大容量記憶装置リストからIDEコントローラのエントリを選択して、IDEコントローラ情報、コントローラに接続されたIDE ATAディスク ドライブ、およびコントローラに接続されたIDE ATAPIディスク ドライブのエントリを含むサブメニューを表示させます。デバイスの種類には、ディスク、DVD/CD-ROM、テープ ドライブ、プロセッサ、スキャナ、光学式ドライブ、WORMドライブなどがあります。コントローラの種類に応じて、以下の項目が表示されます。
大容量記憶装置リストからIDEコントローラのエントリを選択して 以下の情報を表示させます。
モデルには、識別に使われるコントローラのモデル名が表示されます。
スロットには、コントローラのインストールされている物理スロットナンバが表示されます。 スロットナンバが利用不可の場合はN/Aが表示されます。
ファームウェア バージョンには、コントローラのファームウェアのバージョンが表示されます。
サブメニューの各IDE ATAPIデバイス エントリに表示される情報には、グラフィック表示のステータスおよびディスク ドライブの位置があります(プライマリまたはセカンダリ チャネル、マスタ デバイス0またはスレーブ デバイス1)。ストレージ エージェントがチャネルを識別できない場合は、チャネル不明と表示されます。デバイス位置を識別できない場合は、 デバイス不明と表示されます。ご使用のドライバまたはストレージ エージェントをアップグレードする必要があるかもしれません。ディスク ドライブについてより詳しい情報を表示するには、サブメニューから任意のディスク ドライブを選択してください。以下の情報はすべてのディスク ドライブで表示されます。
デバイスの種類 には、ATAPIデバイスの種類が表示されます。表示される値は以下のとおりです。
ディスク - ディスク ドライブなどのダイレクト アクセスのデバイスです。
リムーバブル メディア ディスク - フロッピー ディスク ドライブなどのリムーバブル メディア デバイスです。
テープ - テープ ドライブなどのシーケンシャル アクセス デバイスです。
プリンタ - プリンタ デバイスです。
プロセッサ - CPUやProLiantストレージ システムなどの動作デバイスです。
WORMドライブ - 1回書き込み、複数回読み出しのデバイスです。
DVD/CD-ROM - DVD-ROM もしくは CD-ROM デバイスです。読み取り専用もしくは、読み書きのデバイスです。
PD-CDドライブ - CD-ROMドライブとPDドライブの両方に使える複合ドライブです。
スキャナ - スキャナです。
光学式ドライブ - 光学式のメモリおよびストレージ デバイスです。
ジュークボックス - テープ ライブラリやCDチェンジャなどのメディア チェンジャ デバイスです。
通信デバイス - LANブリッジなどの通信デバイスです。
不明 - ストレージ エージェントは、デバイスの種類を判別できませんでした。ご使用のサポート ソフトウェアまたはストレージ エージェントをアップグレードする必要があるかもしれません。
モデルには、デバイスのモデルが表示されます。
ファームウェア リビジョンには、デバイスのファームウェアのバージョンが表示されます。
サブメニューの各IDE ATAディスク ドライブ エントリに表示される情報には、グラフィック表示のステータスおよびディスク ドライブの位置があります(プライマリまたはセカンダリ チャネル、マスタ デバイス0またはスレーブ デバイス1)。ストレージ エージェントがチャネルを識別できない場合は、チャネル不明と表示されます。デバイス位置を識別できない場合は、 デバイス不明と表示されます。ご使用のドライバまたはストレージ エージェントをアップグレードする必要があるかもしれません。ディスク ドライブについてより詳しい情報を表示するには、サブメニューから任意のディスク ドライブを選択してください。以下の情報はすべてのディスク ドライブで表示されます。
モデルには、ディスク ドライブのモデルが表示されます。
ステータスには、ディスク ドライブの現在のステータスが表示されます。表示される値は以下のとおりです。
OK - ディスク ドライブは正常に動作しています。
S.M.A.R.T.エラー - S.M.A.R.T.障害予測モニタリングは、このディスクドライブの障害を予測します。 実際に障害が発生する前に交換してください。
障害 - ディスク ドライブは故障したため、交換する必要があります。
不明 - ストレージ エージェントはディスク ドライブのステータスを判別できません。ご使用のドライバまたはストレージ エージェントをアップグレードする必要があるかもしれません。
S.M.A.R.T.サポートは、このディスク ドライブでS.M.A.R.T.サポートが利用可能かどうかを示します。表示される値は以下のとおりです。
利用可 - このドライブは、障害予測モニタリングをサポートしています。
利用不可 - このドライブは、障害予測モニタリングをサポートしていません。
不明 - ストレージ エージェントは、ドライブが障害予測モニタリングをサポートしているかどうかを判別できません。ご使用のドライバまたはストレージ エージェントをご使用のドライバまたはストレージ エージェントをアップグレードする必要があるかもしれません。
シリアル番号は、ディスク ドライブのシリアル番号を表示します。
ファームウェア リビジョンは、ディスク ドライブのファームウェアのバージョンを表示します。
容量(MB)は、ドライブのディスク容量をMB単位で表示します。たとえば、210は210MBのドライブを示します。1MBは、1,048,576バイトで定義されています。MBの定義が異なるせいで、表示されるディスク容量の値が公称値と異なる場合があります。多くのハードウェア メーカでは、1MBの定義は1,048,576バイトではなく、1,000,000バイトです。
転送モードこのディスク ドライブのデータ転送モードを表示します。 表示される値は以下のとおりです。
PIO Mode 0 - データ転送モードは Programmed Input/Output モード 0 です。
