論理ドライブでのライト・キャッシュ・モードの変更
注:
-
-
このアクションは、始動可能 CD モードでのみサポートされます。
- このアクションは、
オンボード RAID コントローラーではサポートされません。
このアクションを使用して、論理ドライブのライト・キャッシュ・モード設定をライトスルーまたはライトバックに変更します。ライト・キャッシュ・モードは、コントローラーによるドライブへの
データの書き込みがオペレーティング・システムに確認を送る前か後かを決定します。
注:
-
-
(RAID レベル-x0 のみ) スパン・アレイのすべての論理ドライブは、
ライトバックまたはライトスルーのいずれかでなければなりません。
すなわち、スパン・アレイ中の論理ドライブのライト・キャッシュ・モードの設定は、ライトバックとライトスルーの混成とすることはできません。
- (フェイルオーバー環境のみ) フォールト・トレラント・コントローラー・ペアは
ライトスルーで構成する必要があります。これは、論理ドライブが「共有」で構成されているためです。
詳細については、「 IBM ServeRAID User's Reference, Version 5.10」を参照してください。
- (クラスター環境のみ) 論理ドライブが「共有」で構成されている場合は、
コントローラーはライトスルーで構成する必要があります。
詳細については、「 IBM ServeRAID User's Reference, Version 5.10」を参照してください。
- ツリーで、
(論理ドライブ) をクリックします。
- 「ライト・キャッシュ・モードをライトバックまたはライトスルーに変更」を右クリックします。
- ライトバックをクリックしてバッテリー・バックアップ・キャッシュをもっていない場合は、データを失うリスクがあるので、「 はい」をクリックしてユーザーの選択を確認します。
「ライトバック」をクリックしてバッテリー・バックアップ・キャッシュがある場合は、
ServeRAID マネージャーがモードを変更します。
「ライトスルー」をクリックすると、ServeRAID マネージャーがモードを変更します。
詳細
x-0325-SRM-00-03-JA