[名前]
新規ユーザの名前を入力します(「DJones」など)。名前は最大64バイトで、NDS*オブジェクト命名規定に従う必要があります。これは、ユーザがログイン時に入力しなければならない名前です。次を参照してください。『NDS eDirectory管理ガイド』>
[名字](必須)
ユーザの名字を入力します(「Smith」など)。名字は識別の目的でのみ使用します。名前の長さは最大64バイトです。
[固有のID]
ユーザのLDAPアクセスを有効にする識別子を入力します。各ユーザの識別子は、NDSツリー内で重複しないようにしてください。識別子の長さは最大64バイトです。
[テンプレートを使用]
テンプレートに基づいてユーザを作成するかどうかを指定します。テンプレートを使用するには、このチェックボックスをオンにし、フィールドの横にある[参照]ボタンを使用してテンプレートオブジェクトを選択します。ユーザの初期プロパティ値は、テンプレートからコピーされます。
[ホームディレクトリの作成]
ユーザのホームディレクトリを作成するかどうかを指定します。ホームディレクトリは、ユーザがファイルを保存できる、NetWare*ボリューム上のフォルダです。
[パス]
このフィールドの横にある[参照]ボタンをクリックし、ホームディレクトリを作成するNetWareボリューム上の場所を選択します。使用するボリュームがNDSツリーにない場合、ツリー内にオブジェクトとしてボリュームを最初に作成する必要があります。
[ディレクトリ名]
ホームディレクトリの名前を示します。デフォルトではユーザ名が使用されますが、フォルダ名を編集することもできます。そのフォルダが存在しない場合は、自動的に作成されます。
ユーザは、テンプレートによって他の権利が適用されない限り、ホームディレクトリに対してスーパバイザ権以外のすべての権利が付与されます。
[NDSパスワードの割り当て]
新しいユーザのNDSパスワードを設定するかどうかを指定します。このオプションを解除すると、NDSパスワードなしのユーザオブジェクトが作成され、ユーザは単純なNMASパスワードなどのNDS以外の認証方法を設定しない限り、ログインできなくなります。または、NDSパスワードなしのユーザオブジェクトを作成しておいて、後からユーザオブジェクトの[パスワード制限]プロパティページでNDSパスワードを設定することもできます。
[作成中にプロンプト表示]
ユーザオブジェクトの作成時にNDSパスワードの設定を求めるプロンプトを表示する場合は、このオプションを選択します。
[最初のログイン時にプロンプト表示]
空の(null)NDSパスワードと1回の猶予ログインを指定したユーザオブジェクトを作成する場合は、このオプションを選択します。ユーザは、最初のログイン時にパスワードの変更を求められます。
追加のオプション
NMAS (Novell* Modular Authentication Services)など、他の製品がインストールされている場合、追加のフィールドまたはオプションがダイアログボックスに表示されることがあります。詳細については、各製品のマニュアルを参照してください。
[作成後に詳細を設定]
このユーザを作成する際に追加のプロパティ値を割り当てるには、このチェックボックスをオンにします。たとえば、ユーザのデフォルトサーバを設定できます。
[別のユーザを作成]
このユーザを作成した後すぐに、このコンテナ内に別のユーザを作成するには、このチェックボックスをオンにします。
* Novellの商標。** サードパーティの商標。「法律に関する諸情報」を参照してください。