このウィザードに従ってディスクセットを作成できます。処理が完了するまで、システムやストレージの構成に変更を加えることはできません。処理完了後に、実行する処理を確認してから適用できます。
このプロセスには次の内容が含まれます。
状態データベース複製を作成する (オプション)。ディスクセットを作成すると、このオプションを選択するかどうかに関わらず、セット内の各ディスクに状態データベース複製が自動的に追加される
ディスクセットに名前を付ける
ディスクを選択してディスクセットに含める
実行するコマンドを確認し、プロセスを終了する。
この手順では次のどちらかを選択します。
「状態データベース複製を作成しない」(使用するシステムに既存の状態データベース複製がある場合)
「新しい状態データベース複製を作成」 (ディスクセットを作成するとディスクごとに自動的に追加されるデータベース複製のほかに、追加の状態データベース複製を作成して設定情報を含める場合)
状態データベースは、拡張ストレージ構成の状態情報をディスクに格納します。管理者が構成を変更するか、または物理デバイスの障害などが原因で状態が変更されると、拡張ストレージは状態データベースを自動的に更新します。状態データベースを複製して複数のコピーを作成することにより、データが常に有効になり、データ損失の危険からも確実に保護されます。拡張ストレージが機能するには、状態データベースおよびその複製が存在する必要があります。