RAR ファイル

「RAR ファイル」ページでは、RAR (ResourceAdapter ARchive) ファイルを作成します。作成するファイルには、この が含まれている必要があります。リソースアダプタは、Java ARchive (JAR) 形式で RAR (ResourceAdapter ARchive) にパッケージ化する必要があります。たとえば、EIS A のリソースアダプタは、eisA.rar というファイル名でアーカイブにパッケージ化できます。RAR ファイルは、コネクタ仕様の第 17.5.4 節で指定されている形式に基づいて、配備記述子を格納している必要があります。配備記述子は、RAR ファイル内に META-INF/ra.xml という名前で保存する必要があります。(リソースアダプタに必要な) Java のインタフェースクラス、実装クラス、およびユーティリティクラスは、リソースアダプタモジュールの一部として、1 つまたは複数の JAR ファイルにパッケージ化する必要があります。リソースアダプタに必要なプラットフォーム固有のライブラリは、リソースアダプタモジュールにパッケージ化する必要があります。

スタンドアロンの RAR ファイルを作成したり、既存のアプリケーションに RAR ファイルを追加したりすることができます。RAR ファイルの位置を選択したら、リソースアダプタインタフェースと実装クラスをそのコンテンツに追加します。

RAR ファイルの場所

RAR アーカイブを作成する位置を選択します。リソースアダプタを既存のアプリケーション (EAR) 内に作成する場合は、次の操作を行います。

  1. 「RAR ファイル」パネルの「アプリケーションに新しい RAR モジュールを作成」ラジオボタンを選択します。
  2. 既存のアプリケーションの EAR ファイルをドロップダウンリストから選択して開きます。
  3. 「RAR 表示名」フィールドに短縮名を入力します。この名前は、配備ツールによって表示される名前です。

スタンドアロンのリソースアダプタモジュールを作成するには、次の手順に従います。

  1. 「新しい RAR スタンドアロンモジュールを作成」の横のラジオボタンを選択します。
  2. 「RAR の場所」編集ボックスに、RAR ファイル作成先の絶対ディレクトリパスとファイル名を入力します。または、その横の「ブラウズ」ボタンを使用して、新しい RAR を作成する位置を参照し、ファイル名を入力します。
  3. 「RAR 表示名」フィールドに短縮名を入力します。この名前は、配備ツールによって表示される名前です。

RAR ファイルへの内容の追加

使用するリソースアダプタインタフェースクラス、実装クラス、およびユーリティクラスを追加するには、次の操作を実行します。
  1. 「編集」をクリックして、「コンテンツを編集」ダイアログを表示します。
  2. 「使用可能なファイル」リストからファイルを選択し、「追加」をクリックしてファイルを RAR に追加します。
  3. RAR からファイルまたはディレクトリを削除するには、削除するものを「コンテンツ」ツリーから選択し、「削除」をクリックします。この削除を行うかどうかを尋ねる確認ダイアログが表示されます。


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