ノードエージェントの JMX 対応リスナーの編集

ノードエージェントは、JMX を使用してドメイン管理サーバーと通信します。このため、JMX 要求とその他のリスナー情報を待機するポートが必要です。

  1. ツリーコンポーネントで、「ノードエージェント」ノードを開きます。
  2. 編集するノードエージェントの設定を選択します。
  3. 「JMX」タブをクリックします。
  4. 単一ポート番号を使用して、サーバーのすべての IP アドレスを待機するようにリスナーを設定するときは、「アドレス」フィールドに「0.0.0.0」を入力します。それ以外の場合は、サーバーの有効な IP アドレスを入力します。
  5. 「ポート」フィールドで、待機するノードエージェントの JMX コネクタのポート番号を入力します。IP アドレスが「0.0.0.0」の場合、ポート番号は一意のものである必要があります。
  6. 「JMX プロトコル」フィールドで、JMX コネクタがサポートするプロトコルを入力します。
  7. デフォルトは rmi_jrmp です。

  8. 「すべてのアドレスを許可」の横にあるチェックボックスをクリックして、すべての IP アドレスに接続できるようにします。
  9. ノードエージェントは、ネットワークカードに関連付けられた特定の IP アドレスを待機するか、またはすべての IP アドレスを待機します。すべてのアドレスを許可すると、「待機するホストアドレス」プロパティに値「0.0.0.0」が設定されます。

  10. 「レルム名」フィールドで、リスナーの認証を処理するレルムの名前を入力します。

このページの「セキュリティ」セクションで、リスナーが SSL、TLS、あるいはこの両方のセキュリティを使用するように設定します。

安全なリスナーを設定するには、次の手順を実行します。

  1. 「セキュリティ」フィールドの「有効」ボックスにチェックマークを付けます。
  2. デフォルトで、セキュリティが有効になります。

  3. サーバーへの認証をこのリスナーを使っている個々のクライアントに任せる場合は、「クライアント認証」フィールドの「有効」ボックスにチェックマークを付けます。
  4. 「証明書のニックネーム」フィールドに、既存サーバーの鍵ペアと証明書の名前を入力します。詳細については、「セキュリティ」の章を参照してください。
  5. SSL3/TLS セクションでは次の手順を実行します。
    1. リスナーで有効にするセキュリティプロトコルにチェックマークを付けます。SSL3 と TLS のどちらか、または両方のプロトコルにチェックマークを付ける必要があります。
    2. プロトコルが使用する暗号化方式にチェックマークを付けます。すべての暗号化方式を有効にするには、「サポートされるすべての暗号化方式群」にチェックマークを付けます。
  6. 「保存」をクリックします。

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