Web アプリケーション WAR ファイル -> 「一般」タブ付きパネル -> 「Sun 固有の設定」ボタン -> 「Sun 固有の設定」ダイアログボックス -> 「Select Servlet/JSP Settings from the View 」ドロップダウンリスト
「Sun 固有の設定」 -「Servlet/ 」ダイアログボックスで、サーブレット/JSP 設定情報を指定できます。
「Servlet/JSP クラスローダー」パネルで、クラスローダー設定情報を指定します。
画面の「クラスローダープロパティ」セクションで、サーブレットにあらかじめ定義されたクラスローダーのプロパティを追加または削除できます。
名前 | 値 |
---|---|
extra-class-path | この Web モジュールの追加のクラスパス設定を指定する | delegate | true の場合、Web モジュールは標準のクラスローダー委任モデルに従い、ローカルクラスローダーを検索する前に、親クラスローダーに委任する。EJB コンポーネントにアクセスしたり、Web サービスクライアントまたはエンドポイントとして動作する Web アプリケーションの場合は、true に設定する必要がある
false の場合、Web モジュールはサーブレット仕様で指定されている委任モデルに従い、親クラスローダーを検索する前に、自身のクラスローダーを検索する。この Web モジュールがその他のモジュールと更新しない場合だけ、false に設定する デフォルト値は true注: delegate 要素が false の場合、クラスローダー委任の動作は、サーブレット 2.3 仕様のセクション 9.7.2 に準拠している。デフォルト値である true に設定すると、コンテナ規模のライブラリ JAR ファイル内のクラスおよびリソースは、WAR ファイル内にパッケージ化されたクラスおよびリソースよりも先にロードされる。この要素を使用する、移植性のあるプログラムでは、J2EE 仕様に含まれるクラスまたはインタフェースを使用してパッケージ化しないこと。WAR ファイルにそのようなクラスやインタフェースを含むプログラムの動作は、未定義である |
dynamic-reload-interval | クラスの動的な再読み込み機能が呼び出される頻度を秒で指定する。サーバーは、指定された動的再読み込み間隔ごとに、変更があるかどうかを確認し、その変更内容でアプリケーションを自動的かつ動的に再配備する |
画面の「JSP 設定」セクションで、あらかじめ定義された JSP のプロパティを追加または削除できます。
画面の「追加プロパティ」セクションで、あらかじめ定義された JSP のプロパティを追加または削除できます。
次のテーブルに JSP 追加プロパティを示します。1 列目にはプロパティ名を示し、2 列目にはプロパティの説明とそのプロパティのデフォルト値 (該当するものがある場合) を示します。
「パラメータエンコーディング」パネルでは、生成される Java サーブレットのエンコーディングを定義できます。このエンコーディングは、サーブレットのコンパイルに使用される Java コンパイラにも渡される。デフォルトでは、Web コンテナは UTF8 を使用する。
エンコーディングについては、次を参照してください。
http://java.sun.com/j2se/1.4/docs/guide/intl/encoding.doc.html
「ヒントフィールドを構成」: エンコーディングを指定するフォームにある非表示フィールドの名前を入力します。デフォルト値は j_encoding です。
名前
値
checkInterval
development に false が設定され、reloading に true が設定されている場合は、バックグラウンドコンパイルが有効になる。checkInterval は、JSP ページを再コンパイルする必要があるかどうかをチェックする間隔で、単位は秒。デフォルト値は 300 秒
compiler
コンパイラ Ant を JSP のコンパイルに使用する必要がある。詳細については、Ant についてのドキュメントを参照。デフォルト値は javac
classdebuginfo
このフラグは、生成された Java サーブレットを、デバッグオプションをセット (javac の場合は -g) してコンパイルする必要があるかどうかを示す
classpath
生成されたサーブレットをクラスファイルにコンパイルするために Java コンパイラが呼び出されたとき、Java コンパイラに渡されるクラスパス。クラスパスは、現在の Web アプリケーションに基づいて動的に作成される
development
開発モードで Jasper が使用されるかどうかを確認する。デフォルト値は true
enablePooling
タグハンドラプーリングを有効化するかどうかを決定する。デフォルト値は true
fork
true に設定されている場合、Ant は JSP のコンパイルをフォークし、アプリケーションサーバーを実行しているものと別の JVM が JSP ページのコンパイルに使用される。デフォルト値は true
ieClassId
Internet Explorer 用の Java プラグイン COM クラス ID。この値は <jsp:plugin> タグによって使用される
javaEncoding
生成された Java サーブレットのエンコーディング。このエンコーディングは、サーブレットのコンパイルに使用される Java コンパイラにも渡される。デフォルトでは、Web コンテナは UTF8 を使用する。失敗した場合は、javaEncoding の値を使用する。
エンコーディングについては、次の URL を参照 http://java.sun.com/j2se/1.4/docs/guide/intl/encoding.doc.html
keepgenerated
このフラグは、各ページの生成された Java サーブレットソースが保持されるか、削除されるかを示す。true に設定されている場合は、生成された Java ファイルは保持される。false に設定されている場合は、Java ファイルは削除される。デフォルトでは、デバッグを支援するために、Java コードは削除されない
logVerbosityLevel
サーブレットによって詳細なメッセージが生成されるレベルをログする。レベルを上げると、生成されるメッセージが増加する。有効な値は、FATAL、ERROR、WARNING、INFORMATION、および DEBUG。デフォルト値は WARNING
mappedfile
コンテナが 1 入力行につき 1 出力文で静的コンテンツを生成するかどうかを示すフラグ。true に設定されている場合は、各 HTML 行に別の write 呼び出しが生成され、JSP ファイル内の各行の位置を説明するコメントが追加される。デフォルトでは、隣接するすべての write 呼び出しは結合され、位置についてのコメントは生成されない
reloading
変更された JSP を Jasper が確認するかどうかを指定する。デフォルト値は true
suppressSmap
JSR45 デバッグ用の SMAP 情報を抑止するかどうかを指定する。デフォルト値は false
dumpSmpa
JSR45 デバッグ用の SMAP 情報をファイルにダンプするかどうかを指定する。デフォルト値は true
scratchdir
JSP ページのコンパイル時に使用する作業ディレクトリ。このディレクトリには、生成されたコードもすべて保存される
tagPoolMaxSize
タグハンドラプールのサイズを指定する
xpoweredBy
生成されたサーブレットによって X-Powered-By 応答ヘッダが追加されるかどうかを決定する
追加プロパティの定義
名前
値
tempdir
この Web モジュールが使用する一時ディレクトリ。この値は、javax.servlet.context.tempdir コンテキスト属性の値を生成するために使用される。コンパイル済みの JSP もこのディレクトリに配置される
singleThreadedServletPoolSize
スレッド化された単一のサーブレットのスレッドプール内のスレッド数
パラメータエンコーディング
著作権表示