認証
HP Systems Insight Manager(HP SIM)が正常に実行されていたが、認証やデータベースへのアクセスを行うと、コンソールに次のようなエラー メッセージが表示される。認証の失敗または
データベースアクセス エラー
解決策:この問題を解決するには、DNSサーバで、HP Systems Insight Managerが使用するネットワーク アドレスをCMSのホスト名と正しく関連付けられていることを確認します。 DHCPサーバを使用してCMS(中央管理サーバ)のIPアドレスを割り当てている場合は、IPアドレスを静的に割り当てます。HP Systems Insight Managerのホスト名を変更することはできません。
自動イベント処理
自動イベント処理メッセージの一部が、文字化けする。
解決策:Microsoft Exchange Serverの古いバージョン(たとえば、5.5)を実行するシステムで、HP Systems Insight Managerのイベント ハンドラから送信されるHTML Emailメッセージを開くと問題が発生する場合は、Microsoft Exchange Serverを更新して、CP1252キャラクタ セットをサポートするようにし、CP1252をUS-ASCIIにマッピングします。詳細については、http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;en-us;184772を参照してください。
ブラウザ
HP Systems Insight ManagerがインストールされたLinuxシステム上のHP System Management Homepageにアクセスしようとすると、複数のブラウザ警告メッセージを受け取る。
解決策:
ターミナル ウィンドウを開きます。 コマンド プロンプトで次のように入力します。
cp /etc/opt/hp/sslshare/* /opt/hp/sslshare
Enterキーを押します。 コマンド プロンプトで次のように入力します。
service hpsmhd restart
Enterキーを押します。
HP Insightマネジメント エージェントがインストールされている、LinuxまたはHP-UX CMSにアクセスして、Insightマネジメント エージェントをクリックすると、[セキュリティ アラート]ダイアログ ボックスが表示される。
解決策:OpenSSLが正しく設定されていないため、マネジメントHTTPサーバ証明書が、HP Systems Insight Manager証明書で上書きされていません。 Linuxでは、OpenSSLは、必ず/usr/bin/ディレクトリにインストールしてください。HP-UXでは、OpenSSLは、必ず、/opt/apache/ssl/bin/ディレクトリにインストールしてください。OpenSSLを正しいディレクトリにインストールしたら、新しいHP Systems Insight Manager証明書を作成してこの問題を解決します。
ログインしているHP Systems Insight Managerサーバ上に存在するInsightマネジメント エージェントへのシステム リンクをクリックすると、システム ページにセキュリティ アラートが表示される。
解決策1:証明書の名前がサイトの名前と一致しないというセキュリティ アラートの場合は、システムへのリンクがシステム証明書の名前と同じフォーマットを使用するように、HP Systems Insight Managerの設定を変更できます。
[オプション] [セキュリティ] [システム リンク設定] を選択します。[システム リンク設定]ページが表示されます。 使用可能ないずれかのオプションを選択します。 システムの証明書を表示して、使用されている名前フォーマットを確認します。
[OK]をクリックします。
システムの証明書が、ネットワーク上で正しく解決されない名前フォーマットを使用している場合は、正しく解決されるリンク フォーマットを選択してください。 このケースでは、システムの証明書をブラウザの信頼済みリストにインポートしている場合でも、この名前の不一致の警告が表示されます。これを防止するには、Internet Explorerでオプションを無効にします。 これを行うには、[ツール] [インターネット オプション]を選択し、[詳細設定]タブを選択します。[セキュリティ設定]で、[無効なサイト証明書について警告する]の選択を解除します。 ただし、これは推奨手順でなく、実際のセキュリティ ポリシーとガイドラインに従って慎重に検討する必要があります。 ブラウザの[無効なサイト証明書について警告する]を無効にすると、アクセスしているHP Systems Insight Managerサーバまたは管理対象システムを正しく識別する機能が低下し、Webベース管理製品と関係がない任意の外部または内部のインターネット サイトを正しく識別する機能も低下します。
解決策2:信頼されていない証明書や無効な証明書のようなその他の理由でセキュリティ アラートが出る場合の詳細については、ブラウザ項を参照してください。
インストールが完了した後にHP Systems Insight Managerにアクセスすると、証明書のホスト名がURLと一致しないことを示すメッセージが表示される。
解決策:インストール後に、CNのIPアドレスで新しい証明書を作成します。 詳細については、サーバ証明書の作成を参照してください。 新しい証明書を作成したら、HP Systems Insight Managerサービスを再起動してください。
システムにアクセスすると、セキュリティ アラートが発行される。
解決策:ブラウザにシステム サーバ証明書がインポートされ、証明書に指定されている名前を使用してシステムにアクセスしていることを確認します。たとえば、[インターネット オプション]の[localhostへのブラウズ]を設定すると、このセキュリティ アラートが発行される可能性があります。
HP Systems Insight Managerの別のページにアクセスすると、次のエラー メッセージが表示される。
「このウィンドウはセキュアおよび非セキュア アイテムを含んでいます。」
解決策:いくつかの条件により、この警告メッセージが表示されます。 Internet Explorer 6.0には既知の問題があるため、この警告メッセージが誤って表示されます。 HP Systems Insight Managerのホーム ページや[タスク結果]ページなどでこの問題が発生しますが、他のページでも発生する場合があります。 ブラウザでこの問題を解決するには、ブラウザの[バージョン情報]ボックスで[バージョン]文字列を調べて、バージョンが最低でも5.50.4522.1800になっていることを確認します。 Internet Explorerの問題について詳しくは、Microsoft Knowledge Baseのarticle Q269682を参照してください。インストールされているブラウザのバージョンを確認するには、Microsoft Knowledge Baseのarticle Q164539を参照してください。 SSLをサポートしていないシステムへHP Systems Insight Managerの[システム ページ]を移動する場合、そのシステムに対するシステム リンクによって、HTTPSでなく、非セキュア プロトコルであるHTTPが指定されます。 HP Systems Insight Managerからの安全な項目とシステムからの安全でない項目の両方が表示され、警告が指示されます。 SSLをサポートしているシステム用にHP Insightマネジメント エージェントの新しいバージョンが存在する場合があります。新しいバージョンが存在しない場合や、今すぐシステムを表示する場合は、[はい]をクリックして安全でない項目を表示してください。そうしないと、システムを表示できません。管理対象システムとブラウザとの間のすべてのデータはSSLを使用して暗号化されたままです。また、ブラウザとシステム間のデータはSSLを使用して暗号化されません。 サイン イン証明書は、古いHP Insightマネジメント エージェントのサイン イン アプレットによって慎重にエンコードされるため、安全にサイン インできますが、その他のすべてのデータは暗号化されません。 ブラウザがエラー ページを表示しようとし、この警告メッセージが表示されます。 詳細については、Microsoft Knowledge Baseのarticle Q184960を参照してください。
HP Systems Insight Managerサーバ自体でInsightマネジメント エージェントにアクセスすると、エージェントにアクセスしている間、複数のセキュリティ アラートが表示される。
解決策:これは、以下の条件で発生します。 HP Systems Insight Managerサーバとして同じシステムのInsightマネジメント エージェントにアクセスした場合。 たとえば、HP Systems Insight Managerサーバの名前がDAMONで、HP Systems Insight Managerにアクセスするとき、DAMONのシステム ページへ移動し、System Management HomepageなどのWebベースの管理リンクを選択した場合です。 Insightマネジメント エージェントとHP Systems Insight Managerの証明書が、ブラウザにインポートされていない。
HP Systems Insight ManagerとInsightマネジメント エージェントの両方を同じシステムで実行している場合でも、同じSSL Webサーバではなく、同じ証明書を持っているわけではありません。 Windowsによるセキュリティ アラート ウィンドウの表示を停止するには、HP Systems Insight ManagerとWebベースのマネジメント エージェントの証明書をブラウザにインポートします。詳細については、サーバ証明書 - サーバ証明書のインポートを参照してください。この情報は、Webベースのマネジメント エージェントの証明書をインポートする場合にも適用されます。 セキュリティ アラートが証明書の名前とアドレス上の名前の不一致による場合は、証明書をインポートしても、問題は解決されません。代わりに、証明書の名前を使用して、HP Systems Insight Managerまたはマネジメント エージェントにアクセスします。あるいは、片方は証明書の名前を使用してアクセスし、他方は証明書の名前を使用しないでアクセスします。たとえば、IPアドレスを使用してHP Systems Insight Managerにアクセスし、システム名を使用してマネジメント エージェントにアクセスします(あるいは、HP Systems Insight Managerにシステム名、マネジメント エージェントにIPアドレスでアクセスします)。それぞれに異なる名前を使用すると、ブラウザで2つのドメインが分離され、同じドメインに異なる証明書をもつ混乱が防止されます。その他のセキュリティ問題の詳細については、以下を参照してください。 HP Systems Insight Manager以降、HP Systems Insight Managerは、この問題を緩和するために、その証明書とプライベート キーをInsightマネジメント エージェント用のローカルHTTPサーバと同期化しようと試みます。同期化が実行された場合、同期した証明書でHP Systems Insight ManagerとHTTPサーバを再起動するために、システムを再起動する必要があります。詳細については、サーバ証明書 - 証明書の同期を参照してください。
CLI
コマンド ラインからmxmib -f SHIPPING CFGs not preloaded.txt
を入力すると、次のエラーが発生する。次の値は無効な引数値です: CFGs
解決策:コマンドmxmibは、空白文字を処理できません。 ファイル名を、mxmib -f "SHIPPING CFGs not preloaded.txt"のように引用符で囲みます。
コマンドmxagentconfig -a cms_name -p password
がエラーになり、次のメッセージが表示される。
Unknown hostname: 'cms_name'
解決策:確認の目的で、コマンドnslookup cms_name
を使用し、管理対象システムでネットワーク名解決をテストします。 問題を解決するには、管理対象システムの/etc/hostsファイルにCMS情報を追加し、ネットワーク名解決を管理対象システムで適切に設定します。
コマンドmxnode -a system_name
かmxnode -r system_name
がエラーになり、次のメッセージが表示される。Unknown host: ‘system_name’ System ignored.
