iFolderを複数のユーザと共用することができます。このセクションでは、次のタスクについて説明します。
次の表では、ユーザのアクセスのレベル別に関連付けられた機能を説明しています。
ファイルマネージャでiFolderまで移動し、そのiFolderを選択します。
iFolderを右クリックして、[iFolder]>[プロパティ]の順にクリックします。
[共用]をクリックします。
ユーザのリストからユーザを1人以上選択します。
次のアクセス権を選択します。[フル制御]、[読書き可能]、[読み込み専用]。
[適用]をクリックします。
[通知]エリアでiFolderアイコンをクリックし、[iFolder]をクリックしてiFolderブラウザを開きます。
iFolderのリストでiFolderを選択し、[共用]をクリックして[iFolderのプロパティ]ウィンドウの[共用]タブを開きます。
[追加]をクリックし、[ユーザの選択]ダイアログボックスを開きます。
ユーザのリストから1人以上のユーザを[選択したユーザ]リストに追加し、[OK]をクリックします。
招待がサーバと同期されるまで、数秒かかる場合があります。
1人以上のユーザを選択し、[アクセス]をクリックします。[フル制御]、[読書き可能]、[読み込み専用]のいずれかを選択し、[OK]をクリックします。
iFolderを共用するユーザをすべて招待するまで手順4~5を繰り返します。
[適用]をクリックし、[OK]をクリックして[iFolderのプロパティ]ウィンドウを閉じます。
iFolderのメンバーの作業関係と状況が変わるときは、ユーザのiFolderへのアクセス権を変更しなければならない場合があります。たとえば、iFolderの[ファイル制御(File Control)]権を信頼するユーザに与える場合などです。
ファイルマネージャでiFolderまで移動し、そのiFolderを選択します。
iFolderを右クリックして、[iFolder]>[プロパティ]の順にクリックします。
[共用]をクリックします。
ユーザのリストからユーザを1人以上選択します。
[アクセス]を選択し、続いて[フル制御]、[読書き可能]、または[読み込み専用]を指定します。
[適用]をクリックし、[OK]をクリックして[iFolderのプロパティ]ウィンドウを閉じます。
iFolderの共用を解除するには、iFolderのメンバーとしてユーザを削除する必要があります。ユーザのワークステーションのiFolderは標準フォルダになります。データのコピーはこれまでのメンバーのワークステーションには残りますが、共有iFolderと同期されることはありません。
ファイルマネージャでiFolderまで移動し、そのiFolderを選択します。
iFolderを右クリックして、[iFolder]>[プロパティ]の順にクリックします。
[共用]をクリックします。
ユーザのリストからユーザを1人以上選択します。
[削除]をクリックして、[適用]、[OK]の順にクリックします。