不正侵入者検出

このプロパティページでは、このコンテナのユーザアカウントに対して不正侵入者検出機能を設定できます。プロパティページの使用に関する一般的な情報については、次を参照してください。『ConsoleOneユーザガイド』>

[不正侵入者を検出する]
コンテナ内のユーザアカウントに対して不正侵入者検出システムを有効にします。

[不正ログイン試行回数]
不正侵入者検出機能をアクティブにするまでの、ログイン試行の連続失敗回数を指定します。このコンテナ内のユーザアカウントを使用し、指定された回数以上連続してログインに失敗すると、不正侵入者検出機能がアクティブになります。この回数は、コンテナの[ログイン不正侵入者制限]プロパティに格納されます。

[不正ログイン回数のリセット間隔]
ログインの連続失敗に適用する期間を指定します。この期間中に連続してログインに失敗すると、不正侵入者検出機能がアクティブになります。日数、時間、分を入力します。

[検出後にアカウントをロック]
このコンテナのユーザアカウントで不正侵入者検出機能がアクティブになっているときにログインを無効にするかどうかを指定します。このチェックボックスをオンにしないと、不正侵入者検出機能がアクティブの場合でも対応措置は行われません。このチェックボックスをオンにすると、不正侵入者検出がアクティブになったときに対象のユーザアカウントはロックされます。ロックを解除するには、そのユーザオブジェクトの[不法侵入者ロックアウト]プロパティページにある[ロックされたアカウント]チェックボックスをオフにします。

[日数]、[時間]、[分]
これらの3つのフィールドでは、このコンテナのユーザアカウントで不正侵入者検出機能がアクティブの場合に、ログインを無効にする期間を指定します。必要な日数、時間、分を入力するか、またはデフォルトの15分を使用します。指定した期間が経過すると、対象のユーザアカウントのログインが再び有効になります。これらのフィールドの内容は、該当のコンテナの[アカウントロックアウト期間]プロパティに格納されます。


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