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Netlet サービス

Netlet サービスの属性は、表 20 のとおりです。

表 20 Netlet サービスの属性 

属性

デフォルト値

説明

Netlet ルール

 

ルールの追加または削除を選択する

ルールを追加する場合、次の 9 つの属性が必要になる

--ルール名

 

ルールに一意の名前を指定する

--暗号化方式

 

必要な暗号化方式を指定する

--URL

 

起動するアプリケーションの URL を指定する

--ダウンロードアプレット

 

アプレットをダウンロードする必要がある場合に指定する。アプレットを使用する場合、関連する編集ボックスの構文は次のようになる

client port:server host:server port

--拡張セッション

 

このルールに対応する Netlet セッションの実行中に、Portal Sever のセッション時間が拡張されていることを確認する

ローカルポートと宛先サーバーポートのマップ

 

クライアントポート、ターゲットホスト、およびターゲットポートを指定する。(この表の次の 3 つの行に示すように) これらの値を入力した後、「追加」をクリックするとこれらの値がリストに表示される

--クライアントポート

 

Netlet が待機するクライアントポートを指定する。FTP ルールでは、クライアントポートの値を 30021 にする必要がある

--ターゲットホスト

 

スタティックルールには、Netlet 接続用のターゲットマシンのホスト名が含まれる

ダイナミックルールには、"TARGET" という文字列が含まれる

--ターゲットポート

 

ターゲットホストのポートを指定する

デフォルトのネイティブ VM 暗号化方式

 

Netlet ルールのデフォルトの暗号化方式を指定する。これは、ルールの一部として暗号化方式が含まれていない既存のルールを使用する場合に役立つ

デフォルトの Java プラグイン暗号化方式

 

Netlet ルールのデフォルトの暗号化方式を指定する。これは、ルールの一部として暗号化方式が含まれていない既存のルールを使用する場合に役立つ

デフォルトのループバックポート

58000

アプレットが Netlet を通じてダウンロードされるときにクライアントで使用するポートを指定する。デフォルト値は、Netlet ルールでオーバーライドできる

接続の再認証

 

Netlet 接続を確立する必要が生じるたびに、ユーザーに Netlet パスワードを入力させるようにする

接続の警告ポップアップを表示

オン

ユーザーが Netlet 上でアプリケーションを実行するとき、および侵入者が待機ポートを経由してデスクトップへのアクセスを試みるときに、メッセージを表示する

ポート警告ダイアログにチェックボックスを表示

オン

ユーザーが警告ポップアップを止めることができるようにする

接続維持間隔 (分)

0

操作が行われていないときに Netlet 接続を維持する時間間隔を設定する

この属性の値を指定しない場合、アイドル Netlet 接続は、Identity Server 設定のセッション属性セクションで指定した「最大アイドル時間 (分)」の値に従って、ほかのすべての Portal Server アイドル接続とともにタイムアウトする

ポータルのログアウト時に Netlet を終了

オン

ユーザーが Portal Server からログアウトするときに、すべての接続を終了する

Netlet ルールへのアクセス

*

特定の組織、ロール、またはユーザーについて特定の Netlet ルールへのアクセスを定義する

Netlet ルールの拒否

 

特定の組織、ロール、またはユーザーについて特定の Netlet ルールへのアクセスを拒否する

許可されるホストのリスト

*

特定の組織、ロール、またはユーザーについて特定のホストへのアクセスを定義する

拒否されたホスト

 

組織内の特定のホストへのアクセスを拒否する


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