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    データ型
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オプションの変更

「オプションの属性」ダイアログボックスでは、DHCP サーバーのネットワークデータベース中の既存のオプション設定を変更します。

DHCP オプションの定義についての詳細は、 マクロおよびオプションについて を参照してください。

「オプションの属性」ダイアログボックスで設定できる項目は、次のとおりです。


「名前」 オプションの名前を指定してください。 オプションの名前は、英数字 128 文字以内 (空白も含む) で指定してください。
「カテゴリ」 オプションのカテゴリを指定してください。「サイト」、「拡張」、「ベンダー」のいずれか 1 つを指定できます。

「サイト」 ユーザーによって定義されるオプション定義で、固有の用途で使用されます。 128-254オプションコード値を受け付けます。
「拡張」 標準設定に加えて指定するオプション定義です。 サーバー上で使用されている DHCP プロトコルにすでに定義されている場合もあります。 DHCP 実装をアップグレードする代わりに、拡張オプションを追加することができます。 77-127 のオプションコード値を受け付けます。
「ベンダー」 ハードウェア固有、ベンダー固有、またはプラットフォーム固有のオプション定義です。1-254 のオプションコード値を受け付けます。 「ベンダー」を選択すると、 クライアントクラスパラメータが有効になります。

「コード」 オプションを識別するための固有の数値コードです。 有効な値は、オプションのカテゴリ によって異なります。

「拡張」 77-127 のコード値を受け付けます。

「サイト」 128-254 のコード値を受け付けます。

「ベンダー」 1-254 のコード値を受け付けます。

「データ型」 オプションの値として指定できるデータ型は、次のとおりです。

「Ascii テキスト」 ASCII テキスト。
「ブール型」 このデータ型には値が関連付けられません。 このタイプのオプションが存在する場合はブール型 TRUE で、このタイプのオプションが存在しない場合はブール型 FALSE となります。
「IP アドレス」 1 つまたは複数のインターネットアドレスで、ピリオド (.) で区切られた 10 進数です。
「オクテット」 バイナリデータを ASCII で未解釈の状態で表わしたもの。たとえば、クライアント ID があります。
「Unumber8」
「Unumber 16」
「Unumber32」
「Unumber64」
符号なし数値で、末尾の数字はビット数を表します。
「Snumber8」
「Snumber 16」
「Snumber32」
「Snumber64」
符合付き数値で、末尾の数字はビット数を表します。

「最小値」 オプション値に、特定のデータ型の値がいくつ必要であるかを指定します。 たとえば、データ型が 「IP アドレス」 で、「最小値」が 2 である場合、 オプション値に 2 つの IP アドレスが含まれている必要があることを意味します。
「最大値」 オプションに指定できる、指定された 「最小値」 の値の最大数です。 上記の例で説明すると、「最大値」が 2、「最小値」が 2、データ型が IP である場合、 オプションの値として、2 つの IP アドレスの組み合わせを最大 2 つまで指定できることを意味します。

「指定なし」 指定できる値の数に制限をつけない場合には 「最大値」を0 に設定してください。
「指定」 「最大値」を示す数を指定してください。

「ベンダークライアントクラス」 このオプションは、 カテゴリ が「ベンダー」の場合のみ、使用可能です。 「Vendor」オプションが関連付けられているクライアントクラスを識別します。

クラスは、クライアントのマシンのタイプあるいはオペレーティングシステムを表わす ASCII 文字列です (例: SUNW.Javastation)。 このタイプのオプションでは、同じクラスのすべてのクライアントに渡される構成パラメータを定義することができます。

クライアントクラスを入力して Enter キーを押してください。 複数のクライアントクラスを指定できます。 ここにリストされている値と一致するクライアントクラス値を持つ DHCP クライアントのみが、オプションを使用します。

「DHCP サーバーに変更を通知する」 データが書き込まれた直後に、DHCP サーバーに dhcptab を再読み込みさせたい場合、このチェックボックスを選択してください。 通常は、このチェックボックスを選択しておくとよいでしょう。 ただし、複数の変更を行なったときなど、すべての変更が書き込まれてからサーバーが再読み込みするようにしたい場合もあります。

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