拡張エディタ(ACL)

このエディタでは、ACLプロパティ値の作成、表示、変更ができます。ACLプロパティ値は、個々のトラスティに割り当てられた権利です。

[サブジェクト名]
権利を所有するトラスティを指定します。オブジェクトの識別名を入力するか、またはフィールドの横にある[参照]ボタンをクリックして、オブジェクトを選択します。

[保護されている属性名]
トラスティが権利を持つプロパティを指定します。リストの中からプロパティを選択します。リスト内のプロパティはNDS*から読み込まれるため、常に英語で表示されます。リスト内の各項目は、次のいずれかのタイプに該当します。

[すべての属性権]
オブジェクトの全プロパティを表します。

[エントリ権]
オブジェクト全体を表します。この項目に対する権利には、どのプロパティの権利も含まれません(ただし、スーパバイザ権の場合を除く)。

個々のプロパティ
トラスティが個別に権利を所有することができる個々のプロパティを表します。リスト内の該当のオブジェクトクラスのプロパティの横には、黒い丸印が付いています。ほかのオブジェクトクラスのプロパティには、黒い丸印は付いていません。

[権利]
選択したプロパティに対するトラスティの権利を指定します。権利を付与するには、そのチェックボックスをオンにします。権利を取り消すには、そのチェックボックスをオフにします。個々の権利については、次を参照してください。『NDS eDirectory管理ガイド』>

®TMなどの商標記号は、Novellの商標を示します。アスタリスクはサードパーティの商標を示します。商標については、「商標」を参照してください。