リモート複製接続の問題の診断
$DEV_NAME $FRU_NAME が選択されています。
この保守作業の準備として、次のことを行います。
注: この手順で使用するリモート通信テストの実行のため、この手順では予約機能は使用しません。
この手順で使用されるリモート通信テストの実行では、リモートボリューム名が必要になります。名前が不明の場合は、Storage Automated Diagnostic Environment のメイン画面の左上部の「コンソール」ボタンを選択して Web Console に戻ります。
Web Console の画面で、左側にある「ストレージ」の項目の下にある「Sun StorageTek Configuration Service」のリンクを選択します。
「Name」列の下の「Array Summary」画面で、リモートトレイまたは 2 次トレイのアレイ名のリンクを選択します。
「Volume Summary」画面で、ボリューム名をメモします。「Type」列の下の「Replicated」の表示で識別できます。
a) コントローラの「状態」が「使用可能」、「ステータス」が「OK」であるべきです。
画面の左側のインデックスからリモート複製設定を構成している該当のコントローラトレイを選択し、そのコントローラの「状態」と「ステータス」を確認します。
コントローラがいずれも「状態」が「使用可能」で「ステータス」が「OK」でない場合は、関連するアラームを確認し、必要に応じてコントローラの取り外し/交換の手順に進みます。必要な場合は、Sun サービスプロバイダまたは次段階の技術サポートに連絡します。
リモート複製のリンクが機能していることを確認します。
通信検査を実行します。a) 診断テーブルから「リモートピア通信検査」ボタンを選択します。
b) テーブルの左側の上部にある、「テストを実行」ボタンをクリックします。
a) 「テスト設定」画面のドロップダウンボックスからボリューム名を選択します。
d) 必要な場合は、「テスト設定」画面で、サンプルサイズのデフォルトの値を変更することができます。
e) 画面の右側にある「実行」ボタンをクリックします。
f) 「診断を実行」のポップアップ画面で「了解」ボタンをクリックするか、または改行キーを押します。
テストが終わったら、「テストの概要」テーブルで「完了済み」か「失敗」かを確認します。テストから返された情報に基づき、この後の各項目のどれか 1 つに進みます。
ケーブルのどの接続点にも物理的な損傷がないか点検します。
必要に応じてケーブルの各接続点を接続しなおします。
すべての接続点で SFP トランシーバを点検します。
必要に応じて、すべての接続点で SFP トランシーバを接続しなおします。
画面上部の左側にある「コンソール」ボタンを選択し、Web Console に戻ります。
Web Console の画面で、左側にある「ストレージ」の項目の下にある「Sun StorageTek Configuration Service」のリンクを選択します。
「Name」列の下の「Array Summary」画面で、該当のアレイ名のリンクを選択します。
「Volume Summary」画面の左側のナビゲーションツリーから「Replication Sets」を選択します。
「Replication Sets Summary」画面で、すべての構成情報が正しいことを確認します。
ここまで問題が特定できない、またはまだ解決しない場合は、Sun サービスプロバイダまたは次段階の技術サポートに連絡します。
この保守作業が完了したら、リモート複製リンクが機能するようになっていることを確認します。
通信検査を実行します。a) 診断テーブルから「リモートピア通信検査」ボタンを選択します。
b) テーブルの左側の上部にある、「テストを実行」ボタンをクリックします。
a) 「テスト設定」画面のドロップダウンボックスからボリューム名を選択します。
d) 必要な場合は、「テスト設定」画面で、サンプルサイズのデフォルトの値を変更することができます。
e) 画面の右側にある「実行」ボタンをクリックします。
f) 「診断を実行」のポップアップ画面で「了解」ボタンをクリックするか、または改行キーを押します。
すべてのアラームを削除する必要があります。アラームの削除。
a) すべてのアラームを選択するには、画面の左側の「チェックマーク」ボックスを選択します。
b) 「削除」ボタンを選択し、すべてのアラームを削除します。
注: ほかのすべての監視アプリケーションから、すべての関連するアラームを削除してください。