アクティブ PCI 機能の使用

注:このアクションは、以下の使用時にはサポートされません。

  1. オンボード RAID コントローラー
  2. ServeRAID-5i コントローラー

IBM サーバーの中には、アクティブ PCI (ホット・プラグ PCI とも呼ばれる) 機能をサポートするものがあります。 これらの機能を使用して、サーバーのチューニングをオフにせずに PCI コントローラーをインストールまたは除去することができます。 ServeRAID-4 コントローラーは、Windows NT 4.0、Windows 2000、および NetWare でアクティブ PCI 機能をサポートします。 以下の表に、オペレーティング・システムがサポートする機能をまとめます。

機能 Windows NT 4.0 Windows 2000 NetWare 4.x NetWare 5.x
ホット追加 はい はい いいえ はい
ホット除去 いいえ はい はい はい
ホット・リプレース はい いいえ いいえ いいえ

ホット追加機能を使用して、稼働中のサーバーへコントローラーを追加することで、容量を拡張します。

注: ホット追加機能を使用しない場合、アレイおよび論理ドライブを構成する前に、コントローラーを工場出荷デフォルト設定に戻してください。

ホット除去機能を使用して、稼働中のサーバーからコントローラーを除去します。 コントローラーに障害が起こった場合は、ホット・リプレース機能を使用して、コントローラーを同一のコントローラーと交換してください。

重要: Windows 2000 または NetWare では、障害を起こしたコントローラーをホット除去してから新規コントローラーをホット追加することによってホット・リプレース操作を試行しないでください。 これによって、データの消失が起こります。 これらのオペレーティング・システムでコントローラーが障害を起こした場合、サーバーをシャットダウンしてコントローラーを交換する必要があります

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