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メールの設定
「オプション - メール」ウィンドウで、メールのデフォルト設定を指定したり、アカウント情報を表示したりできます。
個人情報
このオプションを使用して、個人のアカウント情報を変更します。
返信先メールアドレス
返信先アドレスを別のアドレスに変更するには、このフィールドに入力します。たとえば、johnsmith@florizel.com というアドレスを使用していても、返信を johnsmidth@sesta.com に送信してほしい場合は、このフィールドに「johnsmidth@sesta.com」と入力します。
署名
作成する各メッセージの一番下に追加される署名をカスタマイズするには、適切な結びの文言を入力し、「作成する各メッセージに署名を追加」チェックボックスをオンにします。
個人の署名と S/MIME の署名を混同しないでください。S/MIME 署名でメッセージに署名するには、特別な権限と非公開鍵証明書が必要です。
vCard
アドレス帳エントリまたは電子名刺 (vCard) には、フルネーム、住所、電子メールアドレス、電話番号などの情報が格納されます。送信メールメッセージに添付できる、個人用 vCard を作成することができます。
設定
次の手順で、設定を変更します。
メールの削除
削除したメールをゴミ箱または特定のフォルダに移動するか、削除済みのマークを付けるかを選択することができます。
送信済みメッセージ
このオプションによって、送信したすべてのメッセージのコピーが特定のフォルダに保存されます。テキストフィールドに検索条件を入力します。
メッセージの下書き
このオプションによって、下書きを保存するフォルダを選択できます。テキストフィールドに検索条件を入力します。
元のメッセージの引用
このオプションを選択すると、元のメッセージのテキストが自動的に返信に含まれます。元のメッセージを返信に含めるには、このオプションを選択します。
メールの転送
このオプションは、受信したすべてのメッセージのコピーを特定の電子メールアドレスに送信するために使用されます。
電子メールアドレス: 電子メールアドレスを入力するか、アドレス帳から追加します。
たとえば、John が、受信するすべてのメッセージのコピーを Carolyn に送信したい場合、Carolyn の電子メールアドレスを「電子メールアドレス」テキストフィールドに入力して、「追加」をクリックします。この電子メールアドレスは「メールの転送」リストに追加されます。
必要な数の電子メールアドレスをこのテキストフィールドに入力できますが、一度に入力できるのは 1 行のみです。
「メールの転送」リストから電子メールアドレスを削除するには、電子メールアドレスを選択して、「削除」をクリックします。
転送を有効にする: このオプションを選択すると、受信するすべてのメッセージのコピーが「メールの転送」リストで指定した電子メールアドレスに自動的に送信されます。このオプションを選択した場合、受信箱内のメールのコピーがサーバーに保持されます。
サーバーにコピーを残さない: このオプションを選択すると、受信するすべてのメッセージが、「メールの転送」リストで指定した電子メールアドレスに送信されます。このオプションを選択した場合、受信箱内のメールのコピーがサーバーに保持されません。
セキュアなメッセージング
「セキュアなメッセージング」オプションを使用して、すべての送信メッセージに S/MIME (Secure/Multipurpose Internet Mail Extension) 機能を設定し、S/MIME 署名を要求する場合は非公開鍵証明書を選択します。
メールの S/MIME には初期設定があり、管理者が設定します。そこでは、すべての送信メッセージを自動的に署名するか、自動的に暗号化するか、または自動的に署名と暗号化を行うかが設定されます。初期設定では、「新規メッセージ」ウィンドウの下部と「オプション - メール - 設定」ウィンドウの S/MIME チェックボックスをチェックして (機能を選択) 表示するか、チェックを外して (機能の選択を解除) 表示するかも設定されます。
メッセージに署名し暗号化して送信するには、次の「セキュアなメッセージング」オプションを有効にします。
すべての送信メッセージに署名する: このオプションをチェックすると、すべての送信メッセージが自動的に署名されます。ボックスのチェックを外すと、すべてのメッセージへの自動署名を停止します。このオプションを使用するには、登録されているサードパーティーの会社から自分の非公開鍵証明書を取得する必要があります。
すべての送信メッセージを暗号化する: このオプションをチェックして、受信者の公開鍵証明書を使用して自動的に暗号化メッセージを送信します。ボックスのチェックを外すと、すべてのメッセージの暗号化を自動的に停止します。
署名証明書を選択する: 証明書がローカルキーストアにインポートされた後、またはスマートカードを取得した後で、メールがメッセージの署名に使用する証明書を選択する必要があります。
使用可能な非公開鍵のリストから、使用する署名証明書をクリックします。選択した証明書は、別の証明書を選択するまで使用されます。
レイアウト
次のオプションを指定して、電子メールアカウントの表示をカスタマイズすることができます。
ページごとのメッセージ数: ページに表示されるメッセージの数を設定できます。ドロップダウンリストから数を選択します。選択可能なオプションは、「10」、「25」、「50」です。
並び替え順: メッセージを昇順 (古い順) または降順 (新しい順) で並び替えるための並び替え順序を選択します。
表示する列: このフィールドを使用して、受信箱、一時保管、ごみ箱、および個人フォルダの表示をカスタマイズします。
「保存」をクリックして、レイアウトの設定を保存します。
不在返信メッセージ
次の手順に従って、不在返信メッセージの送信を有効または無効にします。また、自分の不在時の電子メールに対する返信メッセージを作成します。
- 不在返信メッセージを一定期間有効にする: このチェックボックスをオンにすると、自動的に不在返信メッセージが送信されます。
