コントローラー・ツリー・オブジェクト

論理ドライブでのライト・キャッシュ・モードの変更

注:
  1. このアクションは、始動可能 CD モードでのみサポートされます。
  2. このアクションは、 オンボード RAID コントローラーではサポートされません。

このアクションを使用して、論理ドライブのライト・キャッシュ・モード設定をライトスルーまたはライトバックに変更します。ライト・キャッシュ・モードは、コントローラーによるドライブへの データの書き込みがオペレーティング・システムに確認を送る前か後かを決定します。

注:
  1. (RAID レベル-x0 のみ) スパン・アレイのすべての論理ドライブは、 ライトバックまたはライトスルーのいずれかでなければなりません。 すなわち、スパン・アレイ中の論理ドライブのライト・キャッシュ・モードの設定は、ライトバックとライトスルーの混成とすることはできません

  2. (フェイルオーバー環境のみ) フォールト・トレラント・コントローラー・ペアは ライトスルーで構成する必要があります。これは、論理ドライブが「共有」で構成されているためです。 詳細については、「 IBM ServeRAID User's Reference, Version 5.10」を参照してください。

  3. (クラスター環境のみ) 論理ドライブが「共有」で構成されている場合は、 コントローラーはライトスルーで構成する必要があります。 詳細については、「 IBM ServeRAID User's Reference, Version 5.10」を参照してください。
  1. ツリーで、コントローラー (論理ドライブ) をクリックします。

  2. ライト・キャッシュ・モードをライトバックまたはライトスルーに変更」を右クリックします。

  3. ライトバックをクリックしてバッテリー・バックアップ・キャッシュをもっていない場合は、データを失うリスクがあるので、「 はい」をクリックしてユーザーの選択を確認します。

    ライトバック」をクリックしてバッテリー・バックアップ・キャッシュがある場合は、 ServeRAID マネージャーがモードを変更します。

    ライトスルー」をクリックすると、ServeRAID マネージャーがモードを変更します。

詳細


用語集|目次

 

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