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HP Systems Insight Managerテクニカル リファレンス ガイド

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  検出と識別  |  検出一般設定の指定  |  検出フィルタ   

検出フィルタ

目次
索引
法的な注意事項
はじめに
製品概要
お使いになる前に
検出と識別
自動検出の設定
検出一般設定の指定
検出フィルタ
検出テンプレートの管理
システムの手動追加
hostsファイルの管理
識別
システム タイプの管理
ユーザと認証
ネットワークとセキュリティ
システム、クラスタ、イベントの監視
ストレージ統合
タスクの使用法
デフォルト ツールの使用法
パートナー アプリケーション
レポート機能
システムとイベントの管理
トラブルシューティング
リファレンス情報
印刷用画面へ
用語集
ヘルプの使い方
 関連プロシージャ
 関連トピック

検出フィルタは、特定のシステム タイプが、自動検出を通じてデータベースに追加されること を防止または許可するメカニズムです。特定のタイプのシステムを検出したい場合、フィルタを使用すると、各個別システムのIPアドレスを指定するよりも大幅に簡素化されます。検出フィルタは、手動で追加するシステムには適用されません。

検出フィルタには、次の3つの方法でアクセスできます。

  • [オプション][検出]を選択して、[検出]ページにアクセスします。[自動]タブで[一般設定]をクリックし、[検出フィルタを有効化]を選択します。

  • [ホーム]ページの[管理]セクションで、[検出]をクリックします。[検出]ページが表示されます。[自動]タブで[一般設定]をクリックし、[検出フィルタを有効化]を選択します。

  • 紹介ページの[インストールを完了するために以下をすぐに実行してください]セクションで[自動]をクリックします。[検出]ページが表示されます。[自動]タブで[一般設定]をクリックし、[検出フィルタを有効化]を選択します。

フィルタを無効にするには、[検出フィルタを有効化]チェックボックスの選択を解除します。フィルタを有効にするには、[検出フィルタを有効化]チェックボックスを選択し、検出するシステム タイプを選択します。

検出フィルタにアクセスおよびフィルタを修正するには、フル設定権が必要です。検出フィルタを有効にすると、選択したタイプのシステムのみが、自動検出でデータベースに追加されます。すべてのタスクがデータベースに存在するシステムに対してのみ動作するので、システムがフィルタに適合し、データベースに追加されないと、そのシステムに対してはタスクが実行されません。フィルタは、すでに検出されているシステムに影響しません。これは、現在のフィルタに適合しないタイプに変化した場合も同様です。検出フィルタが無効な場合、自動検出は、[一般設定]セクション([検出]ページの[自動]タブ)の設定に従ってシステムを検出します。検出フィルタの設定について詳しくは、検出と識別 - 検出一般設定の指定を参照してください。

検索されるはずのHP製システムが検出されない場合は、ターゲット システムに管理エージェントHP Insightマネジメント エージェントがインストールされ、正常に動作していることを確認してください。また、HP Systems Insight Manager(HP SIM)と、検出されていないシステムのエージェントで、SNMPコミュニティ名、およびWBEMユーザ名とパスワードが正しく設定されているかどうかを確認してください。詳細については、プロトコル - グローバル プロトコル設定を参照してください。

関連プロシージャ

 検出と識別 - 検出一般設定の指定

関連トピック

 HP Systems Insight Managerテクニカル リファレンス ガイド - 検出と識別