用例一括処理       

用例ファイルを利用して、まとめてAI用例を登録したり、削除したりします。
単語が辞書に存在しないなどの理由で、登録できなかったAI用例をファイルに保存することもできます。

■設定項目の説明

  1. ATOK辞書/[辞書設定]
    AI用例の登録・削除を実行する辞書セットまたは辞書ファイルを設定します。
    [辞書設定]をクリックすると、辞書セットまたは辞書ファイルを選択することができます。
    ATOK12用の辞書セットまたは辞書ファイルのみ設定できます。

  2. 用例ファイル/[参照]
    登録・削除する用例ファイルの名前を入力します。
    ファイル名がわからない場合は、[参照]をクリックすると、ファイルを参照することができます。

  3. 出力ファイル/[参照]
    登録できなかったAI用例や、削除したAI用例の一覧をファイルに保存する場合に、名前を入力します。
    [参照]をクリックすると、ファイルを参照することができます。

  4. Unicodeで出力する
    ファイルに保存するときに、Unicodeで保存するかしないかを設定します。

  5. [登録]
    用例ファイルから辞書へ、AI用例を登録します。

  6. [校正]
    出力ファイル を設定している場合に、作成した用例ファイルの内容でまちがっている個所を指摘します。

  7. [削除]
    用例ファイルにある用例を、辞書から削除します。

 

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用例一括処理-[辞書設定]

■設定項目の説明

  1. 辞書セット選択
    ATOK12環境設定の 辞書・学習シート で設定している辞書セットの一覧が表示されています。
    その中から、操作の対象となる辞書セットを選択します。

  2. 内容
    選択した辞書セットを構成するファイルの一覧が表示されます。
    ・システム辞書
    変換に使用する辞書のうち、中心となる辞書です。
    ・ユーザー辞書
    変換結果の学習や単語登録を書き込む辞書です。
    ・補助辞書1〜補助辞書4
    法律・金融用語辞書や医学用語辞書など専門分野の辞書を設定します。目的に応じて複数の辞書を組み合わせて使用することで、システム辞書だけでは網羅できない単語などの変換精度がよくなります。

  3. 辞書ファイル設定/ATOK辞書/[参照]
    操作の対象となる辞書ファイルを1つだけ選択する場合にオンにし、ファイルを設定します。 ファイル名がわからない場合は、[参照]をクリックすると、一覧から辞書ファイルを選択することができます。

 

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