確認:コマンドnslookup system_name
を使用し、CMSでネットワーク名解決をテストします。
解決策:CMSでネットワーク名解決を適切に設定します。
次のメッセージを受け取りました。他のユーザが現在mxmibを使用しています。再度実行し てください。 この問題をどのように修正しますか。
解決策:これは、予期された動作です。mxmib -rを実行してインターロックを解除します。
MXMIBでは、別のファイル名を使用してMIBをコンパイルできるが、同じ内部モジュール名がすでに存在し、そのモジュールがコンパイル済みMIBになっている。これが、データベースの矛盾の原因になっている。
解決策:モジュール名とファイル名は一貫している必要があります。 名前が一致していないと、ファイルが壊れる可能性があります。 データベースにすでに存在するMIBをコンパイルしようとすると、実際には更新しているにもかかわらず、インポートしているというCLIメッセージが表示されます。
既存のHP Systems Insight Managerユーザ グループのメンバだが、CLIからコマンドを実行しようとすると、次のようなエラー メッセージが表示される。There was a problem connecting to the HP Systems Insight Manager server. Be sure that:
Your user name has been added to HP Systems Insight Manager(ユーザ名がHP Systems Insight Managerに追加されている) Do this by signing into the HP Systems Insight Manager GUI at least one time(この操作を行うには、少なくとも一度はHP Systems Insight Manager GUIにサイン インします。)
Your username and password, if specified, are correctly spelled.(ユーザ名とパスワードの綴りに間違いがない)
HP Systems Insight Manager is running.(HP Systems Insight Managerが実行されている)
You used '--' for any long options and double quotes if your username include s a domain.(ユーザ名にドメインが含まれる場合、長い名前のオプションと二重引用符に対して'--'が使われている) For example, <commandname> --user "mydomain\myusername" --pass mypassword.(たとえば、<コマンド名>--user "mydomain\myusername" --pass mypasswordのように入力します)
mxnodesecurity -r -p protocol –n <非フルDNS名>コマンドを実行したあと、システムが削除されたという内容のメッセージは表示されるが、システムはmxnodesecurityリストに残っている。
解決策:
mxnodesecurity -r –p protocol –n <ホスト名>コマンドを使用して、システムをmxnodesecurityリストから削除するには、<ホスト名>ではなく、完全修飾ドメイン名を使用してください。
完全な設定権を持っていますが、CLIコマンドを実行しようとすると、例外を受け取る。
mxnodesecurityについての解決策: Linuxシステムでは、コマンドはrootユーザで実行する必要があります。
すべてのCLIコマンドについての解決策:
HP Systems Insight Managerユーザ グループのメンバの場合、少なくとも1度は、HP Systems Insight Manager GUIにサイン インしてください。サイン インが終わると、権限のあるユーザのリストに登録され、CLIからコマンドを実行できるようになります。 WindowsシステムでCLIコマンドを実行するには、Windows Administratorグループのメンバでなければなりません。
CIMOM
検出されたネットワーク上に共通情報モデル オブジェクト マネージャ(CIMOM)が存在するが、ポートからいかなる情報も受け取っていない。
解決策:次のいずれかの解決策を試してください。 CIMOMがインストールされ、デフォルトのポート5989ではないSSL(Secure Sockets Layer)ポートでリスンしている場合は、config/identification/wbemportlist.xmlファイルで新しいポート番号を指定する必要があります。 次に例を示します。
<port id="5991" protocol="https">
<interopnamespace name="root" />
<interopnamespace name="interop" />
</port>
|
WBEMプロバイダのinterop namespaceが、config/identification/wbemportlist.xmlファイルのport要素に存在するかどうかを確認します。 存在しない場合は、port要素に、interopnamespace要素として追加し、HP Systems Insight Managerを再起動してください。
クラスタ
クラスタがクラスタとして識別されない。
解決策:クラスタがクラスタとして定義されていないか、クラスタのノードが正しく識別されない場合は、すべてのクラスタ マネジメント エージェントがそのクラスタのすべてのクラスタ ノードにインストールされていることを確認し、必要に応じて再インストールします。
システムをクラスタとして手動で追加した後で、システムがクラスタでない場合でも、システム タイプが変更されない。
解決策:システムをクラスタとして手動で追加した後は、システムが最初からクラスタでない場合でも、システム タイプは変更されないことがあります。システム タイプをリセットするには、システムを削除し、検出を実行してください。
クラスタまたはクラスタ ノードが正しく識別されない。
解決策:クラスタまたはクラスタ ノードは、次の理由で見つからない場合があります。 バージョン6.30以降のSmartStartでは、クラスタ エージェントのいずれかが正しくインストールされません。 実行可能ファイルはクラスタ ノードにインストールされますが、Windowsレジストリが更新されないため、更新する必要があります。 Windowsレジストリにアクセスします。[スタート] メニューから、[ファイル名を指定して実行]をクリックし、regeditと入力してください。 次のキーを作成します。 キー: HKEY_LOCAL_MACHINE,"SOFTWARE\Compaq\CompaqCommonClusterAgent\CurrentVersion"
値: Pathname,%REG_EXPAND_SZ%,"%SystemRoot%\System32\svrclu.dll"
SmartStart CD 7.4からは、このアップデートを利用できます。 クラスタとクラスタ ノードが自動検出のIP範囲に含まれ、除外されていないことを確認します。 クラスタやクラスタ ノードの名前を変更した場合、クラスタが使用しているDNSサーバとHP Systems Insight Managerで新しい名前になっていることを確認します。 クラスタ ノードが動作していない可能性があります。 クラスタ ノードに、バージョン4.22より古いInsightエージェントがあります。 Insightエージェントがクラスタ ノードで実行されていません。 SNMPエージェントがクラスタ ノードで実行されていません。 ネットワーク トラフィックの原因により、ネットワークが長時間渋滞しています。 SNMPコミュニティ名が、HP Systems Insight Manager設定のコミュニティ名と一致していない可能性があります。
次の前提条件が満たされているかどうかを確認してください。
クラスタ ノードが、検出によって正しく識別されない。
解決策:DHCPサーバのクラスタ ノード名が、そのWindows NT名と異なる可能性があります。 解決策としては、各クラスタ ノードのLMHOSTSファイルにWindows NTコンピュータ名を明示的に設定してから、検出を再実行します。svrclu.dllのレジストリ キーが作成されているかどうかも確認してください。レジストリ キーの詳細については、前の項の問題を参照してください。
クラスタまたはクラスタ ノードが、[クラスタ監視]クラスタまたはノード リソース設定に表示されない。
解決策:この問題は、検出の実行時にクラスタ監視リソースが実行されていなかった、特定のHP Insightマネジメント エージェントが原因で発生する可能性があります。クラスタおよびクラスタ ノードで正しいエージェントが実行されていることを確認してから、検出を再実行します。
クラスタ監視が正しく表示されない。
解決策:ブラウザで[フォント サイズ]として[小さいフォント]を使用するように設定されていることを確認します。
[設定]内のクラスタ監視の下にあるリスト ボックスが正しく動作しない。
解決策:下矢印がリスト ボックスに表示されるには2、3秒かかります。複数のリスト ボックスがある場合は、最初のボックスで選択を行ってから2、3秒待って2番目のボックスで選択を行う、といった方法で、後続の各ボックスでの選択を行ってください。選択が早すぎると、リスト ボックスは正しく動作しない場合があります。
クラスタ エイリアスが手動検出のシステムとして使用された場合、クラスタ ノードが検出されない。
解決策:手動検出では、クラスタ エイリアスと各ノードを別々に追加して、これらが確実にデータベースに入力されるようにしてください。あるいは、クラスタ エイリアスとノードIPアドレスをIP範囲に含めてください。
クラスタでHP Systems Insight Managerを実行する場合の注意事項
解決策: HP Systems Insight Managerは、クラスタ対応アプリケーションではありません。クラスタの各ノードにHP Systems Insight Managerのインスタンスをインストールして、証明書サーバやその他の認証機関を使用して独自の証明書を作成しないと、各ノードはクラスタの名前でなく、ノードの名前を持つ別々の証明書を持つことになります。クラスタにアクセスするとき、ブラウザで[無効なサイト証明書について警告する]を設定していると、アクセスした名前が証明書の名前と一致しないことを警告するセキュリティ アラートがブラウザに表示されます。証明書をブラウザにインポートしていない場合、または信頼できる認証機関から証明書が発行されていない場合、証明書を信頼できないことを通知するセキュリティ アラートも表示されます。証明書が正しいことを確認し、続行します。 フェールオーバ中、1つのノードが停止し、他方のノードがアクティブになります。HP Systems Insight Managerはクラスタ対応でないため、HP Systems Insight Managerにアクセスしているブラウザを閉じ、クラスタにアクセスし直す必要があります。上記のように、他のノードの証明書を使用すると、別のセキュリティ アラートが表示される場合があります。その場合は、証明書を確認し、続行します。 HP Systems Insight Managerサーバとの信頼関係を確立する任意の管理対象システム(たとえば、単一ログインのサポート、レプリケート エージェント、ソフトウェアの更新など)は、任意のノードがアクティブで、希望するコマンドをシステムへ発行する場合があるので、クラスタのすべてのノードを信頼する必要があります。信頼関係の設定方法については、信頼証明書 - 信頼関係の設定を参照してください。
クラスタの識別に問題がある。
解決策:クラスタ名またはクラスタ メンバ名がシステムのIPアドレスで、ホスト名でないことがわかっている場合は、Windows 2000/Server 2003用の新しいHP Insightマネジメント エージェントを、クラスタのそれぞれのクラスタ メンバにダウンロードしてください。
http://www.hp.com/jpに移動し、[ドライバ&ソフトウェア ダウンロード]をクリックします。
[ドライバ&ソフトウェア ダウンロード]ページの、[製品カテゴリーから選択]の下で、[サーバー]をクリックします。
ソフトウェア&ドライバ ダウンロード ページで、[HP ProLiant(x86)]をクリックします。
[製品ファミリ]リスト ボックスから適切なProLiantシリーズ、たとえば、[ProLiant DL]、[HP ProLiant サーバー DL380 シリーズ]をクリックします。 [製品モデル]リスト ボックスから適切なモデル、たとえば[HP ProLiant DL380 G3]を選択します。 [オペレーティング システム]リストで、適切なオペレーティング システム、たとえば[Microsoft Widows 2000]を選択します。
[ソフトウェアの検索>>]ボタンをクリックします。
[HP Insight マネジメント エージェント for Windows 2000/Server 2003]を選択します。
[HP Insight マネジメント エージェント for Windows 2000/Server 2003]ページから、[ダウンロード>>]をクリックしてソフトウェアをダウンロードします。
[HP Insightマネジメント エージェントfor Windows 2000/Server 2003]をクリックします。
エージェントがインストールされます。
収集
共有またはプライベート セクションに重複する収集名を作成しようとして、エラー メッセージが生成された。
解決策:重複する収集名は、共有またはプライベート セクションでは使用できません。 共有セクションでは、プライベート セクションと同様に同じ収集を使用できますが、1つのセクションで同じ名前を持つ2つの収集を使用することはできません。
システムを削除した後、製品名またはWebエージェント条件が削除されない。
解決策:製品名またはWebエージェントが検出されると、その検索条件は、データベースが再インストールされるまでデータベース内に残ります。これにより、かつて存在していて今後も存在する可能性がある条件に基づいて、検索を実行できます(たとえば、これらの条件を持つ検索とは別にタスクを作成して、新しいシステムまたはイベントがこの検索条件に一致するときにそれが実行されるように設定できます)。
名前にスペースを含むマシン名が、収集でスペース文字のところで切り取られる。
解決策:HP Systems Insight ManagerがSQLデータベースに検出されたシステムを書き込む場合、そのマシン名にスペースが含まれると、SQLはその名前を切り取ります。スペースを含まないように、システムの名前を変更してください。
収集を並べ替える場合、列の並べ替えを行うために何回もクリックしなければならないことがある。
解決策:マウスの動作が速いと、アプレットはマウスのクリックを読み取れません。並べ替えようとする列をクリックするときは、マウスを動かさないようにしてください。
検索結果をIPアドレスによって並べ替える場合、アドレスが数字順にリストされない。
解決策:IPアドレスは、122.22.22.15、122.22.22.152、122.22.22.155、122.22.22.17、122.22.22.171、122.22.22.18のような数字順にリストされます。HPでは、以降のリリースでの修正プログラムの提供を検討しています。
カスタム コマンド
カスタム コマンドがエラーになり、次のエラーが表示される。
