Sun Java System Instant Messaging 7 2006Q1 オンラインヘルプ Sun ロゴ
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Instant Messenger の起動

ここでは、次の項目について説明します。

Instant Messenger の起動方法

Sun JavaTM System Instant Messenger を起動するには、次の 2 つの方法があります。

Windows ユーザーは、JWS と Java プラグインのどちらを利用するかを選択できます。Unix、Linux、および Mac OS のユーザーは、Java Web Start を使用する必要があります。詳細は、管理者または技術サポートセンターに問い合わせてください。


Sun Java System Portal Server 環境で Sun Java System Instant Messenger を起動するには、Sun JavaTM System Portal Server デスクトップにあるアプリケーションチャネル内の適切なリンクをクリックします。


Java プラグインを使用して Instant Messenger を起動するには (Windows のみ)

Sun Java System Instant Messenger を起動する前に、Sun Java System Instant Messenger を有効にする Java ソフトウェアがダウンロードされ、インストールされていることを確認してください。必要な場合には、管理者または技術サポートセンターに確認してください。

  1. Sun Java System Instant Messenger を起動するには、ブラウザに次の URL を入力します。
  2. http://webserver:webserverport/subdirectory/im.html

    webserverport は、デフォルトポート (80) を使用しない場合にだけ必要です。subdirectory は、インストール時に指定した場合にだけ必要です。デフォルトのディレクトリを使用する場合は、subdirectory を指定する必要はありません。詳細は、管理者または技術サポートセンターに問い合わせてください。

    たとえば、Web サーバーの名前が company22.com で、Web ポート 123 を使用する場合の URL は次のようになります。

    http://company22.com:123/im.html

  3. 「Java プラグインを利用する」ボタンをクリックします。
  4. Sun Java System Instant Messenger が起動し、「ログイン」ウィンドウが表示されます。

  5. Sun Java System Instant Messenger にログインします。
  6. 詳細は、「Instant Messenger へのログイン」を参照してください。


    Sun Java System Instant Messenger のセッションを有効に保つには、アプレットが起動したブラウザウィンドウを開いたままにしておく必要があります。このウィンドウを使用してほかの URL に移動することはできません。


Java Web Start を使用して Instant Messenger を起動するには (Solaris™、Windows、Linux)

Instant Messenger を起動する前に、Instant Messenger ソフトウェアを有効にするソフトウェアがダウンロードされ、インストールされていることを確認してください。http://java.sun.com/products/javawebstart を参照してください。

Web サーバーで Java Web Start のサポートを有効にするには、Web サーバーの mime.types ファイルを編集して、JNLP 用に以下の定義を含める必要があります。

Content Type: application/x-java-jnlp-file
Suffix: jnlp

必要な場合には、管理者または技術サポートセンターに確認してください。

Instant Messenger をはじめて起動するには

  1. ブラウザに、次の URL を入力します。
  2. http://webserver:webserverport/subdirectory/im.jnlp

    webserverport は、デフォルトポート (80) を使用しない場合にだけ必要です。subdirectory は、インストール時に指定した場合にだけ必要です。デフォルトのディレクトリを使用する場合は、subdirectory を指定する必要はありません。必要な場合には、詳細について管理者または技術サポートセンターに問い合わせてください。

    たとえば、Web サーバーの名前が company22.com で、デフォルトのディレクトリから Instant Messenger を起動する場合の URL は次のようになります。

    http://company22.com/

    1. 表示される Sun Java System Instant Messenger の Web ページで、「起動」ボタンをクリックします。
    2. はじめて Instant Messenger を起動すると、ポップアップウィンドウが表示されます。Java Web Start により Sun Java System Instant Messenger のリソースファイルが自動的にダウンロードされ、マシンのキャッシュに保存されます。

    3. 表示される「セキュリティ警告」ウィンドウで「開始」をクリックします。
    4. Instant Messenger が起動し、「ログイン」ウィンドウが表示されます。


      2 回目以降の起動

      Solaris/Linux プラットフォームの場合には、URL をブックマークに追加するか、$HOME/javaws/javaws にある Java Web Start 起動ツールを使用して、アプリケーションを起動します。

      Windows プラットフォームの場合には、URL をブックマークに追加するか、デスクトップにある Java Web Start 起動アイコンまたはショートカットを使用して、アプリケーションを起動します。Java Web Start では、Instant Messenger の初回または 2 回目の起動後に、デスクトップにアイコンを表示するかどうかを確認するメッセージが表示されます。このメッセージが初回と 2 回目のどちらの起動後に表示されるかは、Java Web Start の「編集」メニューで設定できます。


  3. Instant Messenger にログインします。
  4. 詳細は、「Instant Messenger へのログイン」を参照してください。

Mac OS で Instant Messenger を起動するには

Mac OS で Java Web Start を使用して Sun Java System Instant Messenger を起動するには、次の手順を実行します。

  1. 管理者または技術サポートセンターから提供された URL を Web ブラウザに入力するか、「起動」ボタンをクリックします。これにより、Java Web Start が Sun Java System Instant Messenger をダウンロードします。
  2. ログインウィンドウが表示されます。ログイン名とパスワードをログインウィンドウに入力し、「了解」をクリックします。
  3. ログイン名とパスワードが認証されたあと、Sun Java System Instant Messenger のメインウィンドウが表示されます。

  4. Sun Java System Instant Messenger プログラムをはじめて使用する場合には、システム上でのプログラム実行権の承認が必要な場合があります。


  5. Instant Messenger にログインします。
  6. 詳細は、「Instant Messenger へのログイン」を参照してください。

Mac OS は、デフォルトで Java および Java Web Start を使用できるように設定されています。このため、Instant Messaging プログラムの使用を簡単に開始することができます。

Sun Java™ System Portal Server のコンソールから Instant Messenger を起動するには

  1. Portal Server コンソールにログインします。
  2. 次のリンクが「Portal Desktop」に表示され、アプリケーションチャネルにリンクされます。
    • Instant Messenger
    • Instant Messenger プラグイン
  3. Java Web Start を使用してアプリケーションを起動するには、Instant Messenger のリンクをクリックします。Java プラグインを使用してアプリケーションを起動するには、Instant Messenger プラグインのリンクをクリックします。

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