入力・変換2       

操作ミスに対するメッセージの表示を行うのかどうか、候補ウィンドウや単語コメントの表示形態の詳細など、入力・変換に関する補助的な設定を行います。

■設定項目の説明

  1. テンキー半角入力
    テンキーから入力する数字を必ず半角にする場合は する を選択します。後変換や文字入力モードの変更などを行わずに半角数字が入力できます。

  2. ローマ字立ち直り
    アルファベットと日本語が混在した文章を入力する場合に、日本語で表示できる部分をかなで表示するかしないかを選択します。自動登録単語などを有効に利用して、文章の入力を行うことができます。
    ・しない
    かなに変換できなかった単語以降はアルファベットで表示します。
    ・する
    表記できる部分はすべて日本語で表示します。
    ・自動
    辞書に学習している英単語を参照し、それ以外の部分を日本語で表示します。

  3. スペースキー空白入力
    スペースキーで入力する空白を、入力文字種に従うか、入力文字種に関係なく全角または半角にするかを設定します。

  4. 固定入力確定優先
    変換を必要としない入力を大量に行う場合などに設定します。する を選択すると、固定入力時に確定操作を省略できます。

  5. 助詞立ち直り優先
    助詞の直前で変換を行い、続けて助詞から文節を細かく区切って入力しても正しい変換を行うように設定できます。

  6. コード体系
    文字入力モードを、コード入力モード または 記号入力モード にした場合のコード体系を選択します。

  7. コメント境界
    校正支援や単語コメントの内容を表示するコメントの表示方法を選択します。

  8. エラーメッセージ
    操作をミスしたときなどに、エラーメッセージを表示するかしないかを設定します。

  9. [候補ウィンドウ設定]
    候補ウィンドウの表示やカナ入力時の選択方法、省入力候補・半角全角両候補・後変換候補を候補ウィンドウに表示するかしないかを設定します。

  10. [初期値に戻す]
    入力・変換2シート の設定内容をセットアップ直後の状態に戻します。

 

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[候補ウィンドウ設定]

■設定項目の説明

  1. 変換回数
    変換時に、候補ウィンドウを表示するのに何回スペースキーを押すのかを設定します。候補ウィンドウを表示しない場合は、0 を入力します。

  2. カナ入力時次候補選択
    カナ入力時に「ぬ(1)」〜「わ(0)」キーをそのままカナキーとして入力に使うか、数字キーとして変換候補の選択に使うかを選択します。
    ・入力
    カナキーとして入力に使う
    ・選択
    数字キーとして変換候補の選択に使う

  3. 表示サイズ
    候補ウィンドウのサイズを選択します。

  4. 省入力候補の追加
    省入力の候補を候補ウィンドウに表示するかしないかを選択します。省入力候補は0番に表示され、0番を選択すると省入力候補ウィンドウに切り替わります。

  5. 半角全角両候補の追加
    全角の候補と半角の候補を候補ウィンドウに常に表示するかしないかを選択します。

  6. 後変換候補の追加
    ファンクションキー(F6〜F10)で後変換する場合と同じ候補を、候補ウィンドウに常に表示するかしないかを選択します。

 

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