ATOK12文字パレット
|
 |
キーボードから入力しづらい記号や漢字を入力したり、漢字の読みや異体字などを調べたりすることができます。
文字パレットには、記号をグループ分けした記号表のほかに、コード番号順に文字を表示する和文コード表・Unicode表、
難しい漢字や読みのわからない漢字を部首や画数を手がかりに絞り込む漢字検索があります。
ATOK12文字パレットは、ATOKパレットの
[文字パレット]をクリックして起動します。
ドロップダウンメニュー
記号表シート
和文コード表シート
漢字検索シート
Unicode表シート

ドロップダウンメニュー
パレット
| 単漢字情報 | 漢字を直接入力して、漢字の読みや部首・画数・コード番号などの情報を表示します。漢字以外の文字を入力した場合、コード番号のみが表示されます。 |
閉じる | 文字パレットを終了します。 |
ヘルプ
| ヘルプ | ATOK12文字パレットのヘルプを表示します。各シートの設定項目についての解説を確認できます。 |
パレット-単漢字情報
■設定項目の説明
- 漢字
読みやコードなどの情報を知りたい漢字を入力します。
漢字を入力して、[情報表示]をクリックするか、Returnキーを押すと情報が表示されます。
- [情報表示]
入力された漢字の情報を表示します。
- 文字
現在、情報を表示している漢字が表示されます。
文字 の右横の欄には、文字 または、異体字 で選択されている漢字が拡大表示されます。
- 異体字
異体字が表示されます。入力された漢字が異体字を持たない場合、何も表示されません。
異体字を選択すると、音読み 〜 日本語EUC の各項目には異体字についての情報が表示されます。
- 音読み
音読みを表示します。
- 訓読み
訓読みを表示します。
- 部首読み
部首読みを表示します。
- 文字画数
文字の総画数を表示します。
- 常用漢字
常用漢字に該当するかしないかを表示します。
該当する場合は 該当、該当しない場合は 外 と表示されます。
- 漢字配当
小学校の何年生で学習する漢字かを表示します。
小学校で学習しない漢字の場合、外 と表示されます。
- JIS
JISコードを表示します。
- シフトJIS
シフトJISコードを表示します。
- 区点
区点コードを表示します。
- Unicode
Unicodeを表示します。
- 日本語EUC
日本語EUCコードを表示します。
- [確定]
漢字または異体字を入力します。
記号表シート
種類別に分類されている一覧の中から、記号を選択して入力します。学術記号(± ∞)やローマ数字(U [)や単位(_ u)などいろいろな記号を入力することができます。
※省略文字、単位の一部、丸数字、ローマ数字などは機種依存文字のため、環境によっては確定したときに正しく入力されない場合があります。
■設定項目の説明
- 索引リスト
記号が種類別に分類されています。
クリックすると、右側に該当する記号一覧が表示されます。
- 記号表
記号の一覧が表示されています。
この一覧に表示されている記号を入力するには、入力したい記号を選択後、[確定]をクリックします。
記号表 で選択している記号は、[文字情報]の下の欄に拡大表示されます。
- [確定]
記号表で選択している文字や記号を入力します。
- [文字情報]
選択している文字や記号についての情報を表示します。
和文コード表シート
コード番号順に表示されている一覧の中から、和文の文字や記号を選択して入力します。
コード番号がわかっている文字を入力する場合に便利です。
■設定項目の説明
- 和文コード表
和文の文字・記号と、そのコード番号が表示されています。
この一覧に表示されている文字を入力するには、入力したい文字を選択後、[確定]をクリックします。
和文コード表 で選択している記号は、[文字情報]の下の欄に拡大表示されます。
- [確定]
選択している文字や記号を入力します。
- 体系
コード体系を、JIS・シフトJIS・区点・日本語EUC から選択します。
- コード
選択している文字のコード番号が表示されます。
コード番号を入力すると、該当する文字にジャンプできます。
- 見出し
和文コード表から入力できる文字が、種類別に分類されています。
- [文字情報]
選択している文字や記号についての情報を表示します。
漢字検索シート
