論理ドライブ上の区画の拡張
(Microsoft Windows 2000、Windows XP、Windows Server 2003、および Windows NT 4.0 のみ)
論理ドライブのサイズを増加してあれば、
その論理ドライブ上の区画を拡張して、新しく追加されたスペースを使用できます。
注:
-
-
この手順を完了するには、以下のいずれかでログオンする必要があります。
- サーバーがネットワークに接続されている場合は、ネットワーク・ポリシー設定によってこの手順を完了できない場合があります。
Windows 2000、Windows XP、Windows Server 2003
- 「論理ドライブ・スペースの増加」が完了したら、サーバーをシャットダウンして再始動します。
- デスクトップの左下隅の「スタート」
「プログラム」
「管理ツール」
「コンピューター管理」をクリックします。「コンピューター管理」ウィンドウがオープンします。
- ボリュームを右クリックして、「ボリュームの拡張」をクリックします。
- ボリューム拡張ウィザードの指示に従います。
注:
-
-
以下のタイプのボリュームは拡張できません。
- ストライプ
- ミラーリング
- RAID レベル-5
- FAT または FAT32 フォーマット
- システム
- 始動 (ブート)
- 基本から動的にアップグレードされた単純または拡張ボリューム
- ボリュームは、NTFS を使用してフォーマットされているか、あるいはファイル・システムを含まない
場合にのみ拡張できます。
- 単純または拡張ボリュームは、動的ボリュームとして作成された場合にのみ拡張できます。
- 単純ボリュームは、拡張が元の物理ドライブ内または追加物理ドライブ上で
行われる場合には拡張できます。
- ボリュームが複数のドライブ (スパン) に拡張された後では、
ミラーリングまたはストライプできません。
- 動的ディスク上の単純およびスパン・ボリュームは、
最大 32 個の動的ディスク上に拡張できます。
- スパン・ボリュームを拡張した後では、スパン・ボリューム全体を削除しなければ、
ボリュームのどの部分も削除することはできません。
Windows NT 4.0
- 「論理ドライブ・スペースの増加」が完了したら、サーバーをシャットダウンして再始動します。
- デスクトップの左下隅の「スタート」
「プログラム」
「管理ツール (共通)」
「ディスク・アドミニストレーター」をクリックします。「ディスク・アドミニストレーター」ウィンドウがオープンします。
- Ctrl キーを押したまま、旧ボリュームおよび論理ドライブの新しい空き領域を両方とも右クリックして、「ボリューム・セットを拡張」をクリックします。
- 区画に必要な合計サイズを入力します。
- 「OK」をクリックします。
- ボリュームを右クリックして、「変更を確定」をクリックします。確認ウィンドウがオープンします。
- 「はい」をクリックします。次の確認ウィンドウがオープンします。
- 「はい」をクリックします。
注:
-
-
ボリュームは、NTFS を使用してフォーマットされている場合にのみ拡張できます。
拡張する前に、FAT ボリューム・セットを NTFS に変換する必要があります。
- ボリューム・セットは、最大 32 個の物理ドライブに拡張できます。
- Windows NT 4.0 システム・ファイルが常駐するボリュームは拡張できません。
- ボリュームを拡張した後では、ボリューム全体を削除しなければ、
ボリュームのどの部分も削除することはできません。
詳細
x-1040-SRM-00-05-JA