Java Web Console は、Web からシステム管理の問題を解決するサン全社の共通手段を実現するために設計されたものです。ユーザーは Sun Java Web Console という 1 つの場所からシステム管理アプリケーションにアクセスでき、それらアプリケーションはどれも統一されたユーザーインタフェースを提供します。
多くの理由から、Sun Web Console は Web モデルに依拠しています。その最大の理由は、システム管理者が Web ブラウザを使ってそれぞれのシステム管理アプリケーションを利用できるようにすることにあります。
Java Web Console は以下のことを実現します。
認証と承認の共通化
ログ記録の共通化
同じ HTTPS ポートを利用した、あらゆるシステム管理アプリケーションへの入口の一本化
外観および使用感の統一
大きく分けると、コンソールには次の 3 つの要素があります。
Web ブラウザ - 任意の Web ブラウザ。Mozilla[tm] や Netscape Navigator[tm] などをコンソールで指定します。
Web サーバー - Java Web Console およびコンソールから利用可能なすべてのアプリケーションにサービスを提供します。
管理対象のマシン