CPU—統計情報が集められたプロセッサーの名前
秒あたりの割り込み数: 割り込み/秒は、1秒当たりにプロセッサが受け取って処理するハードウェア割り込みの平均の回数を示します。 DPCは別にカウントされるため、これには含まれません。この値は、システム クロック、マウス、ディスク ドライバ、データ通信回線、ネットワーク インタフェース カードおよびその他の周辺機器などの割り込みが発生するデバイスの動作を間接的に表示します。これらのデバイスは、通常、タスクを完了したり、注意が必要な場合にプロセッサに割り込みます。割り込みが行われている間、通常のスレッドの実行は中断されます。ほとんどのシステム クロックは、10ミリ秒ごとに割り込みを実行し、割り込み動作のバックグラウンドを形成します。このカウンタは、サンプルの間隔で分割された最新の2つのサンプルの差異を表示します。
プロセッサ時間率(サポートされるスレッショルド): プロセッサ時間率は、プロセッサが非アイドルのスレッドを実行する時間のパーセンテージを示します。 このカウンタは、プロセッサの動作のプライマリ インジケータとして設計されました。 この値は、プロセッサが各サンプル間隔内にアイドル プロセスを実行する時間を計測して、その値を100%から引くことによって算出されます(各プロセッサには、他のスレッドの実行準備ができていないときにサイクルを消費するアイドル スレッドがあります)。この値は、有用な作業の実行に使われるサンプル間隔のパーセンテージとして表示されます。このカウンタは、サンプル間隔内に計測されるビジー タイムの平均のパーセンテージとして表示されます。 この値は、サービスが実行されていない時間を監視して、その値を100%から引くことによって計算されます。
プロセッサ ユーザ時間率: ユーザ時間率は、アイドル状態でないプロセッサがユーザ モードで消費する時間のパーセンテージを示します (ユーザ モードとは、アプリケーション、環境サブシステム、および構成サブシステム用に設計された制限付きの処理モードのことを言います。もうひとつのモードである、優先モードは、OS コンポーネント用に設計されており、ハードウェアとすべてのメモリへの直接のアクセスを可能にします。 OSは、OSのサービスにアクセスするために、アプリケーション スレッドを優先モードに切り換えます)。このカウンタは、平均のビジー タイムをサンプルの時間のパーセンテージとして表示します。
プロセッサ優先時間率: 優先時間率は、アイドル状態でないプロセッサが優先モードで消費する時間のパーセンテージを示します (優先モードとは、OS コンポーネントとハードウェア動作ドライバ用に設計された処理モードです。 このモードでは、ハードウェアとすべてのメモリに対する直接のアクセスが可能です。 もうひとつのモードである、ユーザ モードは、アプリケーション、環境サブシステム、および構成サブシステム用に設計された制限付きの処理モードです。OSは、OSのサービスにアクセスするために、アプリケーション スレッドを優先モードに切り換えます)。 % 優先時間には、割り込みおよびDPCの処理に費やされる時間が含まれます。 優先時間の比率が高い場合、故障したデバイスによって生成される割り込みの比率が高くなる可能性があります。 このカウンタは、平均のビジー タイムをサンプルの時間のパーセンテージとして表示します。