![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
[OCF サーバーの管理 リソース] フォルダ
このフォルダでは、ローカルホスト上の OCF サーバーのデフォルトの動作を決定する各種属性を定義します。フォルダには、[利用可能なリソース] リストと [デフォルト] リストが入っています。
利用可能なリソース: 有効なスマートカード
このカテゴリでは、ocf.server.default.validcards 属性を定義します。ocf.server.default.validcards 属性は、OCF サーバーに、ローカルホスト上でどのスマートカードが有効であるかを指定します。
デフォルトの有効なスマートカードを定義するには
- [利用可能なリソース] リストから [有効なスマートカード] を選択します。
- 一覧から、デフォルトのスマートカードに設定したいスマートカードを選択してチェックボックスをクリックします。
デフォルトのカードは複数選択できます。
デフォルトとして選択したカードのカードサービスをアクティブにする必要があります。カードサービスがまだアクティブになっていない場合は、[カードサービス] ダイアログボックスを参照してください。
- [適用] または [了解] を押し、選択内容を OCF サーバーに適用します。
利用可能なリソース:デフォルトの認証
認証機構属性では、ocf.server.authmechanism 属性を定義します。この属性は、ローカルホスト上の OCF サーバーが使用するデフォルトの認証シーケンスを指定します。Solaris Smart Cards では、プルダウンリストから 4 種類の認証機構を利用できます。
- [ユーザ] - 個人の UNIX ユーザー名です。クライアントアプリケーションへのアクセス時にスマートカード上に存在していない場合は、入力する必要があります。
- [パスワード] - 個人の UNIX ユーザー名に対応するパスワードです。クライアントアプリケーションへのアクセス時にスマートカード上に存在していない場合は、入力する必要があります。
- [PIN] - 個人の識別番号 (PIN、Personal Identification Number) です。クライアントアプリケーションへのアクセス時にスマートカード上に存在していない場合は、入力する必要があります。
- [Challenge-Response] - ユーザーがクライアントアプリケーションにアクセスする前に、challenge-response 方式による認証を行う必要があります。
これらの認証機構に関する概念的な情報については、『Solaris スマートカードの管理』を参照してください。
OCF サーバーが使用するデフォルトの認証シーケンスを定義するには
- [利用可能なリソース] リストから [デフォルトの認証] を選択します。
- 認証シーケンスを編集します。次のいずれかの方法で編集を開始します。
- 矢印ボタンをプルダウンし、認証機構の一覧を表示します。さらに、必要に応じて追加の認証機構を選択します。
デフォルトの認証は複数選択できます。選択後、[適用] または [了解] を押し、選択内容を OCF サーバーに適用します。
ホストの構成を続行する場合は、このページの [次へ] を押してください。
ホスト側の認証を構成する場合は、ホスト側の認証の構成に進んでください。
Sun Microsystems, Inc. http://www.sun.com |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |