検出フィルタは、特定のシステム タイプが、自動検出を通じてデータベースに追加されること を防止または許可するメカニズムです。特定のタイプのシステムを検出したい場合、フィルタを使用すると、各個別システムのIPアドレスを指定するよりも大幅に簡素化されます。検出フィルタは、手動で追加するシステムには適用されません。
検出フィルタには、次の3つの方法でアクセスできます。
[オプション] [検出]を選択して、[検出]ページにアクセスします。[自動]タブで[一般設定]をクリックし、[検出フィルタを有効化]を選択します。
[ホーム]ページの[管理]セクションで、[検出]をクリックします。[検出]ページが表示されます。[自動]タブで[一般設定]をクリックし、[検出フィルタを有効化]を選択します。 紹介ページの[インストールを完了するために以下をすぐに実行してください]セクションで[自動]をクリックします。[検出]ページが表示されます。[自動]タブで[一般設定]をクリックし、[検出フィルタを有効化]を選択します。
フィルタを無効にするには、[検出フィルタを有効化]チェックボックスの選択を解除します。フィルタを有効にするには、[検出フィルタを有効化]チェックボックスを選択し、検出するシステム タイプを選択します。
検出フィルタにアクセスおよびフィルタを修正するには、フル設定権が必要です。検出フィルタを有効にすると、選択したタイプのシステムのみが、自動検出でデータベースに追加されます。すべてのタスクがデータベースに存在するシステムに対してのみ動作するので、システムがフィルタに適合し、データベースに追加されないと、そのシステムに対してはタスクが実行されません。フィルタは、すでに検出されているシステムに影響しません。これは、現在のフィルタに適合しないタイプに変化した場合も同様です。検出フィルタが無効な場合、自動検出は、[一般設定]セクション([検出]ページの[自動]タブ)の設定に従ってシステムを検出します。検出フィルタの設定について詳しくは、検出と識別 - 検出一般設定の指定を参照してください。
検索されるはずのHP製システムが検出されない場合は、ターゲット システムに管理エージェントHP Insightマネジメント エージェントがインストールされ、正常に動作していることを確認してください。また、HP Systems Insight Manager(HP SIM)と、検出されていないシステムのエージェントで、SNMPコミュニティ名、およびWBEMユーザ名とパスワードが正しく設定されているかどうかを確認してください。詳細については、プロトコル - グローバル プロトコル設定を参照してください。
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