セッション

Web アプリケーション WAR ファイル -> 「一般」タブ付きパネル -> 「Sun 固有の設定」ボタン -> 「Sun 固有の設定」ダイアログボックス -> 「ビューからセッションを選択」ドロップダウンリスト

「Sun 固有の設定 - セッション」ダイアログボックスでは、WAR ファイルのセッションプロパティの一部を変更できます。

使用する持続性タイプのセッションマネージャを選択します。

セッションプロパティパラメータを追加する手順は次のとおりです。
  1. 「追加」をクリックします。
  2. 「名前」列で、Web コンポーネントのコードに表示されるセッションプロパティの名前を選択します。
  3. パラメータの値を「値」列に入力します。
セッションプロパティパラメータを削除する手順は次のとおりです。
  1. 目的のセッションパラメータを含む行を選択します。
  2. 「削除」をクリックします。

セッションプロパティの定義

画面の「セッションプロパティ」セクションで、あらかじめ定義されたセッションのプロパティを追加または削除できます。

「セッションマネージャプロパティ」では、デフォルトのセッションマネージャを指定します。

次のテーブルにセッションマネージャパラメータを示します。1 列目にはプロパティ名を示し、2 列目にはプロパティの説明とそのプロパティのデフォルト値 (該当するものがある場合) を示します。
名前
className 使用する実装の Java クラス名。このパラメータの可能な値の 1 つは、com.iplanet.ias.servlet.session.StandardManager
reapIntervalSeconds 期限切れセッションのチェック間隔 (秒数)
maxSessions 最大アクティブセッション数。制限なしの場合は -1
sessionFilename アプリケーションの再起動と再起動の間のセッション状態が保存されるファイルの絶対パス名または相対パス名 (状態の保存が可能な場合)。相対パス名は、この Web モジュールの一時ディレクトリからの相対
「Session Store Properties」では、この Application Server へのセッションの保存方法を指定します。 次のテーブルにセッションストアパラメータを示します。1 列目にはセッションストアパラメータを示し、2 列目にはパラメータの説明とそのパラメータのデフォルト値 (該当するものがある場合) を示します。
名前
className ストレージタイプの Java クラス名。このパラメータは、持続性タイプのプロパティが custom の場合にだけ指定する。このパラメータの可能な値の 1 つは、com.iplanet.ias.servlet.session.JDBCStore
reapIntervalSeconds 現在スワップアウトされているセッションについての期限切れセッションのチェック間隔 (秒数)
directory 個々のセッションファイルが保存されるディレクトリの絶対パス名または相対パス名。相対パスは、この Web モジュールの一時的な作業ディレクトリからの相対
jndiDatasourceName JDBC セッションストアを表す JDBC データソースまたは接続プールの名前(JDBCStore セッションマネージャにのみ適用可能)
connectionTimeoutSeconds JDBC 接続がタイムアウトするまで待機する秒数(JDBCStore セッションマネージャにのみ適用可能)
sessionDataCol 指定したセッションテーブルにある、スワップアウトされたセッションのすべてのセッション属性の直列化された形式を格納するデータベース列の名前。この列タイプは、一般に BLOB と呼ばれるバイナリオブジェクトを受け入れる必要がある(JDBCStore セッションマネージャにのみ適用可能)
sessionIdCol 指定したセッションテーブルにある、スワップアウトされたセッションのセッション ID を格納するデータベース列の名前。この列タイプは、少なくともセッション ID に含まれている文字数と同じ長さの文字列データを受け入れる必要がある(JDBCStore セッションマネージャにのみ適用可能)
sessionLastAccessCol 指定したセッションテーブルにある、このセッションの lastAccessedTime プロパティを格納するデータベース列の名前。この列タイプは、Java long (64 ビット) を受け入れる必要がある(JDBCStore セッションマネージャにのみ適用可能)
sessionMaxInactiveCol 指定したセッションテーブルにある、このセッションの maxInactiveInterval プロパティを格納するデータベース列の名前。この列タイプは、Java integer (32 ビット) を受け入れる必要がある(JDBCStore セッションマネージャにのみ適用可能)
sessionTable スワップアウトされたセッションの保存に使用されるデータベーステーブルの名前。このテーブルには、少なくとも、この要素のその他の属性によって設定されたデータベース列を含める必要がある(JDBCStore セッションマネージャにのみ適用可能)
sessionValidCol 指定したセッションテーブルにある、スワップアウトされたセッションが有効であるかどうかを示すフラグを格納するデータベース列の名前。この列タイプは、1 文字を受け入れる必要がある(JDBCStore セッションマネージャにのみ適用可能)
「セッションプロパティ」では、この Application Server でのセッションの動作方法を指定します。 次のテーブルにセッションプロパティを示します。1 列目にはプロパティ名を示し、2 列目にはプロパティの説明とそのプロパティのデフォルト値 (該当するものがある場合) を示します。
名前
timeoutSeconds この Web モジュールで作成されたすべてのセッションのデフォルトの最大非アクティブ間隔 (秒)。0 以下に設定すると、この Web モジュールは期限切れにならない
enableCookies このプロパティが true に設定されている場合は、セッションの追跡に cookie が使用される
enableURLRewriting このプロパティが true に設定されている場合は、URL の書き換えが有効。これにより、ブラウザが cookie を受け入れない場合に URL の書き換えによるセッションの追跡が行われる。サーブレットまたは JSP で、encodeURL 呼び出しまたは encodeRedirectURL 呼び出しを使用する必要もある
idLengthBytes この Web モジュールのセッション ID のバイト数
「Cookie プロパティ」では、この Application Server で生成された cookie を指定します。

次のテーブルにセッション cookie プロパティを示します。1 列目にはプロパティ名を示し、2 列目にはプロパティの説明とそのプロパティのデフォルト値 (該当するものがある場合) を示します。
名前
cookieName セッションの追跡に使用される cookie の名前
cookiePath cookie 生成時に設定されたパス名。要求用のパス名にこのパス名が含まれている場合に、ブラウザは cookie を送信する。 (スラッシュ) が設定されている場合、ブラウザは、この Application Server によって処理されるすべての URL に cookie を送信する。パスを狭いマッピングに設定して、cookie 送信先の要求 URL を制限することができる
cookieMaxAgeSeconds 有効期間 (秒)。この期間が終わると、ブラウザは cookie を失効させる
cookieDomain cookie が有効なドメイン
cookieComment cookie ファイル内のセッション追跡 cookie を識別するコメント。アプリケーションは、cookie についてのより詳細なコメントを提供できる


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