このウィザードに従って、ホットスペアプールを作成できます。処理が完了するまで、システムやストレージの構成に変更を加えることはできません。処理完了時に、最後に、実行する処理を確認してから適用できます。

このプロセスには次の内容が含まれます。

  1. ディスクセットを選択する (ディスクセットを使わずに先に進むことも可能)

  2. 新しいホットスペアプールに名前を付ける

  3. 新しいホットスペアプールを構成するコンポーネントを選択する

  4. 実行するコマンドを確認し、プロセスを終了する

この手順では次のどちらかを選択します。

このオプションを選択すると、このウィザードが取り消されて新しいウィザードが開き、状態データベース複製を作成できます。そのウィザードを完了したら、もう一度このウィザードを開いて新しいホットスペアプールを作成することができます。

状態データベースは、拡張ストレージ構成の状態情報をディスクに格納します。管理者が構成を変更するか、または物理デバイスの障害などが原因で状態が変更されると、拡張ストレージは状態データベースを自動的に更新します。状態データベースを複製して複数のコピーを作成することにより、データが常に有効になり、データ損失の危険からも確実に保護されます。拡張ストレージが機能するには、状態データベースおよびその複製が存在する必要があります。