Sun Java(TM) System Directory Server オンラインヘルプ |
「ディレクトリの復元」ダイアログボックス
このダイアログボックスは、以前に作成したバックアップファイルのセットからディレクトリサーバーを復元するために使用します。バックアップからデータを復元している間は、Directory Server を使用できません。
注
ディレクトリを復元すると、既存のデータベースファイルが上書きされます。
ディレクトリ: このフィールドは、復元するバックアップファイルを格納しているディレクトリを示します。下記の「利用可能なバックアップ」のリストから選択するか、あるいはこのサーバーの有効なバックアップからファイルのセットを含むディレクトリを選択し、その絶対パスを入力します。あるいは、「参照」をクリックして、既存のディレクトリを検索することもできます。ただし、別のマシンのコンソールから Directory Server を管理している場合、「参照」ボタンは無効です。
利用可能なバックアップ: このドロップダウンメニューには、デフォルトの場所にあるバックアップがすべて表示されます。
serverRoot/slapd-serverID/bak/
serverID は、ディレクトリサーバーの名前です。バックアップをデフォルトの場所に格納した場合は、このリストからバックアップディレクトリを選択します。デフォルトのバックアップディレクトリ名には、YYYY_MM_DD_hh_mm_ss という形式の日付が含まれています。
了解: 「了解」をクリックすると、「ディレクトリ」フィールドに表示されたパスに存在するバックアップが復元されます。
関連項目
『Sun Java(TM) System Directory Server 管理ガイド』の第 4 章の「バックアップからのデータの復元」