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グローバル化設定サービス属性
グローバル化設定サービス属性はグローバル属性です。これらの属性に適用される値は Access Manager 設定全体に適用され、設定済みのすべての組織に継承されます。グローバル属性の目的は Access Manager アプリケーションのカスタマイズなので、ロールまたは組織に直接適用することはできません。グローバル化設定属性は次のとおりです。
各ロケールでサポートされる文字セット
この属性は各ロケールでサポートされる文字セットの一覧で、ロケールと文字セット間のマッピングを示しています。形式は次のとおりです。
locale=localename|charset=charset1;charset2;charset3;...;charsetn
属性の下に配置されたボタンを使用して、文字セットを追加、編集、複製、および削除することができます。
文字セットのエイリアス
この属性は応答を送信するのに使用されるコードセット名 (IANA 名にマッピングされる) の一覧です。これらのコードセット名は Java のコードセット名と一致する必要はありません。現在、Java の文字セットと IANA の文字セットを相互にマッピングするためのハッシュ表が存在しています。エイリアス形式は次のとおりです。
mimeName=charset|javaName=charset
次に例を示します。
mimeName=Shift_JIS|javaName=SJIS
これは、両方が同じ文字セットを示していることを意味しています。
属性の下に配置されたボタンを使用して、文字セットのエイリアスを追加、編集、複製、および削除することができます。
自動生成される共通名の形式
この表示オプションで、異なるロケールおよび文字セットに適応した名前を自動的に生成する方法を定義できます。デフォルトの構文は次のとおりです。定義に含まれているカンマやスペースが、名前形式で表示されることに注意してください。
たとえば、uid (11111) と ユーザー (User One) の新しい名前形式を中国語の文字セットで表示したい場合、次の略を使用します。
次のように表示されます。
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