この項では、以下の情報を表示します。
インタフェース ステータスには、以下のステータスが表示されます。
Up - インタフェースがパケットを送信する用意ができていることを示します。
Down - インタフェースがパケットを送信する用意ができていないことを示します。その他のエラー カウントを見れば、問題が起きたかどうかを調べるのに役立ちます(特にToken Ringステータス ウィンドウにあるリング オープン ステータス) 。ソフトウェアが正しく設定されていない可能性があります。
Testing - インタフェースがテスト モードであることを示します。このモードでは、操作パケットは渡されません。
最大パケット サイズは、 使用可能な最大パケット サイズをバイト数で表示します。この情報を使用して、他のステーションと比較することができます。 一般に、データ転送量が大きなアプリケーションを使用している場合、最大パケット サイズが大きいほど性能はよくなります。
この項目が0になっている場合は、ハードウェアまたはサポートするソフトウェアから情報を取得できないことを示しています。
最新のステータス変更は、 インタフェースが現在の動作ステータスになった時刻を示します。この項目によって、インタフェースが現在のステータスに ある時間を判定できます。インタフェースが現在のステータスに入った時刻が不明な場合は、N/Aと表示されます。
物理 (MAC) アドレスは、 物理アダプタによってネットワーク上に表示される物理アドレスを表示します。この物理アドレス リソースは、他のデバイスでは使用できません。アドレスは通常、ボードに組み込まれていて、ネットワーク分析ツールのマッピングに使用できます。
速度は、 NICの公称速度を毎秒のビット数で表示します。たとえば、トークン リングの標準速度は4または16Mb/秒、イーサネットの標準速度は10Mb/秒または100Mb/秒です。この項目が0になっている場合は、 速度が0であるか、ハードウェアまたはサポートするソフトウェアから情報を取得できないことを示しています。
この情報は、NICの設定を行うための判断材料として使用することができます。リング オープン ステータス、トークン リング ステータス ウィンドウに表示されるエラーを見つけたら、設定速度を確認してください。リング オープン ステータスにビーコニングまたはリング障害が表示された場合には、NICの設定速度が誤っている可能性があります。 たとえば、トークン リングが毎秒16メガビットに設定されているのに、NICの設定速度が毎秒4メガビットだと矛盾が起こります。
受信統計情報
バイトは、 受信バイト数を表示します。
総パケット数は、 受信パケット総数を表示します。
ユニキャスト パケットは、1つの宛先の受信パケット数を表示します。
ノン-ユニキャスト パケット は、複数の宛先の受信パケット数を表示します。
廃棄パケット は、 廃棄された受信パケット数を表示します。
エラー パケット は、エラーのある受信パケット数を表示します。
不明 プロトコルは、 プロトコルが不明な受信パケット数を示します。
送信統計情報
バイトは、 送信バイト数を表示します。
総 パケット数は、送信パケット総数を表示します。
ユニキャスト パケットは、1つの宛先の送信パケット数を表示します。
ノン-ユニキャスト パケット は、複数の宛先の送信パケット数を表示します。
廃棄パケット は、廃棄された送信パケット数を表示します。
エラーパケット は、エラーのある送信パケット数を表示します。
キュー の長さは、 転送キューにあるパケット数を表示します。