- 不在返信メッセージの開始時刻と終了時刻を選択する: 開始時刻として、現在の日付または終了日より前の将来の日付を指定します。終了時刻は、不在返信メッセージの自動送信を停止する日付です。ミニカレンダを使用して、開始日と終了日を選択することもできます。
- 同一差出人への不在返信メッセージの返信間隔日数: 同一の差出人からのメッセージに対して別の返信を自動的に送信する間隔 (日数) を入力します。
つまり、差出人がメッセージを何回送信しても、指定した期間中に差出人が受信する不在返信は 1 通のみです。
- 件名: メッセージの件名を入力します。または、空白のままにしておきます。
このフィールドを空白のままにした場合、受信メッセージの件名が、返信メッセージの件名になります。
- メッセージ: テキストボックスに、社内用および社外用の不在返信メッセージを入力します。
内部メッセージは同じドメイン内のユーザーに送信され、外部メッセージはその他のすべてのユーザーに送信されます。
これらのメッセージは、「不在返信メッセージを一定期間有効にする」チェックボックスがオンになっている場合のみ送信されます。
- 「保存」をクリックして、不在返信メッセージを保存します。
メールフィルタ
「メールフィルタ」オプションを使用して、受信電子メールのメールフィルタを管理します。メールフィルタが受信メッセージに適用される順序は、ここに一覧表示される順序と同じです。
「オプション」タブで、「メールフィルタ」をクリックします。「オプション - メールフィルタ」ウィンドウが表示されます。「オプション - メールフィルタ」ウィンドウで次の操作を行うことができます。
「オプション - メールフィルタ」ウィンドウで次のボタンを使用して、次の操作を行います。
新規: 新しいメールフィルタを追加するには、「新規」をクリックします。
編集: 既存のメールフィルタを編集するには、リストから目的のメールフィルタを選択し、「編集」をクリックします。
削除: メールフィルタを削除するには、リストから目的のフィルタを選択し、「削除」をクリックします。
状況の切り替え: メールフィルタを有効または無効にするには、このボタンをクリックします。これにより、選択したメールフィルタのプレビューが表示されます。フィルタを上下に移動するには、「上に移動」および「下に移動」を使用してください。
新規メールフィルタ
新しいメールフィルタを追加するには、次の手順を実行します。
- 「オプション - メールフィルタ」ウィンドウで「新規...」をクリックします。
- 「新しいメールフィルタ」ウィンドウが表示されます。「新しいメールフィルタ」ウィンドウで、受信電子メールメッセージに適用するフィルタルールを入力します。メールフィルタを設定するために入力するフィールドについての詳細は、「メールフィルタフォーム」を参照してください。
- 「保存」をクリックして、新しいメールフィルタを作成するか、「取消し」をクリックして、新しいメールフィルタを作成せずに「新しいメールフィルタ」ウィンドウを閉じます。
メールフィルタの編集
既存のメールフィルタを編集するには、次の手順を実行します。
- 「オプション - メールフィルタ」ウィンドウに表示されるリストからメールフィルタを選択し、「編集...」をクリックします。
- 「メールフィルタの編集」ウィンドウが表示されます。「メールフィルタの編集」ウィンドウで目的のフィルタの条件を編集します。メールフィルタを編集するために入力するフィールドについての詳細は、「メールフィルタフォーム」を参照してください。
- 「保存」をクリックして変更を保存するか、「取消し」をクリックして、変更を保存せずに「メールフィルタの編集」ウィンドウを閉じます。
メールフィルタフォーム
次のメールフィルタ詳細を入力します。
受信メッセージ
- すべての受信メッセージと一致: このオプションを選択すると、すべての受信メッセージにメールフィルタが適用されます。
- 次の条件のいずれかと一致: ドロップダウンリストからこのオプションを選択して、次の条件のいずれかに一致させるフィルタの条件を指定します。
- 差出人: 電子メールの送信を許可する名前に対するフィルタの条件を指定し、差出人の名前を入力します。選択可能なフィルタの条件のオプションは、「次を含む」、「次を含まない」、「次に一致する」、「次に一致しない」、「次で始まる」、「次で終わる」です。
- 件名: 電子メールメッセージに含まれる件名に対するフィルタの条件を指定します。選択可能なフィルタの条件のオプションは、「次を含む」、「次を含まない」、「次に一致する」、「次に一致しない」、「次で始まる」、「次で終わる」です。
- 受信者または Cc: 電子メールの受信者名またはコピー先の名前に対するフィルタの条件を指定します。選択可能なフィルタの条件のオプションは、「次を含む」、「次を含まない」、「次に一致する」、「次に一致しない」、「次で始まる」、「次で終わる」です。
- 受信者: 電子メールの受信者名に対するフィルタの条件を指定します。選択可能なフィルタの条件のオプションは、「次を含む」、「次を含まない」、「次に一致する」、「次に一致しない」、「次で始まる」、「次で終わる」です。
- Cc: 電子メールのコピー先の名前に対するフィルタの条件を指定します。選択可能なフィルタの条件のオプションは、「次を含む」、「次を含まない」、「次に一致する」、「次に一致しない」、「次で始まる」、「次で終わる」です。
- メッセージサイズ: メッセージサイズとして、ドロップダウンリストから「右のサイズより少ない」、または「右のサイズより多い」を選択し、最大メッセージサイズを入力します。
- 次の条件のすべてと一致: ドロップダウンリストからこのオプションを選択して、前述の条件「すべて」に一致させるフィルタの条件を指定します。
- 条件の追加: 条件の「追加」をクリックすると、フィルタの条件をいくつでも追加できます。「削除」をクリックして、条件を削除することもできます。
- この日付以前に受信したメッセージを含めない: 指定した日付以前のメッセージを含めない場合に、このチェックボックスを選択します。
- この日付以降に受信したメッセージを含めない: 指定した日付以降のメッセージを含めない場合に、このチェックボックスを選択します。
メッセージのアクションを適用
メールフィルタの削除
次の手順で、既存のメールフィルタを削除します。
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