C:\Program Files\OpenSSH\bin\switch.exe: *** cańt create title mutex ´Global\cy gwin1S3-2003-11-04 16:46.title_mutex.0´, Win32 error 0
解決策:カスタム コマンドを実行しようとしているユーザは、管理者グループに所属していません。 管理者グループにそのユーザを追加してください。
作成したカスタム コマンドが見つからない。
解決策:新しいカスタム ツールは、[すべてのツール]ツールボックスに追加されます。[すべてのツール]ツールボックスの、使用権限を持っていない可能性があります。[ツール] [カスタム コマンド]のツールを表示するには、[コマンド ライン ツール]の下にあるそのボックスに対する権限のあるツールボックスに、ツールを追加してください。詳細については、ツールボックス - ツールボックスの編集を参照してください。
データベース
HP Systems Insight ManagerをアンインストールしたWindowsシステムでHP Systems Insight Managerを再インストールしようとすると、Unable to Create Databaseというメッセージが表示される。 このエラーは、データベース作成プロセス中に発生する。
解決策:この問題は、HP Systems Insight Managerをアンインストールした後でMSDEかMicrosoft SQL ServerからHP Systems Insight Managerデータベース ファイルの削除か名前変更を行わなかった結果として発生します。データベース ファイルの削除か名前変更を手動で行ってから、HP Systems Insight Managerインストールを再実行してください。
検出
HP Systems Insight Managerで、既存のシステムが新しいIPアドレスで更新される代わりに、新しいIPアドレスを割り当てたシステムがHP Systems Insight Managerで新しいシステムとして検出される。元のシステムは、クリティカルなステータスになる。
解決策:原因は、DNSがネットワーク上で設定されていないことです。HP Systems Insight Managerは、DNSのシステム名を使用して、以前検出されたシステムと同じ名前の新しいシステムを突き合わせようとします。HP Systems Insight ManagerサーバでDNSが設定され、DNSサーバ自体で問題のシステムが正しく設定されていることを確認してください。 正引きDNS検索も逆引き検索も、同じシステムを解決する必要があります。Windows上では、nslookup <アドレスまたは名前>を使用して問題を診断できます。
システム リスト ビューとピクチャー ビューが一致しない。
解決策:影響を受けるラック内のすべてのシステム(そのラック内のすべてのサーバ、iLO、エンクロージャ、スイッチなど)を削除し、削除したシステムで検出を実行します。
HP Systems Insight Manager 4.1からHP Systems Insight Manager 4.2にアップグレードした後、ProLiant BL40pサーバ ブレードとエンクロージャの関係が、「エンクロージャ内のサーバ」ではなく「iLO内のサーバ」として表示される。
解決策:影響を受けるサーバ ブレードをデータベースから削除して、検索をもう一度実行します。これにより、サーバ ブレードとエンクロージャの関係が適切に表示されるようになります。
検出実行後、システムは検出されているが、WMI/WBEMデバイスとしては識別されていない。 正しく検出されない理由は何ですか。
解決策:システムが正しく検出されない理由として、次のようなことが考えられます。 ユーザの認証情報が正しくない。 プロバイダがWBEMリクエストに応答する際に、問題が発生した。 システム名には、アルファベット(A~Z)、数字(0~9)、マイナス記号(-)、ピリオド(.)を使用できます(これ以外は使用できません) が、システム名の先頭に数字を配置したり、末尾にマイナス記号(-)やピリオド(.)を配置することはできません。 HP-UX またはLinux CMSで、WMIMapperが指定されていない。このため、Windowsシステムを、WBEM対応システムとして識別できない。 ターゲットのHP-UXまたはLinuxシステム上に、プロバイダがインストールされていない。
HP-UXシステムの削除を試みたが、管理プロセッサを搭載するHP-UXシステムを削除することはできないという内容のエラー メッセージが表示される。
解決策:HP Systems Insight Managerは、現時点では、システムがPA-RISCベースの場合、管理プロセッサをサーバに関連付けることはできません。
イベント/SNMPトラップ
SNMP認証トラップを受信しても、通知を受信しない。
解決策:SNMP拡張機能の[トラップ処理有効]は、デフォルトでは無効(処理しない)になっています。これは、通常、システムで正しくないコミュニティ名を設定でき、HP Systems Insight Managerで正しくないコミュニティ名が設定されるからです。このため、システムに要求を送信するたびに認証失敗トラップが管理サーバへ送信され、多くのトラップがログに記録されます。この設定を有効(処理する)に変更するには、以下の手順に従ってください。 HP Systems Insight Manager(http://machinename:280)を開きます。
完全な設定権があるユーザとして、サイン インします。
[オプション] [イベント] [SNMPトラップの設定]を選択します。
[MIB名]フィールドで[rfc1215.mib]を選択します。 選択されていない場合は、[トラップ名]フィールで、[authenticationFailure] を選択します。
[トラップ処理有効]フィールドで、[はい]を選択します。
[OK]をクリックします。
この手順によって、[認証失敗トラップ]を処理するように設定され、すべての失敗が通知されます。
トラップ通知タスクを作成し、宛先サーバを複数個指定してタスクを実行しているにもかかわらず、1つのサーバがすべてのトラップを受信する。
解決策:トラップを送信しているサーバもHP Systems Insight Managerにより検出されていることを確認してください。検出されていない場合は、そのサーバ システムを検出してからタスクを再実行してください。これによりすべての宛先サーバがトラップを受信するようになるはずです。 この問題は、Windows、HP-UX、またはLinuxの各サーバでみられます。
ファームウェア アップグレード
スイッチのファームウェアのアップグレード時に[タスク結果]ページの[成功] リンクをクリックすると、ログ ファイルに次のエラー メッセージが記録される。
Processed command line: /v 1.1.1 /s /l c:\hpsim_switchfw_logs\
587_11a.wbem.com.log /c /i 170.50.2.3 /f /a swfwupgrade.ini
Usage: swfwupdate [/c SNMPcommunityString
[/i IPaddr [- IPaddr] ... ]]
[/v FWversion | /b BootVersion] [/m 1 | 2]
[/t TFTPport] [/d] [/l logfile]
[/x IPaddr [IPaddr...]] [/s[ilent]] [/f[orce]]
The /s option requires that /i, /c, and /v also
be specified and implies /f.
The /s option deletes all database entries
prior to discovery.
|
解決策:
[グローバル プロトコル設定]ページで、スイッチのSNMP書き込みコミュニティ名が適切に設定されていることを確認します。
一般的な問題
キーボードが予期したとおりに応答しないことがある。
解決策:Windowsオペレーティング システムに慣れている場合、Tab、Enter、またはAltなどの特定のキーの動作を予想できます。 ただし、一般にJavaアプレットおよびWebアプリケーションでは、Windowsのスタイルが使用されていない場合があります。 このため、目的のページにフォーカスを戻すには、マウスを使用する必要があります。 たとえば、システムIPアドレスまたは時刻に無効なエントリを入力した場合、条件またはスケジュール ページが再フォーカスされますが、キーボード アクセスが最後の入力フィールドに復帰しないことがあります。これは通常、試行を繰り返した後で発生します。フォーカスを戻すには、使用するページをクリックしてください。
ユーザ名がアルファベット順にリストされない。
解決策:ユーザ名は、認証レベルごとにグループ分け(完全な設定権、制限付き設定権、設定権なし)されます。 このグループ内でユーザは、作成された順にリストされます。
HP Systems Insight Manager
ブラウザを終了するときに、メモリ アドレスの違反に関するメッセージが表示される。
解決策:Windows NT 4.0 SP3のインストール後、SNMPエージェントを再インストールしなければならないことがあります。 Windows NT 4.0 SP4をインストールした場合は、SNMPホット フィックスをインストールする必要があります。SNMPサービスにはメモリ リークがあるので、SNMPホット フィックスをインストールしないと、システム リソースが浪費されます。
完全な設定権があるユーザを作成すると、SQL Analyzerから生成されるユーザ リストにユーザ名が表示される。 ただし、UserIDファイルの編集後にHP Systems Insight Managerを終了し、HP Systems Insight Managerを再起動すると、[オプション] [セキュリティ] [ユーザおよび認証] [ユーザ]の順に選択しても、ユーザが表示されない。ただし、ユーザ名はデータベースにある。
解決策:UserIDファイル、またはユーザ情報ハッシュ ファイルを手動で修正しようとすると、ユーザ アカウントがHP Systems Insight Managerから削除されます。 このため、ユーザはHP Systems Insight Managerにアクセスできなくなります。
MIBインストーラ ツール、コマンド ラインMIBマネージャ、またはコマンド ライン システム タイプ管理の使用中にデータベースとの接続が失われるが、ツールは正常終了を表示する。
解決策:HP Systems Insight Managerの外でこれらのコマンド ライン ツールを実行する際にデータベースにアクセスできなくなる場合、おそらく実行中の処理が壊れている可能性があり、予想される結果や復旧は保証されません。
[ホーム] および [サイン アウト]リンクがバナー領域に表示されない。
解決策:ブラウザ ウィンドウの最上部にある[更新]ボタンをクリックします。
バナーを更新したときに、JavaScriptエラーが起こる。
HP Systems Insight ManagerからPartition Managerを起動すると、HTTP 404エラーが起きる。
解決策:HP Systems Insight Managerのセキュア ポートを再設定した場合は、/var/opt/mx/tools/parmgr-web-tools.xmlファイルでポートを修正する必要があります。 これは次のように実行します。
/var/opt/mx/tools/parmgr-web-tools.xmlを編集します。 セキュア ポートに設定したものに、ポートを50000から修正します。 コマンド ラインから/opt/bin/mxtool -m -f /var/opt/mx/tools/parmgr-web-tools.xmlを実行します。
Windowsベース オペレーティング システムでHP Systems Insight Managerサービスが起動せず、 NTアプリケーション ログにエラーが表示されるが、明示的なエラーは表示されない。
解決策:
Programという名前のフォルダかファイルをルート ディレクトリで検索します。 このファイルが存在する場合は削除します。このフォルダが存在する場合は、名前を変更するか、そのフォルダが空である場合は削除します。
HP Systems Insight Managerにサインインした後、コンソールにシステム、イベント、ツールが表示されない。HP Systems Insight Managerが正しく起動しないことや、サインイン ページが表示されないこともある。
解決策:この問題を解決するには、CLIからデータベース整合性チェックコマンド(mxconfigrepo)を実行して、HP Systems Insight Manager内の依存関係にある項目がデータベースで正しく定義されているかどうかを確認します。
mxconfigrepo -c
このコマンドの実行後エラーが返される場合は、次のように操作します。 HP Systems Insight Managerサービスを停止します。 CLIから、mxconfigrepo -fを実行します。
注意:HP Systems Insight Managerの依存項目が正しく定義されない場合、このコマンド(mxconfigrepo -f)を実行すると、誤ったレコードが削除されます。この操作でデータが消失する場合もありますが被害は最小限です。 HP Systems Insight Managerサービスを起動します。
エラーが報告されない場合は、HPのサービス窓口に問い合わせてください。
HP Systems Insight Manager が起動しない。
解決策:
[SNMP Trap Service]を、[無効]ではなく、[手動]に設定します。 Windowsで、[スタート]メニューから、 [コントロール パネル] [管理ツール] [サービス] [SNMP Trap Services]の順に選択します。
[全般]タブを選択して、[スタートアップの種類]を[手動]に変更します。
[OK]をクリックします。
HTTPイベント
>新しいHTTPカテゴリを作成した後で、新しいイベント タイプを検索したときに、[高度な検索]ページの[基準]ボックスに表示されない。
解決策:HTTPイベントによって作成された新しいイベント タイプを検索するには、イベント カテゴリごとにイベントを選択し、[およびタイプ名が]リストからイベント タイプを選択してください。
識別
検出と識別を実行した後に、[システム ページ]の [識別]タブやデータ収集レポートにProLiant BL p-Classおよびe-Classスイッチのシリアル番号が表示されない。
解決策:このスイッチのシリアル番号を取得するには、スイッチのファームウェアでのサポートが必要です。 現時点では、このファームウェアは提供されていませんが、 このサポートは、ProLiant BL p-Classスイッチの将来のバージョンで予定されています。既存のスイッチについて、現在、ファームウェアのアップグレードは予定されていません。
内蔵Lights-Out(iLO)
iLOをサーバに関連付ける方法を教えてください。
解決策:iLOをサーバに関連付けるには、iLOで、[The Level of Data Returned]を[Enabled>]に設定する必要があります。詳細については、ライセンス マネージャ - システム ライセンス情報レポートを参照してください。
Internet Explorer
TabやEnterなどのホット キーが、ブラウザで予期したとおりに動作しない。
解決策:マウスを使用して、予想どおりの結果を出してください。
インストール中にシステムが再起動すると、インストールによってブラウザが起動される。 Internet Explorerに、ローカル ホストとの接続を確立できなかったことを知らせるメッセージが表示される。ブラウザがサービスの開始以前に起動される。
