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製作著作 © 2002, 2003 Sun Microsystems
製作著作 © 2000 Eric Baudais
GNU Free Documentation License (GFDL) の管理下でこのドキュメント をコピー、配布、または変更することを許可します。Free Software Foundation から発行されたバージョン 1.1 以降のドキュメントには、 セクションや表紙などがありません。GFDL のコピーは、URL またはこのマニュアルと 一緒に配布された COPYING-DOCS を参照してください。
このマニュアルは、GFDL から配布された GNOME マニュアルの 一部です。このコレクションと別にマニュアルを提供したい場合は、 ライセンスのセクション 6 で説明しているように、マニュアルに ライセンスを追加してください。
他の企業の製品やサービスと区別するために使用する名前を登録商標 と呼びます。GNOME プロジェクトで使用する場合は、すべて大文字か 最初の 1 文字だけ大文字で記載しています。
ドキュメントおよび変更されているドキュメントは、下記の GNU FREE DOCUMENTATION ライセンスのもとにおいて頒布されます。
ドキュメントは、「現状のまま」をベースとして提供 され、商品性、特定目的へも適合性または第三者の権利の 非侵害の黙示の保証を含みそれに限定されない、明示的で あるか黙示的であるかを問わない、なんらの保証も行われ ないものとします。
本製品が、外国為替および外国貿易管理法 (外為法) に 定められる戦略物資等 (貨物または役務) に該当する場合、 本製品を輸出または日本国外へ持ち出す際には、事前の 書面による承諾を得ることのほか、外為法および関連法規 に基づく輸出手続き、また場合によっては、米国商務省 または米国所轄官庁の許可を得ることが必要です。
タイトル | 日付 | 著者 | 出版社 |
---|---|---|---|
gedit のマニュアル V2.3.2 | 2003 年 6 月 | Sun GNOME ドキュメンテーションチーム | GNOME ドキュメンテーションプロジェクト |
gedit のマニュアル V2.3.1 | March 2003 | Sun GNOME ドキュメンテーションチーム | GNOME ドキュメンテーションプロジェクト |
gedit のマニュアル V2.3 | September 2002 | Sun GNOME ドキュメンテーションチーム | GNOME ドキュメンテーションプロジェクト |
gedit のマニュアル V2.2 | August 2002 | Sun GNOME ドキュメンテーションチーム | GNOME ドキュメンテーションプロジェクト |
gedit のマニュアル V2.1 | June 2002 | Sun GNOME ドキュメンテーションチーム | GNOME ドキュメンテーションプロジェクト |
gedit のマニュアル V2.0 | March 2002 | Sun GNOME ドキュメンテーションチーム | GNOME ドキュメンテーションプロジェクト |
gedit V1.0 | 2000 | Eric Baudais <baudais@okstate.edu> | GNOME ドキュメンテーションプロジェクト |
このマニュアルは gedit のバージョン 2.0.5 について説明します。
gedit アプリケーションまたはこのマニュアルに関してバグやご意見をご報告いただく場合は、『GNOME フィードバックページ』を参照してください。
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gedit のマニュアル V2.3.2
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gedit アプリケーションを使用して、テキストファイルの作成および編集を行えます。gedit プラグインにより、gedit ウィンドウ内でさまざまなテキスト編集作業を実行することができます。
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gedit のマニュアル V2.3.2
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以下の方法で gedit を起動してください。
「アクセサリ」->「テキストエディタ」を選択します。
gedit と入力し、Return キーを押します。
gedit の起動時には、次のウィンドウが表示されます。
gedit ウィンドウの構成要素は次のとおりです。
メニューバー上のメニューには、gedit でファイルを操作するために必要なコマンドがすべて含まれています。
ツールバーには、メニューバーからアクセスできるコマンドのサブセットが含まれています。
表示領域には、編集中のファイルのテキストが表示されます。
ステータスバーには、gedit で実行中の操作に関する情報やメニュー項目に関するコンテキスト情報が表示されます。
gedit ウィンドウ内を右クリックすると、ポップアップメニューが表示されます。 ポップアップメニューから、使用頻度の高いテキスト編集コマンドにアクセスできます。
ファイルを開くには、「ファイル」->「開く」を選択して「ファイルを開く」ダイアログを表示します。開きたいファイルを選択して、「了解」をクリックします。選択したファイルが gedit ウィンドウに表示されます。
gedit では、複数のファイルを開くこともできます。 ファイルは、アプリケーションウィンドウ内に 1 つずつ表示されます。 ウィンドウには、個々の開いたファイルごとに、該当するタブが追加されます。表示するファイルを切り替えるには、該当するファイルのタブをクリックします。1 つ 1 つのファイルを独立した gedit ウィンドウに表示したいときは、そのファイルを表すタブをデスクトップの背景にドラッグします。「ドキュメント」メニューからも、現在開いている別のファイルにアクセスすることができます。
最後に編集したファイルのパスとファイル名は 5 つまで記憶され、「ファイル」->「最近開いたファイル」メニューの項目として表示されます。
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gedit のマニュアル V2.3.2
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ファイルの保存方法は次のとおりです。
既存のファイルに対する変更内容を保存するには、「ファイル」->「保存」を選択します。または、ツールバー上の「保存」をクリックします。
新しいファイルを保存する場合、または既存のファイルを新しい名前で保存する場合は、「ファイル」->「名前を付けて保存」を選択します。「名前をつけて保存」ダイアログにファイル名を入力し、「了解」をクリックします。
gedit で現在開いている全ファイルを保存するには、「ファイル」->「すべてを保存」を選択します。
ファイルのテキストを編集する方法は次のとおりです。
キーボードから新しいテキストを入力
Delete キーを使ってテキストを削除
「編集」メニューから「切り取り」、「コピー」、「貼り付け」、および「削除」を選択してテキストを編集
マウスを使用してテキストを選択した場合、選択したテキストに対して、次の操作を行なうことができます。
選択したテキストをバッファにコピーするには、「編集」->「コピー」を選択します。
選択したテキストをファイルから削除し、バッファに移動するには、「編集」->「切り取り」を選択します。
選択したテキストをファイルから永久に削除するには、「編集」->「削除」を選択します。
バッファの内容をカーソルの位置に挿入するには、 「編集」->「貼り付け」を選択します。ファイルにテキストを貼り付けるには、事前にテキストの切り取りまたはコピーを行う必要があります。
ファイル内のすべてのテキストを選択するには、「編集」->「すべて選択」を選択します。
編集内容を元に戻すには、「編集」->「元に戻す」を選択します。編集内容を繰り返し実行するには、「編集」->「やり直す」を選択します。元に戻せる回数は、「設定」ダイアログのタブ付きセクション「元に戻す」の「元に戻せる回数」で設定できます。元に戻せる回数は、デフォルトでは 25 回です。
ファイル内の特定の文字列を検索するには、次のようにします。
「検索」->「検索」を選択して「検索」 ダイアログを表示します。
「検索」フィールドに検索文字列を入力します。
以下のエスケープシーケンスを含むことができます。
\n
新しい行を指定します。
\t
タブ文字を指定します。
\r
キャリッジリターンを指定します。
次のオプションから 1 つを選択します。
「ドキュメントの先頭から検索」
「現在のカーソル位置から検索」
英文の大文字と小文字を区別して、入力した文字列と一致する文字列だけを検索する場合は、「大小文字を区別する」オプションを選択します。
