クライアントのiFolderの初期設定を設定する

  1. [通知]エリアで、iFolderアプリケーションアイコンiFolderアプリケーションアイコンを右クリックして、[初期設定]を選択し、[iFolderの初期設定]ダイアログボックスの[一般]タブを開きます。


    [iFolderの初期設定]ウィンドウ
  2. 次のオプションの値を指定します。

    パラメータ 説明

    デスクトップにログインするときにiFolderを起動する

    このオプション選択すると、iFolderアカウントをセットアップしたローカルのユーザ名でログインするときは、常にiFolderが起動します。[パスワードの保存]を有効にしたアカウントでは、バックグラウンドで、指定した同期間隔で同期を行います。

    iFolderを手動で開始するには、このオプションを選択解除します。

    iFolderの作成時に確認ダイアログを表示

    このオプションを選択すると、iFolderが表示されるiFolderのリストに加え、iFolderを作成するたびに確認メッセージが表示されます。

    確認メッセージの表示を停止するには、このオプションを選択解除します。

    共有iFolderの通知

    このオプションを選択すると、iFolderを共用する新規の招待を受け取るたびに、[通知]エリアでポップアップメッセージが表示されます。

    招待は[iFolderの初期設定]で指定した同期間隔に基づいて取得されます。この間隔は、ファイルの同期、iFolder共用の招待、およびユーザのリストを制御します。また、必要に応じて[更新]をクリックし、招待を更新します。

    招待のポップアップメッセージの機能を無効にするには、このオプションを選択解除します。

    競合の通知

    このオプションを選択すると、ファイルの同期時に競合が発生した場合は、常に[通知]エリアにポップアップメッセージが表示されます。

    招待のポップアップメッセージの機能を無効にするには、このオプションを選択解除します。

    ユーザが参加した場合に通知を送る

    このオプションを選択すると、ユーザがiFolderを共用する招待を受け入れるたびに、[通知]エリアでポップアップメッセージが表示されます。受け入れはユーザがコンピュータで実際にiFolderを設定した時点で関連付けられます。

    ユーザ共用確認のポップアップメッセージの機能を無効にするには、このオプションを選択解除します。

    同期

    iFolderの自動同期:このチェックボックスをオンにすると、このコンピュータで現在ローカルログオンIDに関連付けられているすべてのiFolderを同期できるようになります。同期は無効にするには、このチェックボックスを選択解除します。

    iFolderの同期間隔:このコンピュータで現在ローカルログオンIDに関連付けられているすべてのiFolderの同期に使用する最小間隔を指定します。値と単位を指定します。

    iFolderクライアントとともにNovell iFolder 3.xを使用する場合、効果的な最小同期間隔は、常に以下の設定の最大値になります。

    • ユーザポリシーが設定されていない限り、システムポリシー(デフォルト0)。ユーザポリシーが設定されていれば、ユーザポリシーの値がシステムポリシーを上回るか、下回る場合、システムポリシーはユーザポリシーで上書きされます。
    • ローカルマシンのポリシー、またはサーバと同期を行うクライアントマシン上の設定。
    • iFolder (コレクション)ポリシー。
  3. 設定が終了したら、[適用]をクリックして変更を適用します。

  4. [OK]をクリックして[iFolderの初期設定]ダイアログボックスを閉じます。