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ユーザー設定の 変更
ここでは、次の項目について説明します。
「設定」ウィンドウの概要
「設定」ウィンドウでは、Instant Messenger の表示および起動パラメータを構成できます。メインウィンドウの「設定」アイコンをクリックします。
「設定」ウィンドウには、次の項目があります。
- 「全般」タブ - このタブの項目を使用すると、メインウィンドウの起動パラメータを設定できます。
- 「外観」タブ - このタブの項目を使用すると、Instant Messenger のテキスト書式および背景設定を変更できます。
- 「ニュース」タブ - このタブの項目を使用すると、アラートメッセージとニュースチャネルメッセージが表示される「ニュースチャネル」ウィンドウのパラメータを設定できます。
- 「アラート」タブ - このタブの項目を使用すると、アラート用のデスクトップ、電子メール、およびページングの各パラメータを設定できます。
- 「サウンド」タブ - このタブの項目を使用すると、メッセージを送信、受信したとき、ステータスが変更されたとき、およびアラートメッセージを受け取ったときに通知される効果音の設定を変更できます。
- 「プライバシー」タブ - このタブを使用すると、自分を表示できるユーザーを指定できます。
- 「詳細」タブ - このタブは上級ユーザー用で、ステータス要求の設定、および複数の Instant Messenger セッションの優先順位を設定できます。
- 「了解」ボタン - 設定の変更を完了したあと、「了解」をクリックして変更を保存し、「設定」ウィンドウを閉じます。変更結果はただちに有効になります。
- 「適用」ボタン - 設定の変更を完了したあと、「設定」ウィンドウを開いたまま変更を保存して有効にするには、「適用」をクリックします。
- 「取消し」ボタン - まだ適用されていない変更をすべて取り消します。
- 「ヘルプ」ボタン - このヘルプトピックを表示します。
「全般」タブ
「全般」タブには、次の項目があります。
起動設定
次の起動設定の中から選択して、ログインする際に Instant Messenger が実行する動作を変更します。
- 「サーバーへの自動ログイン」チェックボックス - 自動ログインを有効にしている場合、自動ログインを無効にするにはこのチェックボックスの選択を解除します。次回 Instant Messenger にログインするときに、ユーザー ID とパスワードの入力が要求されます。自動ログインを有効にするには、「ログイン」ウィンドウの「自動ログイン」チェックボックスを選択します。
- 「連絡先一覧を起動時に表示」チェックボックス - Instant Messenger の起動時にメインウィンドウを表示します。次回 Instant Messenger にログインするときに一覧をメインウィンドウに表示しない場合は、「全般」タブにある「連絡先一覧を起動時に表示」チェックボックスの選択を解除します。
- 「ニュースを起動時に表示」チェックボックス - Sun Java System Instant Messenger の起動時に「ニュースチャネル」ウィンドウを表示します。
- 「システムが起動されたときに IM を自動的に起動する」チェックボックス (Windows のみ) - コンピュータを起動し、Windows にログインすると Instant Messenger が起動されます。この機能は、Windows でのみ利用できます。
その他の設定
次に示すその他の設定によって、Instant Messenger の各種機能の表示方法が変わります。
デスクトップ統合設定
「外観」タブ
「ニュース」タブ
「ニュース」タブには、次の項目があります。
- 「ニュースチャネルとメッセージを繰り返す」チェックボックス - 登録したすべてのニュースチャネル内でメッセージの繰り返し表示を有効にします。ニュースチャネル間を自動的に一巡するので、すべてのメッセージが更新されます。メッセージが 1 つしかないニュースチャネルでは、スクロールは行われません。
- 「ニュースチャネルタブを非表示」チェックボックス - 「ニュースチャネル」ウィンドウのタブを非表示にします。
- 「ニュースチャネルにアラートを表示」チェックボックス - これを有効にするとニュースチャネルにアラートが表示されます。また、これらのアラートは、ポップアップメッセージとして継続して表示されます。
- 「ニュースツールバーを非表示」チェックボックス - 「ニュースチャネル」ウィンドウのツール (左向き矢印、一時停止、右向き矢印) を非表示にします。
- 「タブを配置」ドロップダウンリスト - 「ニュースチャネル」ウィンドウのタブの表示場所 (上、下、右、左) を指定します。
「アラート」タブ
「アラート」タブには、次の項目があります。
- 「常に配信状態を要求」チェックボックス - デスクトップ上にアラートの配信ステータスを表示します。配信ステータスオプションは次のとおりです。「送信済み」、「受信済み」、または「既読」。
- 「ログイン時にオフラインアラートを配信」チェックボックス - Sun Java System Instant Messenger にログインしたときにデスクトップにアラートを配信します。このオプションは、前回のセッション以後に送信されたアラートにだけに適用されます。