解決策:URLフィールドにカーソルを置いてEnterキーを押し、再度URLにアクセスしてください。アプリケーションがブラウザにロードされるまで続けてください。
ブラウザの[戻る]ボタンを使用しても、前のウィンドウに戻らないことがある。
解決策:Internet Explorerの場合、フレームセットが変更されると、ブラウザの履歴が失われます。 常に表示されているHP Systems Insight Managerのヘッダを使用して前に戻ってください。
収集の表示中、ブラウザの[戻る]ボタンをクリックすると、該当する[システム]または[イベントの概要]ページに戻る。
解決策:これは、正しい機能です。ブラウザの履歴は、フレームセットが更新されたために更新されていません。 [システム]または[イベント収集]をクリックして、テーブル ビュー ページに戻ってください。
収集をたどれないか、または[システム ページ]のエージェント リンクをたどることができない。
解決策:2つのブラウザが同じシステムで開いていて、それぞれが異なるHP Systems Insight Managerの管理サーバにポイントされている場合、予期しない結果が生じることがあります。一部の矛盾がある場合、収集を開くことができないか、エージェント(たとえば、設定履歴レポート(Surveyユーティリティ))のリンクをたどることができません。
ローカル システムのhttp://localhost:280/にあるHP Systems Insight Managerにアクセスできない。
解決策1:Internet Explorerのプロキシ サーバ設定を確認してください。プロキシ サーバのアドレスが無効だと、Internet Explorerは、ローカル システムを含むどのアドレスもブラウズできません。
解決策2:システムによっては、localhost名を解析できない場合があります。 その場合は、http://127.0.0.1:280/かhttp://machine_name:280を使用します。machine_nameは、HP Systems Insight Managerがインストールされているシステムです。
[すべてのシステム]ウィンドウを長時間アイドル状態にして新しいブラウザ ウィンドウを開くと、[すべてのシステム]ウィンドウが白くなり、Internet Explorerがハングする。タスクの終了を強制される。 Internet Explorerのハングを回避する方法はありますか。
解決策:
[すべてのシステム]収集を表示した状態で、Internet Explorerを長時間開いたままにしないでください。 この問題を避け、セキュリティを確保するために、モニタから離れる前にHP Systems Insight Managerからサイン アウトしてください。
Internet Explorerを使用してHP Systems Insight Managerにアクセスすると、異常な動作が発生する。
解決策:サードパーティ製のブラウザ拡張が原因となっている可能性があります。 これらの拡張を無効にしてから、問題が解決されるかどうかを確認してください。Internet Explorerで、 [ツール] [インターネット オプション] [詳細設定]を選択して、[サードパーティ製のブラウザ拡張を有効にする]を無効にし、Internet Explorerの実行中のすべてのコピーを再起動します。
インストール
Windows NT 3.51またはWindows NT 4.0でHP Systems Insight Managerをロードできない。
解決策:Windows NT 3.51およびWindows NT 4.0は、サポートされているプラットフォームではありません。
HP Systems Insight ManagerインストールのJavaベース データベースのインストール中に、エラー「データベース接続エラー」が表示される。
解決策:ターゲットのMicrosoft SQL Serverサービス(MSSQL)が実行されていることを確認してください [コントロール パネル] [サービス] [MSSQLSERVER]。
サーバでディスク イメージ ソフトウェアを使用すると、グローバル ユニーク識別子がすべてのシステムで同じになる。
解決策1:ディスク イメージを取得していない場合は、次のように操作します。 システムの1つから、すべてのInsightマネジメント エージェントをアンインストールします。 ディスク イメージ ソフトウェアを使用して、Insightマネジメント エージェントをインストールしていないシステムから設定をコピーします。 手順2で得られたディスク イメージを使用して、ターゲット システムにコピーします。 すべてのシステムにHP Insightマネジメント エージェントを再インストールします。
解決策2:すでにディスク イメージを配備した場合は、以下を実行して各ターゲット システムからイメージを削除します。以下の情報はネットワーク オペレーティング システム別になっています。 グローバル ユニーク識別子情報は、NetWareサーバのsys:\systemサブディレクトリに16バイトのファイルとして保存されます。このファイルは、HP Systems Insight ManagerがNetWareサーバに対してSNMP SET コマンドを実行すると作成されます。 グローバル ユニーク識別子を永久に削除するには、NetWare SYSボリュームから\system\cpqbssa.cfgファイルを削除します。 ファイルを削除したら、Insightマネジメント エージェントを再起動します。システムが検出されると、HP Systems Insight Managerによって新しいグローバル ユニーク識別子が割り当てられます。 マネジメント エージェントが、Windows NTレジストリの項目にグローバル ユニーク識別子情報を作成します。 グローバル ユニーク識別子を永久に削除するには、エントリを削除します。 HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Compaq Insight Agent\hostGUID エントリの削除後、Insightマネジメント エージェントサービスを再起動すると、新しいグローバル ユニーク識別子が自動的に生成されます。 グローバル ユニーク識別子情報はHP Systems Insight ManagerがUnixWareサーバに対してSNMP SETコマンドを実行すると作成されるファイルに保存されます。 グローバル ユニーク識別子を永久に削除するには、UnixWareシステムから次のファイルを削除します。
/var/spool/Compaq/foundation/registry/cpqhoguid.dat
このファイルを削除したら、マネジメント エージェントを再起動します。システムが検出されると、HP Systems Insight Managerによってグローバル ユニーク識別子が割り当てられます。
長いホスト名を持つLinuxまたはHP-UXシステムにHP Systems Insight Managerをインストールしようとすると、インストールに失敗する。
解決策: HP Systems Insight Manager 4.2は、LinuxおよびHP-UXについて、長いホスト名(最大256文字)を持つシステムの検出と管理をサポートしていますが、長いホスト名を持つシステムへのインストールはまだサポートしていません。
Windows XP SP2マシンで、エラー メッセージが表示され、インストールが完了しない。
解決策:「簡易ファイルの共有」が有効になっている場合は、無効にする必要があります。
[スタート] [マイ コンピュータ] [ツール] [フォルダ オプション] [表示]を選択します。 詳細設定のリストを一番下までスクロールして、[簡易ファイルの共有を使用する(推奨)]の選択を解除してください。
[OK]をクリックします。
HP-UXシステムで、mxinitconfig -aコマンドが、ステップ8で失敗し、 /var/opt/mx/logs/initconfig.logファイルに、次のエラー メッセージが表示される。...8. Database Configuration Connecting to database...- Failed HP Systems Insight Manager shutting down: Lost connection to database. org.postgresql.util.PSQLException: Connection refused.Check that the host name and port are correct and that the postmaster is accepting TCP/IP connections. for db loaded from database.props
解決策:以下の解決策を実行してください。
semmniおよびsemmnsカーネル パラメータが、最小値(semmniでは1024、semmnsでは2048)に設定されていることを確認します。 PostgreSQL製品がインストールされていないか、インストール後、不正にアンインストールされているため、/var/opt/iexpress/postgresqlサブディレクトリが存在します。 PostgreSQLがインストールされている場合は、アンインストールして、/var/opt/iexpress/postgresqlディレクトリを削除し、その後、PostgreSQLを再インストールしてください。
IPアドレス
システムがネットワーク上のIPアドレスを変更すると、データベース内の情報の信頼性がなくなる。たとえば、システム名があるシステムからのものであり、その記述がそのアドレスをとる新しいシステムからのものである。
解決策:システムが検出されると、「非検出」になることはありません。アクセス不能になったシステムは、収集を介して削除する必要があります(完全な設定権があるユーザとしてサイン イン)。HP Systems Insight Managerが通信しなくなったシステムは、クリティカルなステータスに変わります。 システムは、収集内のシステムを選択して[削除]をクリックすることで削除できます。
OpenSSH
管理対象システムにOpenSSHをインストールした後で、.sshディレクトリが見つからない。
解決策:
.sshディレクトリは、SSHインストーラによって作成されません。 CMSでmxagentconfigを実行し、hpsystemなどのターゲット システム名と証明書を入力してください。
OpenSSHの実行時に、%1 is not a valid Win32 applicationのようなエラーが発生する。
解決策:
Programという名前のフォルダかファイルをルート ディレクトリで検索します。 このファイルが存在する場合は削除します。このフォルダが存在する場合は、名前を変更するか、そのフォルダが空である場合は削除します。
オペレーティング システム
システムのオペレーティング システムを変更して、システム検出を再実行しても、HP Systems Insight Managerが、古いオペレーティング システムを実行しているシステムのインスタンスを検出し、システム リンク セクションに項目がない。HP Systems Insight Managerは、システム リンクが正しい、新しいオペレーティング システムを実行しているシステムも検出する。
解決策:システムが検出されると、「非検出」になることはありません。アクティブでなくなった(管理サーバがそのシステムと通信できる)システムは、クリティカル ステータスに変更され、削除できるようになります。
Evo Workstation 6000でWindows XPを実行しているとき、正しいオペレーティング システムが表示されない。
解決策:根本的な問題は、SNMPエージェントが、このバージョンのWindowsを正しく認識しないことです。SNMPサービスを停止し、手動起動に設定し、HP Systems Insight Managerからデータ収集を再実行して、正しい情報を取得してください。
ポケベル通知
ポケベル通知機能を持つHP Systems Insight Managerのアップグレード バージョンで、ユーザが存在しないというエラーが表示される。ただし、ユーザ ページには、ユーザが表示される。 なぜか。
解決策:完全な設定権があるユーザが既存のポケベル通知先ユーザを削除し、元のポケベル通知先ユーザと同じ詳細で新しいポケベル通知先ユーザを作成する必要があります。 解決するには以下の手順に従います。
[オプション] [セキュリティ] [ユーザおよび認証] [ユーザ]を選択します。 [ポケベル設定済み]列でポケベル通知先ユーザを見つけます。 ユーザがポケベル通知先ユーザの場合は、[はい]が表示されます。 削除するユーザ アカウントを選択します。
[新規]をクリックします。 新しいポケベル通知先ユーザ アカウントを作成します。
[OK]をクリックします。
ping
検出されたシステムにpingできない。
解決策:HP Systems Insight Managerで、1,000台を超えるシステムを管理している場合は、/etc/sysctl.confファイルに次のエントリを追加し、カーネル パラメータを変更してください。
net.ipv4.neigh.default.gc_thresh3 = 4096
net.ipv6.neigh.default.gc_thresh3 = 4096
エントリの追加後、システムを再起動します。
印刷機能
[ラック]表示を含むコンテナ ビュー ページを印刷するとき、表示が正しく印刷されない。
解決策:Internet Explorerで、[ツール] [インターネット オプション]の順に選択し、[詳細設定]タブを選択します。 [印刷]、 [背景の色とイメージを印刷する]の順に選択します。システムの詳細ページに[ラック]表示が正しく印刷され、ラックのすべての詳細が印刷されるはずです。
Internet Explorerに印刷しようとすると、プリンタが設定されていないことを示すメッセージが表示される。Mozillaでは、印刷ダイアログ ボックスが表示されてファイルを印刷します。
解決策:Internet ExplorerとMozillaの両方で印刷する前に、プリンタをインストールする必要があります。
HP Systems Insight Managerでリストまたはレポートを印刷するときに、印刷の向きで[横]を選択しても、横向きに変更されない。
解決策:
[コントロール パネル]の [プリンタ]で、印刷の向きを横に設定します。
プロパティ ページ
プロパティページに、次のエラー メッセージが表示される。
エラー: WBEMを使用してターゲット システムに接続することができません。[オプション] [プロトコル設定] [グローバル プロトコル設定]を使用して、このシステムのWBEMプロトコル設定を確認してください
解決策:ターゲット システムは、WBEMに対応するように設定されていますが、ターゲット システムに対する証明書が壊れています。証明書を確認して、ターゲット システムを再度識別してください。
プロパティページに、次のエラー メッセージが表示される。
不明なWBEMエラー。
解決策:予想外のWBEMエラーが発生しています。HPのサービス窓口に問い合わせてください。
プロパティページに、次のエラー メッセージが表示される。
接続が切れました。 ウィンドウを閉じて、このシステムのプロパティ ページを再起動してください。
解決策:
プロパティページは、Webサーバのデフォルト タイム アウト(20分)の制約を受けます。プロパティ ページがタイムアウトすると、このメッセージが表示されます。ウィンドウを閉じて、ターゲット システムに対してプロパティ ページを再起動してください。