「検索」をクリックすると、入力した文字列と一致する最初の文字列が検索されます。 文字列が見つかった場合は、カーソルが該当位置に移動し、その文字列が反転表示されます。
次の一致文字列を検索するには、「検索」をクリックします。
検索を終了するには、「閉じる」をクリックします。
ファイル内の特定の文字列を別の文字列に置換するには、次のようにします。
「検索」->「置換」を選択して「置換」 ダイアログを表示します。
「検索」フィールドに検索文字列を入力します。
以下のエスケープシーケンスを含むことができます。
\n
新しい行を指定します。
\t
タブ文字を指定します。
\r
キャリッジリターンを指定します。
「置換」フィールドに置換後の文字列を入力します。
次のオプションから 1 つを選択します。
「ドキュメントの先頭から検索」
「現在のカーソル位置から検索」
英文の大文字と小文字を区別して、入力した文字列と一致する文字列だけを検索する場合は、「大小文字を区別する」オプションを選択します。
「検索」をクリックすると、入力した文字列と一致する最初の文字列が検索されます。 文字列が見つかった場合は、カーソルが該当位置に移動し、その文字列が反転表示されます。
「置換」をクリックすると、検索文字列が「置換」フィールドに入力した文字列で置き換えられます。「すべて置換」をクリックすると、検索文字列に一致するすべての文字列が指定の文字列で置き換えられます。
次の一致文字列を検索するには、「次を検索」をクリックします。
検索を終了するには、「閉じる」をクリックします。
URI (Uniform Resource Identifier) からファイルを開くには、次のいずれかの操作を行います。
「ファイル」->「場所を開く」を選択して「場所を開く」ダイアログを表示します。開きたいファイルの URI を入力し、「開く」をクリックします。
コマンドラインに gedit http://... と入力し、Return キーを押します。http://... は、開きたいファイルの URI です。
指定の URI のファイルが読み取り専用モードで開きます。
gedit を使って、コマンド出力をテキストファイルにパイプすることができます。 たとえば、ls コマンドの出力をテキストファイルにパイプするには、「ls | gedit」と入力して、 Return キーを押します。
ls コマンドの結果が新しいテキストファイルに出力され、gedit ウィンドウに表示されます。
シェル出力プラグインを使って、コマンド出力を現在のファイルにパイプすることもできます。シェル出力プラグインの使用方法については、シェル出力プラグインを参照してください。
現在のファイル内の特定の行に移動するには、次のようにします。
「検索」->「指定行へ移動」を選択して「指定行へ移動」ダイアログを表示します。
「行番号」フィールドにカーソルの移動先の行番号を入力します。
「指定行へ移動」をクリックします。 指定の行にカーソルが移動します。
入力モードを変更するには、テキストウィンドウ内を右クリックし、「入力方法」を選択します。 「Unicode 制御文字を挿入」メニュー項目から、非ラテン文字セットの操作に役立つ文字レイアウトオプションを選択できます。
gedit を使って、次の印刷操作を実行できます。
ファイルをプリンタに出力
印刷コマンドの実行結果をファイルに出力
ファイルに出力する場合、その内容は印刷用のフォーマットで送信されます。最も一般的なフォーマットは、PostScript と PDF (Portable Docum ent Format) です。
出力するページをプレビューするには、 「ファイル」->「印刷プレビュー」を選択します。
現在のファイルをプリンタまたはファイルに出力するには、「ファイル」->「印刷」を選択して、「印刷」ダイアログを表示します。
「印刷」ダイアログでは、次の印刷オプションを指定できます。
次のいずれかのオプションを選択して、出力するページ数を指定します。
「全て」
ファイルの全ページを出力します。
「選択」
選択したテキストだけを出力します。 このオプションは、テキストを選択している場合にのみ有効です。
出力するファイルのコピー数を指定します。
ファイルを複数の部数出力する場合は、このオプションを選択すると各部ごとにソートされます。
ドロップダウンリストからファイルの出力先プリンタを選択します。
ドロップダウンリストからプリンタ設定を選択します。 プリンタを設定するには、「設定」をクリックします。
ドロップダウンリストから出力先を選択します。 ファイルをプリンタに出力する場合は「lpr」を選択します。 ファイルを出力ファイルに出力する場合は「ファイル」 を選択します。「ファイル」を選択した場合は、テキストボックス内に出力ファイル名を入力します。
ツールバーの表示または非表示を切り替えるには、「表示」->「ツールバー」を選択します。 ツールバーの表示方式をカスタマイズするには、「表示」->「ツールバーをカスタマイズ」を選択し、次のいずれかのメニュー項目を選択します。
「デスクトップのデフォルト」
デフォルトのツールバーを表示します。
「アイコン」
アイコンのみを表示します。
「アイコンとテキスト」
アイコンとテキストを表示します。
ステータスバーの表示または非表示を切り替えるには、「表示」->「ステータスバー」を選択します。ステータスバーの表示方式をカスタマイズするには、「表示」->「ステータスバーのカスタマイズ」を選択し、次のいずれかのメニュー項目を選択します。
「カーソル位置を表示」
カーソル位置の行番号および列番号を表示します。
「編集モードを表示」
編集モードを表示します。エディタが挿入モードになっている場合は、ステータスバーに INS と表示されます。 編集モードになっている場合は OVR と表示されます。
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gedit のマニュアル V2.3.2
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gedit の設定を行うには、 「編集」->「設定」を選択します。「設定」ダイアログには次のカテゴリがあります。
「エディタ」カテゴリには、次のサブカテゴリがあります。
gedit テキストウィンドウ内でデフォルトのシステムフォントを使用する場合に選択します。
gedit でテキストの表示に使用されるフォントを表示します。 ボタンをクリックして、テキストの表示に使用するフォントの種類、スタイル、サイズを指定します。
gedit テキストウィンドウ内でデフォルトのテーマカラーを使用する場合に選択します。
「テキストの色」ボタンをクリックして、「テキスト色を選択」ダイアログを表示します。gedit テキストウィンドウ内のテキストの色を選択します。
「背景色」ボタンをクリックして、「背景色を選択」ダイアログを表示します。gedit テキストウィンドウの背景色を選択します。
「選択したテキスト色」ボタンをクリックして、「選択したテキスト色を選択」ダイアログを表示します。選択したテキストの表示に使用する色を選択します。
「選択色」ボタンをクリックして、「選択色を選択」ダイアログを表示します。選択したテキストの強調表示に使用する背景色を選択します。
次のいずれかのオプションを選択して、geditウィンドウ内のテキストの折り返しモードを指定します。
「行を折り返さない」
行を折り返さない場合に選択します。 入力したテキストは、Return キーを押すまで 1 行で表示されます。
「単語の境界で行を折り返す」
ウィンドウの端に達したとき、テキストを単語単位で次の行に折り返す場合に選択します。
「文字の境界で行を折り返す」
ウィンドウの端に達したとき、テキストを文字単位で次の行に折り返す場合に選択します。
文字の符号化は、バイトを文字に変換する方式です。 符号化が異なると、同じバイトシーケンスを別の文字に変換したり、無効な出力を生成する可能性があります。ファイルを開くときは、ファイルを作成したときに使用した符号化と同じものを使用すると、すべての文字が正しく表示されます。異なる符号化を使用してファイルを開くと、一部の文字が正しく表示されないか、エラーが返されることがあります。
デフォルトでは、gedit は、ファイルを開くときに UTF-8 符号化を使用します。 UTF-8 は、既知のアルファベットおよび文字セットのほとんどを認識するため、UTF-8 符号化は多言語テキストで使用されます。ファイルが UTF-8 対応のファイルではない場合、gedit は現在のロケールの符号化を使用して、そのファイルを開こうとします。それでも開けない場合は、gedit は、「エンコーディング」リストに含まれる符号化を、先頭から順に使用します。
「エンコーディング」リストの内容を変更するには、次のボタンを使用します。
リストに符号化を追加するには、「追加」をクリックします。
リストから符号化を削除するには、「削除」をクリックします。
符号化の優先順位を上げるには、上矢印をクリックします。
符号化の優先順位を下げるには、下矢印をクリックします。
ファイルを保存するたびにバックアップコピーを作成したい場合に選択します。 ファイルのバックアップコピーには、ファイル名の末尾に (˜) が付きます。
