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製作著作 © 2002-2003-NaN Sun Microsystems
製作著作 © 1998 Oliver Maruhn
GNU Free Documentation License (GFDL) の管理下でこのドキュメント をコピー、配布、または変更することを許可します。Free Software Foundation から発行されたバージョン 1.1 以降のドキュメントには、 セクションや表紙などがありません。GFDL のコピーは、URL またはこのマニュアルと 一緒に配布された COPYING-DOCS を参照してください。
このマニュアルは、GFDL から配布された GNOME マニュアルの 一部です。このコレクションと別にマニュアルを提供したい場合は、 ライセンスのセクション 6 で説明しているように、マニュアルに ライセンスを追加してください。
他の企業の製品やサービスと区別するために使用する名前を登録商標 と呼びます。GNOME プロジェクトで使用する場合は、すべて大文字か 最初の 1 文字だけ大文字で記載しています。
ドキュメントおよび変更されているドキュメントは、下記の GNU FREE DOCUMENTATION ライセンスのもとにおいて頒布されます。
ドキュメントは、「現状のまま」をベースとして提供 され、商品性、特定目的へも適合性または第三者の権利の 非侵害の黙示の保証を含みそれに限定されない、明示的で あるか黙示的であるかを問わない、なんらの保証も行われ ないものとします。
本製品が、外国為替および外国貿易管理法 (外為法) に 定められる戦略物資等 (貨物または役務) に該当する場合、 本製品を輸出または日本国外へ持ち出す際には、事前の 書面による承諾を得ることのほか、外為法および関連法規 に基づく輸出手続き、また場合によっては、米国商務省 または米国所轄官庁の許可を得ることが必要です。
タイトル | 日付 | 著者 | 出版社 |
---|---|---|---|
コマンドラインアプレットのマニュアル V2.2.1 | 2003 年 3 月 | Sun Microsystems | GNOME ドキュメンテーションプロジェクト |
コマンドラインアプレットのマニュアル V2.2 | August 2002 | Sun Microsystems | GNOME ドキュメンテーションプロジェクト |
コマンドラインアプレットのマニュアル V2.1 | July 2002 | Sun Microsystems | GNOME ドキュメンテーションプロジェクト |
コマンドラインアプレットのマニュアル V2.0 | March 2002 | Sun Microsystems | GNOME ドキュメンテーションプロジェクト |
Mini-Commander アプレットのマニュアル | 1998 | Oliver Maruhn <oliver@maruhn.com> Dan Mueth <d-mueth@uchicago.edu> | GNOME ドキュメンテーションプロジェクト GNOME ドキュメンテーションプロジェクト |
このマニュアルはコマンドラインのバージョン 2.0.3 について説明します。
コマンドラインアプレットまたはこのマニュアルに関してバグやご意見をご報告いただく場合は、『GNOME フィードバックページ』 を参照してください。
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コマンドラインアプレットのマニュアル V2.2.1
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コマンドラインアプレットは、デスクトップ上にある任意のパネル内で使用できるコマンドラインを提供します。
コマンドラインをパネルに追加するには、パネルを右クリックして、「パネルに追加」->「ユーティリティ」->「コマンドライン」を選択します。
コマンドラインには、次のような対話要素が存在します。
「入力フィールド」には、コマンド、マクロ、およびプログラムを入力できます。
「参照」ボタンを使用すると、 ファイルシステムからプログラムを検索できます。「参照」ボタンは中黒のアイコンが付いたボタンです。
「履歴」ボタンを使用すると、以前呼び出したコマンドを再び呼び出すことができます。「履歴」ボタンは下矢印のアイコンが付いたボタンです。
コマンドラインは、次のような機能を提供します。
履歴リストからは直接コマンドを実行できます。 あるいは、履歴リストの内容を「入力」フィールドに表示してからコマンドを実行できます。履歴リストに 20 を超えるコマンドがある場合、垂直スクロールバーが現れます。
コマンドラインは履歴に基づく自動補完機能を使用して、「入力」フィールドに入力されているコマンドを補完します。この機能は、「入力」フィールドの内容と履歴リストを比較します。一致が見つかった場合、コマンドラインはそのコマンドを補完します。
