動的再読み込みの有効化と無効化

動的再読み込みを有効にすると、サーバーは配備されているアプリケーションの変更を周期的にチェックし、変更のあるアプリケーションを自動的に再読み込みします。変更は、手動で作成する .reload と呼ばれるファイルの日付の変更によって示されます。アプリケーションは、server_root/domain/domain1/applications/j2ee-module_or_j2ee-apps/app_or_module_name にインストールする必要があります。

次に例を示します。AppServer/domain/domain1/applications/j2ee-module/webapps-simple

動的再読み込みは、変更したコードをすぐにテストできるため、開発環境で役に立ちます。しかし、本稼働環境では、動的再読み込みはパフォーマンスを低下させる可能性があります。

動的再読み込みを設定するには、次の手順に従います。

  1. ツリーコンポーネントで、アプリケーションサーバーを選択します。
  2. 「詳細」をクリックします。
  3. 「アプリケーション設定」ページで、次の事項を設定します。

動的再読み込みを使用してすべてのアプリケーションが動的に再読み込みされるようにシステムを設定したら、.reload と呼ばれるファイルを作成して、アプリケーションのディレクトリに配置します。このファイルには何もコンテンツがありません。アプリケーションの変更時に、ファイルの日付を変更すると (たとえば、UNIX の touch コマンドを使用)、この変更が自動的に再読み込みされます。

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