RAID 1 ボリュームつまりミラーは、RAID 0 ボリューム (ストライプや連結) のデータの同一コピーを保持するボリュームです。 RAID 1 ボリュームを構成したあとは、スライスのように使用できます。
ミラー化した RAID 1 ボリュームはサブミラーと呼ばれます。 ミラーは 1 つまたは複数の RAID 0 ボリューム (ストライプや連結) で構成されています。
たとえば、d20 と d21 の 2 つのボリューム (サブミラー) を持つ d2 という RAID 1 ボリュームが考えられます。 拡張ストレージは複数の物理ディスクにあるデータのコピーを作成し、アプリケーションに仮想ディスクを 1 つ提供します。 ディスク書き込みはすべて複製されます。 ディスク読み取りは、そのサブミラーから行われます。 従って、ミラー d2 の総容量は、サブミラーのサイズが異なる場合、小さい方のサブミラーのサイズです。
ミラーの詳細については、RAID 1 (ミラー) の概要 を参照してください。