プロパティページに、次のエラー メッセージが表示される。
WBEM Storageプロパティがこのシステム上で動作しているため、プロパティ ページを利用することができません。
解決策:ターゲット システムには、ストレージ プロキシCIMOMであるWBEMインストレーション(CIMOM)が存在します。ターゲット システムをモデル化するWBEM CIMOMは、ありません。このため、[プロパティ] ページは、システム固有情報を収集する エージェントを保持していません。サーバWBEM CIMOMをインストールして、ターゲット システムのWBEM管理を有効にしてください。
プロトコル
クライアントをCMSに追加すると、WBEMプロトコルが管理プロトコルとして表示されず、WBEMのどのプロパティもクライアントの[システム ページ]に表示されない。
解決策:
[システム プロトコル設定]ページ([オプション] [プロトコル設定] [グローバル プロトコル設定]の順に選択)のパスワードが適切でない可能性があります。
「<<<空白のフィールドがあります。」というエラー メッセージが表示され、[スケジュール]ボタンと[すぐに実行]ボタンが無効になる。
解決策:
[システム プロトコル設定]ページのフィールドを空白のままにすると、このメッセージが表示されます。空白のフィールドに入力すると、ボタンが有効になります。
エージェント設定のレプリケート
エージェント設定のレプリケート タスクを、[設定する前にターゲット システムを省電力モードで起動する。]オプションを選択して実行すると、[タスク結果]ページの[タスク詳細]セクションに 「システムの起動に失敗」というエラー メッセージが表示されます。
解決策:
システムのIPアドレスを解放して更新します。
[スタート] [設定] [ネットワークとダイヤルアップ接続]の順に選択します。
[ローカル エリア接続]をダブルクリックします。[ローカル エリア接続状態]ウィンドウが表示されます。
[プロパティ]をクリックします。 [ローカル エリア接続状態]ウィンドウが表示されます。
[インターネット プロトコル(TCP/IP)]を選択して、[プロパティ]をクリックします。[インターネット プロトコル(TCP/IP)のプロパティ]ウィンドウが表示されます。 IPアドレスを適切に更新します。
データベースからシステムを削除し、システムを検出しなおします。検出の実行の詳細については、検出と識別 - 自動検出の設定を参照してください。 エージェント設定のレプリケート タスクを実行します。 詳細については、エージェント設定のレプリケート - エージェント設定のレプリケート タスクの作成を参照してください。
エージェント設定のレプリケートタスクの実行中、[タスク結果]ページの[タスクの詳細]セクションに、No is not true: Wrong compaq.cimom.supportedというエラーが表示される。
解決策:このメッセージは、システムにエージェント設定のレプリケートによる設定をサポートするWebエージェントがないことを示します。HP System Management Homepageなどのエージェント設定のレプリケートが、検出の実行中に実行されていなかった可能性や、ターゲット システムにインストールされていなかった可能性があります。HP Systems Insight Managerのシステム ページにHP System Management Homepageリンクがあることを確認します。HP System Management Homepageリンクがない場合は、初期HP System Management Homepageのインストールを使用してインストールしてください。
応答
URLアドレスにhttps://を入力すると、ロードに5分以上かかる。
解決策:URLアドレスは、"S"のないhttp://で入力する必要があります。URLにhttps://と入力すると、SSLメッセージがサーバへ送信され、遅れが発生します。
HP Systems Insight Managerからリモート システムのWebエージェントまたはSystem Management Homepageにアクセスすると、ブラウザに「Page Note Found>」というメッセージが表示される。
解決策:以下のように、いくつかの解決策が考えられます。 WebエージェントまたはSystem Management Homepageがリモート システムで動作していない可能性があります。 それらを起動しないと、アクセスできません。 リモート システムがブラウザからアクセスできない可能性があります。 HP Systems Insight Managerサーバが2つのネットワーク上のシステムを管理しており、ブラウザ クライアントが一方のネットワーク上だけに存在していて、リモート システムがもう一方のネットワーク上に存在する場合は、リモート システムにアクセスできません。 ターゲット システムのアドレスが適切なIPアドレスに正しく解決されていない可能性があります。 ネットワークのDNS設定に問題があります。この場合、DNS設定の問題を解決できないときは、リモート システム名と実際のIPアドレスをHP Systems Insight Managerサーバやブラウザ システム、あるいはその両方のhostsファイルに追加することによって問題を回避することができます。 また、別の解決策として、HP Systems Insight Managerで、[オプション] [セキュリティ] [システム リンク設定]の順に選択し、設定を変更して、 [システムのIPアドレスを使用] を選択することもできます。
検索
オペレーティング システムが単一バージョンのHP-UX 11i v1(B.11.11)であるシステムを検索するとき、オペレーティング システム収集に2つの基準が表示される。 [HP/HP-UX 11.11]を選択すると、CMSが表示される。[HP-UX/HP-UX B.11.11 U]を選択すると、CMSを除くすべてのHP-UXシステムが表示される。
解決策:比較選択ボックスで[次]を選択する代わりに[次の文字を含む]を選択し、HP-UX 11.11と入力してください。
セキュリティ
管理対象システムのツールを実行すると、次のエラーが発生する。認証エラー: 中央管理サーバ (CMS)と管理対象システム タイム クロックは、同期されないか、通信時間制限を超える場合があります。
解決策:CMSと管理対象システムでは、時間が同期化されていないと、認証エラーが発生します。通信時間制限は20分であり、この制限を超えると、認証エラーが発生します。 コマンドxntpd(1m)1mを使用し、時間同期を設定します。
シングル ログインができないか、またはLinuxエージェントに信頼ステータスを設定できない。
解決策:この問題を解決するには、[システム リンク設定]の設定を、IPアドレスまたは完全修飾DNS名に変更します。 [システム リンク設定]の設定を変更するには、次のように操作します。 HP Systems Insight ManagerCMSで、[オプション]、 [セキュリティ]、 [システム リンク設定]の順にクリックします。 [システム リンク設定]ページが表示されます。 次のいずれかのオプションを選択します。
[OK]をクリックします。設定が保存されます。
Serviceguard Manager
Serviceguard ManagerがインストールされたSCM 3.0からHP Systems Insight Manager 4.1にアップグレードすると、Serviceguard Managerが動作しなくなる。
解決策:HP Systems Insight Managerをアップグレードすると、Serviceguard Managerがインストールした一部のファイルが置き換わります。このため、Serviceguard Managerがインストールされていないよう見えます。Serviceguard Managerを再インストールしてください。
Serviceguard Managerを起動すると、jnlp ファイルをダウンロードするように要求される。Serviceguard Managerのインストール時に、次のシナリオとなることがある。
シナリオ1: Java Web startがインストールされていない。
解決策:Java Web startをダウンロードしてインストールしてください。
シナリオ2: Java Web startがインストール済みであるにもかかわらず、.jnlpファイルのダウンロードを求められる。次に示すオペレーティング システムごとの解決策のいずれかを参照してください。
Windows 2003のIEブラウザの解決策:
.jnlpファイルをダウンロードします。
.jnlpファイルを右クリックします。
[プログラムから開く…]を選択します。
[参照]をクリックします。
C:\Program Files\Java Web Start\javaws.exeを探して開きます。
[この種類のファイルを開くときは、選択したプログラムをいつも使う]を選択します。
[OK]をクリックします。
LinuxのMozillaブラウザの解決策:
[Launch Serviceguard Manager]をクリックします。
[プログラムから開く…]を選択します。
[Choose]をクリックします。
/usr/java/j2re1.4.2/javaws/javawsを特定します。
[Always perform this action]を選択します。
[OK]をクリックします。
HP-UXのMozillaブラウザの解決策
[Launch Serviceguard Manager]をクリックします。
[プログラムから開く…]を選択します。
[Choose]をクリックします。
/opt/java1.4/jre/javaws/javawsを特定します。
[Always perform this action]を選択します。
[OK]をクリックします。
Serviceguard Managerを起動しようとすると、HTTP 404エラーが起きる。
解決策:HP Systems Insight Managerをインストールした後CMSプラットフォーム(Windows、Linux、HP-UX)にServiceguard Managerをインストールする必要があります。 このとき、SGMがHP Systems Insight Managerで登録されます。後でServiceguard Managerをアンインストールした場合、Serviceguard Managerを起動しようとすると、HTTP 404エラーが発生します。これは、Serviceguard Managerのアンインストール アプリケーションが、HP-UXおよびLinux環境では/opt/hpwebadmin/webappsに、Windows環境では\Program Files\HP\Systems Insight Manager\hpwebadmin\webappsにあるHP Systems Insight Managerのwebappsディレクトリのsgmgrディレクトリを削除するためです。
HTTP 404エラーが今後発生しないようにするには、次のコマンドを使用してHP Systems Insight Managerからツールを削除してください。
mxtool -r -f sgmw-web-tools.xm
将来Serviceguard Managerを再インストールする場合は、次のコマンドを使用してHP Systems Insight Managerにツールを追加してください。
mxtool -a -f sgmw-web-tools.xml
サイン イン
パスワードを入力せずに、Windows XPのHP Systems Insight Managerにサイン インできない。
解決策1:パスワードを設定してください。セキュリティが向上します。 管理者に依頼して、Windowsユーザ アカウントを変更し、空白以外のパスワードを指定してください。
解決策2:パスワードを空白にしなければならない場合は、Windows XPマシンでセキュリティ ポリシー
[アカウント: ローカル アカウントの空のパスワードの使用をコンソール ログオンのみに制限する。]を無効にします。 Windowsシステムで、ローカル アカウントを使用した、パスワードなしのサイン インをコンソールのみに制限するには、以下の手順に従ってください。
[プログラム] [管理ツール] [ローカル セキュリティ ポリシー]の順に選択して、[ローカル セキュリティ設定MMCアプリケーション]を開きます。
[ローカル セキュリティ ポリシー]フォルダを開き、[セキュリティ オプション]サブフォルダを開きます。 ポリシーを無効にします。
Windows XPのHP Systems Insight Managerにサイン インできない。
解決策:パスワードを空白にする場合は、上記の問題を参照してください。 または、Windows XPマシンでローカル セキュリティ ポリシー [ネットワーク アクセス: ローカル アカウントの共有とセキュリティ モデル]を[Guestのみ]から[クラシック]に変更します。 設定を変更するには、次のように操作します。
[プログラム] [管理ツール] [ローカル セキュリティ ポリシー]の順に選択して、[ローカル セキュリティ設定MMCアプリケーション]を開きます。
[ローカル セキュリティ ポリシー]フォルダを開き、[セキュリティ オプション]サブフォルダを開きます。 設定を[Guestのみ]から[クラシック]に変更します。
[Guestのみ]が好ましいポリシー設定である場合は、前の手順を実行してHP Systems Insight Managerにサイン インし、ドメイン アカウント(ローカル アカウントではない)かローカル ゲスト アカウントをHP Systems Insight Managerのアカウントとして追加します。 終了したら、ローカル ポリシー設定を[クラシック]に戻してください。
クラスタ システムで、シングル ログインが失敗する。
解決策:シングル ログインは、仮想クラスタ システムに対して動作しません。 クラスタを構成する物理システムで動作します。
プロキシ サーバを使用すると、ユーザ用に設定されたIPアドレス ログイン制限を不注意か故意にバイパスする場合がある。
解決策:プロキシ サーバを使用すると、プロキシ サーバのIPアドレスがIP除外範囲に含まれていない場合、[ログインIPアドレスの制限]ページの特定のIP除外をバイパスできる場合があります。同様に、有効なプロキシ サーバがIP除外範囲に含まれていると、有効なユーザがそのプロキシ サーバ経由でサイン インできない場合があります。 有効なプロキシ サーバが有効な適用範囲にあることを確認し、含まれる範囲をできるだけ小さくしてください。含まれるIP範囲を使用すると、そこに指定されていないすべてのアドレスが除外されるので、IP除外範囲を使用するより含まれるIP範囲を使用した方が効率的です。
Internet Explorer 6.0を使用して、HP Systems Insight Manager、またはHP Systems Insight Managerからアクセスしている管理対象システムにサイン インできない。
解決策1:システム名にアンダースコアが入っていると、Internet Explorerで認証Cookieが正常に動作しません。
解決策1A:HP Systems Insight Managerでは、Internet Explorer 6.0を使用していて、HP Systems Insight Managerサーバの名前にアンダースコアが入っている場合は、Internet Explorerのアドレス フィールドに入っている名前の代わりに、HP Systems Insight ManagerサーバのIPアドレスを使用してください。
