目次     索引

メールの設定

「オプション - メール」ウィンドウで、メールのデフォルト設定を指定したり、アカウント情報を表示したりできます。

個人情報

このオプションを使用して、個人のアカウント情報を変更します。

  1. 「個人情報」リンクをクリックします。
  2. 次の設定を変更することができます。

  3. 「保存」をクリックして、個人情報を保存します。

返信先メールアドレス

返信先アドレスを別のアドレスに変更するには、このフィールドに入力します。たとえば、johnsmith@florizel.com というアドレスを使用していても、返信を johnsmidth@sesta.com に送信してほしい場合は、このフィールドに「johnsmidth@sesta.com」と入力します。

署名

作成する各メッセージの一番下に追加される署名をカスタマイズするには、適切な結びの文言を入力し、「作成する各メッセージに署名を追加」チェックボックスをオンにします。

個人の署名と S/MIME の署名を混同しないでください。S/MIME 署名でメッセージに署名するには、特別な権限と非公開鍵証明書が必要です。

vCard

アドレス帳エントリまたは電子名刺 (vCard) には、フルネーム、住所、電子メールアドレス、電話番号などの情報が格納されます。送信メールメッセージに添付できる、個人用 vCard を作成することができます。

  1. 名前、電子メールアドレス、電話番号、住所の詳細などの個人情報を、フィールドに入力して、vCard を作成します。
  2. 「作成する各メッセージにこの vCard を追加」チェックボックスをオンにします。

設定

次の手順で、設定を変更します。

  1. 「設定」オプションをクリックします。
  2. 次の設定をカスタマイズできます。

  3. 「保存」をクリックして、設定を保存します。

メールの削除

削除したメールをゴミ箱または特定のフォルダに移動するか、削除済みのマークを付けるかを選択することができます。

送信済みメッセージ

このオプションによって、送信したすべてのメッセージのコピーが特定のフォルダに保存されます。テキストフィールドに検索条件を入力します。

メッセージの下書き

このオプションによって、下書きを保存するフォルダを選択できます。テキストフィールドに検索条件を入力します。

元のメッセージの引用

このオプションを選択すると、元のメッセージのテキストが自動的に返信に含まれます。元のメッセージを返信に含めるには、このオプションを選択します。

メールの転送

このオプションは、受信したすべてのメッセージのコピーを特定の電子メールアドレスに送信するために使用されます。

電子メールアドレス: 電子メールアドレスを入力するか、アドレス帳から追加します。

たとえば、John が、受信するすべてのメッセージのコピーを Carolyn に送信したい場合、Carolyn の電子メールアドレスを「電子メールアドレス」テキストフィールドに入力して、「追加」をクリックします。この電子メールアドレスは「メールの転送」リストに追加されます。

必要な数の電子メールアドレスをこのテキストフィールドに入力できますが、一度に入力できるのは 1 行のみです。

「メールの転送」リストから電子メールアドレスを削除するには、電子メールアドレスを選択して、「削除」をクリックします。

転送を有効にする: このオプションを選択すると、受信するすべてのメッセージのコピーが「メールの転送」リストで指定した電子メールアドレスに自動的に送信されます。このオプションを選択した場合、受信箱内のメールのコピーがサーバーに保持されます。

サーバーにコピーを残さない: このオプションを選択すると、受信するすべてのメッセージが、「メールの転送」リストで指定した電子メールアドレスに送信されます。このオプションを選択した場合、受信箱内のメールのコピーがサーバーに保持されません。

セキュアなメッセージング

「セキュアなメッセージング」オプションを使用して、すべての送信メッセージに S/MIME (Secure/Multipurpose Internet Mail Extension) 機能を設定し、S/MIME 署名を要求する場合は非公開鍵証明書を選択します。

メールの S/MIME には初期設定があり、管理者が設定します。そこでは、すべての送信メッセージを自動的に署名するか、自動的に暗号化するか、または自動的に署名と暗号化を行うかが設定されます。初期設定では、「新規メッセージ」ウィンドウの下部と「オプション - メール - 設定」ウィンドウの S/MIME チェックボックスをチェックして (機能を選択) 表示するか、チェックを外して (機能の選択を解除) 表示するかも設定されます。

メッセージに署名し暗号化して送信するには、次の「セキュアなメッセージング」オプションを有効にします。

すべての送信メッセージに署名する: このオプションをチェックすると、すべての送信メッセージが自動的に署名されます。ボックスのチェックを外すと、すべてのメッセージへの自動署名を停止します。このオプションを使用するには、登録されているサードパーティーの会社から自分の非公開鍵証明書を取得する必要があります。