難しい漢字や読みのわからない漢字、候補ウィンドウに表示されない漢字を入力するときに、部首や漢字の読み、漢字を構成する形、画数など複数の条件で漢字を検索します。
■設定項目の説明
- 部首
検索する漢字の部首名を入力します。
- 部首表示ウィンドウ(1/2/3/4)
設定している部首が表示されます。
部首の位置を設定している場合は、該当する位置に表示されます。
- 読み
検索する漢字の読みを入力します。
- 画数
検索する漢字の総画数を設定します。
画数を範囲で指定する場合は、範囲有効 をオンにして入力します。
この場合、5〜9のように5画までの幅で設定することができます。
- 範囲有効
画数の範囲指定を有効にするかしないかを選択します。
- [設定]
画数・形・名称を元に、一覧されている部首の中から適切なものを選択します。
- [削除]
選択している部首条件を取り消します。
- [検索]
設定されている条件で検索を実行します。
- [すべてクリア]
設定されている検索条件、検索結果をすべて取り消します。
- 検索結果
検索条件を元に絞り込まれた漢字の一覧が表示されます。
検索結果 で選択している記号は、ダイアログボックス右下の欄に表示されます。
- 総数
検索条件を元に絞り込まれた漢字の総数が表示されます。
- [確定]
選択している漢字を入力します。
- [文字情報]
選択している文字についての情報を表示します。
[一覧]
検索結果を一覧表示します。
[詳細]
検索結果を詳細表示します。検索した漢字の画数・読み・異体字・コード番号などを表示します。
Unicode表シート
Unicode順に表示されている一覧の中から、記号や文字を選択して入力します。
Unicodeとは、アルファベットや漢字だけでなく、世界の文字を共通のコードに収めた文字コード規格のことです。
Unicodeテキストでの文書を保存すると他のUnicode対応アプリケーションとのやりとりが可能になります。また、Unicodeでテキストデータを提供することにより各国語プラットフォームにおけるコード体系の違いを意識する必要がなくなります。
※Unicode(R)は、Unicode,Inc. の商標です。
■設定項目の説明
- Unicode表
文字・記号と、そのコード番号が表示されています。この一覧に表示されている文字を入力するには、入力したい文字を選択後、[確定]をクリックします。
Unicode表 で選択している記号は、[文字情報]の下の欄に拡大表示されます。
- [確定]
Unicode表で選択している文字や記号を入力します。
- 面
Unicode表に表示する面が表示されます。
面の一覧から選択すると、Unicode表が切り替わります。
CDEでja_JP.UTF-8ロケールの時のみ、切り替えが可能です。
- コード
選択している文字のコード番号が表示されます。
コード番号を入力してReturnキーを押すと、該当する文字にジャンプできます。
- 見出し
Unicode表から入力できる文字が、種類別に分類されています。
見出しの一覧から選択すると、該当する種類の先頭の文字にジャンプできます。
- [文字情報]
選択している文字や記号についての情報を表示します。
[文字情報]
■設定項目の説明
- 文字
情報を表示する文字や記号が表示されます。
文字 の右横の欄には、文字 または 異体字 で選んでいる文字や記号が拡大表示されます。
- 異体字
異体字が表示されます。検索された漢字が異体字を持たない場合、何も表示されません。
異体字を選択すると、音読み 〜 日本語EUC の各項目には異体字についての情報が表示されます。
- 音読み
音読みを表示します。
- 訓読み
訓読みを表示します。
- 部首読み
部首読みを表示します。
- 文字画数
文字の総画数を表示します。
- 常用漢字
常用漢字に該当するか該当しないかを表示します。
該当する場合は 該当、該当しない場合は 外 と表示されます。
- 漢字配当
小学校の何年生で学習する漢字かを表示します。
小学校で学習しない漢字の場合、外 と表示されます。
- JIS
JISコードを表示します。
- シフトJIS
シフトJISコードを表示します。
- 区点
区点コードを表示します。
- Unicode
Unicodeを表示します。
- 日本語EUC
日本語EUCコードを表示します。
- [確定]
文字や記号、または異体字を入力します。