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Sun Java System Instant Messaging 6 2004Q2 クイックリファレンス 


Windows でのプラットフォーム要件

Instant Messenger のユーザーインターフェースを Windows 上で実行するための要件は、次のとおりです。


ユーザーインターフェースの起動

Instant Messenger ユーザーインターフェースは、Java Web Start を使って Windows 上で起動します。Java Web Start は、Java 2 アプレットまたは Java プラグイン用のアプリケーション起動ツールです。

Java Web Start を使用すると、ブラウザを閉じたり、ブラウザを使用してほかの URL に移動しても、Instant Messenger のセッションに影響を与えることはありません。

ユーザーインターフェースを起動するには、次の手順に従います。

  1. システム管理者から与えられた URL をブラウザに入力します。「Java Web Start」または「Java プラグイン」ボタンをクリックします。
  2. Java Web Start または Java プラグインによって、Sun Java System Instant Messenger のアプレットがダウンロードされ、サインオン用のウィンドウが表示されます。

  3. ログイン名とパスワードをサインオンウィンドウに入力し、「了解」をクリックします。
  4. ログイン名とパスワードの認証が完了すると、メインウィンドウが開きます。

上記の単純な手順で、(ユーザーの選択により) システム上の Java Web Start または Java プラグインをブラウザから使用できます。

Java Web Start がインストールされていないか、ブラウザに対して有効になっていない場合、そのことを示す XML ページが表示されます。

Java と Java Web Start をインストールするには、「Java のインストール」を参照してください。

Java 1.4 以降がシステム上にインストールされている場合は、「Sun Java System Instant Messenger のトラブルシューティング」に進んでください。

Java 1.3.x がインストールされている場合、1.4 へのアップグレードを検討してください。

Java 1.4 をインストールするには、「Java のインストール」で説明する手順に従ってください。

Java 1.3 がインストールされた環境で Java Web Start を使ってユーザーインターフェースを起動するには、「Java Web Start 1.0.1 のインストール (Java 1.3.x の場合のみ)」で概説した手順に従ってください。


Java のインストール

Java Runtime Environment (JRE) バージョン 1.4 には、Java プラグインと Java Web Start の両方が含まれています。

バージョン 1.4 以降を持っていない場合は、最新バージョンの JRE を次の URL からダウンロードしてインストールしてください。

http://java.sun.com/j2se/downloads.html

Java のインストールが完了したら、Instant Messenger のユーザーインターフェースを起動します。ユーザーインターフェースの起動で問題が生じた場合は、「Sun Java System Instant Messenger のトラブルシューティング」を参照してください。


Java Web Start 1.0.1 のインストール (Java 1.3.x の場合のみ)

Java 1.4 にアップグレードしない場合は、JRE 1.3.1 に対応した Java Web Start 1.0.1 をインストールします。Java Web Start 1.0.1 をインストールするには、以下で説明している手順に従ってください。

http://java.sun.com/cgi-bin/javawebstart-platform.sh?

Java Web Start のインストール後、「ユーザーインターフェースの起動」の指示に従って、Instant Messenger のユーザーインターフェースを起動します。ユーザーインターフェースが起動しない場合は、「Sun Java System Instant Messenger のトラブルシューティング」を参照してください。


デスクトップ上でのショートカットの作成

Java Web Start 1.2 には、Sun Java System のユーザーインターフェースのショートカットをデスクトップ上に作成する機能が備わっています。Instant Messenger のユーザーインターフェースを一度起動した後に、次の手順に従って、ショートカットを作成できます。


Start Messenger が自動的に起動されるようにシステムを設定 (Java Web Start を使用する場合のみ)

Java Web Start には、アプリケーションをダウンロードするためにデスクトップ上または「スタート」メニュー内にショートカットを作成する機能が備わっています。

Sun Java System Instant Messenger のショートカットを作成するには、次の手順に従います。

アプリケーションマネージャが起動したら、ダウンロードされたアプリケーションを確認します。Sun Java System Instant Messenger を以前に問題なく使用したことがある場合、対応するアイコンが表示されているはずです。

上記の手順を実行しただけでは、コンピュータの起動時に Sun Java System Instant Messenger が自動的に起動されるようには設定されていません。Sun Java System Instant Messenger が自動的に起動されるようにするには、作成したショートカットを「スタートアップ」フォルダ (または「スタートアップ」グループ) にコピーします。それには、「スタート」メニューから次の手順を実行します。

  1. 「スタート」メニューの「プログラム」オプション内で「Sun Java System Instant Messenger」アイコンを見つけます。
  2. 「Sun Java System Instant Messenger」アイコンを Ctrl キーを押しながら「スタートアップ」フォルダにドラッグします (「スタートアップ」フォルダも「プログラム」プルダウン内にあります)。


Sun Java System Instant Messenger のトラブルシューティング

次の情報は、Instant Messenger のセットアップ時に発生する問題の解決に役立ちます。



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