現在のファイルを定期的に自動保存したい場合に選択します。 このボックスを使って、ファイルの保存間隔を指定します。
次のいずれかの保存オプションを選択します。
「常に UTF-8 を使用(速い)」」
UTF-8 符号化方式を使ってファイルを保存する場合に選択します。
「可能な場合は現在のロケールのエンコーディングを使用」
現在のロケールを使ってファイルを保存する場合に選択します。 入力方式ごとにロケールを設定できます。
「可能な場合は元のエンコーディングを使用」
ファイルがすでに現在のロケールに保存されている場合、現在のロケールを使ってこのファイルを保存します。
新しいファイルに対して、次のいずれか 1 つの保存オプションを選択します。
「常に UTF-8 を使用(速い)」」
UTF-8 符号化方式を使って、新しいファイルを保存する場合に選択します。
「可能な場合は現在のロケールのエンコーディングを使用」
現在のロケールを使って、新しいファイルを保存する場合に選択します。 入力方式ごとにロケールを設定できます。
「印刷」カテゴリには、次のサブカテゴリがあります。
印刷するページごとにヘッダーを追加したい場合に選択します。 ヘッダーを設定することはできません。
ファイルの印刷時にテキストを文字単位で自動的に折り返します。 行番号を付ける際には、折り返し行は 1 行と認識されます。
ファイルを印刷する時に行番号を印刷したい場合に選択します。このボックスを使って、行番号の印刷頻度 (5 行おき、10 行おきなど) を指定します。
「設定」ダイアログの「プラグイン」カテゴリの使用方法については、gedit プラグインを読み込むを参照してください。
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プラグインは、アプリケーションの機能を拡張する追加プログラムです。 gedit プラグインを使って、 gedit ウィンドウ内でテキスト編集関連のさまざまな機能を実行することができます。 以下の表に、gedit のプラグインを一覧で表示します。
プラグイン名 | 目的 |
---|---|
ASCII テーブル | ASCII テーブルを含むダイアログを表示します。 ASCII テーブルを使って、ファイル内に文字を挿入できます。 |
ファイルを比較 | 2 つのファイルを比較し、それらの差分を新しい gedit ウィンドウに表示します。 このプラグインは、diff プログラムを使ってファイルを比較します。 |
CVS ChangeLog | CVS コミットコマンド関連のログメッセージを開きます。 |
日付/時間を挿入 | ファイルに現在日時を挿入します。 |
シェル出力 | ファイルにシェルコマンドの出力内容を挿入します。 |
タグリスト | 共通タグのリストを含むダイアログを表示します。 このダイアログを使って、ファイルにタグを挿入できます。 |
ユーザー名 | ファイルに現在のユーザーのユーザー名を挿入します。 |
ワードカウント | 現在のファイルの行数、ワード数、空白文字を含めた文字数、空白文字を含めない文字数、バイト数をカウントします。 結果は「ワードカウント」ウィンドウに表示されます。 |
gedit プラグインを読み込むには、「編集」->「設定」を選択します。「プラグイン」カテゴリで、「マネージャ」サブカテゴリをクリックします。 「マネージャ」サブカテゴリに、次の情報が表示されます。
gedit で使用可能なプラグインの一覧
「プラグインを構成」ボタン。このボタンを使って、設定可能なプラグインの設定ダイアログを開くことができます。例については、ファイルを比較プラグインを設定する および 日付/時間を挿入プラグインを構成する を参照してください。
各プラグインの簡単な説明。説明を表示するには、一覧からプラグインを選択します。
プラグインの作成者とモジュール名に関する詳細情報。
プラグインを読み込むには、そのプラグインの名前の横のチェックボックスを選択します。 プラグインは、次の表のように、適切な gedit メニューに追加されます。
プラグイン名 | 追加先メニュー |
---|---|
ASCII テーブル | 「表示」->「ASCII テーブル」 |
CVS ChangeLog | 「ファイル」->「CVS ChangeLog を開く」 |
ファイルを比較 | 「ファイル」->「ファイルを比較」 |
ワードカウント | 「検索」->「ワードカウント」 |
ユーザー名 | 「編集」->「ユーザー名を挿入」 |
シェル出力 | 「編集」->「シェル出力を挿入」 |
タグリスト | 「表示」->「タグリスト」 |
日付/時間を挿入 | 「編集」->「日付/時間を挿入」 |
「設定」ダイアログを閉じるには、「閉じる」をクリックします。
gedit を終了しても、プラグインは読み込まれたままです。
gedit プラグインを削除するには、「編集」->「設定」を選択します。「プラグイン」カテゴリで、「マネージャ」サブカテゴリをクリックします。 プラグインを削除するには、そのプラグインの名前の横のチェックボックスの選択を解除します。
「設定」ダイアログを閉じるには、「閉じる」をクリックします。
ASCII テーブルのプラグインは、ASCII テーブルが含まれたダイアログを表示します。 ASCII テーブルを使って、ファイル内に文字を挿入できます。 ASCII テーブルのプラグインを使用するには、次の手順を実行します。
ASCII テーブルのプラグインを読み込む。
「表示」->「ASCII テーブル」を選択して、「ASCII テーブル」ダイアログを表示します。
ASCII 文字を入力せずに、「ASCII テーブル」ダイアログを閉じる場合は、「閉じる」を選択します。 コンテキストヘルプを表示するには、「ヘルプ」をクリックします。
一覧をスクロールして文字を検索し、該当する文字をクリックして選択します。
「文字の挿入」をクリックすると、現在のファイルのカーソルの位置に文字を挿入します。
ASCII 文字の入力が終了したら、「閉じる」をクリックして、「ASCII テーブル」ダイアログを閉じます。
CVS ChangeLog プラグインは、CVS コミットコマンドに関連するログメッセージを開きます。このプラグインにより、ChangeLog ファイルのコミットメッセージに、テキストを容易に貼り付けることができます。CVS ChangeLog プラグインを使用するには、次の手順を実行します。
gedit を CVS エディタとしてセットする。 このためには、環境変数 CVSEDITOR を gedit にセットします。 たとえば、bash シェルを使用している場合、オペレーティングシステムプロンプトで次のコマンドを実行します。
export CVSEDITOR=gedit
通常の方法で、ファイルを CVS にコミットします。gedit ウィンドウが開き、コミットメッセージを入力できます。
CVS ChangeLog プラグインを読み込みます。
「ファイル」->「CVS ChangeLog を開く」を選択して、コミットメッセージで参照されるすべてのChangeLog ファイルを開きます。 新しいタブに、各 ChangeLog ファイルが開かれます。
gedit ChangeLog ファイルから、コミットメッセージに追加する ChangeLog エントリをコピーします。
コピーした ChangeLog エントリを gedit コミットメッセージタブに挿入します。
コミットメッセージに対する変更を保存して、すべてのファイルを閉じます。
「ファイル」->「終了」を選択して、 gedit を終了します。
ファイルを比較プラグインは、2 つのファイルを比較して、ファイルの違いを出力ウィンドウに表示します。 このプラグインは、diff コマンドを使ってファイルを比較します。 ファイルを比較プラグインを使用するには、次の手順を実行します。
ファイルを比較プラグインを読み込みます。
「ファイル」->「ファイルを比較」を選択します。 このオプションを初めて選択したときに、diff コマンドの場所の確認を求めるメッセージが表示されます。次回からは、このメッセージは表示されません。 この場所をあとで変更する方法については、ファイルを比較プラグインを設定する を参照してください。
「了解」をクリックして、「ファイルを比較」ダイアログを表示します。ファイルの比較を行わずに「ファイルを比較」ダイアログを閉じる場合は、「取り消し」をクリックします。 コンテキストヘルプを表示するには、「ヘルプ」をクリックします。
比較するファイルを指定します。開いているファイルを指定するには、ドロップダウンリストからファイルを選択します。閉じているファイルを指定するには、テキストボックスにそのファイルの場所を入力します。
空白の違いを無視するには、「空白を無視」オプションを選択します。
3 行のコンテキストで表示する、統一された出力形式を使用するには、「unified 出力フォーマットを使用する」オプションを選択します。
「比較」をクリックして、指定したファイルの比較を行います。コマンド出力は、Output ウィンドウに表示されます。
ファイルを比較プラグインが使用するコマンドの場所を変更するには、次の手順を実行します。
「編集」->「設定」を選択します。
