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レプリケーション状態
この画面には、サーバーでレプリケートされるすべてのサフィックス用に設定されたレプリケーションアグリーメントの状態が表示されます。特定のレプリケーションアグリーメントのコンシューマサーバー初期化の進行状況を表示することもできます。
再表示: レプリケーション状態をすぐに再読み込みして表示するには、このボタンをクリックします。
継続して再表示: レプリケーション状態の表示を連続的に自動更新するには、このチェックボックスを選択します。
定義されたアグリーメント: このテーブルには、サーバーのすべてのレプリケーションアグリーメントに関する次の情報が表示されます。
サフィックス: レプリケートされるサフィックスまたはサブサフィックスの名前です。
リモートレプリカ: コンシューマサーバーのホスト名とポートです。
状態: 無効、コンシューマを初期化中、増分更新による通常のレプリケートを実行中のうち、アグリーメントがどの状態であるかを示します。
概要: 最新のイベント (初期化または更新の開始または終了) と、受け取った最新のメッセージを示します。
列見出しをクリックすると、その列に基づいてテーブルをソートできます。たとえば、リモートレプリカでソートして、同じコンシューマにある別々のサフィックスのレプリケーションアグリーメントを表示できます。
表示オプション: 定義済みのアグリーメントテーブルの内容をさらにカスタマイズするには、このボタンをクリックします。各チェックボックスを使用して、表示する列を選択し、ソートする列とソート順序を指定します。列名を選択して、左右に移動することもできます。表示オプションでは、列見出しが上から下に表示されます。定義済みのアグリーメントテーブルでは、列が表示オプションと同じ順序で左から右に表示されます。
表示オプションでは、レプリケーションアグリーメントに関する次の情報を個別の列として有効にすることができます。
説明: このレプリケーションアグリーメントで指定されている説明のための文字列です。
送信済みの更新: レプリケーションを有効にするか、サーバーを再起動したあとでコンシューマに送信された個別の更新の合計です。
最終更新開始時間: 最後のレプリケーション処理を開始した時刻を示します。
最終更新終了時間: 最後のレプリケーション処理が終了した時刻を示します。
最終の更新メッセージ: 最新のレプリケーション更新の状態を示します。
最終更新メッセージ: コンシューマを最後に初期化したときの状態を示します。
最終初期化開始時間: コンシューマレプリカの最後の初期化開始日時を示します。
最終初期化終了時間: コンシューマレプリカの最後の初期化終了日時を示します。
保留中の変更数: コンシューマにまだレプリケートされていないマスターの最後の変更を確認するには、このボタンをクリックします。この処理に長い時間がかかることを警告するメッセージが表示され、確認のためのメッセージが表示されます。未処理の変更の数を確認するには、コンシューマの更新記録をダウンロードし、マスターの更新履歴ログと比較する必要があります。これらのログが非常に大きい場合、この処理には膨大な時間とサーバーリソースが必要です。