Sun Java(TM) System Directory Server オンラインヘルプ |
「LDIF からインポート」ダイアログボックス
このダイアログボックスは、新しいエントリを LDIF (LDAP Data Interchange Format) ファイルからサフィックスまたは連鎖サフィックスにインポートするために使用します。エントリの変更や削除もまとめて行うことができます。
LDIF ファイル: インポートする LDIF ファイルの絶対パスを入力するか、「参照」をクリックしてコンソールのホストマシン上のファイルを選択します。
追加のみ: LDIF ファイルには、デフォルトの追加命令のほかに、変更命令と削除命令を含むことがあります。サーバーで追加命令だけを実行し、LDIF ファイルのその他の命令を無視する場合は、このチェックボックスを選択します。
エラー時に継続: エラーが発生してもインポートを継続する場合は、このチェックボックスを選択します。たとえば、サフィックスにすでに存在するエントリと新しいエントリを含む LDIF ファイルをインポートする場合は、このオプションを使用します。このオプションを選択しない場合は、LDIF ファイルにすでに存在するエントリやその他のエラーによって、インポートが停止します。
拒否エントリ用ファイル: インポートできないすべてのエントリを記録するファイルを絶対パスで指定するか、「参照」をクリックしてコンソールのホストマシンのファイルを選択します。このファイルには、サーバーがエントリを処理するときに返すエラーメッセージが格納されます。たとえば、サーバーはサフィックスにすでに存在するエントリや、親オブジェクトのないエントリは追加できません。