「プラグイン」カテゴリで、「マネージャ」サブカテゴリをクリックします。
「ファイルを比較」プラグインを選択します。
「プラグインを構成」をクリックして、「プログラムの場所の設定」ダイアログを表示します。
変更を何も行わずに「プログラムの場所の設定」ダイアログを閉じる場合は、「取り消し」をクリックします。 コンテキストヘルプを表示するには、「ヘルプ」をクリックします。
diff コマンドの場所を「検索する位置」テキストボックスに指定します。
「OK」をクリックして、「プログラムの場所の設定」ダイアログを閉じます。
「設定」ダイアログを閉じるには、「閉じる」をクリックします。
ワードカウントプラグインは、現在のファイルの行数、ワード数、空白文字を含めた文字数、空白文字を含めない文字数、バイト数をカウントします。結果は「ワードカウント」ウィンドウに表示されます。 ワードカウントプラグインを使用するには、次の手順を実行します。
ワードカウントプラグインを読み込みます。
「検索」->「ワードカウント」を選択して、「ワードカウント」ダイアログを表示します。「ワードカウント」ダイアログは、ファイルに関する次の情報を表示します。
現在の文書の「行」の数
現在の文書の「ワード」の数
現在の文書の「文字 (スペース含む)」の数
現在の文書の「文字 (スペースなし)」の数
現在の文書の「バイト」の数
「Word count」ダイアログが開いている間も、gedit ファイルの更新作業を継続して行えます。「ワードカウント」ダイアログの内容を最新の状態にするには、「更新」ボタンをクリックします。
「ワードカウント」ダイアログを閉じるには、「閉じる」をクリックします。
日付/時間を挿入プラグインは、現在の日付と時刻をファイルに挿入します。 日付/時間を挿入プラグインを使用するには、次の手順を実行します。
日付/時間を挿入プラグインを読み込みます。
「編集」->「日付/時間を挿入」を選択します。
自動的に、現在のファイルのカーソル位置に日付が挿入されます。日付の形式は、日付/時間を挿入プラグインの設定により異なります。 日付/時間を挿入プラグインの設定方法については、日付/時間を挿入プラグインを構成する を参照してください。
日付/時間を挿入プラグインを設定するには、次の手順を実行します。
「編集」->「設定」を選択します。
「プラグイン」カテゴリで、「マネージャ」サブカテゴリをクリックします。
日付/時間を挿入 プラグインを選択します。
「プラグインを構成」をクリックして、「日付/時間を挿入プラグインを構成」ダイアログを表示します。
変更を何も行わずに「日付/ 時間を挿入プラグインを構成」ダイアログを閉じる場合は、「取り消し」をクリックします。 コンテキストヘルプを表示するには、「ヘルプ」をクリックします。
一覧から適切な形式を選択します。
「了解」をクリックして、「日付/時間を挿入プラグインの構成」ダイアログを閉じます。
「設定」ダイアログを閉じるには、「閉じる」をクリックします。
シェル出力プラグインを使用すると、gedit のシェルコマンドからの出力を取得して、その出力を gedit ウィンドウに挿入できます。シェル出力プラグインを使用するには、次の手順を実行します。
シェル出力プラグインを読み込みます。
「編集」->「シェル出力を挿入」を選択して、「シェル出力」ダイアログを表示します。
シェルコマンドを実行せずに「シェル出力」ダイアログを閉じるには、 「閉じる」をクリックします。 コンテキストヘルプを表示するには、「ヘルプ」をクリックします。
「シェルコマンド」フィールドに実行したいシェルコマンドを入力します。
以下の特殊文字を含むことができます。
%f
現在アクティブな文書のファイル名をパス名とともに指定します。
%n
現在アクティブな文書のファイル名をパス名なしで指定します。この場合、gedit は、作業ディレクトリからファイルを探します。
必要に応じて「作業ディレクトリ」フィールドの内容を編集します。デフォルトでは、シェル出力プラグインは、ユーザーが指定したコマンドを現在のディレクトリで実行します。
「コマンド出力の捕捉」オプションを選択すると、コマンドの結果が新しい gedit ウィンドウに表示されます。このオプションを選択しない場合、コマンドの結果は破棄されます。「コマンド出力の捕捉」オプションは、デフォルトで選択されています。
「実行」をクリックします。 シェル出力プラグインはコマンドを実行して、gedit ウィンドウに出力テキストを挿入します。
ウィンドウでテキストを選択するには、Shift キーを使用します。
「選択領域をコピー」をクリックして、選択したテキストをバッファにコピーします。
「編集」->「貼り付け」を選択して、選択したテキストをファイルに貼り付けます。
タグリストプラグインは、共通タグの一覧が含まれるウィンドウを表示します。このウィンドウを使用して、ファイルにタグを挿入します。タグリストプラグインを使用するには、次の手順を実行します。
タグリストプラグインを読み込みます。
「表示」->「タグリスト」を選択して、「タグリストプラグイン」ウィンドウを表示します。
ドロップダウンリストから、適切なタグカテゴリを選択します。たとえば、HTML - Tags を選択します。
タグリストをスクロールして、希望のタグを見つけます。
現在のファイルのカーソル位置にタグを挿入するには、タグリストで該当するタグをダブルクリックします。次の方法でもタグを挿入できます。
タグを現在のファイルに挿入して、タグリストプラグイン ウィンドウからエディタウィンドウにフォーカスを移す場合は、Enter キーを押します。
タグを現在のファイルに挿入して、フォーカスは「タグリストプラグイン」ウィンドウから変えない場合は、Shift+Enter キーを押します。
「タグリストプラグイン」ウィンドウを閉じるには、ウィンドウフレームの「ウィンドウを閉じる」ボタンをクリックします。 または、フォーカスが 「タグリストプラグイン」ウィンドウにあるときに、Ctrl+W キーを押します。
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以下の方法で gedit を起動してください。
「アクセサリ」->「テキストエディタ」を選択します。
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gedit の起動時には、次のウィンドウが表示されます。
gedit ウィンドウの構成要素は次のとおりです。
メニューバー上のメニューには、gedit でファイルを操作するために必要なコマンドがすべて含まれています。
ツールバーには、メニューバーからアクセスできるコマンドのサブセットが含まれています。
表示領域には、編集中のファイルのテキストが表示されます。
ステータスバーには、gedit で実行中の操作に関する情報やメニュー項目に関するコンテキスト情報が表示されます。
gedit ウィンドウ内を右クリックすると、ポップアップメニューが表示されます。 ポップアップメニューから、使用頻度の高いテキスト編集コマンドにアクセスできます。
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ファイルを開くには、「ファイル」->「開く」を選択して「ファイルを開く」ダイアログを表示します。開きたいファイルを選択して、「了解」をクリックします。選択したファイルが gedit ウィンドウに表示されます。
gedit では、複数のファイルを開くこともできます。 ファイルは、アプリケーションウィンドウ内に 1 つずつ表示されます。 ウィンドウには、個々の開いたファイルごとに、該当するタブが追加されます。表示するファイルを切り替えるには、該当するファイルのタブをクリックします。1 つ 1 つのファイルを独立した gedit ウィンドウに表示したいときは、そのファイルを表すタブをデスクトップの背景にドラッグします。「ドキュメント」メニューからも、現在開いている別のファイルにアクセスすることができます。
最後に編集したファイルのパスとファイル名は 5 つまで記憶され、「ファイル」->「最近開いたファイル」メニューの項目として表示されます。
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コマンドラインから gedit を起動し、単一のファイル、または複数のファイルを開くことができます。 コマンドラインから複数のファイルを開くには、次のコマンドを入力して Return キーを押します。
gedit file1.txt file2.txt file3.txt
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既存のファイルに対する変更内容を保存するには、「ファイル」->「保存」を選択します。または、ツールバー上の「保存」をクリックします。
新しいファイルを保存する場合、または既存のファイルを新しい名前で保存する場合は、「ファイル」->「名前を付けて保存」を選択します。「名前をつけて保存」ダイアログにファイル名を入力し、「了解」をクリックします。
gedit で現在開いている全ファイルを保存するには、「ファイル」->「すべてを保存」を選択します。