解決策1B:管理対象システムでは、システムの名前にアンダースコアが入っている場合は、システムのIPアドレスを使用してください。名前の代わりにIPアドレスを使用してシステムへのリンクを作成するように、HP Systems Insight Managerを設定します。以下の手順に従ってください。 HP Systems Insight Managerにアクセスしてサイン インします。
[オプション] [セキュリティ] [システム リンク設定] を選択します。[システム リンク設定]ページが表示されます。 [システムのIPアドレスを使用]を選択します。
[OK]をクリックします。
注記:名前の代わりにIPアドレスを使用すると、管理対象システム証明書の名前がリンク内の名前と一致しない場合、セキュリティ アラートが表示される場合があります。 管理対象システムのデフォルト証明書では、IPアドレスでなく、システム名が使用されています。
解決策2:管理対象システムでは、Internet Explorer 6.0のプライバシー ポリシー設定によって、管理対象システムからの認証Cookieがブロックされます。
解決策2A:ブラウザのプライバシー セキュリティ ポリシー設定を変更してください。 Internet Explorerブラウザのメニューで、[ツール] [インターネット オプション]の順に選択し、[プライバシー]タブを選択します。 プライバシー設定は、次のいずれかの方法で変更できます。
解決策2B:インターネット ゾーンからシステムを削除します。 プライバシー ポリシーは、ブラウザのインターネット ゾーンにあるシステムだけに影響するので、インターネット ゾーンからシステムを削除すると、プライバシー ポリシーがそのシステムに影響しなくなります。この設定は、次のいずれかの方法で実行できます。 名前の代わりにIPアドレスでシステムにアクセスすると、ブラウザが、それらのシステムがインターネット ゾーンにあるとみなす場合があります。代わりに、名前でアクセスしてください。HP Systems Insight Manager を設定して、[オプション] [セキュリティ] [システム リンクの設定] の順に選択して [システム名を使用] を選択することでシステムへのリンクを作成する際に、システム名を使用できます。 プロキシ サーバを使用するようにブラウザを設定すると、特定のシステム用のプロキシ サーバをバイパスするようにブラウザを設定できます。これによって、ブラウザの [インターネット ゾーン]からそのシステムが削除されます。ブラウザのメニューから[ツール] [インターネット オプション]を選択し、[接続]タブを選択します。[LAN設定]をクリックし、プロキシ サーバを使用する場合、[詳細設定]をクリックします。[例外] リストで、プロキシ サーバをバイパスするアドレスのリストを指定できます。 このアドレスは、[インターネット ゾーン] に存在しなくなり、プライバシー設定ポリシーに影響されません。
新しいブラウザ ウィンドウを開くリンクを選択するために別のサイン インが必要になる。
解決策:Windowsエクスプローラの中から[Internet Explorer]リンクを使用してアクセスしている場合、代わりに別のプロセスとしてInternet Explorerを開始する必要があります。Windowsの[スタート]メニューから選択するか、デスクトップ アイコンを使用して、Internet Explorerを起動します。
Windows NT、Windows 2000、またはWindows XPからHP Systems Insight Managerにサイン インできない。
解決策:HP Systems Insight Managerへのアクセスに使うWindowsアカウントには、[ネットワーク経由でコンピュータへアクセス]権限が選択されていなければなりません。 Windows NT 4.0の場合、[スタート] [プログラム] [管理ツール]の順に選択して[ユーザ管理]を開きます。[ポリシー]メニューから[ユーザ権限]を選択します。 [権限]ドロップダウン リストから[ネットワーク経由でコンピュータへアクセス]を選択して、HP Systems Insight Managerユーザに完全な設定権が割り当てられていることを確認します。 Windows 2000およびWindows XPの場合、[スタート] [プログラム] [管理ツール]の順にクリックし、[ローカル セキュリティ ポリシー]を開きます。 [ローカル セキュリティ ポリシー]ツリーを展開し、[ユーザー権利の割り当て]を選択します。HP Systems Insight Managerユーザに[ネットワーク経由でコンピュータへアクセス]の権限があり、[ネットワーク経由でコンピュータへアクセスを拒否する]が選択されていないことを確認します。
HP Systems Insight Managerへのサイン イン中に、例外org.apache.jasper.JasperExceptionが発生する。
解決策:
workディレクトリのすべてのファイルを削除し、再度サイン インします。
信頼済みシステムにアクセスするとき、サイン イン証明書を求められる。
解決策:HP Systems Insight Managerと管理対象システムの間で、有効な信頼関係を設定したことを確認してください。 目的のシステムで適切なツールの権限があることも確認してください。シングル ログインを有効にするツールには、管理者としてのSystem Management Homepage、オペレータとしてのSystem Management Homepage、ユーザとしてのSystem Management Homepage、エージェント設定のレプリケート、およびソフトウェアやファームウェアのインストールがあります。信頼関係の設定方法については、信頼証明書 - 信頼関係の設定を参照してください。
Microsoft MS04-025: Cumulative Security Update for Internet Explorer (867801)のインストール後、HP Systems Insight ManagerおよびHP System Management Homepageにアクセスできなくなる。
解決策:この問題は、Windows XP Service Pack 2とすべてのバージョンのHP Systems Insight ManagerおよびHP System Management Homepageを実行するシステム、またはWindows XP Service Pack 2を実行し、サポートされているオペレーティング システム環境で動作するHP Systems Insight Managerにアクセスするシステムに影響します。 解決するには以下の手順に従います。 HP System Management HomepageにアクセスできるようにWindows XP Service Pack 2のファイアウォールを設定する。 Windows XPシステムで、 [スタート] [コントロール パネル] [Windowsファイアウォール]を選択して、ファイアウォールを設定を変更します。
[例外]タブを選択し、[ポートの追加]をクリックします。 ファイアウォール保護に、次の例外を追加します。 製品名およびポート番号をそれぞれ入力してください。 * システムがHP Systems Insight Managerから管理されていない場合は、ブラウザがHP System Management Homepageにアクセスできるように、ポート2301および2381のみを設定する必要があります。 ** 使用方法はHP Systems Insight Managerで設定できます。 *** この設定は、[Windowsファイアウォール]ウィンドウの[詳細設定]タブで行います。 [ICMP設定]、 [エコー要求の着信を許可する]の順に選択してください。
[ポートの追加]ウィンドウで、[OK]をクリックします。
[Windowsファイアウォール]ウィンドウで、[OK]をクリックします。
この設定により、Windows XP Service Pack 2のセキュリティ強化はそのままで、前の表に示されたポートのトラフィックが許可されます。
注記: HP Systems Insight Managerは、他のポート上のWebサイトを検出します。 「ファイルとプリンタの共有」と「リモート管理の例外」を有効にする。 以下の手順で、ファイルとプリンタの共有を有効にします。
[スタート] [コントロール パネル]の順に選択します。
[Windowsファイアウォール]をクリックします。ファイアウォールの設定ウィンドウが開きます。
[例外]タブを選択します。
[ファイルとプリンタの共有]チェックボックスを選択します。
[OK]をクリックします。
以下の手順で、リモート管理の例外を有効にします。
[コントロール パネル]で、[Group Policy]エディタを開きます。
[コンピュータの構成]を選択します。
[管理用テンプレート]を選択します。
[ネットワーク]を選択します。
[ネットワーク接続]を選択します。
[Windowsファイアウォール]を選択します。
[ドメイン プロファイル]を選択します。
[Windowsファイアウォール: リモート管理の例外を許可する]を選択します。
Windows XP Service Pack 2とHP Systems Insight Managerを実行するシステムで、HP Systems Insight ManagerにアクセスできるようにWindows XP Service Pack 2のファイアウォールを設定する。 Windows XPシステムで、 [スタート] [コントロール パネル] [Windowsファイアウォール]を選択して、ファイアウォールを設定を変更します。
[例外]タブを選択し、[ポートの追加]をクリックします。 ファイアウォール保護に、次の例外を追加します。 製品名およびポート番号をそれぞれ入力してください。 * HP Systems Insight Managerで設定できます。 ** SIM/jboss/server/hpim/conf/jboss-service.xml記述子で設定できます。
[ポートの追加]ウィンドウで、[OK]をクリックします。
[Windowsファイアウォール]ウィンドウで、[OK]をクリックします。
この設定により、Windows XP Service Pack 2のセキュリティ強化はそのままで、この表に示されたポートのトラフィックが許可されます。
HP Systems Insight Managerのインストール後、Windowsの管理者パスワードを変更すると、HP Systems Insight Managerにサイン インできなくなる。
解決策:SQL Serverをローカル インストールしている場合、SQL Serverが動作していることを確認してください。SQL Serverサービスが動作していない場合はログイン証明書を確認してください。サービス ログイン証明書が変更されたことが原因になっている可能性があります。HP Systems Insight Manager サービスは、インストール時に使用された証明書のもとで動作するように登録されています。この問題を解決するには、以下の手順を実行してください。 以下の手順で、MSSQLサービスのパスワードを変更します。 Windowsで、[サービス]を開きます([コントロール パネル] [サービス]の順に選択)。 MSSQLサービスをクリックして、[プロパティ]を選択します。
[ログオン]タブを選択して、パスワードを変更します。
MSSQLサービスを再起動します。
以下の手順で、HP Systems Insight Managerサービスのパスワードを変更します。 Windowsで、[サービス]を開きます([コントロール パネル] [サービス]の順に選択)。 HP Systems Insight Managerサービスをクリックして、[プロパティ]を選択します。
[ログオン]タブを選択して、パスワードを変更します。 HP Systems Insight Managerサービスを再起動します。
Windows Server 2000または2003でOpenSSHを使用している場合は、以下の手順で、OpenSSH Serverサービスのパスワードを変更します。 Windowsで、[サービス]を開きます([コントロール パネル] [サービス]の順に選択)。 OpenSSH Serverサービスをクリックして、[プロパティ]を選択します。
[ログオン]タブを選択して、パスワードを変更します。 HP Systems Insight Managerサービスを再起動します。
ダイヤルアップ接続からのサイン インに時間がかかる。
解決策:接続には、ユーザが制御できる範囲を超えた多数の要素が関わっています。たとえば、モデムの速度が遅い、接続するサーバが最高の効率で動作していない、または電話回線のステータスが悪いことなどです。
HP Systems Insight Managerにサイン インできない。
解決策: この問題は、以下のいずれかの理由により発生します。
[IPアドレス制限]フィールド([新規ユーザ グループ]、[ユーザの編集]、[新規ユーザ]、または[ユーザ グループの編集]ページ)が設定されている場合、CMSのすべてのIPアドレスが含まれていることを確認してください。 localhostにアクセスする場合は、ループバック アドレス127.0.0.1も含まれていることを確認してください。 情報が正しく入力されていません。パスワードでは、大文字と小文字が区別されます。 入力したアカウントは、HP Systems Insight Managerの有効なアカウントではありません。 入力したアカウントの削除、無効化、またはロックアウトが行われています。 アカウントのパスワードを変更する必要があります。 指定されたアカウントに有効でないIPアドレスからサイン インしようとしました。 ブラウザでCookieが有効になっていないか、またはCookieブロッカを使用しています。
Windows HP Systems Insight Managerにサイン インできない。
解決策:ドメイン アカウントではなく、CMSで作成したWindowsユーザ アカウントでサイン インするとき、CMSホスト名が15文字を超えているのであれば、ドメイン フィールドにはCMS名の最初の15文字を入力してください。たとえば、Windows CMSの名前が、「SIMwin2003withsp2」でローカル アカウントが「bob」の場合、ユーザ名 = 「bob」、ドメイン = 「SIMwin2003withs」でサイン インしてください。新しく作成されたローカル ユーザ アカウントは、ドメイン名フィールドに入力される、システム名の最初の15文字のみを使用して作成されたもので、その名前を使ってサイン インするのでなければ、サイン インできません。
SNMPエージェント
HP Systems Insight Managerのエージェント設定のレプリケート タスクを使用しているとき、SNMPエージェントが使用できる[エージェントを再起動する]オプションを有効または無効にするにはどうしたらよいか。
解決策:HP Systems Insight Managerのエージェント設定のレプリケート タスク内からオプションを変更する必要があります。
[設定] [エージェント設定のレプリケート]を選択します。 ターゲット システムを選択し、[次へ]をクリックします。ターゲット システムの選択の詳細については、タスクの使用法 - タスクの作成を参照してください。 システムに関連する[設定]リンクを選択します。
[Insightマネジメント エージェント]ページで、[エージェントを再起動する]オプションの下の、[有効にする]または[無効にする]ラジオ ボタンを選択します。
[適用]をクリックして、[SNMP設定]ページを閉じます。 HP Systems Insight Managerに戻り、[更新]をクリックします。更新された設定が、エージェント設定のレプリケート タスクに表示されます。
