ノードエージェントの配備

ノードエージェントは次の 2 つの方法のどちらかを使用して、設定し、配備します。

ノードエージェントの配備の前に

ノードエージェントを配備する前に、次を実行します。

  1. ドメイン管理サーバーをインストールします。
  2. ドメイン管理サーバーを起動します。

ドメイン管理サーバーが起動し、実行中になったら、オンラインまたはオフライン配備を開始します。

オンライン配備

設定を開始する前に、トポロジが構成されていて、ドメイン用のハードウェアが用意されている場合にドメインを設定するには、オンライン配備を使用します。

オンライン配備を設定するには、次を実行します。

  1. サーバーインスタンスをホストするすべてのマシンにノードエージェントをインストールします。
  2. インストールプログラム、または asadmin コマンドの create-node-agent を使用します。マシンに複数のエージェントが必要な場合は、asadmin コマンドの create-node-agent を使用してエージェントを作成します。

    詳細については、「ノードエージェントの作成」を参照してください。

  3. asadmin コマンドの start-node-agent を使用して、ノードエージェントを起動します。
  4. 起動すると、ノードエージェントはドメイン管理サーバー (DAS) と通信します。それが DAS に到達すると、DAS にノードエージェントに対する設定が作成されます。設定が作成されると、管理コンソールでノードエージェントを表示できます。

    詳細については、「ノードエージェントの起動」を参照してください。

  5. サーバーインスタンスとクラスタの作成、アプリケーションの配備を含むドメインを設定します。

オフライン配備

オフラインアプローチによって、個々のローカルマシンを設定する前に、ドメインの項目を簡単に定義および再編成できます。

ローカルマシンでノードエージェントを設定する前に、ドメインとサーバーインスタンスを設定するには、次の手順を実行します (オフライン設定)。

  1. ドメイン管理サーバーにプレースホルダノードエージェントを作成します。
  2. 詳細については、「ノードエージェントのプレースホルダの作成」を参照してください。

  3. サーバーインスタンスとクラスタを作成して、アプリケーションを配備します。
  4. サーバーインスタンスをホストするすべてのマシンにノードエージェントをインストールします。
  5. インストールプログラム、または asadmin コマンドの create-node-agent を使用します。ノードエージェントには、以前に作成したプレースホルダノードエージェントと同じ名前を付ける必要があります。

    詳細については、「ノードエージェントの作成」を参照してください。

  6. asadmin コマンドの start-node-agent を使用して、ノードエージェントを起動します。
  7. ノードエージェントが起動すると、ドメイン管理サーバーにバインドされ、以前にノードエージェントに関連付けられたサーバーインスタンスを作成します。

    詳細については、「ノードエージェントの起動」を参照してください。

関連項目


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