記号・漢字を入力する       

文字入力に使用する記号をJISコードで表した、JISコード表の記号・漢字は、次の方法で入力できます。

通常の入力・変換操作で記号を入力する
キーボードから入力した記号を似ている記号に変換する
読み方から入力する/部首変換
文字パレットを利用して記号を入力する
記号を入力するモードにしておく/記号入力モード
コード番号を利用して入力する/コード入力モード

通常の入力・変換操作で記号を入力する

読みを入力してスペースキーを押すと変換できます。
読みを入力して変換できる記号は、付録の通常の入力・変換操作で入力できる記号 をご覧ください。

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キーボードから入力した記号を似ている記号に変換する

キーボードで入力できる記号をもとに変換し、キーボードから直接入力できない記号を入力することができます。
「」や()を【】や《》に変換したり、* を ※ や × に変換したりできます。

入力する記号変換される記号
『 【 ‘ “ [ { 〈 《 ( 〔
ー ― 〜 ±
ー ― 〜 ±
’ ‘ ” “
` ‘
* × ※
+ ±
/ ・ \ ÷
< ≦ ≪
> ≧ ≫
= ≠ ≡ ≒
¥ \
〜  ̄
・ / \ ÷
  1. 「」と入力します。

  2. スペースキーを押して変換します。
    「」と変換されます。

  3. 目的の記号になるまでスペースキーを押して変換します。
    「 が【や《 に変換され、同時に閉じ括弧も連動して変化します。

 

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読み方から入力する/部首変換

記号や漢字の読みを入力し、Shift+F6キーを押して変換できます。
記号や外字のほかに、JISで定められている漢字のレベルである、第2水準漢字を入力することもできます。
読みについての詳細は、付録の部首変換表をご覧ください。

[例]
αを入力する場合
  1. 読み「あるふぁ」を入力します。

  2. Shift+F6キーを押します。
    画面下部に該当する記号が表示されます。

  3. 「α」に反転カーソルを合わせます。

  4. Returnキーを押して確定します。
    カーソル位置に「α」が入力されます。

 

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文字パレットを利用して記号を入力する

文字パレットを利用して記号や外字を入力します。
文字パレットには、記号をグループ分けした記号表のほかに、コード番号順に表示される和文コード表・Unicode表、部首などから漢字を絞り込む漢字検索があります。

  1. ATOKパレットの [文字パレット]をクリックします。

  2. 記号表シート を選択します。

  3. 索引リスト や 一覧 から、入力したい記号を選択します。

  4. [確定]をクリックします。
    カーソル位置に選択した記号が入力されます。

 

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記号を入力するモードにしておく/記号入力モード

ATOK12を使用して入力する文字のモード(漢字かな交じり文・半角文字・コード・記号の4種類)を記号入力モードに切り替え、画面下部に表示される記号の中から選択して入力できます。
ATOK12がオンの状態で、F10キーを押すたびに文字入力モードが切り替わります。
また、記号入力モードにした際に、どのコード体系で入力するかを、シフトJIS・JIS・区点の3種類から選択できます。
Shift+F7キーを押すたびに、コード体系が切り替わります。
常に使用するコード体系の変更は、ATOK12環境設定 の 入力・変換2シート で行います。

  1. F10キーを何回か押して、記号入力モードに変更します。
    ATOKパレットの表示が、 に変わります。

  2. 目的の記号に反転カーソルを合わせます。

  3. Returnキーを押して確定します。
    カーソル位置に入力されます。
    もう一度F10キーを何回押すと、元の文字入力モードに戻ります。

 

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コード番号を利用して入力する/コード入力モード

コード番号のわかっている記号や漢字を入力する場合は、コード入力を利用できます。
コード番号を全部覚えていないときは、頭の数桁から探すことができます。
覚えている番号までを入力してスペースキーを押すと、コード番号が近い文字が表示されます。
コード体系を変更するには、Shift+F7キーを押します。 Shift+F7キーを押すたびに、コード体系が切り替わります。
常に使用するコード体系の変更は、ATOK12環境設定 の 入力・変換2シート で行います。

  1. F10キーを何回か押して、コード入力モードに変更します。
    ATOKパレットの表示が 、 に変わります。

  2. コード番号を入力します。

  3. Returnキーを押して確定します。
    カーソル位置に入力され、漢字入力モードに戻ります。
    記号や漢字を入力せずに元の文字入力モードに戻す場合は、もう一度F10キーを何回か押します。

 

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