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ファイルのテキストを編集する方法は次のとおりです。
キーボードから新しいテキストを入力
Delete キーを使ってテキストを削除
「編集」メニューから「切り取り」、「コピー」、「貼り付け」、および「削除」を選択してテキストを編集
マウスを使用してテキストを選択した場合、選択したテキストに対して、次の操作を行なうことができます。
選択したテキストをバッファにコピーするには、「編集」->「コピー」を選択します。
選択したテキストをファイルから削除し、バッファに移動するには、「編集」->「切り取り」を選択します。
選択したテキストをファイルから永久に削除するには、「編集」->「削除」を選択します。
バッファの内容をカーソルの位置に挿入するには、 「編集」->「貼り付け」を選択します。ファイルにテキストを貼り付けるには、事前にテキストの切り取りまたはコピーを行う必要があります。
ファイル内のすべてのテキストを選択するには、「編集」->「すべて選択」を選択します。
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編集内容を元に戻すには、「編集」->「元に戻す」を選択します。編集内容を繰り返し実行するには、「編集」->「やり直す」を選択します。元に戻せる回数は、「設定」ダイアログのタブ付きセクション「元に戻す」の「元に戻せる回数」で設定できます。元に戻せる回数は、デフォルトでは 25 回です。
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ファイル内の特定の文字列を検索するには、次のようにします。
「検索」->「検索」を選択して「検索」 ダイアログを表示します。
「検索」フィールドに検索文字列を入力します。
以下のエスケープシーケンスを含むことができます。
\n
新しい行を指定します。
\t
タブ文字を指定します。
\r
キャリッジリターンを指定します。
次のオプションから 1 つを選択します。
「ドキュメントの先頭から検索」
「現在のカーソル位置から検索」
英文の大文字と小文字を区別して、入力した文字列と一致する文字列だけを検索する場合は、「大小文字を区別する」オプションを選択します。
「検索」をクリックすると、入力した文字列と一致する最初の文字列が検索されます。 文字列が見つかった場合は、カーソルが該当位置に移動し、その文字列が反転表示されます。
次の一致文字列を検索するには、「検索」をクリックします。
検索を終了するには、「閉じる」をクリックします。
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ファイル内の特定の文字列を別の文字列に置換するには、次のようにします。
「検索」->「置換」を選択して「置換」 ダイアログを表示します。
「検索」フィールドに検索文字列を入力します。
以下のエスケープシーケンスを含むことができます。
\n
新しい行を指定します。
\t
タブ文字を指定します。
\r
キャリッジリターンを指定します。
「置換」フィールドに置換後の文字列を入力します。
次のオプションから 1 つを選択します。
「ドキュメントの先頭から検索」
「現在のカーソル位置から検索」
英文の大文字と小文字を区別して、入力した文字列と一致する文字列だけを検索する場合は、「大小文字を区別する」オプションを選択します。
「検索」をクリックすると、入力した文字列と一致する最初の文字列が検索されます。 文字列が見つかった場合は、カーソルが該当位置に移動し、その文字列が反転表示されます。
「置換」をクリックすると、検索文字列が「置換」フィールドに入力した文字列で置き換えられます。「すべて置換」をクリックすると、検索文字列に一致するすべての文字列が指定の文字列で置き換えられます。
次の一致文字列を検索するには、「次を検索」をクリックします。
検索を終了するには、「閉じる」をクリックします。
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URI (Uniform Resource Identifier) からファイルを開くには、次のいずれかの操作を行います。
「ファイル」->「場所を開く」を選択して「場所を開く」ダイアログを表示します。開きたいファイルの URI を入力し、「開く」をクリックします。
コマンドラインに gedit http://... と入力し、Return キーを押します。http://... は、開きたいファイルの URI です。
指定の URI のファイルが読み取り専用モードで開きます。
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gedit を使って、コマンド出力をテキストファイルにパイプすることができます。 たとえば、ls コマンドの出力をテキストファイルにパイプするには、「ls | gedit」と入力して、 Return キーを押します。
ls コマンドの結果が新しいテキストファイルに出力され、gedit ウィンドウに表示されます。
シェル出力プラグインを使って、コマンド出力を現在のファイルにパイプすることもできます。シェル出力プラグインの使用方法については、シェル出力プラグインを参照してください。
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現在のファイル内の特定の行に移動するには、次のようにします。
「検索」->「指定行へ移動」を選択して「指定行へ移動」ダイアログを表示します。
「行番号」フィールドにカーソルの移動先の行番号を入力します。
「指定行へ移動」をクリックします。 指定の行にカーソルが移動します。
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入力モードを変更するには、テキストウィンドウ内を右クリックし、「入力方法」を選択します。 「Unicode 制御文字を挿入」メニュー項目から、非ラテン文字セットの操作に役立つ文字レイアウトオプションを選択できます。
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gedit を使って、次の印刷操作を実行できます。
ファイルをプリンタに出力
印刷コマンドの実行結果をファイルに出力
ファイルに出力する場合、その内容は印刷用のフォーマットで送信されます。最も一般的なフォーマットは、PostScript と PDF (Portable Docum ent Format) です。
出力するページをプレビューするには、 「ファイル」->「印刷プレビュー」を選択します。
現在のファイルをプリンタまたはファイルに出力するには、「ファイル」->「印刷」を選択して、「印刷」ダイアログを表示します。
「印刷」ダイアログでは、次の印刷オプションを指定できます。
次のいずれかのオプションを選択して、出力するページ数を指定します。
「全て」
ファイルの全ページを出力します。
「選択」
選択したテキストだけを出力します。 このオプションは、テキストを選択している場合にのみ有効です。
出力するファイルのコピー数を指定します。
ファイルを複数の部数出力する場合は、このオプションを選択すると各部ごとにソートされます。
ドロップダウンリストからファイルの出力先プリンタを選択します。
ドロップダウンリストからプリンタ設定を選択します。 プリンタを設定するには、「設定」をクリックします。
ドロップダウンリストから出力先を選択します。 ファイルをプリンタに出力する場合は「lpr」を選択します。 ファイルを出力ファイルに出力する場合は「ファイル」 を選択します。「ファイル」を選択した場合は、テキストボックス内に出力ファイル名を入力します。
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ツールバーの表示または非表示を切り替えるには、「表示」->「ツールバー」を選択します。 ツールバーの表示方式をカスタマイズするには、「表示」->「ツールバーをカスタマイズ」を選択し、次のいずれかのメニュー項目を選択します。
「デスクトップのデフォルト」
デフォルトのツールバーを表示します。
「アイコン」
アイコンのみを表示します。
「アイコンとテキスト」
アイコンとテキストを表示します。
ステータスバーの表示または非表示を切り替えるには、「表示」->「ステータスバー」を選択します。ステータスバーの表示方式をカスタマイズするには、「表示」->「ステータスバーのカスタマイズ」を選択し、次のいずれかのメニュー項目を選択します。
「カーソル位置を表示」
カーソル位置の行番号および列番号を表示します。
「編集モードを表示」
編集モードを表示します。エディタが挿入モードになっている場合は、ステータスバーに INS と表示されます。 編集モードになっている場合は OVR と表示されます。
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「エディタ」カテゴリには、次のサブカテゴリがあります。
gedit テキストウィンドウ内でデフォルトのシステムフォントを使用する場合に選択します。
