自動的に変換・確定する       

入力した文字を自動的に変換・確定するように設定します。
変換・確定の操作を最小限に抑えることができます。

先頭部分から自動的に変換する
句読点の入力と同時に変換する
固定入力で入力した文字を、自動で確定する
長音(ー)とハイフン(−)の自動置換

先頭部分から自動的に変換する

自動かな漢字変換に設定しているときは、入力した文字が自動的に変換されるので、変換の操作を意識する必要がありません。
句読点や記号が入力されたタイミングで、前から順に変換・確定されます。
自動かな漢字変換を使用する場合は、ATOK12環境設定の 入力・変換1シート の 漢字変換モード で 自動 に設定します。

[例] 「日曜日には、買い物に出かけます。」と入力する場合

  1. 「にちようびには」と入力します。

  2. 「、」を入力します。

  3. 「かいものにでかけます」と入力します。

  4. 「。」を入力します。

  5. Returnキーを押して確定します。

 

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句読点の入力と同時に変換する

句読点・疑問符などが入力されたタイミングで変換を実行する機能について設定します。
通常の変換はスペースキーで行いますが、句点や読点などのほとんどが文節の切れ目で入力されます。
このため、そのタイミングで自動的に変換されるようにすれば、変換キーを押す回数を最小限にすることができます。

  1. ATOKパレットの[環境設定]をクリックします。

  2. 入力・変換1シート を選択します。

  3. 句読点変換 を オン にして、[設定]をクリックします。
    句読点変換設定ダイアログボックスが表示されます。

  4. 各項目のオン/オフを設定します。

  5. [了解]をクリックします。
    入力・変換1シート に戻ります。

  6. もう一度[了解]をクリックします。
    操作4 でオンに設定した項目が入力された時点で、入力中の文字列が変換されます。

 

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固定入力で入力した文字を、自動で確定する

変換を必要としない入力を大量に行う場合などに便利です。
実際に文字を固定入力するときには、ATOKパレットの をクリックして、全角カタカナ固定〜半角英数固定 の中から、入力する文字種を選択する必要があります。

  1. ATOKパレットの[環境設定]をクリックします。

  2. 入力・変換2シート を選択します。

  3. 固定入力確定優先 で する を選択します。

  4. [了解]をクリックします。

 

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長音(ー)とハイフン(−)の自動置換

長音(ー)の前の文字がアルファベット・数字・記号の場合に、長音(ー)をハイフン(−)に置換します。
ノートパソコンなど、テンキーがないキーボードでもハイフンが簡単に入力できます。
同じように、読点(、)をカンマ(,)に、句点(。)をピリオド(.)に、中黒(・)をスラッシュ(/)に置換することもできます。

  1. ATOKパレットの[環境設定]をクリックします。

  2. 入力・変換1シート を選択します。

  3. 入力支援 をオンにして、[設定]をクリックします。
    入力支援設定ダイアログボックスが表示されます。

  4. 長音・句読点の自動置換 をオンにします。

  5. [了解]をクリックします。
    入力・変換1シート に戻ります。

  6. もう一度[了解]をクリックします。

 

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