Sun Java(TM) System Directory Server オンラインヘルプ |
パフォーマンス設定の「キャッシュ」タブ
このタブには、Directory Server の各キャッシュによって予約されているメモリおよびディスク容量が表示されます。
データベースキャッシュサイズ: すべてのサフィックスデータベースのインデックス用に予約するディスク容量を M バイト単位で指定します。デフォルトは 10.0M バイトです。
初期化のキャッシュサイズ: インポート処理のために予約するディスク容量を M バイト単位で指定します。デフォルトは 20.0M バイトです。
エントリキャッシュ: このテーブルには、ディレクトリツリーの各サフィックスのエントリキャッシュのサイズ (M バイト単位) と、作成できるエントリの最大数が表示されています。エントリ数に制限がない場合は、-1 という値が表示されます。デフォルトでは、各サフィックスのエントリキャッシュは 10.0M バイトで、エントリ数に制限はありません。
値を変更するには、テーブルのセルをダブルクリックして、パラメータを選択します。
キャッシュ合計サイズ: この状態を表す行には、サーバーで予約されている合計キャッシュサイズが M バイト単位で表示されます。この値は、データベースキャッシュのサイズ、初期化時のキャッシュサイズ、各サフィックスのエントリキャッシュのサイズの合計です。
保存: 変更内容をキャッシュサイズに適用するには、このボタンをクリックします。ただし、これらのパラメータに対する変更は、サーバーを再起動したあとで有効になります。
関連項目
『Sun Java(TM) System Directory Server インストールおよびチューニングガイド』の第 6 章「キャッシュサイズのチューニング」