IIOP リスナーのセキュリティの設定

Application Server は、CORBA (Common Object Request Broker Architecture) オブジェクトをサポートしており、これはネットワークを介しての通信をするために IIOP (Internet Inter-Orb Protocol) を使用します。IIOP リスナーは、EJB のリモートクライアントおよびほかの CORBA ベースのクライアントから受信する接続を受け入れます。管理コンソールで、新しい IIOP リスナーを作成し、既存の IIOP リスナーの設定を編集します。

IIOP リスナーのセキュリティプロパティを編集するには、次の手順に従います。

  1. ツリーコンポーネントで、「設定」ノードを開きます。
  2. 「ORB」ノードを開きます。
  3. 「IIOP リスナー」ノードを選択します。
  4. IIOP リスナーを選択してリスナーを編集するか、または「新規」をクリックして、「IIOP リスナーの作成」の手順に従って新しいリスナーを作成します。
  5. 「リスナーのセキュリティプロパティの設定」の手順に従って、セキュリティプロパティを設定します。
  6. 「保存」をクリックして変更を保存するか、または「デフォルトを読み込み」をクリックしてプロパティのデフォルト値を復元します。

新しいリスナーが作成されると、「IIOP リスナー」ページの「現在のリスナー」テーブルに、そのリスナーが表示されます。

同機能を持つ asadmin コマンド: create-iiop-listener

関連項目


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