gedit でテキストの表示に使用されるフォントを表示します。 ボタンをクリックして、テキストの表示に使用するフォントの種類、スタイル、サイズを指定します。
gedit テキストウィンドウ内でデフォルトのテーマカラーを使用する場合に選択します。
「テキストの色」ボタンをクリックして、「テキスト色を選択」ダイアログを表示します。gedit テキストウィンドウ内のテキストの色を選択します。
「背景色」ボタンをクリックして、「背景色を選択」ダイアログを表示します。gedit テキストウィンドウの背景色を選択します。
「選択したテキスト色」ボタンをクリックして、「選択したテキスト色を選択」ダイアログを表示します。選択したテキストの表示に使用する色を選択します。
「選択色」ボタンをクリックして、「選択色を選択」ダイアログを表示します。選択したテキストの強調表示に使用する背景色を選択します。
次のいずれかのオプションを選択して、geditウィンドウ内のテキストの折り返しモードを指定します。
「行を折り返さない」
行を折り返さない場合に選択します。 入力したテキストは、Return キーを押すまで 1 行で表示されます。
「単語の境界で行を折り返す」
ウィンドウの端に達したとき、テキストを単語単位で次の行に折り返す場合に選択します。
「文字の境界で行を折り返す」
ウィンドウの端に達したとき、テキストを文字単位で次の行に折り返す場合に選択します。
文字の符号化は、バイトを文字に変換する方式です。 符号化が異なると、同じバイトシーケンスを別の文字に変換したり、無効な出力を生成する可能性があります。ファイルを開くときは、ファイルを作成したときに使用した符号化と同じものを使用すると、すべての文字が正しく表示されます。異なる符号化を使用してファイルを開くと、一部の文字が正しく表示されないか、エラーが返されることがあります。
デフォルトでは、gedit は、ファイルを開くときに UTF-8 符号化を使用します。 UTF-8 は、既知のアルファベットおよび文字セットのほとんどを認識するため、UTF-8 符号化は多言語テキストで使用されます。ファイルが UTF-8 対応のファイルではない場合、gedit は現在のロケールの符号化を使用して、そのファイルを開こうとします。それでも開けない場合は、gedit は、「エンコーディング」リストに含まれる符号化を、先頭から順に使用します。
「エンコーディング」リストの内容を変更するには、次のボタンを使用します。
リストに符号化を追加するには、「追加」をクリックします。
リストから符号化を削除するには、「削除」をクリックします。
符号化の優先順位を上げるには、上矢印をクリックします。
符号化の優先順位を下げるには、下矢印をクリックします。
ファイルを保存するたびにバックアップコピーを作成したい場合に選択します。 ファイルのバックアップコピーには、ファイル名の末尾に (˜) が付きます。
現在のファイルを定期的に自動保存したい場合に選択します。 このボックスを使って、ファイルの保存間隔を指定します。
次のいずれかの保存オプションを選択します。
「常に UTF-8 を使用(速い)」」
UTF-8 符号化方式を使ってファイルを保存する場合に選択します。
「可能な場合は現在のロケールのエンコーディングを使用」
現在のロケールを使ってファイルを保存する場合に選択します。 入力方式ごとにロケールを設定できます。
「可能な場合は元のエンコーディングを使用」
ファイルがすでに現在のロケールに保存されている場合、現在のロケールを使ってこのファイルを保存します。
新しいファイルに対して、次のいずれか 1 つの保存オプションを選択します。
「常に UTF-8 を使用(速い)」」
UTF-8 符号化方式を使って、新しいファイルを保存する場合に選択します。
「可能な場合は現在のロケールのエンコーディングを使用」
現在のロケールを使って、新しいファイルを保存する場合に選択します。 入力方式ごとにロケールを設定できます。
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「印刷」カテゴリには、次のサブカテゴリがあります。
印刷するページごとにヘッダーを追加したい場合に選択します。 ヘッダーを設定することはできません。
ファイルの印刷時にテキストを文字単位で自動的に折り返します。 行番号を付ける際には、折り返し行は 1 行と認識されます。
ファイルを印刷する時に行番号を印刷したい場合に選択します。このボックスを使って、行番号の印刷頻度 (5 行おき、10 行おきなど) を指定します。
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「設定」ダイアログの「プラグイン」カテゴリの使用方法については、gedit プラグインを読み込むを参照してください。
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gedit プラグインを読み込むには、「編集」->「設定」を選択します。「プラグイン」カテゴリで、「マネージャ」サブカテゴリをクリックします。 「マネージャ」サブカテゴリに、次の情報が表示されます。
gedit で使用可能なプラグインの一覧
「プラグインを構成」ボタン。このボタンを使って、設定可能なプラグインの設定ダイアログを開くことができます。例については、ファイルを比較プラグインを設定する および 日付/時間を挿入プラグインを構成する を参照してください。
各プラグインの簡単な説明。説明を表示するには、一覧からプラグインを選択します。
プラグインの作成者とモジュール名に関する詳細情報。
プラグインを読み込むには、そのプラグインの名前の横のチェックボックスを選択します。 プラグインは、次の表のように、適切な gedit メニューに追加されます。
プラグイン名 | 追加先メニュー |
---|---|
ASCII テーブル | 「表示」->「ASCII テーブル」 |
CVS ChangeLog | 「ファイル」->「CVS ChangeLog を開く」 |
ファイルを比較 | 「ファイル」->「ファイルを比較」 |
ワードカウント | 「検索」->「ワードカウント」 |
ユーザー名 | 「編集」->「ユーザー名を挿入」 |
シェル出力 | 「編集」->「シェル出力を挿入」 |
タグリスト | 「表示」->「タグリスト」 |
日付/時間を挿入 | 「編集」->「日付/時間を挿入」 |
「設定」ダイアログを閉じるには、「閉じる」をクリックします。
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gedit を終了しても、プラグインは読み込まれたままです。
gedit プラグインを削除するには、「編集」->「設定」を選択します。「プラグイン」カテゴリで、「マネージャ」サブカテゴリをクリックします。 プラグインを削除するには、そのプラグインの名前の横のチェックボックスの選択を解除します。
「設定」ダイアログを閉じるには、「閉じる」をクリックします。
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ASCII テーブルのプラグインは、ASCII テーブルが含まれたダイアログを表示します。 ASCII テーブルを使って、ファイル内に文字を挿入できます。 ASCII テーブルのプラグインを使用するには、次の手順を実行します。
ASCII テーブルのプラグインを読み込む。
「表示」->「ASCII テーブル」を選択して、「ASCII テーブル」ダイアログを表示します。
ASCII 文字を入力せずに、「ASCII テーブル」ダイアログを閉じる場合は、「閉じる」を選択します。 コンテキストヘルプを表示するには、「ヘルプ」をクリックします。
一覧をスクロールして文字を検索し、該当する文字をクリックして選択します。
「文字の挿入」をクリックすると、現在のファイルのカーソルの位置に文字を挿入します。
ASCII 文字の入力が終了したら、「閉じる」をクリックして、「ASCII テーブル」ダイアログを閉じます。
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CVS ChangeLog プラグインは、CVS コミットコマンドに関連するログメッセージを開きます。このプラグインにより、ChangeLog ファイルのコミットメッセージに、テキストを容易に貼り付けることができます。CVS ChangeLog プラグインを使用するには、次の手順を実行します。
gedit を CVS エディタとしてセットする。 このためには、環境変数 CVSEDITOR を gedit にセットします。 たとえば、bash シェルを使用している場合、オペレーティングシステムプロンプトで次のコマンドを実行します。
export CVSEDITOR=gedit
通常の方法で、ファイルを CVS にコミットします。gedit ウィンドウが開き、コミットメッセージを入力できます。
CVS ChangeLog プラグインを読み込みます。
「ファイル」->「CVS ChangeLog を開く」を選択して、コミットメッセージで参照されるすべてのChangeLog ファイルを開きます。 新しいタブに、各 ChangeLog ファイルが開かれます。
