拡張ストレージのディスク管理機能

拡張ストレージは仮想ディスクを使って、物理ディスクと関連付けられたデータを管理します。拡張ストレージでは、仮想ディスクは「論理ボリューム」または「メタデバイス」と呼ばれます。

メタデバイスは、アプリケーションから見ると物理ディスクと機能的に同じです。論理ボリュームも物理ボリュームもファイルシステムをホストでき、アプリケーションはどちらとも同じように対話できます。

たとえば記憶容量を増やしたい場合、拡張ストレージを使って、多数の小さなスライスの集まりを 1 つの大容量スライスや大容量デバイスとしてシステムで処理することができます。複数のスライスから大容量メタデバイスを作成したら、「本物」のスライスやデバイスとしてすぐに使い始めることができます。

物理的なディスク障害からデータを守るために冗長性を高めたい場合は、拡張ストレージで および ボリュームを作成できます。これらのボリュームはデータを複製し、ディスク障害によってデータの損失やサービスの中断が起こらないようにします。