プラットフォームでサポートされている場合、「ディスク グループの活性化モード (Activation)」手順は、ダイナミック ディスク グループの活性化モードを設定します。ダイナミック ディスク グループの活性化モードは、指定したダイナミック ディスク グループ内のボリュームへの読み書きアクセスを制御します。
ダイナミック ディスク グループの活性化モードを指定する方法
ディスク グループ名(Disk Group Name): 活性化モードを設定するダイナミック ディスク グループの名前を入力します。 活性化モード(Activation Mode): 次のいずれかのダイナミック ディスク グループ活性化モードを選択します。 ダイナミック ディスク グループ内のボリュームへの読み書きアクセスを禁止するには、「オフ(Off)」を選択します。 ダイナミック ディスク グループ内のボリュームへの読み書きアクセスを許可するには、「読取り/書込み(Read Write)」を選択します。 ダイナミック ディスク グループ内のボリュームへの読取り専用アクセスを許可するには、「読取り専用(Read Only)」を選択します。 システムがクラスタ環境をサポートしている場合、共有ダイナミック ディスク グループに対し次のいずれかの追加オプションを選択できます。 現在のノードに共有ダイナミック ディスク グループ内のボリュームに対する排他書込み権限を与えるには、「排他書込み(Exclusive Write)」を選択します。クラスタの他のノードには、ダイナミック ディスク グループへの書込み権限は与えられません。 現在のノードに共有ダイナミック ディスク グループ内のボリュームに対する書込み権限を与えるには、「共有書込み(Shared Write)」を選択します。クラスタの他のノードも、このダイナミック ディスク グループへの書込み権限を共有できます。 現在のノードに共有ダイナミック ディスク グループ内のボリュームに対する読取り権限を与えるには、「共有読取り(Shared Read)」を選択します。選択されたノードはダイナミック ディスク グループへの書込み権限を持つことができませんが、クラスタの他のノードは書込み権限を持つことができます。
ディスク グループ名(Disk Group Name):
活性化モードを設定するダイナミック ディスク グループの名前を入力します。
活性化モード(Activation Mode):
次のいずれかのダイナミック ディスク グループ活性化モードを選択します。
システムがクラスタ環境をサポートしている場合、共有ダイナミック ディスク グループに対し次のいずれかの追加オプションを選択できます。
ダイアログボックスに必要事項をすべて入力したら、「了解(OK)」をクリックします。
注: 「ディスク グループの活性化モード(Activate Dynamic Disk Group)」操作を実行するには、ダイナミック ディスク グループ名を指定する必要があります。 クラスタ環境では、ダイナミック ディスク グループの活性化モードをノードごとに指定する必要があります。 システムがクラスタ環境をサポートしている場合、「排他書込み(Exclusive Write)」、「共有書込み(Shared Write)」および「共有読取り(Shared Read)」のモードも使用できます。「読取り/書込み(Read Write)」モードは、共有ダイナミック ディスク グループでは使用できません。 共有ダイナミック ディスク グループでは、活性化モードはデフォルトで「オフ(Off)」になっています。非共有ダイナミック ディスク グループでは、デフォルトの活性化モードは「読取り/書込み(Read Write)」です。 ディスク グループの活性化モード設定は永続的ではありません。したがって、マシンを再起動してから、活性化モードを再設定する必要があります。