[次へ]をクリックし、タスク名を定義し、収集を選択し、タスクのスケジュールを定義して、エージェント設定のレプリケート タスクのセットアップを完了します。[保存]をクリックして設定を完了し、[タスク結果]ページに戻ります。
ソフトウェア ステータス
[SW]ステータス列で不明と表示される。 ステータスが不明となる理由を知るには、どうしたらよいか。
解決策:
SWステータスが不明と表示される理由はいくつかあります。 ステータスが不明な理由を調べるには、カーソルを不明と表示されている[SW]ステータス カラムにおきます。ツール チップが表示され、何が不明なのかを示すヒントが表示されます。以下のいずれかの情報が表示される可能性があります。 ステータスを判別できない場合は、ツール チップには、「クリックして詳細表示」と表示されます。
ストレージ システム
ストレージ システムの[識別]タブのセクションが表示されないか、またはNo data availableと表示される。
解決策:データが収集されていないか、またはデータ収集タスクが失敗しました。 以下の解決策を実行してください。
HP Systems Insight Managerのストレージ システム収集から、1つまたは複数のストレージ システムが消えている。
解決策:
SMI CIMOM、またはSMI-Sプロバイダの設定に問題がある可能性があります。 以下を実行してください。 HP Systems Insight Managerが、ストレージ システムを検出するように設定されていることを確認します。 詳細については、SMI-Sを使用したストレージ統合 - ストレージ システムに対するHP Systems Insight Managerの設定を参照してください。 SMI-Sプロバイダがインストールされ、SSLが有効になるように設定されていることを確認します。SMI-Sプロバイダの入手とインストールについては、HP Systems Insight Managerインストール/ユーザ ガイドを参照してください。 ネットワーク上で、WBEM SSLポートにアクセス可能かどうか確認します。 CMSで、コマンド ウィンドウを開いて、telnet <プロバイダのIPアドレス> 5989と入力します。 ポートにアクセスできる場合は、空白行が表示されます。また、Connect failed、Connection refusedなどのエラーは表示されません。 Control-]キーを押して、quitと入力し、Telnetを切断し終了します。 SMI-Sプロバイダが正しくインストールおよび設定されているのに、ポートにアクセスできない場合は、CMSとSMI-Sプロバイダをインストールしているシステムの間にファイアウォールがないかどうか確認します。 ファイアウォールがある場合は、ファイアウォールを設定して、プロバイダが通信に使用するポート(通常、5989)を介したトラフィックを許可します。
スイッチ
HP ProCurveスイッチを検出して識別した後、[システム ページ]の[リンク]タブにある[HP ProCurve switch]リンクをクリックすると、スイッチ管理ページが表示されない。
解決策:システムの[システム リンクの設定]ページの設定を変更してください。
[オプション] [セキュリティ] [システム リンクの設定]をクリックします。[システム リンク設定]ページが表示されます。
[システムのDNS名(フル)を使用]を選択します。これにより、システム名の代わりにシステムの完全DNS名が使用されるようになります。 変更内容を保存して適用するには、[OK] をクリックします。
HP ProCurveスイッチの[システム ページ]に戻ると、リンクが正常に開きます。
システム
システム テーブル ビュー ページにクリティカルなステータスで表示されるシステムに、IP/IPXアドレスが示されず、システム リンクがない。
解決策: HP Systems Insight Managerが、このシステムのアドレスを別のノードに割り当てています。 次のような場合に、この問題が発生します。 システムが、ネットワークから一時的に削除されています。 システムは、ネットワークに戻ると、管理されたステータスに戻ります。この状況は、ラップトップ コンピュータがネットワークから長期間削除されて、DHCPがその以前のアドレスを再使用した場合に発生します。 システムの名前が変更されましたが、 HP Systems Insight Managerによって検出されていません。HP Systems Insight Managerは、その名前でシステムの検索を続けます。
hostsファイルでシステムを追加するとき、SNMPパラメータが保存されない。 次のように、ネットワークに存在しないファイルを作成した。例:
#$IMXE: Type="Server"
#$IMXE: SNMP_RET=4 SNMP_TIM=10 SNMP_MON=HP SNMP_CON=HP
1.1.1.1 myserver
SNMPパラメータを保存するには、どうしたらよいか。
解決策:この問題は、システムがオンラインになっていないときに限って発生します。 HPでは、次の回避策を推奨しています。
#$IMXE_DEFAULT: Type = Server SNMP_RET=4 SNMP_TIM=10 SNMP_MON=HP SNMP_CON=HP
1.1.1.1 myserver
[すべてのシステム]ウィンドウを数分間アイドル状態にして新しいブラウザ ウィンドウを開くと、[すべてのシステム]ウィンドウが白くなり、Internet Explorerがハングする。 タスクの終了を強制される。 Internet Explorerのハングを回避する方法はありますか。
解決策:セキュリティの理由のため、常にHP Systems Insight Managerからサイン アウトした後でInternet Explorerを閉じてください。サイン アウトしてからInternet Explorerを閉じると、この問題は解決します。
mxnode -r -f コマンドを使用してシステムを削除しても、コンテナ システム(クラスタ、エンクロージャ、ラックなど) が削除されない。
解決策:コンテナは、個別に削除する必要があります。
現在、グローバル デフォルトを使用しているシステムの証明書を変更する方法を知りたい。
解決策:
mxnodesecurityコマンドを実行して、証明書を変更または追加します。 CLIから、mxnodeを実行して、特定のシステムのXMLファイルを生成し、出力を外部ファイルにリダイレクトします。
mxnode -lf nodename >somefilename.xml
ここで、somefilename.xmlは、出力がリダイレクトされる外部ファイルの名前です。 以下に、mxnode XMLファイルの一部を示します。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<node-list>
<node name="abc" guid="..." host-name="abc.mycompany.com">
<hw-attribute name="DeviceType">Workstation</hw-attribute>
<hw-attribute name="DeviceSubType">HP9000</hw-attribute>
<hw-attribute name="Model">9000/785</hw-attribute>
<hw-attribute name="ProcessorFamily">pa-risc</hw-attribute>
<sw-attribute name="OSName">HP-UX</sw-attribute>
<sw-attribute name="OSVendor">HP</sw-attribute>
<sw-attribute name="OSRevision">11.00</sw-attribute>
<sw-attribute name="IPAddress">192.1.2.3</sw-attribute>
<sw-attribute name="ProtocolSupport">SNMP:1.0</sw-attribute>
<sw-attribute name="Description">HP-UX phoenix</sw-attribute>
<sw-attribute name="SystemName">abc.mycompany.com</sw-attribute>
<sw-attribute name="DefaultProtoSettings">true</sw-attribute>
<sw-attribute name="DefaultAttributeSettings">true</sw-attribute>
<sw-attribute name="DefaultSystemName">true</sw-attribute>
</node>
</node-list>
|
最後の3つのsw-attributeエレメントは、現在のデフォルト設定を示します(trueまたはfalse)。
ファイルを編集して、3つの値をすべてfalseに変更してファイルを保存します。
mxnodeコマンドを使用し、修正したXMLファイルを入力として用いて、同じシステムを変更します。
mxnode -m -f somefilename.xml
システムは、新しい設定を使用するようになるはずです。
システム ページ
システム ページで、[管理プロセッサ]リンクをクリックすると、HTTP 1.1依存エラーが表示される。また、管理プロセッサのステータス アイコンは表示されない。
解決策:iLOとプロキシ サーバ(使用している場合)が、HTTP 1.1を使用するように設定する必要があります。 HTTP 1.1を使用するようにInternet Explorerを設定するには、次のように操作します。. Internet Explorerで、[ツール] [インターネット オプション] [詳細設定] を選択します。
[HTTP 1.1設定]の下で、[HTTP 1.1を使用する]を選択します。
[OK]をクリックします。
HTTP 1.1を使用するようにMozillaを設定するには、次のように操作します。.
[編集] [設定] [詳細] [HTTPネットワーク]を選択します。
[直接接続オプション]で、[HTTP 1.1を使う]を選択し、[接続の持続(Keep-Alive)を有効にする]も選択します。
[OK]をクリックします。
プロキシ サーバ経由で、iLOと通信する場合は、次のように操作します。. Internet Explorerで、[ツール] [インターネット オプション] [詳細設定] を選択します。
[HTTP 1.1設定]の下で、[プロキシ接続でHTTP 1.1を使用する]を選択します。
[OK]をクリックします。
HTTP通信に関与するシステム ページのリンクが、エージェントの停止時に更新されない。
解決策:Webエージェント(http://machinename:2301)を持つ特定のシステムをブラウズする場合、ウィンドウ上の最初のリンク/GIF(通常は、InsightマネージャWebエージェント)は、すべてのHTTPコマンドを送信するプロキシ エージェントです。 「プロキシ」エージェントではないWebエージェントが停止していると、そのWebエージェントへのリンクを更新できるようにするHP Systems Insight Managerに、適切なHTTPコマンドが送信されません。システムへの正しいリンクがあることを確認するには、検出または日単位識別タスクを実行して、特定のシステムに対して実行されているすべてのWebエージェントを確認します。
システム ページのリンクをたどっていくとタイムアウトが発生する。
解決策:このエラーは、HP Systems Insight Manager管理サーバが複数のサブネットを管理しているときにしばしば起こります。 しかし、ユーザがブラウジングしているシステムからは見ることができません。一部のリンク(マネジメント エージェントなど)をたどる場合HP Systems Insight Managerは、追加されたURL情報を使用して、http://systemIPaddress:2301に接続します。これにより、このリンクはそのシステムで実行されるエージェントに直接接続することになります。ユーザの参照元のマシンは、TCP/IPを介して対象のシステムと通信できなければなりません(たとえば、そのシステムにpingできる)。
クリティカル システムをたどっていくと、HP Systems Insight Managerがシステムスに通信できなくなる前に存在したすべてのリンクが、まだシステム ページに表示される。
解決策:これは、予期された動作です。問題のシステムが再起動中など処理の途中の状態にある場合、リンクはもとのままです。システムがダウンしている場合、任意のエージェントまたはWebサーバに接続すると、そのリンクはタイムアウトします。
タスク
タスクを作成しているときに、Backspaceキーを使用してテキスト ボックスのテキストを削除できない。入力内容を編集するには、どうしたらよいか。
解決策:タスクを作成しているときに、マウスを使用して修正するテキストを選択するか、Deleteキーを使用してテキスト ボックスからテキストを削除します。更新された情報を入力します。
タスクの実行時に、メッセージUnknown OSが表示される。
解決策:
タスクを実行しようとしているシステムがWindowsシステムである場合は、SSHのインストール後にリブートしたことを確認します。リブートしないと、インストールは完了しません。 オペレーティング システムのタイプを判断できるように、DMI、WBEM、SNMPのうちいずれかをシステムで有効にしてから、識別とデータ収集を実行してHP Systems Insight Managerデータベースを更新します。 オペレーティング システムを判断するコマンドが動作することを確認します。 Windowsの場合:
ver
HP-UXおよびLinuxの場合:
uname
最初のProLiant Support Packインストール タスクの実行時にエラーになる。
解決策:Windows 2000システムかWindows 2003システムで最初のProLiant Support Packインストール タスクを実行するときは、[ドメイン]フィールドにドメインを入力してください。 システムがドメインの一部でない場合は、ターゲット システム名を代わりに入力します。
HP-UXシステムで、完全な設定権があるユーザがタスクを編集して、オーナーを設定権が制限されているユーザに変更し、タスクを表示したところ、元のユーザがまだオーナーとして表示されている。完全な設定権があるユーザが別のブラウザでタスクを表示させると、正しいオーナーが表示される。
解決策:時々起こるエラーであり、解決策はありません。
Windows 2000 Advanced Serverシステムでインストール ソフトウェア/ファームウェア タスクを実行した後、[タスク結果]セクションでステータスが更新されない。ステータスは、進行中と表示されたままであるが、インストール ソフトウェア/ファームウェア タスクが2時間後にタイムアウトする。
解決策:Linux VCAターゲット システムは、CMSのアドレスを解決できません。 名前解決が正しく設定されているかどうか確認してください。また、解決されている場合は、VCAがインストールされたLinuxシステムを設定して、hostsファイルにCMS名を含む必要があります。 Linuxシステムでhostsファイルを設定するには、次の操作を行います。
\etc
ディレクトリのhostsファイルを編集します。
注記:このファイルは、テキスト エディタまたはviを使用して編集できます。 hostsファイルに次のエントリを追加します。
<サーバのIPアドレス>
<サーバの完全装飾DNS名>
<サーバ名>