このコマンド補完機能は、「入力」フィールドの文字列とユーザーパス内のコマンドを比較します。 このコマンド補完機能は、コマンドの正確な文字シーケンスやスペルを知らないときに便利です。コマンド名の最初の数文字を入力した後、Tab キーを押します。文字シーケンスは一意であると判断した場合、コマンドラインはコマンド名を補完します。
マクロ機能は、99 個までのショートカットコマンドを提供します。あらかじめ定義されたコマンドに加えて、コマンドラインで使用するための独自のコマンドを作成できます。
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コマンドラインアプレットのマニュアル V2.2.1
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「入力」フィールド からコマンドを実行するには、次の手順に従います。
「入力」フィールドにコマンドを入力します。
必要であれば、コマンドライン のコマンド補完機能を使用します。補完機能を使用するには、Tab キーを押します。
「入力」フィールドにコマンドに指定したいオプションを入力します。
Return キーを押します。
設定 ダイアログの 履歴による自動補完を使用する オプションを選択した場合、手順 1 から 3 までの間、コマンドラインは履歴リストから一致を検索します。 履歴リストに一致が見つかった場合、コマンドラインはコマンドを補完します。そのコマンドを使用する場合、Return キーを押します。そのコマンドを使用しない場合、 「入力」フィールドに続きの文字を入力します。
コマンドラインのマクロリストに定義されているマクロを実行するには、「入力」フィールドにマクロを入力して、Return キーを押します。
履歴による自動補完を使用する機能はマクロにも働きます。
次に、コマンドラインマクロの例をいくつか示します。
t | GNOME 端末を起動します。 |
n | Netscape ブラウザを起動します。 |
dictionary | Netscape ブラウザを起動して、辞書検索ページを表示します。 |
「参照」ボタン をクリックしてファイルシステムを表示して、次に、実行したいプログラムをダブルクリックします。
コマンドラインを使用すると、スクリプト、実行可能ファイル、またはその他のプログラムをファイルシステムから実行できます。
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コマンドラインアプレットのマニュアル V2.2.1
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コマンドラインを設定するには、アプレットの対話式要素以外の場所を右クリックして、「設定」を選択します。
「設定」ダイアログには、次のタブ付きセクションがあります。
このオプションを選択すると、アプレットの端にハンドルが取り付けられます。このハンドルを使用すると、コマンドラインをデスクトップの任意の場所にドラッグできます。
このオプションを選択すると、コマンドラインの周りにフレームが表示されます。
このオプションを選択すると、コマンドラインは「入力」フィールドと履歴リストを比較して、一致が見つかった場合、コマンドを補完します。
このスピンボックスを使用すると、アプレットの幅 (ピクセル) を指定できます。
このオプションを選択すると、デフォルトの GNOME テーマの色を使用します。
このボタンをクリックすると、コマンド行のテキスト用の色を選択できます。「デフォルトテーマ色を使用」チェックボタンを選択している場合、このボタンは使用できません。
このボタンをクリックすると、「入力」フィールドの背景用の色を選択できます。「デフォルトテーマ色を使用」チェックボタンを選択している場合、このボタンは使用できません。
このタブ付きセクションには、コマンドラインで使用できるマクロのリストが入っています。このリストでは、次の内容について説明します。
UNIX 正規表現のリスト (左側の欄)
正規表現とは、文字列を一致させるときに使用する文字または数字のパターンのことです。正規表現を使用する詳細な方法については、regex のマニュアルページを参照してください。
マクロのリスト (右側の欄)
コマンドラインの「入力」フィールドに入力したコマンドと正規表現が一致した場合、対応するマクロが実行されます。マクロとは、正規表現で解析されるパラメータをとることができるコマンドのことです。
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コマンドラインアプレットのマニュアル V2.2.1
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「入力」フィールド からコマンドを実行するには、次の手順に従います。
「入力」フィールドにコマンドを入力します。
必要であれば、コマンドライン のコマンド補完機能を使用します。補完機能を使用するには、Tab キーを押します。