gedit ChangeLog ファイルから、コミットメッセージに追加する ChangeLog エントリをコピーします。
コピーした ChangeLog エントリを gedit コミットメッセージタブに挿入します。
コミットメッセージに対する変更を保存して、すべてのファイルを閉じます。
「ファイル」->「終了」を選択して、 gedit を終了します。
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ファイルを比較プラグインは、2 つのファイルを比較して、ファイルの違いを出力ウィンドウに表示します。 このプラグインは、diff コマンドを使ってファイルを比較します。 ファイルを比較プラグインを使用するには、次の手順を実行します。
ファイルを比較プラグインを読み込みます。
「ファイル」->「ファイルを比較」を選択します。 このオプションを初めて選択したときに、diff コマンドの場所の確認を求めるメッセージが表示されます。次回からは、このメッセージは表示されません。 この場所をあとで変更する方法については、ファイルを比較プラグインを設定する を参照してください。
「了解」をクリックして、「ファイルを比較」ダイアログを表示します。ファイルの比較を行わずに「ファイルを比較」ダイアログを閉じる場合は、「取り消し」をクリックします。 コンテキストヘルプを表示するには、「ヘルプ」をクリックします。
比較するファイルを指定します。開いているファイルを指定するには、ドロップダウンリストからファイルを選択します。閉じているファイルを指定するには、テキストボックスにそのファイルの場所を入力します。
空白の違いを無視するには、「空白を無視」オプションを選択します。
3 行のコンテキストで表示する、統一された出力形式を使用するには、「unified 出力フォーマットを使用する」オプションを選択します。
「比較」をクリックして、指定したファイルの比較を行います。コマンド出力は、Output ウィンドウに表示されます。
ファイルを比較プラグインが使用するコマンドの場所を変更するには、次の手順を実行します。
「編集」->「設定」を選択します。
「プラグイン」カテゴリで、「マネージャ」サブカテゴリをクリックします。
「ファイルを比較」プラグインを選択します。
「プラグインを構成」をクリックして、「プログラムの場所の設定」ダイアログを表示します。
変更を何も行わずに「プログラムの場所の設定」ダイアログを閉じる場合は、「取り消し」をクリックします。 コンテキストヘルプを表示するには、「ヘルプ」をクリックします。
diff コマンドの場所を「検索する位置」テキストボックスに指定します。
「OK」をクリックして、「プログラムの場所の設定」ダイアログを閉じます。
「設定」ダイアログを閉じるには、「閉じる」をクリックします。
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ワードカウントプラグインは、現在のファイルの行数、ワード数、空白文字を含めた文字数、空白文字を含めない文字数、バイト数をカウントします。結果は「ワードカウント」ウィンドウに表示されます。 ワードカウントプラグインを使用するには、次の手順を実行します。
ワードカウントプラグインを読み込みます。
「検索」->「ワードカウント」を選択して、「ワードカウント」ダイアログを表示します。「ワードカウント」ダイアログは、ファイルに関する次の情報を表示します。
現在の文書の「行」の数
現在の文書の「ワード」の数
現在の文書の「文字 (スペース含む)」の数
現在の文書の「文字 (スペースなし)」の数
現在の文書の「バイト」の数
「Word count」ダイアログが開いている間も、gedit ファイルの更新作業を継続して行えます。「ワードカウント」ダイアログの内容を最新の状態にするには、「更新」ボタンをクリックします。
「ワードカウント」ダイアログを閉じるには、「閉じる」をクリックします。
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日付/時間を挿入プラグインは、現在の日付と時刻をファイルに挿入します。 日付/時間を挿入プラグインを使用するには、次の手順を実行します。
日付/時間を挿入プラグインを読み込みます。
「編集」->「日付/時間を挿入」を選択します。
自動的に、現在のファイルのカーソル位置に日付が挿入されます。日付の形式は、日付/時間を挿入プラグインの設定により異なります。 日付/時間を挿入プラグインの設定方法については、日付/時間を挿入プラグインを構成する を参照してください。
日付/時間を挿入プラグインを設定するには、次の手順を実行します。
「編集」->「設定」を選択します。
「プラグイン」カテゴリで、「マネージャ」サブカテゴリをクリックします。
日付/時間を挿入 プラグインを選択します。
「プラグインを構成」をクリックして、「日付/時間を挿入プラグインを構成」ダイアログを表示します。
変更を何も行わずに「日付/ 時間を挿入プラグインを構成」ダイアログを閉じる場合は、「取り消し」をクリックします。 コンテキストヘルプを表示するには、「ヘルプ」をクリックします。
一覧から適切な形式を選択します。
「了解」をクリックして、「日付/時間を挿入プラグインの構成」ダイアログを閉じます。
「設定」ダイアログを閉じるには、「閉じる」をクリックします。
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シェル出力プラグインを使用すると、gedit のシェルコマンドからの出力を取得して、その出力を gedit ウィンドウに挿入できます。シェル出力プラグインを使用するには、次の手順を実行します。
シェル出力プラグインを読み込みます。
「編集」->「シェル出力を挿入」を選択して、「シェル出力」ダイアログを表示します。
シェルコマンドを実行せずに「シェル出力」ダイアログを閉じるには、 「閉じる」をクリックします。 コンテキストヘルプを表示するには、「ヘルプ」をクリックします。
「シェルコマンド」フィールドに実行したいシェルコマンドを入力します。
以下の特殊文字を含むことができます。
%f
現在アクティブな文書のファイル名をパス名とともに指定します。
%n
現在アクティブな文書のファイル名をパス名なしで指定します。この場合、gedit は、作業ディレクトリからファイルを探します。
必要に応じて「作業ディレクトリ」フィールドの内容を編集します。デフォルトでは、シェル出力プラグインは、ユーザーが指定したコマンドを現在のディレクトリで実行します。
「コマンド出力の捕捉」オプションを選択すると、コマンドの結果が新しい gedit ウィンドウに表示されます。このオプションを選択しない場合、コマンドの結果は破棄されます。「コマンド出力の捕捉」オプションは、デフォルトで選択されています。
「実行」をクリックします。 シェル出力プラグインはコマンドを実行して、gedit ウィンドウに出力テキストを挿入します。
ウィンドウでテキストを選択するには、Shift キーを使用します。
「選択領域をコピー」をクリックして、選択したテキストをバッファにコピーします。
「編集」->「貼り付け」を選択して、選択したテキストをファイルに貼り付けます。
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タグリストプラグインは、共通タグの一覧が含まれるウィンドウを表示します。このウィンドウを使用して、ファイルにタグを挿入します。タグリストプラグインを使用するには、次の手順を実行します。
タグリストプラグインを読み込みます。
「表示」->「タグリスト」を選択して、「タグリストプラグイン」ウィンドウを表示します。
ドロップダウンリストから、適切なタグカテゴリを選択します。たとえば、HTML - Tags を選択します。
タグリストをスクロールして、希望のタグを見つけます。
現在のファイルのカーソル位置にタグを挿入するには、タグリストで該当するタグをダブルクリックします。次の方法でもタグを挿入できます。
タグを現在のファイルに挿入して、タグリストプラグイン ウィンドウからエディタウィンドウにフォーカスを移す場合は、Enter キーを押します。
タグを現在のファイルに挿入して、フォーカスは「タグリストプラグイン」ウィンドウから変えない場合は、Shift+Enter キーを押します。
「タグリストプラグイン」ウィンドウを閉じるには、ウィンドウフレームの「ウィンドウを閉じる」ボタンをクリックします。 または、フォーカスが 「タグリストプラグイン」ウィンドウにあるときに、Ctrl+W キーを押します。
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ユーザー名プラグインは、現在のユーザーのユーザー名をファイルに挿入します。 ユーザー名プラグインを使用するには、次の手順を実行します。
ユーザー名プラグインを読み込みます。
「編集」->「ユーザー名を挿入」を選択すると、現在のファイルのカーソル位置にユーザー名を挿入できます。