たとえば、IPアドレス170.50.1.201、完全修飾ドメイン名perf760g2.wbem.com、および名前perf760g2のHP Systems Insight Managerシステムの場合、Linux VCAシステムの管理対象ノードのhostsファイルのエントリは、次のとおりです。
170.50.1.201 perf760g2.wbem.com perf760g2
ファイルを保存します。
どの自動イベント処理タスクもエラーになり、[タスク結果]ページに 「Send failed. class Could not connect to SMTP host: ipaddress, port 25;java.net.SocketException: Software caused connection abort:connect」というメッセージが表示される。
解決策:アンチウイルス ソフトウェアがインストールされており、ポート25をブロックするように設定されている場合は、アンチウィルス ソフトウェアがポート25をブロックしないようにするか、アンチウイルス ソフトウェアを無効にすると、自動イベント処理タスク(Email)が正常に動作するようになります。
ツール
ツールを起動したときに、HTTP - 404エラーが起きる。
解決策:このエラーは、使用する権限のないツールにアクセスしたときに起こります。
GUIかCLIからツールを実行するとき、mxauthenticationexceptionが生成される。
解決策:
実行しようとしているユーザに、システムでツールを実行する権限があることを確認します。権限の確認と付与については、HP Systems Insight Managerテクニカル リファレンス ガイド - ユーザと認証を参照してください。 SSHデーモンがターゲット システムでアクセス可能であることを確認します。 CMSからシステムにSSHを手動でインストールしてみます。 サイン インする必要はありませんが、接続できることを確認してください。 Windowsシステムの場合管理ユーザとして、HP-UXシステムやLinuxシステムの場合rootとしてログインします。 HP-UX CMSかLinux CMSでは以下を実行します。
ssh root@<HP-UX/Linuxノード>
または
ssh Administrator@<Windowsノード>
Window CMSから以下を実行します。
<OpenSSHディレクトリ>\bin\ssh root@<HP-UX/Linuxノード>
<OpenSSHディレクトリ>\bin\ssh Administrator@<Windowsノード>
ホスト キーを受け入れるかパスワードを入力するように要求されたら、SSHデーモンはアクセス可能です。
mxagentconfigを次のように再実行し、キーが転送されることを確認します。
mxagentconfig -a -n <ノード名、またはIPアドレス> -u <ユーザ名> -p <パスワード>
ツールを実行しようとしているシステムで、一部のディレクトリの権限を確認します。 使用しているユーザ名のホーム ディレクトリの権限をチェックします。 ホーム ディレクトリの権限は、次のようになっている必要があります。 drwxr-xr-x (755) ホーム ディレクトリ内の.sshディレクトリの権限は、次のようになっている必要があります。 drwxr-xr-x (755) .sshディレクトリのauthorized_keys2ファイルの権限は、次のようになっている必要があります。 -rw-r--r--または-rwxr-xr-x(644か755)
権限を確認するには、次のように操作します。
権限を変更するには、次のように操作します。
コマンドの実行時には、実行ユーザがステータスにリストされます。このユーザに対して、mxagentconfigを実行する必要があります。 これまでは実行できていて今回実行できない場合は、ターゲット システムでSSHを再インストールしたことを確認してください。 SSHを再インストールすると、ホスト キーがシステムで変更されます。これにより、SSHは、通信しようとしているシステムを確認できるようになります。
mxagentconfig -r -n システム名
を実行します。
または GUIにアクセスして、システム ホスト キーを削除します。 実行するシステムを表す行を削除します。 システムのすべての参照を削除してください (systemnameやsystemname.hp.comなど)。
known_hostsファイル全体を削除することもできます。この場合は、SSHが、システムと次回通信するとき、すべてのシステムのキーを再登録します。この動作は、それぞれのシステムと通信するまで、セキュリティの問題となることがあります。
管理対象システムでユーザのホーム ディレクトリから.sshディレクトリを削除し、mxagentconfig失敗の原因となる可能性がある古いキーや権限がなくなるようにします。
mxagentconfigを再び実行します。
HP Systems Insight ManagerによってOpenSSHがインストールされていないWindows管理対象システムでユーザを認証しようとしたとき、mxagentconfigがエラーになる。
解決策:
次を実行します。
sshuser -u <ユーザ名> -d <ドメイン名> >>
"c:\Progra~1\OpenSSH\etc\passwd"
mxagentconfigを再び実行します。
mxagentconfigがエラーになる場合は、ステップ1の手順を実行し、SSHが動作していることを確認します。 管理対象システムでユーザのホーム ディレクトリから.sshディレクトリを削除し、mxagentconfig失敗の原因となる可能性がある古いキーや権限がなくなるようにします。 これでも動作しない場合は、手動でキーをコピーします。 管理対象システムにファイル.dtfSshKey.pubを転送してください。 このファイルは、Windowsの場合は/etc/opt/mx/config/sshtools/、HP-UXおよびLinuxの場合は<HP SIMのインストール ディレクトリ>\config\sshtoolsにあります。
Windowsの場合
<pubファイルのロケーション> >> <ユーザ ホーム ディレクトリ>\.ssh\authorized_keys2と入力します。
またはhpsimssh(sshuserの実行前に、ユーザのホーム ディレクトリがない場合)と入力します。 HP-UXまたはLinuxの場合
.cat <pubファイルのロケーション> >> ~/.ssh/authorized_keys2
WindowsシステムにHP Systems Insight Managerをインストールした後で、コマンド ライン ツールを実行できない。 次のエラーが発生する。 %1はWin32アプリケーションではありません。
解決策:
Programという名前のフォルダかファイルをルート ディレクトリで検索します。 このファイルが存在する場合は削除します。このフォルダが存在する場合は、名前を変更するか、そのフォルダが空である場合は削除します。
HP-UXシステムで、mxnodesecurityコマンドを使用して別のドメインからシステムを追加しても、コマンドが適切に動作しない。 たとえば、mxnodesecurity -a -p wbem -c openview\wmi:wmi -n testnode10と入力した場合、openviewとwmiの間でバックスラッシュが欠落する。
解決策:UNIXシェル環境では、バックスラッシュがエスケープ文字として認識されます。 別のドメインからシステムを追加する場合は、バックスラッシュをもう1つ追加して認識させてください。たとえば、mxnodesecurity -a -p wbem -c openview\\wmi:wmi -n testnode10のように入力します。
ツールを実行しようとすると、失敗する。 この問題は、どのツールを選択しても発生する。
解決策:この問題は、HP Systems Insight ManagerをC:ドライブのないシステムにインストールすると発生します。
ツールが新しいウィンドウを開いたときにブラウザの更新ボタンをクリックすると、ウィンドウが閉じる。
解決策:ブラウザの更新ボタンを使用して表示を手動で更新すると、すべてのウィンドウが閉じます。これは、更新操作がウィンドウを 閉じる操作と区別されず、どちらの操作でもウィンドウが閉じられるためです。
LinuxまたはHP-UXシステムで、完全な設定権を持っているが、mxnodesecurityコマンドを実行しようとすると、例外を受け取る。
解決策:コマンドはrootユーザで実行する必要があります。
コマンド ラインからツールを実行しようとすると、SSH認証が失敗したというエラー メッセージが表示される。
解決策:管理者アカウントの名前を変更した場合は、各ツールのTDEFファイルを編集し、Execute-asユーザを変更してください。 次に例を示します。
/System Insight Manager/toolsに移動して、mx-tool.xmlを開きます。 <execute-as-user>Administrator</execute-as-user>を、新しい管理者アカウント名に変更します。 ファイルを保存します。 DOSプロンプトで、 mxtool -m -f mx-tool.xml -x forceを実行します。ツールが実行されます。
この手順は、すべてのコマンド ライン ツールについて実行する必要があります。
VCRM
HP Systems Insight Managerで、HPバージョン コントロール レポジトリ マネージャのソフトウェア カタログのリストに、必要なソフトウェア コンポーネントがない。 選択したVCRMにそのコンポーネントが存在することは確認しているが、表示されるリストには含まれていない。
解決策:他のコンポーネントの1つのリビジョンとして、多少異なる名前で示されている可能性があります。このような状況は、コンポーネントの名前が、前のバージョンから変更されたときに発生する場合があります。それでもコンポーネントが見当たらない場合は、各システムのHPバージョン コントロール エージェントにアクセスし、そこからコンポーネントをインストールしてください。
HP Systems Insight Manager(HP Systems Insight Manager)のインストールで、VCRMがインストールされない。
解決策:
次のガイドラインに従って、VCRMをアンインストールしてください。VCRMを既存のVCRMに上書きインストールすると、何度やってもエラーが発生する可能性があります。
[スタート] [コントロール パネル]の順にクリックします。
[プログラムの追加と削除]をダブルクリックします。[プログラムの追加と削除]ダイアログ ボックスが表示されます。 下方向にスクロールして現在のHPバージョン コントロール レポジトリ マネージャを選択します。
[削除]をクリックして、VCRMをアンインストールします。 システムを再起動して、VCRMを再インストールします。VCRMのインストール(HP Systems Insight Managerを使用しない場合)の詳細については、http://www.hp.com/jp/proliantessentials_manualにある『HPバージョン コントロール インストール ガイド』を参照してください。
仮想マシン
JVMがシャットダウンする。
解決策:この問題は、ネットワークから中央管理サーバを物理的に切断した場合に発生することがあります。HP SIMを再起動すると、問題は解決します。
VMM
HP Systems Insight Managerで、HP ProLiant Essentials Virtual Machine Management Pack(HP ProLiant Essentials Virtual Machine Management Pack)の機能が働かない。
解決策:ユーザ名に英数字以外の文字が含まれている場合、HP Systems Insight Manager内でVMMの機能を使用できないため、HP Systems Insight Manager 4.x用のVMMプラグインへのログインで問題が発生します。
Windows NTイベント ログ
Windows NTイベント ログにエラーメッセージDCOM was unable to communicate with computer<system> using any of the configured protocolsが記録される場合は、WMIエラーのログを無効にしてください。このエラー メッセージは、WMIMapperによって生成されません。Microsoft Windows Management Instrumentation(WMI)サービスが、ターゲット システムとやり取りしてWMI情報を取得できないとき、このエラー メッセージを生成します。一般的に、ターゲット システムは、Windows以外のシステムです。
解決策:Windows NTイベント ログへのWMIエラーのログを無効にするには、WMIMapperがインストールされているシステムで、次の手順を実行します。 Windows NTで、[コントロール パネル] [管理ツール] [サービス]の順にクリックし、[Pegasus WMI Mapper]サービスを停止します
[マイ コンピュータ]を右クリックします。
[管理]を選択します。 [コンピュータの管理]ページが表示されます。
[サービスとアプリケーション]を展開します。
[WMI Control]を右クリックします。[WMI Control Properties]ページが表示されます。
[ログの収集]タブを選択します。
[ログ レベル]セクションから[無効]を選択し、[OK]をクリックしてこのページを閉じます。
[コンピュータの管理]ウィンドウから[サービス]をダブルクリックし、[Windows Management Instrumentation]サービスを選択します。サービスの停止と再起動を行います。
[サービス]ページから[Pegasus WMI Mapper]サービスを起動します。
WMIMapper
システムの[システム ページ]にWBEMプロトコルがリストされず、WBEMからのデータが表示されない。
解決策:デフォルトの場合、WindowsプラットフォームにCMSをインストールすると、WMIMapperサービスはc:\Program Files\The Open Group\WMIMapperにインストールされます。 WMIMapperのインストールでは、ディレクトリc:\hp(小文字)も作成され、システムによって使用される証明書がサブフォルダに含まれます。 c:\HP(大文字)というディレクトリを作成している場合、証明書はそのディレクトリにインストールされます。この場合、WBEMとWMIMapperがやり取りしようとすると、WMIMapperはc:\hp(小文字)というディレクトリを検索し、証明書が見つかりません。WMIMapperをインストールしたWindowsプラットフォームでは、これと同じ問題が発生します。この問題を解決するには、Windowsプラットフォームで、c:\HP(大文字)ディレクトリを削除してから、CMSかWMIMapperをインストールします。そのディレクトリのデータを使用するアプリケーションを、新しいディレクトリにリダイレクトしてください。
クライアント システムからWMI情報にアクセスできない。
解決策:WMIは、管理者グループのアカウントのリモート アクセスを許可するように設定されています。リモート システム上で、権限がゲストになると、リモート システムからWMIに接続できません。このため、クライアント システムのローカル セキュリティ ポリシーが問題になることがあります。 設定を修正してください。
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