すべての送信メッセージを暗号化する: このオプションをチェックして、受信者の公開鍵証明書を使用して自動的に暗号化メッセージを送信します。ボックスのチェックを外すと、すべてのメッセージの暗号化を自動的に停止します。


「すべての送信メッセージに署名する」と「すべての送信メッセージを暗号化する」の設定を無効にするには、「新規メッセージ」ウィンドウのメッセージでこれらのオプションのチェックを外します。


署名証明書を選択する: 証明書がローカルキーストアにインポートされた後、またはスマートカードを取得した後で、メールがメッセージの署名に使用する証明書を選択する必要があります。

使用可能な非公開鍵のリストから、使用する署名証明書をクリックします。選択した証明書は、別の証明書を選択するまで使用されます。

レイアウト

次のオプションを指定して、電子メールアカウントの表示をカスタマイズすることができます。

ページごとのメッセージ数: ページに表示されるメッセージの数を設定できます。ドロップダウンリストから数を選択します。選択可能なオプションは、「10」、「25」、「50」です。

並び替え順: メッセージを昇順 (古い順) または降順 (新しい順) で並び替えるための並び替え順序を選択します。

表示する列: このフィールドを使用して、受信箱、一時保管、ごみ箱、および個人フォルダの表示をカスタマイズします。

「保存」をクリックして、レイアウトの設定を保存します。

不在返信メッセージ

次の手順に従って、不在返信メッセージの送信を有効または無効にします。また、自分の不在時の電子メールに対する返信メッセージを作成します。

メールフィルタ

「メールフィルタ」オプションを使用して、受信電子メールのメールフィルタを管理します。メールフィルタが受信メッセージに適用される順序は、ここに一覧表示される順序と同じです。


「メールフィルタ」オプションは、Sun JavaTM Systems Messaging Server にアクセスできる場合にのみ使用できます。


「オプション」タブで、「メールフィルタ」をクリックします。「オプション - メールフィルタ」ウィンドウが表示されます。「オプション - メールフィルタ」ウィンドウで次の操作を行うことができます。

「オプション - メールフィルタ」ウィンドウで次のボタンを使用して、次の操作を行います。

新規: 新しいメールフィルタを追加するには、「新規」をクリックします。

編集: 既存のメールフィルタを編集するには、リストから目的のメールフィルタを選択し、「編集」をクリックします。

削除: メールフィルタを削除するには、リストから目的のフィルタを選択し、「削除」をクリックします。

状況の切り替え: メールフィルタを有効または無効にするには、このボタンをクリックします。これにより、選択したメールフィルタのプレビューが表示されます。フィルタを上下に移動するには、「上に移動」および「下に移動」を使用してください。

新規メールフィルタ

新しいメールフィルタを追加するには、次の手順を実行します。

  1. 「オプション - メールフィルタ」ウィンドウで「新規...」をクリックします。
  2. 「新しいメールフィルタ」ウィンドウが表示されます。「新しいメールフィルタ」ウィンドウで、受信電子メールメッセージに適用するフィルタルールを入力します。メールフィルタを設定するために入力するフィールドについての詳細は、「メールフィルタフォーム」を参照してください。
  3. 「保存」をクリックして、新しいメールフィルタを作成するか、「取消し」をクリックして、新しいメールフィルタを作成せずに「新しいメールフィルタ」ウィンドウを閉じます。

メールフィルタの編集

既存のメールフィルタを編集するには、次の手順を実行します。

  1. 「オプション - メールフィルタ」ウィンドウに表示されるリストからメールフィルタを選択し、「編集...」をクリックします。
  2. 「メールフィルタの編集」ウィンドウが表示されます。「メールフィルタの編集」ウィンドウで目的のフィルタの条件を編集します。メールフィルタを編集するために入力するフィールドについての詳細は、「メールフィルタフォーム」を参照してください。
  3. 「保存」をクリックして変更を保存するか、「取消し」をクリックして、変更を保存せずに「メールフィルタの編集」ウィンドウを閉じます。

メールフィルタフォーム

次のメールフィルタ詳細を入力します。

受信メッセージ

メッセージのアクションを適用

メールフィルタの削除

次の手順で、既存のメールフィルタを削除します。

  1. 「オプション - メールフィルタ」ウィンドウに表示されるリストからメールフィルタを選択し、「削除」をクリックします。
  2. 削除を確認するポップアップメッセージが表示されます。
  3. 「OK」をクリックすると、選択したメールフィルタが削除されます。

目次     索引