- 「オフラインアラートを電子メールアドレスへ転送」チェックボックス - ユーザーがオフラインの場合、この下のテキストボックスで指定した電子メールアドレスにメールアラートを自動的に送信します。デフォルトの電子メールアドレスは、Instant Messenger のユーザー ID 登録時に指定したアドレスです。
- 「オフラインアラートをページャー、SMS サービスへ転送」チェックボックス - ユーザーがオフラインの場合、この下のテキストボックスで指定したページャーまたは SMS サービスへメールアラートを自動的に送信します。
- 「カレンダーリマインダーを表示」チェックボックス - カレンダー上にあるアポイントメントに対するアラートを自動的に送信します。
「サウンド」タブ
「サウンド」タブには、次の項目があります。
「サウンドを有効」チェックボックス - このチェックボックスを選択すると、サウンドによる通知を受け取ることができます。
「以下の場合サウンドを鳴らす」 - このフレーム内のオプションを使用して、サウンドによる通知をいつ受け取るかを指定できます。利用できるオプションには次のものがあります。「新規メッセージを受信したとき」、「アラートを受信したとき」、「ユーザーのステータスが変更されたとき」、「メッセージを送信したとき」、および「新規メッセージがニュースチャネルへ投稿されたとき」。
「プライバシー」タブ
「プライバシー」タブでは、自分宛にチャット、調査、またはアラートを送信できるユーザーを指定します。ほかのプロファイルが作成されると、「すべてのユーザーに表示」プロファイルの下にある一覧に表示されます。いずれかのプロファイルが選択されると、「編集」、「削除」、「デフォルトとして設定」、および「起動」の各ボタンが有効になります。このタブには、次の項目があります。
- 「プライバシープロファイル」 - プライバシープロファイルを使用すると、自分のユーザーステータスを表示できるユーザーの指定、およびインスタントメッセージをブロックするユーザーの指定ができます。「すべてのユーザーに表示」のプロファイルが、アクティブなデフォルトのプロファイルとしてリストボックスに表示されます。このプロファイルは編集や削除ができないため、「編集」および「削除」のボタンは無効になります。最初に画面が表示されたときに、このプロファイルがデフォルトで選択されます。
- 「新規プロファイル」ボタン - 新しいプライバシープロファイルを作成します。このオプションを選択すると、「新規プロファイル」ウィンドウが表示されます。「プライバシープロファイルの追加と編集」を参照してください。
- 「編集」ボタン - 既存のプライバシープロファイルを変更します。このオプションを選択すると、「プロファイルを編集」ウィンドウが表示されます。「プライバシープロファイルの追加と編集」を参照してください。
- 「削除」ボタン - プライバシープロファイルを削除します。
- 「起動」ボタン - 選択したプライバシープロファイルを起動します。一度に起動できるのは 1 つのプロファイルのみです。
- 「デフォルトとして設定」ボタン - 選択したプライバシープロファイルをデフォルトとして設定します。一度にデフォルトとして設定できるのは 1 つのプロファイルのみです。
- 「ユーザーを表示」ボタン - このオプションを選択すると、連絡先一覧には含まれていないが自分のステータスを表示できるユーザーが、「ユーザーを表示」ウィンドウに表示されます。
「詳細」タブ
「詳細」タブでは、連絡先の自動承認を指定したり、複数の Instant Messenger セッションの優先順位設定を変更したりできます。このタブにある機能は上級ユーザー用です。不明な点は、管理者または技術サポートセンターに問い合わせてください。このタブには、次の項目があります。
複数のマシンで Instant Messenger を実行している場合には、ログインしたときにセッション ID が各マシンに割り当てられます。どのマシンを使用しているかに応じてセッションの優先順位を設定することで、アクティブなマシンにアラートが直接配信されるようにできます。
たとえば、午前中にワークステーションでログインしたとします。会議中に PDA にログインし、Java チャットクライアントを使用して同僚とチャットします。この場合には、ワークステーションではなく PDA の方に到着メッセージが届くように、メッセージの優先順位を設定しておきます。PDA を終了させたときに Instant Messaging のトラフィックはデフォルトでワークステーションへ届くように設定されているため、オフィスに戻ってからメッセージを確認できます。最後に、帰宅して自宅のオフィスからログインすると、会社ではなく自宅に到着メッセージが届いています。優先順位の高いほかのクライアントがログインしない限り、オフィスでのセッションは常にログインされた状態に保たれるため、到着メッセージをデフォルトで受信できます。
「オンライン」、「アイドル」、「不在」、および「多忙」ステータスの優先順位をチャットセッションごとに設定できます。
ユーザー設定を変更するには
ユーザー設定の構成に関連する作業は次のとおりです。
設定を変更するには、次の手順を実行します。
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