ら抜き表現や文体の統一などをチェックして指摘する
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入力・変換する時点で文章をチェックし、正確な文章の表現をサポートする JUST MEDDLER2 を搭載しています。
まちがえやすい表現や、仮名遣いの誤りを入力段階で指摘し、より美しい日本語表現の作成を手助けします。
また、電子メール(E-Mail)やパソコン通信時に注意すべき機種依存文字の指摘を行うこともできます。
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助詞連続の指摘
- 入力した文章中で、格助詞「の」「で」「が」「を」が連続している個所を変換時に指摘します。
[例]
私の家の裏の公園で会う。
ケーキをイチゴを使って作る。
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ら抜き表現の指摘
- スペースキーを押して変換したタイミングで、入力した文章に「見れる」などのら抜き表現がないかチェックし、不適切な部分を指摘します。
また、自動的に正しい表現に訂正することもできます。
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文体の統一
- 文章の文体を「です・ます調」「だ・である調」に統一するために、不統一な部分を指摘します。
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修飾関係の指摘
- 修飾語(形容詞、連体詞など)の係り先があいまいになっている可能性のある個所を指摘します。
[例]
大きな黒い目の女の子
新しい徳島の友達の家
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わかりにくい否定表現の指摘
- 文章中に二重否定があり、わかりにくくなっている個所を指摘します。
[例]
考えていないこともない
知らないわけではない
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誤用の指摘
- まちがえやすい慣用句やことわざを指摘し、正しい用法を表示します。
[例]
的を得る → 的を射る、当を得る
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仮名遣い誤りの指摘
- 昭和61年内閣告示の「現代仮名遣い」に基づいて、まちがえやすい仮名遣いの誤りをチェックし、正しい仮名遣いを表示します。
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商標名の指摘
- 一般名詞とまちがえやすい商標・商品名を指摘します。
一般的な名称がある場合は、それを置換候補として表示します。
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機種依存文字の指摘
- 外字や丸数字など、JIS規格外の文字で、使用するコンピュータによっては見えなくなったり文字化けしたりしてしまう機種依存文字を指摘します。
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使用したい機能を選びます。
- ATOKパレットの
[環境設定]をクリックします。
- 入力・変換1シート を選択します。
- 校正支援 をオンにして、[設定] をクリックします。
校正支援設定ダイアログボックスが表示されます。
- 必要に応じて各項目を設定します。
- [了解]をクリックします。
入力・変換1シート に戻ります。
- もう一度[了解]をクリックします。