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次のいずれかのオプションを選択して、出力するページ数を指定します。
「全て」
ファイルの全ページを出力します。
「選択」
選択したテキストだけを出力します。 このオプションは、テキストを選択している場合にのみ有効です。
出力するファイルのコピー数を指定します。
ファイルを複数の部数出力する場合は、このオプションを選択すると各部ごとにソートされます。
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ドロップダウンリストからファイルの出力先プリンタを選択します。
ドロップダウンリストからプリンタ設定を選択します。 プリンタを設定するには、「設定」をクリックします。
ドロップダウンリストから出力先を選択します。 ファイルをプリンタに出力する場合は「lpr」を選択します。 ファイルを出力ファイルに出力する場合は「ファイル」 を選択します。「ファイル」を選択した場合は、テキストボックス内に出力ファイル名を入力します。
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ドロップダウンリストからファイルを出力する用紙のサイズを選択します。
用紙の幅を指定します。 「センチメートル」ドロップダウンリストでは、用紙サイズの単位を変更できます。
用紙の高さを指定します。
ドロップダウンリストから用紙の向きを選択します。
ドロップダウンリストからページレイアウトを選択します。「プレビュー」領域には、選択した各レイアウトのプレビューが表示されます。
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gedit テキストウィンドウ内でデフォルトのシステムフォントを使用する場合に選択します。
gedit でテキストの表示に使用されるフォントを表示します。 ボタンをクリックして、テキストの表示に使用するフォントの種類、スタイル、サイズを指定します。
gedit テキストウィンドウ内でデフォルトのテーマカラーを使用する場合に選択します。
「テキストの色」ボタンをクリックして、「テキスト色を選択」ダイアログを表示します。gedit テキストウィンドウ内のテキストの色を選択します。
「背景色」ボタンをクリックして、「背景色を選択」ダイアログを表示します。gedit テキストウィンドウの背景色を選択します。
「選択したテキスト色」ボタンをクリックして、「選択したテキスト色を選択」ダイアログを表示します。選択したテキストの表示に使用する色を選択します。
「選択色」ボタンをクリックして、「選択色を選択」ダイアログを表示します。選択したテキストの強調表示に使用する背景色を選択します。
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次のいずれかのオプションを選択して、geditウィンドウ内のテキストの折り返しモードを指定します。
「行を折り返さない」
行を折り返さない場合に選択します。 入力したテキストは、Return キーを押すまで 1 行で表示されます。
「単語の境界で行を折り返す」
ウィンドウの端に達したとき、テキストを単語単位で次の行に折り返す場合に選択します。
「文字の境界で行を折り返す」
ウィンドウの端に達したとき、テキストを文字単位で次の行に折り返す場合に選択します。
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文字の符号化は、バイトを文字に変換する方式です。 符号化が異なると、同じバイトシーケンスを別の文字に変換したり、無効な出力を生成する可能性があります。ファイルを開くときは、ファイルを作成したときに使用した符号化と同じものを使用すると、すべての文字が正しく表示されます。異なる符号化を使用してファイルを開くと、一部の文字が正しく表示されないか、エラーが返されることがあります。
デフォルトでは、gedit は、ファイルを開くときに UTF-8 符号化を使用します。 UTF-8 は、既知のアルファベットおよび文字セットのほとんどを認識するため、UTF-8 符号化は多言語テキストで使用されます。ファイルが UTF-8 対応のファイルではない場合、gedit は現在のロケールの符号化を使用して、そのファイルを開こうとします。それでも開けない場合は、gedit は、「エンコーディング」リストに含まれる符号化を、先頭から順に使用します。
「エンコーディング」リストの内容を変更するには、次のボタンを使用します。
リストに符号化を追加するには、「追加」をクリックします。
リストから符号化を削除するには、「削除」をクリックします。
符号化の優先順位を上げるには、上矢印をクリックします。
符号化の優先順位を下げるには、下矢印をクリックします。
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ファイルを保存するたびにバックアップコピーを作成したい場合に選択します。 ファイルのバックアップコピーには、ファイル名の末尾に (˜) が付きます。
現在のファイルを定期的に自動保存したい場合に選択します。 このボックスを使って、ファイルの保存間隔を指定します。
次のいずれかの保存オプションを選択します。
「常に UTF-8 を使用(速い)」」
UTF-8 符号化方式を使ってファイルを保存する場合に選択します。
「可能な場合は現在のロケールのエンコーディングを使用」
現在のロケールを使ってファイルを保存する場合に選択します。 入力方式ごとにロケールを設定できます。
「可能な場合は元のエンコーディングを使用」
ファイルがすでに現在のロケールに保存されている場合、現在のロケールを使ってこのファイルを保存します。
新しいファイルに対して、次のいずれか 1 つの保存オプションを選択します。
「常に UTF-8 を使用(速い)」」
UTF-8 符号化方式を使って、新しいファイルを保存する場合に選択します。
「可能な場合は現在のロケールのエンコーディングを使用」
現在のロケールを使って、新しいファイルを保存する場合に選択します。 入力方式ごとにロケールを設定できます。
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印刷するページごとにヘッダーを追加したい場合に選択します。 ヘッダーを設定することはできません。
ファイルの印刷時にテキストを文字単位で自動的に折り返します。 行番号を付ける際には、折り返し行は 1 行と認識されます。
ファイルを印刷する時に行番号を印刷したい場合に選択します。このボックスを使って、行番号の印刷頻度 (5 行おき、10 行おきなど) を指定します。
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このボタンをクリックして、ファイルの本体テキストの印刷に使用するフォントを選択します。
このボタンをクリックして、ファイルのヘッダーの印刷に使用するフォントを選択します。
このボタンをクリックして、行番号の印刷に使用するフォントを選択します。
gedit からファイルを印刷するときに使用するフォントをデフォルトのフォントに戻したい場合は、「デフォルトのフォントを復元」ボタンをクリックします。
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ファイルを比較プラグインが使用するコマンドの場所を変更するには、次の手順を実行します。
「編集」->「設定」を選択します。
「プラグイン」カテゴリで、「マネージャ」サブカテゴリをクリックします。
「ファイルを比較」プラグインを選択します。
「プラグインを構成」をクリックして、「プログラムの場所の設定」ダイアログを表示します。
変更を何も行わずに「プログラムの場所の設定」ダイアログを閉じる場合は、「取り消し」をクリックします。 コンテキストヘルプを表示するには、「ヘルプ」をクリックします。
diff コマンドの場所を「検索する位置」テキストボックスに指定します。
「OK」をクリックして、「プログラムの場所の設定」ダイアログを閉じます。
「設定」ダイアログを閉じるには、「閉じる」をクリックします。
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日付/時間を挿入プラグインを設定するには、次の手順を実行します。
「編集」->「設定」を選択します。
「プラグイン」カテゴリで、「マネージャ」サブカテゴリをクリックします。
日付/時間を挿入 プラグインを選択します。
「プラグインを構成」をクリックして、「日付/時間を挿入プラグインを構成」ダイアログを表示します。
変更を何も行わずに「日付/ 時間を挿入プラグインを構成」ダイアログを閉じる場合は、「取り消し」をクリックします。 コンテキストヘルプを表示するには、「ヘルプ」をクリックします。
一覧から適切な形式を選択します。
「了解」をクリックして、「日付/時間を挿入プラグインの構成」ダイアログを閉じます。
「設定」ダイアログを閉じるには、「閉じる」をクリックします。
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