PIO Mode 1 - データ転送モードは Programmed Input/Output モード 1 です。
PIO Mode 2 - データ転送モードは Programmed Input/Output モード 2 です。
PIO Mode 3 - データ転送モードは Programmed Input/Output モード 3 です。
PIO mode 4 - データ転送モードは Programmed Input/Output モード 4 です。
DMA モード 0 - データ転送モードは Direct Memory Access モード 0 です。
DMA モード 1 - データ転送モードは Direct Memory Access モード 1 です。
DMA モード 2 - データ転送モードは Direct Memory Access モード 2 です。
Ultra DMA モード 0 - データ転送モードは Ultra Direct Memory Access モード 0 です。
Ultra DMA モード 1 - データ転送モードは Ultra Direct Memory Access モード 1 です。
Ultra DMA モード 2 - データ転送モードは Ultra Direct Memory Access モード 2 です。
Ultra DMA モード 3 - データ転送モードは Ultra Direct Memory Access モード 3 です。
Ultra DMA モード 4 - データ転送モードは Ultra Direct Memory Access モード 4 です。
Ultra DMA モード 5 - データ転送モードは Ultra Direct Memory Access モード 5 です。
不明 - ストレージ エージェントは、このディスク ドライブのデータ転送モードを判別できません。
この物理ディスクをメンバに持つ論理ディスクのリストです。 ドライブについてさらに詳しい情報を見るには、 リストされた論理ドライブのうちの一つを選択してください。
大容量ストレージ サブメニューにコントローラに関連した論理ドライブの一覧リストが表示されます。リスト内の各論理ドライブごとに、ステータス、論理ドライブ番号およびフォールト トレランスの種類が表示されます。参照したい論理ドライブを選択すると、以下の情報が表示されます。
ステータスには、論理ドライブのステータスが表示されます。論理ドライブのステータスは以下のいずれかです。
OK - 論理ドライブは正常な動作モードにあります。
劣化- は、1つ以上の物理ドライブが故障したが、論理ドライブのRAIDレベルにより、ドライブがデータを消失することなく動作を継続できることを示します。
再構築中 - は、論理ドライブが物理ドライブを再構築中であることを示します。再構築が完了すると、論理ドライブは通常の動作に戻ります。
障害 - は、論理ドライブのRAIDレベルでデータを消失することなく処理できる以上の数の物理ドライブが故障したことを示します。
不明 - エージェントが論理ドライブのステータスを判別できません。エージェントをアップグレードする必要があるかもしれません。
フォールトトレランス には、論理ドライブのフォールト トレランス機能が表示されます。表示される値は以下のとおりです。
RAID 0 - フォールト トレランス機能が有効になっていません。1台の物理ドライブが故障すると、論理ドライブのデータが消失します。
RAID 1 - ドライブ ミラーリングは、最高レベルのフォールト トレランス機能です。RAID 1は、物理ドライブが2つしか選択されていない場合にフォールト トレランス機能を提供する唯一の方法です。ドライブ ミラーリングは、2つのドライブにデータを複製して保存することによって、フォールト トレランス機能を提供します。これはドライブの容量の50%を二重化したデータの格納にあてる必要があるため、最もコストの高いフォールト トレランス機能です。物理ドライブが故障すると、ミラー ドライブがファイルのバックアップ コピーを提供するため、正常なシステム動作が中断されることはありません。
RAID 0+1 - ドライブ ミラーリングは、最高レベルのフォールト トレランス機能です。RAID 0+1には4つのドライブが必要です。 これはドライブの容量の50%を二重化したデータの格納にあてる必要があるため、最もコストの高いフォールト トレランス機能です。物理ドライブが故障すると、ミラー ドライブがファイルのバックアップ コピーを提供するため、正常なシステム動作が中断されることはありません。このミラーリング機能は、故障したドライブが相互にミラーリングしていない限り、同時に発生する複数の障害に対応できます。
不明 - エージェントが、この論理ドライブのRAIDレベルを判別できません。エージェントをアップグレードする必要があるかもしれません。
容量は、論理ドライブの容量(MB)を表示します。たとえば、120は、その論理ドライブの容量が120MBであることを示します。このデータを使って、そのドライブに必要な容量があるかどうかを判別できます。
この容量ユーティリティは、1MBを1,048,576バイトと定義しています。1MBの定義の違いのせいで、表示される容量と容量の公称値に違いが生じる場合があります。多くのハードウェア メーカーでは、1MBを1,048,576バイトではなく、1,000,000バイトと定義しています。
ストライプサイズ は、論理ドライブのストライプ サイズ(KB)を表示します。
ディスク再構築中は、再構築中の物理ドライブを示します。物理ドライブのIDは、論理ドライブのステータスが再構築中の場合にだけ表示され、その他の場合は、N/Aと表示されます。
これは、論理ドライブを構成する物理ドライブの一覧です。一覧に表示された物理ドライブを選択すると、そのドライブに関するより詳しい情報を見ることができます。
これは、フォールト トレランス モードがRAID 1またはRAID 0+1の場合に故障した物理ドライブの交換に使える物理ドライブの一覧です。一覧に表示されたスペア ドライブを選択すると、そのドライブに関するより詳しい情報を見ることができます。