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概要
サーバーとリレー |
DHCP サーバーでの
初期構成後に DHCP サーバーの設定を変更するには、「サービス」メニューから「変更」を選択してください。
ここで行なった変更は、このセッションおよび各サブセッションでサーバーが使用するデフォルトの設定になります。 |
「リレーエージェントの最大ホップ数」 |
DHCP サーバーが要求をドロップするまでのリレーホップの最大数を指定してください。 デフォルトは 4 です。 | ||||||
「詳細ログメッセージ」 |
DHCP デーモンが、syslogd にメッセージを書き込みます。 詳細モードでは、DHCP デーモンからより多くのメッセージが表示されます。 詳細モードを選択すると、メッセージを書き込んで表示する時間によって、処理効率が低下する可能性があります。 デフォルトでは、詳細モードは選択されていません。 | ||||||
「syslog へのログトランザクション」 |
syslogd を使用する DHCP デーモンログトランザクションを行うかどうかを選択し、0 から 7 までの整数値を選択してローカルの syslog 機能を指定してください。 ローカルの syslog 機能を使用することによって、DHCP デーモンによって生成されたトランザクションメッセージのうち表示したいものを選択することができます。 トランザクションには、デーモンとクライアントとの間のすべての DHCP メッセージが含まれます。 この機能は、DHCP に関する障害が発生した場合の原因を調べる場合に便利です。 | ||||||
「重複 IP アドレスの検出」 | デフォルトでは、DHCP サーバーは IP アドレスを DHCP クライアントまたは BOOTP クライアントに割り当てる前に、ping を実行して他のクライアントによってその IP アドレスが使用されていないことを確認します。
この動作が行われないようにするには、チェックボックスの選択を解除してください (この動作を無効にすることは、推奨しません)。 | ||||||
「dhcptab を読み込む周期」 |
DHCP サーバーが dhcptab の情報を再読み込みする間隔を分単位で指定してください。 DHCP サーバーは、起動時に dhcptab を読み込みますが、その後指定しない限り再読み込みしません。 通常は、dhcptab のデータが変更されたときに、DHCP Manager はサーバーに dhcptab を再読み込みするように指示します。 dhcptab が不要に再初期化されないように、デフォルトではこのオプションは選択されていません。 |
DNS ホスト情報の更新 | DHCP サーバーがホスト名を指定できるクライアントをサポートしている場合、またそのホスト名を DNS テーブルに追加したい場合に、このオプションを選択します。DNS サーバーは、DHCP サーバーからの更新要求を受け付けるために設定する必要があります。 詳しくは、『Solaris DHCP の管理』を参照してください。> | ||||
タイムアウト DNS の更新 | DNS サーバーからの要求をタイムアウトまで待機する秒数を指定します。 デフォルトは 15 秒です。このオプションは、「DNS ホスト情報の更新」を選択した場合だけ使用できます。 | ||||||
「キャッシュの更新」 |
サーバーがクライアントからの構成要求を保持しておく秒数を指定してください。デフォルトは 10 秒です。
速度が遅いネットーワーク上で処理速度が遅い場合に、この値を大きくして対処します。 |
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「BOOTP 互換」 |
BOOTP 互換モードで DHCP サーバーが動作できるようにするかどうかを選択してください。
BOOTP 互換モードでは、DHCP サーバーが BOOTP クライアントからの構成要求に応答します。
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「インタフェース」 | 「インタフェース」タブを選択し、DHCP サーバーが監視するネットワークインタフェースを選択してください。
インタフェースはデバイス名とネットワーク IP アドレスによってリストされます。 監視されているインタフェースのリストからネットワークを削除したり、リストにネットワークを復元するには、矢印キーを使用します。 デフォルトでは、サーバーはすべてのネットワークインタフェースを監視できます。 |