「入力」フィールドにコマンドに指定したいオプションを入力します。
Return キーを押します。
設定 ダイアログの 履歴による自動補完を使用する オプションを選択した場合、手順 1 から 3 までの間、コマンドラインは履歴リストから一致を検索します。 履歴リストに一致が見つかった場合、コマンドラインはコマンドを補完します。そのコマンドを使用する場合、Return キーを押します。そのコマンドを使用しない場合、 「入力」フィールドに続きの文字を入力します。
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コマンドラインアプレットのマニュアル V2.2.1
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コマンドラインのマクロリストに定義されているマクロを実行するには、「入力」フィールドにマクロを入力して、Return キーを押します。
履歴による自動補完を使用する機能はマクロにも働きます。
次に、コマンドラインマクロの例をいくつか示します。
t | GNOME 端末を起動します。 |
n | Netscape ブラウザを起動します。 |
dictionary | Netscape ブラウザを起動して、辞書検索ページを表示します。 |
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コマンドラインアプレットのマニュアル V2.2.1
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「参照」ボタン をクリックしてファイルシステムを表示して、次に、実行したいプログラムをダブルクリックします。
コマンドラインを使用すると、スクリプト、実行可能ファイル、またはその他のプログラムをファイルシステムから実行できます。
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コマンドラインアプレットのマニュアル V2.2.1
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履歴リストから以前のコマンド、マクロ、またはプログラムを実行するには、次の手順に従います。
「履歴」ボタンをクリックして、履歴リストを表示します。 履歴リストから希望の項目をクリックすると、そのコマンド、マクロ、またはプログラムを実行できます。
「入力」フィールドをクリックして、キーボードの上下矢印キーを使用すると、履歴リストが移動中の項目を表示します。そして、希望の項目が「入力」フィールドに表示されたときに Return キーを押すと、 そのコマンド、マクロ、またはプログラムを実行できます。 .
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コマンドラインアプレットのマニュアル V2.2.1
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このオプションを選択すると、アプレットの端にハンドルが取り付けられます。このハンドルを使用すると、コマンドラインをデスクトップの任意の場所にドラッグできます。
このオプションを選択すると、コマンドラインの周りにフレームが表示されます。
このオプションを選択すると、コマンドラインは「入力」フィールドと履歴リストを比較して、一致が見つかった場合、コマンドを補完します。
このスピンボックスを使用すると、アプレットの幅 (ピクセル) を指定できます。
このオプションを選択すると、デフォルトの GNOME テーマの色を使用します。
このボタンをクリックすると、コマンド行のテキスト用の色を選択できます。「デフォルトテーマ色を使用」チェックボタンを選択している場合、このボタンは使用できません。
このボタンをクリックすると、「入力」フィールドの背景用の色を選択できます。「デフォルトテーマ色を使用」チェックボタンを選択している場合、このボタンは使用できません。
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コマンドラインアプレットのマニュアル V2.2.1
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このタブ付きセクションには、コマンドラインで使用できるマクロのリストが入っています。このリストでは、次の内容について説明します。
UNIX 正規表現のリスト (左側の欄)
正規表現とは、文字列を一致させるときに使用する文字または数字のパターンのことです。正規表現を使用する詳細な方法については、regex のマニュアルページを参照してください。
マクロのリスト (右側の欄)
コマンドラインの「入力」フィールドに入力したコマンドと正規表現が一致した場合、対応するマクロが実行されます。マクロとは、正規表現で解析されるパラメータをとることができるコマンドのことです。
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