「検索条件」領域を使用して、ログビューアのカスタマイズおよびフィルタリングを行います。この基本フィールドは次のように使用します。
server.log
です。
hh:mm:ss.SSS
次に例を示します。
17:10:00.000
「開始」フィールドの値が「終了」フィールドの値よりも遅い場合は、エラーメッセージが表示されます。
表示したいメッセージを確実にサーバーログに表示するには、最初に「ログレベル」ページで適切なログレベルを設定してください。「ログレベルの設定」を参照してください。
ログレベルに基づくログメッセージのフィルタリングを選択する場合、指定したフィルタリング基準と一致するメッセージだけが表示されます。しかし、このフィルタリングは、どのメッセージがサーバーログに記録されるかには影響しません。
最新の 40 エントリが「ログ設定」と「ログレベル」ページで指定した設定で表示されます。
最新のメッセージが最後に表示されるようにメッセージを並べ替えるには、タイムスタンプヘッダーのとなりの▲印をクリックします。
形式設定済みのメッセージを表示するには、次の印が付いたリンクをクリックします。
(詳細)
「ログエントリの詳細」というウィンドウが現れて、形式設定済みメッセージを表示します。
エントリのリストの末尾で、ボタンをクリックしてログファイルの古いエントリまたは新しいエントリを表示します。
「検索条件」領域で「詳細検索」をクリックして、ログビューアの詳細設定を行います。「詳細オプション」フィールドは次のように使用します。
高いレベルの名前空間を 1 つ選ぶと、その下のすべての名前空間が選択されます。たとえば、javax.enterprise.system
を選択すると、次のような、その名前空間の下にあるすべてのモジュールのロガーが選択されます。javax.enterprise.system.core
、javax.enterprise.system.tools.admin
など。
com.mycompany.myapp.module1
com.mycompany.myapp.module2
com.mycompany.myapp.module3
アプリケーション内のすべてのモジュールのメッセージを表示するには、com.mycompany.myapp
と入力します。module2
のメッセージだけを表示するには、com.mycompany.myapp.module2
と入力します。
1 つ以上のカスタムロガーを指定した場合、Application Server モジュールのメッセージは、「ロガー」領域で明示的に指定されるときだけ表示されます。
_ThreadID
です。次に例を示します。
_ThreadID=13
com.mycompany.myapp.module2
がいくつかのスレッドで実行されるとします。1 つのスレッドの出力だけを表示するようにログビューアを修正するには、「カスタムロガー」フィールドでモジュールのロガーを指定してからこのフィールドにスレッド ID を指定します。
スタックトレースを表示するには、「過度に長いメッセージを制限」チェックボックスのチェックマークを外します。デフォルトでは、スタックトレースはビューアに表示されませんが、メッセージの (details)
リンクをクリックすると表示できます。
「基本検索」をクリックして、「詳細オプション」領域を非表示にします。
関連項目