外部リソースの作成
外部リソースを作成するには、次の手順に従います。
- 管理コンソールの左側の区画で、JNDI 設定を変更する Sun Java System Application Server インスタンスを開きます。
- 「JNDI」を開き、「外部リソース」を選択します。外部リソースがすでに作成されている場合、それらが右側の区画に表示されます。新しい外部リソースを作成するには、「新規」をクリックします。
- 「JNDI 名」フィールドで、リソースへのアクセスに使用する名前を入力します。この名前は JNDI ネーミングサービスに登録されます。
- 「リソースタイプ」フィールドで、上記の例に示すとおり完全修飾タイプの定義を入力します。リソースタイプの定義は、
xxx.xxx
の形式に従います。
- 「JNDI ルックアップ」フィールドで、外部リポジトリを検索する JNDI 値を入力します。たとえば、外部リポジトリに接続し、Bean クラスをテストする外部リソースを作成する場合、「JNDI ルックアップ」は次のようになります。
cn=
testmybean
- 「ファクトリクラス」フィールドで、JNDI ファクトリクラスの外部リポジトリを
com.sun.jndi.ldap
のように入力します。このクラスは javax.naming.spi.ObjectFactory
インタフェースを実装します。
- 「説明」フィールドには、作成するリソースの説明を入力します。この説明は文字列値で、最大 250 文字を入力することができます。
- 「外部リソースを有効」チェックボックスにチェックマークを付けて、外部リソースを有効にします。
- 「了解」をクリックして、外部リソースを保存します。
同機能を持つ asadmin コマンド: create-jndi-resource
関連項目
著作権表示