システム マネジメント ホームページは、HP Web-enabledソフトウェアとユーティリティにより生成された、すべての管理情報と設定データを一箇所に集約し簡易表示します。 システムにインストールされたマネジメント ソフトウェアとユーティリティのステータスは、システム マネジメント ホームページで集計されています。 ホームページ上の統合されたヘルプは、システムに関するマネジメント ソフトウェアとユーティリティのすべての適切なヘルプ情報を提供します。
システム マネジメント ホームページ グループ設定の特徴は、Insightマネージャ7がリファレンス システム上のHP Web-enabledソフトウェアから1セットの設定データを検索して、1台以上のターゲット システムにその設定データを配布することができます。 さらに、いくつかのシステム マネジメント ホームページ パラメータは、Insight Manager 7を通して設定可能なグループです。 グループ設定について詳しくは、マネジメントCDかホームページのhttp://www.hp.com/jp/manualにある『Insightマネージャ7テクニカルリファレンスガイド 』を参照してください。
マネジメントHTTPサーバは、HPのWeb-enabledソフトウェアの多くに組み込まれているWebサーバです。
マネジメントHTTPサーバを使用する製品をインストールして設定した後、HTTPサーバを最初に実行した時に起きることがいくつかあります。 HTTPサーバは、初期化時にプライベート キーとこれに対応する自己署名のbase64暗号化証明書を作成します。 このプロセスは、毎回ではなくマネジメントHTTPサーバが最初に起動されるときに生じます。 この証明書は、base64暗号化PEMファイルです。 この証明書は、ファイル システム上に\Compaq\wbem\cert.pemとして保存されます。 \Compaq\wbemサブディレクトリにはプライベート キーも含まれ、このキーを保護するために、このサブディレクトリは、ファイル システムが許可した場合に、システム管理者だけがアクセスできます。 プライベート キーのセキュリティ上の理由から、マネジメントHTTPサーバはNTFSシステム上で実行することを強くおすすめします。
注:Microsoft Windowsオペレーティング システムの場合、システム管理者だけがプライベート キーを使ってファイルにアクセスできうように、\compaq\wbemサブディレクトリは、NTFSファイル システム上にある必要があります。
プライベート キーが危険にさらされていると感じた場合、管理者は\compaq\wbem\cert.pemファイルを削除して、サーバを再起動することができます。 これにより、マネジメントHTTPサーバは、新しい証明書とプライベート キーを作成できます。
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