フェイルオーバーでのアレイおよび論理ドライブの構成

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注:
  1. アレイおよび論理ドライブの構成は、アクティブ・コントローラーでのみ 行わなければなりません。
  2. フェイルオーバー環境では、各アレイには論理ドライブを 1 つだけ作成することができます。

アレイおよび論理ドライブを構成するには、以下のことを行ってください。

  1. ツールバーで、D3MGA005 (RAID を構成) をクリックします。構成ウィザードがオープンされます。

  2. ツリーで、構成したい ServeRAID コントローラーをアクティブ・コントローラーとして構成します。

  3. カスタム構成」をクリックします。

  4. 次へ」をクリックします。「アレイの作成」ウィンドウがオープンします。

  5. 右側の画面区画の適切な「アレイ」タブをクリックしてから、作動可能ドライブのリストからアレイに移動したいドライブを選択します。

  6. D3MGA005>> (選択したドライブを追加) をクリックして、アレイにドライブを追加します。D3MGA005>> (すべてのドライブを追加) をクリックして、アレイにすべての 作動可能ドライブを移動することができます。

  7. 構成したいそれぞれの追加アレイに対してステップ 5 から 6 を繰り返します。
    注:
    1. アレイを作成するときには作動可能ドライブをすべて使用する必要があります (すなわち、ツリー内のすべての作動可能ドライブがオンラインでなければなりません)。

    2. ホット・スペア・ドライブはフェイルオーバー環境ではサポートされません。 例外としては、RAID レベル-5E 論理ドライブの一部であるビルトイン・ホット・スペアがあります。
  8. アレイに作動可能ドライブを選択したら、「次へ」をクリックします。「論理ドライブの作成」ウィンドウがオープンします。

  9. 適切な「アレイ」タブをクリックします。

  10. ドロップダウン・リストから RAID レベルを選択します。

    注:
    1. 各アレイごとに論理ドライブを 1 つだけ作成します。

    2. 一般的に、システム BIOS が始動時に検出した最初の ServeRAID コントローラーに定義された最初の論理ドライブが始動 (ブート) ドライブになります。

  11. 構成したい各追加アレイに対してステップ 9 および 10 を繰り返します。

  12. 次へ」をクリックします。「構成のサマリー」ウィンドウがオープンします。

  13. 「構成のサマリー」ウィンドウに表示された情報を検討します。 構成を変更するには、「戻る」をクリックします。

  14. 適用」をクリックします。次に、新規構成を適用するかどうかを聞いてきたら「はい」をクリックします。 構成は、ServeRAID コントローラーおよび物理ドライブに保管されます。

  15. 継続」をクリックして ServeRAID マネージャーに戻ります。アレイおよび論理ドライブを作成した後で、マージ・グループ番号を共有論理ドライブに割り当てる必要があります。

  16. ツリーで、アクティブ・コントローラー (すなわち、論理ドライブを含む ServeRAID コントローラー) をクリックします。

  17. ツールバーの D3MG3205(クラスターの構成) をクリックします。 「クラスターのコントローラーの構成」ウィンドウがオープンします。

    D3MGA204
  18. すべての論理ドライブに対して「共有」チェック・ボックスを選択します。

  19. マージ・グループ番号は、提供されるデフォルトから変更しないでください

  20. コントローラー名、パートナー名、およびマージ・グループ番号を書き留めて、安全な場所に保管してください。この情報は、ServeRAID コントローラーに障害が起きたときに構成を回復する際に必要です。

    注: この情報は、以下のように ServeRAID マネージャーを使用してファイルに保管することができます。

    1. ツリーで、サーバーを右クリックします。
    2. 印刷可能な構成の保管」をクリックします。

  21. OK」をクリックします。

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用語集|目次

 

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