ストレージトレイの取り外し
$DEV_NAME $FRU_NAME が選択されています。
この保守作業の準備として、次のことを行います。
保守作業の説明を入力します (トレイの取り外し、など) 。
プルダウンメニューから保守作業の見積り所要時間を選択します。
「予約」ボタンを選択します。
a) ほかのユーザーがログインすると、この保守作業中であることが通知されます。
トレイの電源の停止
背面から、取り外すトレイの電源ファン構成部品の電源スイッチを押して「Off」位置にします。
電源ファンケーブルを取り外します。
トレイのケーブルの再配線
拡張トレイだけを取り外した場合は、拡張トレイのケーブルを取り外します。
コントローラトレイ (拡張トレイはなし) を取り外した場合は、ホストケーブルと Ethernet ケーブルを取り外します。
一部の拡張トレイを取り外し、まだ拡張トレイが残っている場合は、FC 拡張ケーブル (銅線) を取り付ける際に、次に示す例とガイドラインを参考にしてください。
拡張トレイの配置の均等化
Sun StorageTek 6140 アレイの各コントローラには、2 つの拡張チャネルがあります。拡張トレイを追加する際は、なるべく拡張トレイが 2 つのチャネルに均等になるようにしてください。
たとえば、1 x 3 アレイ構成では、拡張トレイ 1 台を両方のコントローラのチャネル 1 に接続し、別の拡張トレイは両方のコントローラのチャネル 2 に接続します。1 x 5 アレイ構成では、拡張トレイ 2 台を両方のコントローラのチャネル 1 に接続し、別の 2 台の拡張トレイを両方のコントローラのチャネル 2 に接続します。
1 x 4 および 1 x 6 アレイ構成のような、均等にならないアレイ構成の場合は、両方のコントローラのチャネル 1 または 2 に余分になった拡張トレイを追加します。
構成例
トレイのポートの位置。
b) ポート位置の図を表示します。1 x 2 アレイ構成の配線
ケーブル接続の図を表示します。1 x 3 アレイ構成の配線
ケーブル接続の図を表示します。1 x 5 アレイ構成の配線
ケーブル接続の図を表示します。1 x 7 アレイ構成の配線
ケーブル接続の図を表示します。ストレージトレイの取り外し
背面から、キャビネットにトレイを固定している 2 本のねじを取り外します。
キャビネットのフレームにトレイを固定している 4 本のねじを取り外します。
2 名がかりでキャビネットからトレイを出します。またトレイは重いため、注意してください。
取り外したアレイモジュール位置に適切な枚数のフィラーパネルを取り付けます。
資産の更新
注: コントローラトレイを取り外した場合は、資産から削除する必要があります。手順 1 および手順 2 だけを行います。拡張トレイ (IOMあり) を取り外した場合は、資産を更新する必要があります。手順 2 は省略可能です。
a) 「予約解除」ボタンを選択します。
取り外したコントローラトレイは、資産から削除する必要があります。
b) 「デバイス」ウィンドウで、取り外したトレイのチェックボックスを選択します。
c) 「削除」ボタンを選択します。
資産を更新するために、エージェントを実行する必要があります。
a) エージェントを実行します。
b) 「エージェントのサマリー」ウィンドウで、残りのトレイが接続されている適切なホストのチェックボックスを選択します。
c) 「エージェントを実行」ボタンを選択して、エージェントを実行します。
エージェントが実行されたら、「デバイスの詳細」で、そのすべての FRU について 「状態」が「使用可能」、「ステータス」が「OK」であることを確認します。
b) 「デバイス」ウィンドウで、「名前」列の下からコントローラモジュールの名前を選択します。
c) 「デバイスの詳細」ウィンドウで、画面の左上にある FRU へのリンクを選択するか、「FRU」セクションまで下方向にスクロールします。
d) 「FRU」の左の列から FRU タイプを選択し、「状態」が「使用可能」、「ステータス」が「OK」であることを確認します。