが所有者になっていないユーザーは、極秘の予定や作業に書き込みをしたり、削除したりすることはできません。
表示 「オプション」タブにあり、フォントのサイズやスタイルだけでなく、配色やインターフェイスの要素を変更できます。
表示 自分のカレンダーの「日別」ビュー、「週別」ビュー、「月別」ビュー、および「年別」ビューを見ることができます。カレンダービューとも呼ばれます。「概要」タブも参照してください。
「プレビュー」タブ 「新しい予定」アイコンまたは「新しい作業」アイコンにあり、予定や作業をスケジュール設定する前に、簡単な形式でプレビューできます。
ユーザー ID ログイン時の識別名。通常はカレンダー ID と同じです。
登録 これにより、カレンダーにアクセスできます。「カレンダー」タブの「登録」アイコンを使用して、特定のカレンダーの登録ができます。
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